ネイルチップの測り方やサイズを解説!爪の幅の測り方も伝授します | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ネイルチップはサイズが合っていないものを付けてしまうと取れやすいというリスクがあります。
ネイルチップが爪より大きいと不安定なつけ心地になり、逆に小さすぎると爪が圧迫されて痛みが出てしまうことも・・

そこでこの記事では、ネイルチップユーザーなら知っておきたいネイルチップや爪の正しい測り方、サイズの合わせ方をご紹介します!

自分の爪に合ったサイズのネイルチップを付けることで、自然な見た目のネイルが楽しめますよ♪

ネイルチップと爪の測り方

ブルーとゴールドのネイルチップの写真

ネイルチップは爪とチップの大きさが合わないと取れやすく、違和感のある見た目になります
自爪にネイルをしたかのような仕上がりにするためにも、ネイルチップと爪の測り方を知っておきましょう!

まずは爪の大きさを測ろう!

まずは自分の爪の大きさを測っておきましょう。
爪の大きさを把握しておけば、次にネイルチップを買うときも役立ちますよ♪

爪の大きさを測るには「メジャーを使う方法」「マスキングテープと定規を使う方法」の2種類があります。
1つずつ解説していきますね♪

メジャーで爪の横幅を測る

メジャーで爪の横幅を測っている写真

メジャーで爪を測るときは、裁縫用の柔らかいものを使用しましょう!

やり方は簡単で、爪の1番幅広い部分に目盛りを合わせて、端から端まで長さを測るだけです。
メジャーがズレたり、斜めになったりしないようにしっかり押さえて測ってくださいね。

爪の横幅は、同じ指でも右手と左手では違うことがあります。
利き手じゃない方でメジャーを使って測るのは大変ですが、両手の爪をすべて測っておきましょう!

マスキングテープと定規で測る

爪にテープを貼って幅を測っている写真

メジャーがない場合や、メジャーで測るのが難しいときはマスキングテープと定規を使いましょう!
利き手じゃない方で爪を測りたい時は、この方法を使うと楽ちんになります♪

まず、マスキングテープを爪にピタッと貼って、爪の1番幅広い場所の左右にペンで印を付けます。
印をつけたら爪からテープを剥がして、定規で印から印までの長さを測ればOKです!

メジャーがなくてもこの方法なら簡単に測れます♪
粘着力が強い普通のテープを使用すると自爪の表面が剥がれることもあるので、必ずマスキングテープを使用してくださいね。

ネイルチップのサイズの測り方は?

ネイルチップ作成中の手元

ネイルチップそのものをメジャーやマスキングテープで測る必要はありません。
ネイルチップのサイズ感はメーカーや商品によって少し異なりますし、チップを調整して爪に合わせる方が早いからです。

ネイルチップはサイズを測らなくても、自分の爪に重ね合わせて、1本ずつ大きさを確認していけばOKです!
既製品や無地のネイルチップを購入すると、サイズの異なるネイルチップがいくつかセットになっていますよね。
横幅がぴったり、もしくは自爪より少しだけ大きいサイズを選びましょう!
大きい分には、この後紹介する微調整でサイズが合わせられます。

そしてオーダーメイドのネイルチップを購入する時は、

  1. 自爪の幅を測り、それぞれの爪が何ミリかを伝えて作成してもらう
  2. 自爪の幅を測り、ネイルチップのサイズ表と見比べてそれぞれの爪に合いそうな号数を伝える
  3. 計測用チップを送ってもらい、それぞれの爪の大きさに合うネイルチップの号数を伝える

上記のような方法で爪にぴったりなネイルチップを作成してもらいましょう♪

ネイルチップのサイズ表や号数もチェック

スマホでネイルチップのサイズ表をチェックする女性

ネット通販やハンドメイド通販サイトでネイルチップを買う時は、ネイルチップのサイズ表を確認しましょう。

サイズ表にはチップの横幅や縦幅が書かれているので、自爪の幅に近いものが含まれているかどうかチェックするだけで買いやすくなります。

ここで注意したいのが、ネイルチップはメーカーやブランド、種類によって大きさが異なる点です。

たとえ同じメーカーであっても、爪先がオーバルのチップ、爪先がスクエアのチップで縦幅も横幅も違います。
必ず商品ごとのサイズ表をチェックしてくださいね。

そしてどのメーカーのネイルチップにも、大きさごとに号数が割り当てられています。
基本的に0~9の数字が割り当てられており、0が一番大きなチップ、9が一番小さなチップになっています。

ただし前述の通り、メーカーが違ったりチップの形が違うだけで大きさが変わるので、号数だけで選ばないようにしましょう。

ちなみに人差し指、中指、薬指の爪は大きさがほとんど変わらないので、同じ号数を使う人も多いようです。







チップと爪を合わせるときのチェックポイント

ワンカラーのシンプルなネイルチップを爪に当てている

では、ここからはネイルチップと爪を合わせるときのポイントをご紹介します。
サイズの合うネイルチップを爪にのせたら、以下のポイントをチェックしましょう!

爪先から見てカーブに隙間がないか

チップを爪に当てたら、爪先から見てチップのカーブと自爪のカーブが合っているか、隙間がないかを確認しましょう。
チップと爪の幅が合っていても、爪とチップの間に隙間があると取れやすくなってしまいます。

また、爪のカーブに合わせたときにチップが広がってしまう場合はチップのサイズが小さいので、ワンサイズ大きいものにしてサイズ調整を行うのがおすすめです。

根元の形が合っているか

自然に見せるためには自爪の生え際の形と、ネイルチップの根元の形がしっかり合っていることが大切です。

たとえチップと爪の横幅が合っていても、根元の形が合わないと違和感のある見た目になってしまいます。

ストレスポイントを覆えているか

ストレスポイントとはサイドの皮膚と爪の境目にある部分を指します。
爪の中でも1番負荷がかかり、亀裂が入りやすいのです。

ネイルチップの横幅でしっかり覆えていれば、自爪が割れにくくなり、チップも取れにくくなります。

爪からはみ出していないか

爪のサイドからチップがはみ出ていると、見た目が不自然になるだけでなく、チップの剥がれやすさに繋がります。
かといって自爪より小さいチップを使ってしまうと今度は不自然さに加えて爪を圧迫してしまうことも。

爪から大きくはみ出しているチップを使うと調整が大変なので、「少しだけ大きいチップを合わせる」はしっかり守りましょう。

ネイルチップの調整方法をご紹介

ネイルチップとサイズ調整に使うネイルファイルを並べている様子

ぴったりサイズのネイルチップがない場合は、「ネイルファイル」「スポンジバッファー」を用意し、以下の方法で大きさやサイズを調整しましょう。

1.ネイルファイルで縦横幅や根元を削って微調整

ネイルファイルで縦幅、横幅、根元などサイズや形が合わないところを削って調整します。
ネイルファイルの目の粗さは180Gがおすすめです。
目が粗すぎるファイルはギザギザに削れてしまうので、多少目の細かいものを使いましょう。

そしてネイルファイルでの削りすぎに注意!
一度削ったら自爪に合わせて、自爪からはみ出る部分を少し削ってまた合わせる、を繰り返しましょう。

2.スポンジバッファーで削った部分を整える

幅や根元の形が爪と合うようになったら、ネイルファイルからスポンジバッファーに持ち替えます。

ネイルファイルで削った面をスポンジバッファーでやすり、滑らかに整えましょう。

スポンジバッファーの目の粗さは180~240Gがおすすめです。
スポンジバッファーは削り心地が優しく、大きく削れることはありませんが、こちらも削りすぎには注意してください。

ネイルチップの削り方はこちらの記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください♪

ネイルチップの削り方を徹底解説!大きさをぴったりにしよう
https://www.nailjoshi.com/93561/

ネイルチップのカーブの調整方法は?

額縁とネイルチップの写真

ネイルチップと自爪のカーブが合わず、隙間がある時は調整が必要です。
カーブを調整する方法は以下の3種類があります。

  • 粘着グミを使用する
  • 両面テープを2~3枚重ねて隙間を埋める
  • ドライヤーで温めてチップを軽く押し、カーブをつけるor緩やかにする

おすすめの方法は粘着グミの使用、もしくは両面テープの重ね付けです。

ネイルチップを爪に貼る時に、粘着グミや両面テープで調整するだけでOKなので、お手軽ですしチップを破損する心配がありません。

一方でドライヤーで温めてチップのカーブを調整する方法ですが、これは力を入れてしまうとチップが割れてしまったり、アートやパーツが取れてしまうかもしれません。

チップそのもののカーブを調整するので自爪に合わせやすくなりますが、ネイルチップ初心者にはおすすめできないので「粘着グミ」か「両面テープ」で合わせるようにしましょう。

ネイルチップの種類ともたらす印象

ネイルチップには先端の形で様々な種類があります。
それぞれ印象が異なり、爪の横幅にも影響します。

ここでご紹介するので、自分の求める印象に合うネイルチップを選んでみてくださいね♪

ラウンド

ラウンドの形をしたニュアンスネイルのネイルチップ

ラウンドは爪先が緩やかな丸みを帯びた形をしているナチュラルな形です。
短い爪でも合わせやすく、爪先への負荷が分散するのでチップや爪が折れにくいというメリットがあります。

また、爪先が細くならないので爪の幅が広い方や、ショートネイルが好きな方にもおすすめ。

付けた時の印象としては、自然で自爪に近い雰囲気を出すことができます。
くすみカラーのニュアンスネイルやブラウンネイルなど、優しい雰囲気に合うネイルデザインにぴったりです♪

オーバル

オーバルの形をしたピンクのグラデーションネイル

ラウンドよりも先細りの丸い爪先をしており、全体は卵型に近いのがオーバルです。
オーバルはワンカラーはもちろん、グラデーションやフレンチなど、どんなデザインにも合う万能な形として愛されています!

ショートオーバルやスキニーオーバルなど、爪の長さによって印象が変わるのも特徴の1つ。
ショートオーバルは優しい雰囲気のネイルに、スキニーオーバルはモードな雰囲気のネイルにおすすめです♪

スクエアorスクエアオフ

スクエアオフの形でマットな黒のワンカラーネイル

スクエアは爪先がまっすぐに整っており、両角が四角い状態になっているものを指します。
そしてスクエアオフは、スクエアの両角を丸く整えたものを指します。

スクエアもスクエアオフも、爪のストレスポイントをしっかり覆うことができるので強度があります。
また、爪先がまっすぐなのでスタイリッシュ・クールな雰囲気に。
幅広い爪でも、幅が狭い爪でもおすすめな形です!

フレンチネイルやダークカラーと相性抜群なので、大人っぽく仕上げたい方にぴったり♪

バレリーナ

バレリーナの形をした韓国ネイル

近年のトレンドを席巻しているのがバレリーナという爪の形です。
爪先は横幅が狭くまっすぐで、根元から爪先にかけて細くなるのが特徴。
その形がバレリーナの履くトウシューズのようになっていることから名付けられました。

バレリーナのネイルチップは、長さ(縦幅)がある程度必要ですし、横幅も爪先にかけてぐっと細くなります。
そのため爪への負担がかかりやすく、爪先の扱いに慣れないとチップが折れてしまうので注意が必要です。

セルフで作るのは少し難しい形ですが、その分トレンド感やスタイリッシュ感はNo.1!
ワンホンネイルや韓国ネイル、地雷系ネイルなどインパクトのあるネイルデザインに合わせて楽しんでください♪
もちろんワンカラーなどシンプルなデザインにもおすすめです!

ポイント

ポイントの形をした白いフレンチネイルとストーンのネイルアート

爪先がペン先のように尖っており、根元から爪先にかけて細くなるのがポイントという形です。

爪先をしっかり尖らせるのでチップの長さ(縦幅)はロングにする必要があります。
指先が長く細く見えやすいメリットがありますが、衝撃が加わると折れやすいというデメリットもあります。

ポイントは少し強めで、個性的なデザインも似合う形です♪
ボルドーやブラックなどを使い、大人っぽく女性らしい雰囲気に仕上げるのがおすすめです!







ネイルチップの測り方や合わせ方のよくある質問

クエスチョンマークと女性

ネイルチップの測り方やサイズの合わせ方でよくある質問について、ネイリストがお答えします♪

Q.ネイルチップを付ける時の自爪は長いままでもいいの?

A.ネイルチップを付ける前に自爪はなるべく短くしておきましょう!

ネイルチップを付けて過ごす時に自爪を短くしておかないと、爪に負荷がかかった時に亀裂が入りやすくなります。
爪の白い部分を短くしておくことで、爪への負担を最小限にできますよ!

爪を伸ばしていると、ネイルチップを付けるために短くしたくない方も多いはず。
ですがチップを付けていて自爪が割れてしまっては元も子もないので、チップを付ける時はなるべく自爪を短くしてくださいね。

Q.自爪の長さや縦幅は測らなくていいの?

A.自爪を基本短くするので測らなくてOK!ただしショートネイル向けチップを使う時は注意。

上記で解説した通り、ネイルチップを付ける前の自爪は短くしておくのがベスト。
そのため爪の長さや縦幅はメジャーやマスキングテープを使って測る必要はないのです。

ただし、ショートネイル向けのネイルチップを購入するときは注意が必要です。
元々爪が縦長の方は、爪を短くしてもネイルチップの縦幅が足りないこともあります。

ショートネイル向けのネイルチップを買いたい!
でも自爪が大きめで心配…という方は、爪の長さ(縦幅)もメジャーやマスキングテープで測り、サイズ表と照らし合わせてからの購入がおすすめです♪

Q.ネイルチップをセルフで作る時は、いつサイズ調整をするの?

A.ネイルチップにカラーやアートを塗る前にサイズ調整をしましょう!

ネイルチップをセルフで作る時は、無地で何も塗られていない状態のネイルチップを使い、最初にサイズ調整をします。
その後ジェルネイルやマニキュアを使いネイルチップ作成に入りましょう!

カラーやアートを施したあとにサイズ調整をすると、せっかく塗った部分が削れてしまい、デザインや雰囲気が変わってしまうかもしれません。
まずはネイルチップのサイズ調整からはじめてくださいね。

Q.ネイルチップを付ける接着剤はどれを使えばいいの?

A.使うシーンに合わせて接着剤を選びましょう!

ネイルチップの接着剤には、

  • ネイルグルー
  • 粘着グミ
  • 両面テープ

の3種類があります。
ネイルグルーが最も接着力が高く、両面テープは接着力が弱め、粘着グミはその中間です。

例えば、結婚式や成人式など、長丁場でネイルチップが外れてほしくない!
そんな時はがっちりネイルチップが固定できるネイルグルーを使うのがおすすめです!

ただしネイルグルーは強力な分、チップを綺麗に取り外しできません。
チップを綺麗なまま残したい時は、粘着グミや両面テープを使いましょう。

そして粘着グミや両面テープは粘着力が弱め。
ですがチップと爪のカーブが合わない時は隙間を埋めて調整できますし、すぐにネイルチップが取り外しできるので便利です♪
どの接着剤にもメリット・デメリットがあるので、シーンに合わせて選んだり使い分けてくださいね。

まとめ:指先のおしゃれができるネイルチップを活用しよう!

ネイルをした手元とマグカップを持つ

今回の記事では、ネイルチップや爪の測り方、サイズ調整について解説しました!
ネイルチップはサイズが合っているものを付けることで取れにくくなったり、見た目が自然になります!
しっかりサイズが合っているチップを選ぶことが大切です。

ぴったりサイズがないときは削ったり、両面テープを重ねたりして合わせてくださいね!
簡単に指先のおしゃれができるネイルチップを活用して、セルフネイルをより楽しんでください♪







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