梅雨が明ければいよいよフットネイルの季節がやってきますね!皆さんフットネイルの準備は整っていますか?フットネイルはマニキュアが手軽で可愛いですが、今年はセルフでジェルのフットネイルにチャレンジしてみませんか?フットにジェルがオススメの理由は、足の爪は手の爪と違って伸びるのが遅く、またジェルが浮きにくいのです。マニキュアだと色自体が1~2週間で剥げてきてしまいますが、ジェルであれば、フットの場合セルフでも1~2ヶ月は持たせることができ、とても楽です。サンダルに自爪も恥ずかしいですが、色の剥げたフットネイルは汚らしく見え、もっと恥ずかしいですよね。頻繁にネイルチェンジする必要がなく、うっかり色が剥げていたなんてこともないジェルネイルは、フットネイルにもってこいです。今回は、初めてセルフでフットのジェルネイルをする時に、最低限必要なものと、フットネイルのセルフのコツをお伝えします。また、みなさんは毎朝、朝食を摂っていますか?朝食は1日の活力源であり、朝食を摂らないと脳が働かない、朝食抜きはかえって太るという人や、朝は排泄の時間だから食べない方がいいという人まで様々です。朝食抜きで、高齢になっても現役バリバリの若々しい人がいる一方で、逆に朝しっかり食べるから元気に動けるという人もいます。そんな中、最近話題の「朝食抜きのダイエット」をご存ですか?あえて朝食を摂らずに空腹の時間を作るというものです。はたして朝食を抜くことで、本当に痩せるのでしょうか?それともかえって太るのでしょうか?今回はそんな朝食とダイエットの関わりについても一緒にご紹介します。
フットのジェルネイルに必要なもの
ハンドもフットもジェルネイルに最低限必要なものは同じです。
●初めてのジェルネイルに必ず必要なもの
・硬化用のライト(UV・LEDどちらでもOK)
・ベースジェル、トップジェル、カラージェル
・エメリーボード(爪やすり)
・スポンジバッファー
・プッシャー(オレンジウッドスティックでもOK)
・消毒用エタノール
・キッチンペーパー
●フットネイルに必要なもの
上記の必要なもの以外に、フットネイルをする際、あった方がより便利なものがあります。
・トゥーセパレーター
・ガーゼ(ウェットティッシュ)
セルフでフットネイルをキレイに仕上げるコツとやり方
フットネイルは必要な工程さえ押さえておけば、ハンドよりも簡単で、初心者でも持ちが良いのでオススメです。
●フットジェルをキレイに見せるコツ
まずフットの場合、ハンドと違って人から見える距離が遠いです。そのため、極端に言えば上から見た時に、カラーがキレイに塗れていれば良いのです。もちろんネイルサロンのように、どこから見ても塗りムラがなく、キレイな状態であることに越したことはありませんが、セルフではそこまでこだわる必要はありません。それでは、最低限セルフでキレイに見せるために、いくつかのポイントをお伝えします。
・爪先の形を揃える
先が平な爪や丸型など、10本の爪の形がバラバラだとキレイに見えません。フットネイルの場合は先端が尖った形にはせず、先端がストレートで角だけを取ったスクエアオフの形にするのがおすすめです。この形にすると巻き爪になりにくく、痛くなりにくいのでやってみてくださいね!
・甘皮の処理をする
お風呂の中やお風呂から出た後、十分に柔らかくなった甘皮をプッシャーやオレンジウッドスティックを使い、しっかり押し上げて除去します。除去の方法は、濡らしたガーゼを指に巻き、クルクルとキューティクル周りを拭き取ると、柔らかくなった角質や甘皮が取れていきます。他にもメタルプッシャーを使って押し上げる方法もあります。特に親指の「サイドの角」には角質が溜まりやすいので、しっかりとケアして下さい。
・キューティクルラインを意識する
初心者が根本からしっかりと塗ろうとすると、カラーが皮膚に付いたりしてキューティクルラインが乱れます。またジェルネイルの場合はそこからジェルが浮いてきます。フットの場合、キワまで攻める必要はなく、根本を1mmくらい空けた位置から塗るようにすると、キューティクルラインがキレイに取れ、仕上がりがキレイに見えます。
・エッジを確実に塗る
キューティクルラインを意識すると、爪先端のエッジの塗り方がおろそかになります。せっかく爪の形を揃えているので、それを際立たせるためにも、エッジまでしっかりとカラーを塗るようにします。先端まできちんと色が乗ると、全体が締まり、仕上がりがキレイに見えます。
●フットのジェルネイルの塗り方
上記のポイントを意識してやったら、いよいよジェルを塗布していきます。
①トゥーセパレーターを指の間にセットしエタノールで爪の表面の油分を除去します。
②ベースジェルを塗ってライトで硬化させますが、この時エッジを塗るのを忘れないようにしましょう。
③上記のポイントを意識しながら、カラーを塗っていきます。1度目は、カラーがはみ出さないように薄めに塗り、硬化させます。2度塗り目はカラーを多めに取り、真ん中をメインに塗布していきます。2度塗りの際は、サイドまで頑張って塗る必要はありません。全て塗り終わったら硬化させます。
●筆と使い方のコツ
フットネイルは筆の使い方が重要です。というのも親指の面積はハンドの爪より大きいですが、それ以外の4本は非常に狭いからです。親指を塗る時は幅が広めのスクエア(平筆)の筆で塗るのがオススメです。ポリッシュタイプのジェルを使っている場合は、ボトルの口で筆をよくしごいてしっかり拡げてから塗ってみてくださいね。逆に面積の小さい親指以外の爪に関しては小さめの平筆やオーバル筆で塗るとはみ出さずにきれいに塗ることができますよ!
④トップコートをエッジまで塗って硬化させたら完成です。
もし拭き取りが必要なジェルであれば、最後にエタノールをキッチンペーパーに含ませ、拭き取って下さい。
ジェルはマニキュアよりも多少手間がかかりますが、持ちもツヤも良いので是非試してみてはいかがでしょうか。
朝食を抜くと脳が働かない?
血液中の糖の濃度(血糖値)は、食後いったん上がり、4時間後くらいから下がり出します。そのため、朝の血糖値はかなり低くなっています。これを補わないと、ブドウ糖を唯一のエネルギー源とする脳が活動できないので朝食は必要である、といわれていますよね。しかし実は食べなくても、体には血糖値を一定に保つ仕組みがあるのです。
●グリコーゲンからブドウ糖を作る
食事で摂った栄養は、最終的にグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられます。血中の糖が足りなくなると、体は蓄えたグリコーゲンをブドウ糖に分解し、血糖値を一定に維持します。
●脂肪からブドウ糖を作る
さらに血糖値が低下すると、今度は肝臓で脂肪が分解され、ブドウ糖が作られます。このように体にはブドウ糖を作り出す仕組みがあり、朝食を摂らなくても、脳はエネルギー不足にならずに済むのです。
朝食は朝のエネルギー源にはならない
さらにもう一つ、朝食とエネルギーの関係で一般に見逃されていることがあります。それは、食事を摂っても即エネルギーとはならないことです。口から摂った食べ物は、胃腸で消化吸収され、肝臓で解毒され、その後ブドウ糖などの栄養が血液を介して体中に届きます。この間に要する時間は、約4~6時間です。つまり、朝食を摂ったからといって、それがエネルギーになるのはお昼過ぎで、午前中の活動には間に合わないのです。つまり朝のエネルギー源は前日の夕食で摂ったエネルギーです。前の晩の夕食は消化吸収された後、一部は睡眠中の基礎代謝に消費され、残りは体脂肪として蓄えられます。午前中のエネルギーとして使われるのは、この脂肪なのです。エネルギー不足にならないために朝食を摂るべきというのは、この点からも根拠が薄いといえます。
朝食抜きは痩せる?太る?
では、朝食とダイエットの関係はどうでしょうか。
●脂肪が分解されると痩せる
起床時は前日の夕食から10時間は経っていますから、体は超低血糖状態です。そこで、血糖値維持のため、脂肪からブドウ糖を作る仕組みが働き出します。つまり蓄えられた脂肪が分解され、ダイエット効果が発揮される時間になるのです。「朝食抜きは痩せる」というのは、この体の仕組みにあったのですね。しかし、朝食抜きでかえって太る場合があります。それは、反動による「食べ過ぎ」です。
●食欲が爆発すると太る
血糖値が下がり過ぎると、脳はエネルギー不足に備えて、食欲中枢を刺激して「食事をしなさい」という指令を出します。この状態で昼食を摂ると、食欲のままに食べ過ぎになりがちです。また、空腹での過食は血糖値を急上昇させ、インスリンの過剰分泌で脂肪を溜め込みやすくなります。朝食抜きで痩せるには、この食欲のコントロールが鍵となります。
まとめ
朝食抜きは、体のサイクルや仕組みに沿った、実に理に叶ったダイエット法といえそうです。ただし、「食欲のコントロール」ができなければ意味がありません。もしお昼までの間、空腹で辛いようなら、
・水やお茶を飲む(お腹が膨らむ)
・ガムを噛む(満腹中枢を刺激する)
・運動する(アドレナリンが食欲抑制に働く)
といったことで空腹を紛らわしましょう。そして昼食は、野菜やたんぱく質から先に食べるように意識すると、血糖値の上昇を緩やかにでき、過食を防ぐことができます。空腹は長寿遺伝子を活性化するといわれています。ダイエットや美肌に、朝食抜きの習慣を始めてみてはいかがでしょうか。