自爪の長さ出しをするときに必要な「ネイルフォーム」。
ネイリストひとりひとりに「推しネイルフォーム」が存在するほど、色々なメーカーから様々な形やデザインで販売されていますが、最近では、身近な100円ショップでも購入できるのをご存知でしょうか。
今回は、100円ショップの大手2社で販売されている「ネイルフォーム」をネイリストである筆者が検証していきます!
ネイルフォームの役割
そもそも「ネイルフォーム」とは・・
自爪の長さ出しのためにアクリルスカルプチュアやジェルスカルプをする際に、スカルプの土台になる役割を果たすアイテムです。
自爪よりも長さを出したい場合、爪先(白い部分)より更に先にスカルプを乗せていく必要があるため、その土台としてネイルフォームを使用します。
メーカーによっては、バタフライ型や長方形など様々な形とデザインが存在します。
ネイルフォームが売っている100均は?
冒頭でもご紹介した通り、様々なメーカーから販売されているネイルフォームですが、最近では100円ショップでも販売されています。
ネイルフォームが売っている100均は
・ダイソー
・セリア
・キャンドゥ
今回、100円ショップの大手「ダイソー」と「セリア」にてネイルフォームを入手しました!
(※「キャンドゥ」でも取り扱いはあるようですが、筆者の自宅近くに店舗がなかったため、2社で比較検証していきます。)
ダイソー
ダイソーで取り扱いのあるネイルフォームは、こちらの長方形タイプ。
枚数20枚入り、価格110円。
・裏面パッケージ
セリア
セリアで取り扱いのあるネイルフォームも長方形タイプ。
枚数20枚、価格110円。
・裏面パッケージ
セリアのネイルフォームは、裏面パッケージに簡単な使用方法が図付きで記載があるため、初心者でも使用法が分かりやすい印象。
ネイリストが検証!100均で買えるネイルフォーム
100均の大手ダイソーとセリアのネイルフォームを実際に使用して、アクリルスカルプチュアに挑戦してみました!
ダイソーのネイルフォーム
まずは、ダイソーのネイルフォームを開封。よくある長方形タイプです。
型抜きの丸部分のシールを剥がし、裏面に貼りつけます。こうすることで土台になる部分に厚みが増し、スカルプのカーブがつけやすくなりますよ♪
上部の切り込みをカットします。
▪️実際に使ってみた感想
ダイソーのネイルフォームを実際に自爪に装着し、スカルプを作ってみます。
今回は、検証のため、2メモリ分の長さを出していきます。
長さ出し後がこちら。
●使用した感想
- 厚み:ちょうどいい
- 使いやすさ:良い
- モリの長さ:ちょうどいい
- 粘着力:とても良い
ダイソーのネイルフォームの感想は、正直100均とは思えないくらい、申し分のない使い心地でした。
もっとペラペラで粘着力も弱いのかと思っていたのですが、問題なく最後まで使用できました。
(余談ですが、ダイソーのネイルフォームはどの店舗も売り切れており、入手までにやや苦労しました。)
セリアのネイルフォーム
続いてセリアのネイルフォーム。
皆様、お気づきかと思いますが、ダイソーのネイルフォームと酷似しています。
▪️実際に使ってみた感想
セリアのネイルフォームでも自爪の長さ出しをしていきます。
今回も2メモリでスカルプを作ります。
●使用した感想
- 厚み:ちょうどいい
- 使いやすさ:良い
- モリの長さ:ちょうどいい
- 粘着力:とても良い
上でも軽く触れたようにお気づきの方も多いでしょうが、ダイソーとセリアのネイルフォームはとても似ています。
使い心地もほとんど差がなく、結果セリアのネイルフォームもかなり使いやすかったです。
おすすめのネイルフォームはコレ!
ダイソー、セリア2社のネイルフォームを使用しましたが、どちらもほとんど変わらず、どちらも使いやすい!
という結果でした。
というのも両者のネイルフォーム、メモリ数や大きさなど全く同じなのです。
(※左セリア、右ダイソー)
個人的な憶測ですが、製造元が同じなのでは・・?(表記はなし)
粘着力・厚み・メモリ数も申し分なくどちらも使い心地が良く、セルフで使用するのであればコストパフォーマンスも抜群で良い商品だと思います。
ただし、長方形型は指や爪のサイズ感が大きめの方には、きちんと接着できない場合もあるため、そういった方にはバタフライ型などがおすすめです!
セルフでネイルフォームを使う時のポイント
最後にセルフネイルでネイルフォームを使用する際のポイントをお伝えします!
- 爪の形に合わせてカットする
- 爪のサイドラインにしっかりとはめ込む
- 指に対して真っ直ぐ装着する
- 完全に固まる前にピンチを入れる
1.爪の形に合わせてカットする
2.爪のサイドラインにしっかりとはめ込む
3.指に対して真っ直ぐ装着する
4.完全に固まる前にピンチを入れる
→スカルプが完全に固まる前に指先をぎゅっと握り、理想のカーブを出すと仕上がりがより綺麗に◎
ネイルフォームは、爪下から爪をがっちり支えるために、はめ込むイメージで装着するのがベストです。
慣れないうちはこの作業が難しいですが、しっかりと装着できず隙間があると、スカルプを綺麗に作れなかったり、すぐに外れたりしてしまいます。
また、スカルプを綺麗に見せるコツとして、爪ではなく指に対して真っ直ぐに装着することも大切です!
そのため、装着前はある程度爪先の形を整えてから、指全体を確認しながらスカルプをつくっていくことをおすすめします♪
今回は、アクリルスカルプチュアをしましたが、100円ショップではジェルスカルプも売られていたのでそちらで試してみるのもアリです♪
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