ささくれが気になる男性必見！できてしまう原因や対策を解説

手元のカサつき、乾燥が気になるのは女性だけではありません。

男性も、指がカサカサしてささくれが気になったり、爪周りが荒れてめくれてしまうことに悩んでいるのではないでしょうか？

でも、ハンドケアはハードルが高そうだし、女性のものって感じがして挑戦しづらい・・・
そんな方向けに、
この記事ではささくれや指が荒れる原因、対策方法をご紹介します！

ささくれが出来る原因

ささくれが出来ると、ついつい気になって引っこ抜いたりしていませんか？
その結果、出血してしまったり、お湯がしみたりと、痛い思いをしている方も多いはず。

ささくれは老若男女問わず出来るので、男性だから出来る、女性だから出来るということはありません。

では、何が原因でささくれが出来るのでしょうか？

主な原因は「乾燥」

ささくれが出来る主な原因は乾燥です。

指先や手肌の水分や皮脂が足りなくなると、皮膚の柔らかさもなくなります。
すると指や手の動きや、外部からの刺激に耐えられず、表面の皮膚が裂けて、ちょこんとささくれ立ってしまうのです。

指先は特に乾燥しやすい

指先は物に触れることが多いので、日常的に酷使される環境にあります。

例えば、スマホを触るときや、パソコンの操作、紙をめくるときなど、
日常のちょっとした動作でも皮脂がなくなってしまい、乾燥を助長させるのです。

男性の場合、汗っかきだったり、皮脂が分泌されやすかったりという方は多いのですが、
お仕事や家事などで日常的に手元を酷使していると、皮脂の分泌よりも乾燥が優勢になり、ささくれも出来やすくなります。

さらに、年齢を重ねると汗と皮脂の分泌は若い頃と比べて減っていきます。
加齢とともにささくれが出来やすくなる方も多いのですが、それは皮膚が若い頃よりも乾燥しやすくなっているからなのです。

栄養不足や睡眠不足に注意

栄養バランスが偏った食事を取っていたり、
睡眠不足が続いているのも、結果としてささくれが出来る原因となります。

栄養不足や睡眠不足はお肌の大敵、というのはなんとなくご存知の方も多いのでは？

お肌が荒れるのは、顔だけではありません。
指先や手も、栄養・睡眠が足りないせいで荒れてしまうのです。

さらに残念なことに、指や手元といった末端にあるパーツは、接種した栄養が行き届きにくいと言われています。

これは人間の身体が、心臓などの重要な臓器へ栄養を届けることを優先しているから。
栄養が十分に取れていないと、手元へ行き渡る栄養が足りなくなり、正常な状態の皮膚が保ちにくくなります。
その結果、ささくれも出来やすくなるのです。

手元が荒れるのは睡眠不足？

日常的に睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが遅くなってしまい、皮膚が荒れやすくなります。

ターンオーバーとは、一定期間ごとに繰り返す肌の生まれ変わりサイクルのことです。

睡眠不足によりターンオーバーが遅れると、皮膚の防御する力がダウンしてしまうので、手元も荒れやすくなるのです。

洗剤や消毒液の刺激も注意

手洗い石鹸や、エタノール消毒液、台所やお風呂の洗剤なども、ささくれができる原因になります。

これらの洗剤や消毒液は、汚れを落とし、ウイルスや雑菌を除去するためには欠かせません。

しかし、汚れやウイルス、雑菌を除去する力が強いほど、皮膚にも強い刺激を与えやすいのです。

特にエタノール消毒液は、皮脂が奪われやすく、あっという間に手元の乾燥が激しくなりますよね。
日常的に使っている方は要注意です。

ささくれが出来たらどうやって取るの？

出来てしまったささくれは、放置しても元に戻ることはありません。
むしろ放っておくと布の繊維などに引っかかり、ささくれがさらに深くなることも・・・。

だからといって、ささくれを指で無理やり引っこ抜いてしまうのはNGです！
深い傷になって出血したり、そこへばい菌が入ってしまうと大変なことになるかもしれません。

ささくれが出来たら、ネイルケア用のニッパーを使って根元から切りましょう！

ささくれを取るには、上記のようなニッパーがおすすめです。

中でも1つ目の「キューティクルニッパー」というアイテムは、細い刃先がついているので小回りがきき、ささくれも除去しやすいですよ！

ささくれを取るだけなら、高価なニッパーは必要ありません。
出来てしまった時のためにも、持っておくと安心ですね。

ささくれの詳しい取り方、ケア方法は、別の記事でもご紹介しているので是非参考にしてください！

ささくれ対策はここをチェック！

ささくれは、以下のような対策を行うことで出来にくくなります！

特にハンドクリームやワセリンでの保湿は重要なポイントです。
しかし、保湿剤は塗った時のベタつきが苦手な方も多いですよね。

ベタつきをどうしても避けたいなら、爪の根元にある甘皮周りだけに塗ってみましょう。

指の腹や手のひらには付かないようにすることで、物に触ったときのベタベタも軽減されますよ。

最初のうちは面倒に感じても、対策を続けることが大事！
これを機に、ささくれとは無縁な手元を目指しましょう！