手軽なネイルの楽しみ方の方法としてネイルチップがあります。
もとからぴったりサイズのものもあれば、少し削って調整が必要な場合もありますよね。
今回の記事では、ネイルチップの削り方を解説していきます。
ネイルチップをしっかり調整して削ることができるようになると、よくフィットして自然な仕上がりになりますよ。
自分にぴったりサイズのネイルチップを作れるようになりましょう
ネイルチップの測り方
ネイルチップを自爪の大きさに合わせて削るには、ネイルチップのサイズの測り方がきちんとできていないと上手く合わせられません。
まずはネイルチップの測り方をしっかりと覚えましょう。
以下、2つの方法を紹介します。
メジャーを使う
まずはメジャーを使う方法です。
上の写真のように爪の幅が1番長い部分を測りましょう。
サイズ表はネイルチップのショップごとに異なるのでサイズをメモしておくとその都度図らなくて済みますよ。
マスキングテープを使う
もう1つのやり方はマスキングテープを使ったやり方です。
マスキングテープを爪に貼って、ボールペンなどを使って印をつけます。
テープを剥がしてから印から印までの長さを定規で測ればOKです。
ネイルチップの削り方のポイント
いよいよネイルチップの削り方について解説していきます。
ポイントは3つです。
何度も自爪に合わせて少しずつ削る
1番大事なのは、何度も自爪に合わせて削る部分と削る量を確認することです。
自爪に合わせずに「大体これくらいかな」と削ってしまうと、削りすぎてしまった時に取り返しがつかないので十分注意しましょう。
ネイルファイルは一定方向に動かす
次に削る時にはネイルファイルは往復で動かさず、一定方向に動かします。
自爪を削るときも一定方向に動かすのが基本なのですが、ネイルチップも同じです。
往復がけで削ると負荷がかかりやすく、折れたり割れたりする原因になるのでやめましょう。
また、削った後にはスポンジバッファーでなめらかにするときれいな曲線になってよりフィットするようになりますよ。
ネイルチップの下側にファイルを当てる
ネイルチップの側面にネイルファイルを当てて削っていませんか?
側面に当てて削ってしまうと、ネイルチップのデザインを削ってしまうことになり、見栄えに影響します。
また、側面を削るとせっかくのきれいなフォルムも崩れてしまうので、ネイルファイルは側面に当てるのではなく、ネイルチップの下側(裏側)から当てて削るようにしてください。
ネイルチップの付け方
ネイルチップの付け方を解説していきます。
しっかり削って調整したネイルチップなら自爪のような見た目に付けることができますよ。ここではネイルチップを再利用できる両面テープでの付け方をご紹介していきます。
1.自爪の長さを短めに整える
まずは自爪の長さをエメリーボードで短く整えます。
自爪の長さが長いとネイルチップからはみ出してしまうことがあるので短めに整えることがポイントです。
また、綿棒でくるくりと自爪の表面を擦って自爪の甘皮を処理し、消毒用エタノールで油分と水分を拭き取っておくとネイルチップが取れにくくなります。
2.両面テープを自爪に貼り付ける
自爪のサイズに合った両面テープを貼り付けます。
粘着面を手で触ってしまうと粘着力が弱くなるので、ピンセットを使うのがおすすめです。
空気が入らないように注意して貼り付けてください。
3.ネイルチップを貼り付ける
ネイルチップを根元から合わせて貼り付けます。
ゆっくりと貼り付けてやはり空気が入らないように気をつけましょう。
4.軽くギュッと押し付ける
先端までネイルチップを貼り付けられたら、親指と人差し指でネイルチップを押さえて、痛くない力加減でギュッと押し付けましょう。
これでネイルチップがしっかり付きますよ!
まとめ
今回の記事では、ネイルチップの削り方を解説しました。
ネイルチップを削るときは、何度も自爪に当てて削る箇所を確認し、ファイルは一定方向に動かし、チップの下側から当てて削るようにしてくださいね。
しっかりと調整してぴったりサイズのネイルチップをつけられるようにしましょう。