ネイルチップの削り方を徹底解説!大きさをぴったりにしよう | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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手軽なネイルの楽しみ方の方法としてネイルチップがあります。
もとからぴったりサイズのものもあれば、少し削って調整が必要な場合もありますよね。

そこで今回の記事では、ネイルチップの大きさが合わないときの削り方を解説していきます!
ネイルチップのサイズが自分で調整できると、自爪みたいに自然なネイルが楽しめますよ♪

サイズが合わない時の対処法は?

ネイルチップの写真

そもそもネイルチップのサイズが合わなかった時、どうしたら良いのでしょうか。
実は3つの選択肢があります。

サイズを調整する

まず紹介するのは、ネイルチップを削ってサイズを調整する方法です。

市販のネイルチップだと様々なサイズのネイルチップが入っているのでぴったりサイズがなくても自爪のサイズに近いサイズはあることがほとんど。

そんな時は自爪のサイズよりも少し大きいサイズのネイルチップを選び、削ってサイズ調整を行いましょう。

削り方については本記事でご紹介していますので参考にしてみてくださいね!

返品する

パッと見でサイズを調整することもできなさそうなほどサイズが異なっている場合には、返品するという選択肢もあります。

ただし、返品や交換は不良品以外受け付けていないという事も多いです。

返品できるのかについては販売店によって異なるので、初めてネイルチップを購入する場合には販売店の返品・交換についてのガイドをよく読んでおくようにしましょう。

フリマサイトに出す

最後に、フリマサイトに出品するという方法があります。
開封していても未使用のものなら購入してくれる方は多いはずです。

フリマサイトに出品する場合は、デザインがよく分かる写真を撮って掲載することが大切です。
また、発送の際には、ネイルチップが割れたりパーツが取れたりしないようにしっかりと梱包しましょう。

ネイルチップの削り方

ネイルチップ作る写真

いよいよネイルチップの削り方について解説していきます!

削る前の準備

  1. ネイルチップを爪に当てて、チップと爪のカーブが合うか確認します。
    軽く押し当ててもカーブが合わないときは、もう1段階大きめのチップを当てましょう。
  2. チップのカーブが少しきつめでスキマがある時は、チップを爪に軽く押し当てて、ドライヤーの温風で柔らかくして調整しましょう。
  3. チップと爪のカーブが合う状態で、爪先・爪の根元・サイドからチップが大きくはみ出していないか確認します。

注意点

・チップから爪先がはみ出たら、自爪を削ってチップよりなるべく短くしましょう。

・チップは爪と合わせた時に「ちょうど」もしくは「爪からはみ出る大きさが1ミリ以下」の物を選びましょう。
爪から大きくはみ出たチップは、削るのに時間がかかり、調整も難しくなります。

用意するもの

  • ネイルチップ
  • ネイルファイル(150~180G)
  • スポンジバッファー(180~220G)
  • ダストブラシ

いずれもダイソーなどの100円ショップやロフトといったバラエティショップのネイル用品コーナーで販売がありますよ。
ダストブラシはなくても構いませんが、付ける前にダストが付いていないかよく確認して、適宜水洗いなどを行ってください。

ネイルチップの削り方

  1. まず、ネイルファイルを使い、チップの根元から削ります。
    自爪の根元のカーブに合うようネイルファイルで少しずつ削り、爪に当てて確認を繰り返しましょう。
    爪の根元にちょうど合う or 0.1ミリ前後小さいくらい削るのがベストです!
  2. チップの根元が削り終わったら、チップのサイド(幅)をネイルファイルで削ります。
    ネイルデザインに影響がないように少しずつ、両サイドをバランスよく削りましょう。
    こちらも幅がちょうどよい or 0.1ミリ前後小さいくらいがおすすめです。
  3. 爪の根元・サイドがちょうど良くなったら、スポンジバッファーでこすってバリを落とします。
    ザラザラしている断面もスポンジバッファーでこすりましょう。
  4. ダストブラシで削りカスをはらって、爪の大きさとチップのサイズが合えば完了です!

チップを削るときのポイント

ネイルチップを削る時の注意点やポイントを紹介します。

何度も自爪に合わせて少しずつ削る

1番大事なのは、何度も自爪に合わせて削る部分と削る量を確認することです。
自爪に合わせずに「大体これくらいかな」と削ってしまうと、削りすぎてしまった時に取り返しがつかないので十分注意しましょう。

ネイルファイルは一定方向に動かす

次に削る時にはネイルファイルは往復で動かさず、一定方向に動かします。
自爪を削るときも一定方向に動かすのが基本なのですが、ネイルチップも同じです。
往復がけで削ると負荷がかかりやすく、折れたり割れたりする原因になるのでやめましょう。
また、削った後にはスポンジバッファーでなめらかにするときれいな曲線になってよりフィットするようになりますよ。

ネイルチップの下側にファイルを当てる

ネイルチップの側面にネイルファイルを当てて削っていませんか?
側面に当てて削ってしまうと、ネイルチップのデザインを削ってしまうことになり、見栄えに影響します。

また、側面を削るとせっかくのきれいなフォルムも崩れてしまうので、ネイルファイルは側面に当てるのではなく、ネイルチップの下側(裏側)から当てて削るようにしてください。

気をつけていても、表面が削れてツヤがなくなってしまった時にはトップコートを塗ることできれいなツヤを出せます。
トップコートを塗った場合はしっかり乾くまで時間を十分においてくださいね!







ぴったりのネイルチップを購入するには?

ネイルチップを自爪にぴったりな大きさにするには、最初に爪とネイルチップのサイズを合わせることが大切です!
まずは自爪を測り、大きさを把握しておきましょう!
自爪の測り方は2つあります。

メジャーを使う

メジャーで爪の幅を測る写真

まずはメジャーを使う方法です。
上の写真のように爪の幅が1番長い部分を測りましょう。

10本全ての爪を測り、分からなくならないようにそれぞれメモしてくださいね。

マスキングテープを使う

テープを使って爪の幅を測る写真

もう1つはマスキングテープを使ったやり方です。
マスキングテープを爪に貼って、ボールペンなどを使って印をつけます。

テープを剥がして、印から印までの長さを定規で測ればOKです。

ネイルチップのサイズはすべて一律ではなく、ショップやメーカーごとに異なります。
サイズが測り終わったら、ネイルチップショップのサイズ表や商品情報が載っているサイトで、自分の爪に合う大きさはどれなのかチェックしましょう。

ちなみに、10本それぞれの爪の大きさが何センチなのかメモに残しておくと、その都度図らなくて済みますよ♪

サイズ計測用のネイルチップを送ってもらう

ネイルチップ専門店やハンドメイドショップでネイルチップを購入する場合には、計測用のネイルチップをあらかじめ送ってもらうことができます。
ショップによって有料か無料かは異なりますが、成人式や結婚式といった大事なシーンで使用するネイルチップの購入を考えている場合は、有料でも計測用のネイルチップを使ったほうが確実でしょう。

実際に使用されるネイルチップでサイズを確かめられるのでよりフィット感の良いネイルチップを購入できますよ。

ネイルサロンで作ってもらう方法も

自分でサイズを測るのも、サイズ計測用のネイルチップを使う方法でも、サイズが合わないかもしれない……と心配な方は、ネイルサロンでネイルチップをオーダーメイドするのがおすすめです。
全てのネイルサロンがオーダーネイルチップを受け付けているわけではありませんが、メニュー表をよく見てみると、ネイルチップのオーダーメニューがあることも多いです。

ネイルサロンでネイルチップを作る場合、まずはサロンでのカウンセリングがあります。
カウンセリングではネイルチップを合わせたり、デザインの希望を相談したりします。

プロのネイリストがしっかりサイズを合わせてくれるのでシンデレラサイズのネイルチップが完成しますよ!

ネイルチップの付け方

ネイルチップの写真

ネイルチップの付け方を解説していきます。
しっかり削って調整したネイルチップなら自爪のような見た目に付けることができますよ。ここではネイルチップを再利用できる両面テープでの付け方をご紹介していきます。

1.自爪の長さを短めに整える

まずは自爪の長さをエメリーボードで短く整えます。
自爪の長さが長いとネイルチップからはみ出してしまうことがあるので短めに整えることがポイントです。

また、綿棒でくるくりと自爪の表面を擦って自爪の甘皮を処理し、消毒用エタノールで油分と水分を拭き取っておくとネイルチップが取れにくくなります。

2.両面テープを自爪に貼り付ける

自爪のサイズに合った両面テープを貼り付けます。
粘着面を手で触ってしまうと粘着力が弱くなるので、ピンセットを使うのがおすすめです。
空気が入らないように注意して貼り付けてください。

3.ネイルチップを貼り付ける

ネイルチップを根元から合わせて貼り付けます。
ゆっくりと貼り付けてやはり空気が入らないように気をつけましょう。

4.軽くギュッと押し付ける

先端までネイルチップを貼り付けられたら、親指と人差し指でネイルチップを押さえて、痛くない力加減でギュッと押し付けましょう。
これでネイルチップがしっかり付きますよ!

詳しいネイルチップの付け方や、接着剤の選び方はこちらの記事をご覧ください♪

正しいネイルチップの付け方をネイリストが解説|おすすめチップも紹介
https://www.nailjoshi.com/80870/

ネイルチップに関してよくある質問

Q&Aの画像

ネイルチップの付け外しや選び方について、よくある質問にお答えしていきます。

ネイルチップの「付けている感」をなくすにはどうすればいいの?

ネイルチップを付けた時に「付けている感」が出て、不自然になってしまうという時は、主に爪の根元の形を削って、自爪の根元の形に合わせてあげることが大切です。

また、ネイルチップのカラーやデザインが肌に合っていないために浮いて見えてしまっている可能性も考えられます。

肌馴染みの良いピンク系やベージュ系を選んだり、デザインがシンプルで落ち着いているものを選んだりすると肌馴染みがよくなり、付けている感を軽減させることもできます。

ネイルチップのカーブが合わない時の対処法はある?

ネイルチップの横幅は合っているけれど爪先から見た時のカーブの深さが合っていない時には、両面テープの重ね貼りで対処できます。

まず両面テープを小さめにカットして、爪の真ん中あたりに貼り、自爪のハイポイントを高くしましょう。
その後に爪にちょうどのサイズの両面テープを貼ればしっかりとカーブを合わせることができますよ。

他にもドライヤーの温風を当ててネイルチップを柔らかくし、カーブを変えるという方法もありますが、ネイルチップを破損する可能性も高いのであまりおすすめはできません

ネイルチップは再利用できる?

ネイルチップは再利用が可能です。

ただし再利用する場合はネイルグルーで付けてはいけません。
なぜなら、ネイルグルーで付けた場合は、外す時にリムーバーを使用するのでネイルチップも溶けてしまうからです。

ネイルチップの再利用を考えている場合は、両面テープで付けるのをおすすめします。
また、使い終わった後は水気や汚れをしっかりと拭き取り、直射日光の当たらない場所で保管してくださいね!

まとめ

ネイルチップが並んでいる写真

今回の記事では、ネイルチップの削り方を解説しました。
ネイルチップを削るときは、何度も自爪に当てて削る箇所を確認し、ファイルは一定方向に動かし、チップの下側から当てて削るようにしてくださいね。
しっかりと調整してぴったりサイズのネイルチップをつけられるようにしましょう。







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