似合う口紅の見つけ方は?リップにもネイルにも使えるバームでしっとりお肌に | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.ネイル女子 – Have a nice day tomorrow.

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リップメイクにはこだわりがある、つい口紅を買い足してしまうという人は多いのではないでしょうか。メイクの最後に口紅を一塗りするときはなんだか嬉しい瞬間ですし、仕上がり具合で、その日の気分が決まったりします。しかし、「大好きな色なのに塗ってみたら何か冴えない」「唇の縦ジワ、くすみが気になる」「口紅をつけると、唇がカサつく気がする」など、様々な理由により気に入った口紅がなかなか見つからない、という方が増えています。そこで今回は、自分に合った口紅選びのポイントと、意外と知らない口紅の配合成分を徹底解説します。さらに、口紅選びに迷っている方のために、きれいな口元を作ってくれるおすすめの口紅をご紹介します。またこの記事内では、リップにもネイルにも使える保湿バームを一緒にご紹介するので、美しいリップ、ネイルを保つ参考にしてくださいね。

口紅は美の象徴

口紅の起源は、約7万年前に遡ります。当時、悪魔の侵入を封じるために口や耳を赤く塗る習慣があり、これが口紅の始まりといわれています。近代の口紅は顔料などの着色料を油に溶かしたものに、界面活性剤や香料、酸化防止剤などを加え、固めて作られます。今でこそピンク・オレンジ・ベージュ・ブラウンなど様々な系統の色がありますが、口紅を「ルージュ(フランス語で赤の意味)」というように、口紅は文字通り「紅色」「赤」が基本です。赤は血、太陽を連想させる色であり、生命力や美しさ、華やかさの象徴として本能的に人の心を惹きつける色なのです。すっぴんでも口紅だけはつけるという女性は少なくありません。それはノーメイクでも、口紅をさすだけで女性の顔は華やかになり、肌がキレイに見えるからです。口紅は身だしなみの基本であり、美しさ、華やかさを演出する最も重要なアイテムと言えるでしょう。

似合う口紅の見つけ方

色や質感が多様な口紅の中から、本当に自分に合った口紅に巡り会うのはなかなか難しいですよね。実際につけてみたらイメージが違う、口紅だけが浮いてしまう、といった失敗はよく聞く話です。では自分に合った口紅はどうやって選べばいいのでしょうか。以下の4つのポイントを参考にしてみてください。

①肌の色
口紅は肌色基準で選ぶことが基本です。肌の色は、大きく「イエローベース」と「ブルーベース」の2種類に分けられ、それぞれ相性の良い色・悪い色があります。

・イエローベース
黄色味を帯びた肌色で、日焼けすると小麦色になりやすい肌です。口紅でマッチする色は、同じ黄色味を含んだピーチ、オレンジ、コーラル、ベージュ系などです。

・ブルーベース
青色味を帯びた色白の肌で、日焼けで赤くなり、あまり黒くならないのが特徴です。マッチする色は、ローズピンク、ピンクベージュ、ベリーレッドなど、青味を含んだ色などです。

自分の肌色とマッチした色の口紅は、肌をキレイに見せ、全体の印象や雰囲気をしっくりさせます。しかし、たとえばイエローベースの人が鮮やかなピンクの口紅をつけた場合、黄色味と青味がぶつかり合うので、違和感が生まれてしまうのです。自分の肌色がイエローベースかブルーベースかを知るには簡易診断が手軽でおすすめです。別記事でやり方を紹介しているのでぜひ御覧ください。(手がきれいに見えるネイルの色は?イエベ・ブルベ別に似合うカラーを教えます♡)また専門家が診断するパーソナルカラーサロンもあるので、気になる方は検索してみてください。

②質感
口紅選びには質感も重要な要素です。口紅の質感には次のようなタイプがあります。

・シアー
スルリと伸びてほんのり発色し、透明感と程良いツヤがあり、柔らかな女性らしさを演出します。

・マット
唇に密着し、ツヤ感の少ない色を強調した仕上がりになります。引き締まった口元を作り、きちんとした感じや知的な雰囲気を演出します。ただし完全なマットタイプは唇の縦ジワが目立ちやすくなるので、多少ツヤのあるセミマットがおすすめです。またマットは色が強く出るので、自分に本当に合う色を選ぶことが大切です。

・パーリー
真珠のような明るく白っぽい光沢を与え、唇をふっくらさせます。

・グロッシー
唇に瑞々しいツヤを与え、セクシーでボリューミーな唇にします。

パーリーやグロッシーは魅力的な唇を作ってくれますが、光沢やツヤ感が強いため、くすみ肌を強調することになりがちです。

③年齢
もともとの肌色や質感のほかに、気をつけたい点があります。それが肌の全体的なくすみと、唇のくすみです。スキンケアで解消しきれなかったメラニンの色素沈着や糖化による黄ぐすみは、歳とともに肌や唇に溜まってきます。そのため口紅の色を選ぶ際には、「くすみと相性の良い色」も考慮する必要があります。年齢的な黄ぐすみ肌には、イエローベース+くすみに合う色、たとえば渋いオレンジ、濃いコーラルピンクやベージュ、ブラウン系がマッチします。対照的な明るい鮮やかな色は、肌のくすみをさらに強調するので、避けたほうがいいでしょう。

④TPO
・仕事、フォーマルには
仕事や改まった場には、落ち着いた上品な質感のシアーやマットがフィットします。

・イベントやパーティーには
シアーやマットタイプで、洋服に合わせて発色が華やかめなものがおすすめです。また夜の場面では、パーリーやグロッシーも合いますよ。

・和装には
ベージュ系は大人女性の定番ですが、着物ではあまり使われません。着物の王道の色は赤といわれています。着物の色味と合った濃さで、ツヤ感控えめの赤系の口紅がおすすめです。

口紅に含まれる成分

唇を保護し、美しい色と心地よい質感を生み出すために、口紅には様々な成分が配合されています。それぞれどんな働きがあるのか、口紅によく使用される成分をまとめてみました。

色素成分

・ベニバナ
古くから赤い染料として愛用されてきたベニバナ。鮮やかな紅色は、カルタミンという赤色色素によるものです。ベニバナの花と言えば黄色ですが、黄色から徐々に紅色に変化します。

・ベンガラ
土から採れる酸化鉄のことで、色は赤茶色、世界最古の顔料といわれています。インドのベンガル地方から伝来したことが名前の由来です。

・クチナシ
クチナシの実から抽出される、黄色または赤色色素です。発酵により青色色素にもなります。

以上3つが代表的な植物由来の天然色素成分ですが、現代の口紅に最も多用されているのが合成色素成分のタール色素です。

・タール色素
石油を原料とする合成色素で、赤色○○、青色○○のように表示されます。発ガンやアレルギーの懸念が取り沙汰されイメージが悪いのですが、タール色素のうち12種類は食品添加物として安全性が認められています。また化粧品には「赤色201」「赤色202」「黄色4」「青色1」など83種類が認可されており、中でも「赤色202」は口紅の7割に使用されています。ただし、精製度が低いタール色素は要注意です。コストが安くて済みますが、不純物が多いため、唇の色素沈着や荒れの原因になることがあります。精製度は成分表を見ても分らないので、余りに安価な口紅は避けたほうが無難です。

・酸化鉄
主に赤や黄の色をもつ顔料で、赤色酸化鉄はベンガラとして有名です。

・酸化チタン
光散乱作用がある白色顔料で、唇の色を明るくします。

・マイカ
花崗岩などから得られる白色顔料です。「雲母」とも呼ばれ、光散乱作用でくすみを飛ばし、光沢を与えます。

・カルミン
コチニールカイガラムシという昆虫由来の天然の赤系色素で、別名コチニール色素ともいわれます。

・合成金雲母
白色顔料の1種で、滑らかな光沢を与えくすみをカバーします。皮脂や汗に負けず、クリアな発色が持続するのが特徴です。

油性成分

・パラフィン、ワックス
石油由来の固形の油性成分で、口紅の硬さを調節し、ツヤや滑らかさを与えます。

・グリセリン
植物油からできるアルコールの1種です。人間の皮脂成分でもあり、唇をしっとり柔らかくします。

・オクチルドデカノール
植物油由来の油性成分です。べたつかず皮膚の柔軟作用や紫外線吸収作用があり、サンオイルのベースにも活用されます。

・ミツロウ
ミツバチの巣から採取される天然ワックスで、唇をしっとり柔らかくします。

・ジメチコン
天然ケイ素由来の油性成分で、皮膜を作って唇を乾燥から守り滑らかにします。

・キャンデリラロウ
タカトウダイ草から採れる天然の植物ロウで、水分の蒸発を防ぎ光沢を与える作用があります。

美容成分

・ヒアルロン酸、コラーゲン
代表的な保湿成分です。

・トコフェロール
植物油由来の成分で、若返りのビタミンといわれるビタミンEの主成分です。血行促進や抗酸化作用で、唇のくすみや荒れを防ぎます。

・美容オイル
マカダミアナッツ、アーモンド、ローズヒップ、ホホバ、オリーブ、椿油などの植物性オイルは、唇を柔らかくし乾燥から守ります。

上記のように、口紅は様々な成分を元に作られています。ベニバナやミツロウなど、天然由来の成分が入っているとお肌に良さそうですが、本当に肌に合うかどうかは個人差があるため一概に良いとは言えません。反対に石油系成分や防腐剤、保存料は一般的に体に良くないイメージが強いですが、現代は精製技術が発達していますし、配合の割合もしっかりと考えられた上で作られています。敏感肌で唇が荒れやすい方や、成分が合うかどうしても気になるという方は、パッチテストなどを事前にしてから口紅を使いましょう。また皮膚科ではアレルギー症状が出やすい成分を検査できるところがあります。気になる方は「皮膚科 パッチテスト」で検索してみてくださいね。

リップメイクをきれいに仕上げるポイント

口紅の不満で最も多いのが、すぐ落ちるということ。剥げた口紅はみっともない、しかし何度も塗り直すのも煩わしい。ということで、最近は「落ちにくい」口紅が喜ばれる傾向にあります。しかし普通の口紅でも、ちょっとした工夫で持ちと仕上がりをぐんと良くすることができます。

落ちにくくするには

「落ちにくい」と謳っている口紅には、主に次の2つの処方が施されています。

・着色料を唇の皮膚に浸透させて染める
・揮発性油分を配合し、油分が揮発した後に唇に膜を残して色を安定させる

確かに落ちにくくはなりますが、皮膚に浸透した色素の影響が気になりますし、また落ちにくい口紅は一般に油分が少ないので、その分乾燥しやすくなります。そこでおすすめしたいのが、次の方法です。

・二度塗り
一度塗ったら軽くティッシュオフして余分な油分を取り、口紅を重ね塗りすると、かなり持ちがよくなります。

・保湿をしっかり
リップクリームを塗って軽くティッシュオフし、その上に口紅を塗ります。密着度が増すと同時に、乾燥による口紅の色落ちを防ぐことができます。

・リップライナーを活用
口紅が全部落ちて輪郭だけ残っていた、そんな経験はありませんか?それは、リップライナーは口紅より油分が少ないため、落ちにくいからです。そこでおすすめしたいのが、リップライナーで輪郭を描いた後、唇全体を塗りつぶし、その上から口紅を塗ること。このようにリップライナーを下地として使うと、口紅の色落ちを目立たなくすることができます。

リップにもネイルにも使えるバーム

最近多くのコスメブランドが発売しているのが、リップにもネイルにも使える保湿用のバームです。テクスチャーは重たくねっとりしており、基本的に植物由来の油とミツロウを配合し固めています。しっとり感が長時間持続するため、リップスティックやネイルオイル、ハンドクリームの保湿では心もとないという方におすすめです。少量を指先に取り、手で温めながら唇や爪周りに塗りましょう。ちなみにマニキュアを塗った爪周りに塗る場合は、マニキュアが完全に乾いているか確認してからにしましょう。乾いていない状態だとマニキュアがよれてしまうので気をつけてくださいね。

ネイリストのおすすめポイント:ヤシ油やアーモンド油などが配合されたリップバームで、優しく香るバニラのフレグランスが人気です。

ネイリストのおすすめポイント:シアバター100%のバームです。リップやネイルはもちろん、足のカサカサが気になる部分や、ワックス代わりに髪にも使えます。

まとめ

口紅はシアータイプやマットタイプなど、質感によってメイクの雰囲気を一気に変えることができるアイテムです。自分の肌色やTPOに合う口元は、メイクを格上げしスタイリッシュに演出できます。口紅選びはメイクの印象を決める重要なポイントなのです。自分にピッタリの本命口紅を見極め、朝のメイクでワクワクのスタートを切りましょう。








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