【初心者でも簡単】セルフでおしゃれなオフィスネイルのやり方 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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会社でもOKなネイルカラーやネイルデザインは「オフィスネイル」と言い、ナチュラルに見えるネイルが好きな人も取り入れています。
オフィスネイルがセルフで出来たらコスパもよくネイルが楽しめて嬉しいですよね!

今回の記事では、セルフ初心者向けにオフィスネイルのやり方を解説します!

ネイルケアと、ネイルデザインの作り方についてご紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください♪

まずはオフィスネイルの規定をチェック

オフィスで談笑する女性3人の写真

セルフでオフィスネイルをする前に、まずは会社の就業規則などをチェックし、ネイルはどのような規定があるのか確認しましょう。

入社前や研修時に、他の社員からネイルの色やデザインについて指導があれば、それに則ってセルフネイルをすればOKです。

しかし、ネイルの規定があるのかわからないというケースや、働いている部署や現場によって考え方が違うケースもありますよね。

会社によっては、

・派手でなければOK
・使える色の範囲がカラーチャートで決まっている
・デザインはワンカラーやグラデーションのみ

など、細かく指定されていることもあります。

セルフネイルをする前に、ネイルカラーやネイルデザインに決まりはあるのかチェックしておきたいところです。
決まりがすぐに分からない場合は、就業規則を確認したり、総務担当者などに聞いてみてください。

王道オフィスネイルのデザインやカラー

ここでは、一般的にオフィスネイルとされるデザインやネイルカラーをご紹介します。
「どういうのがオフィスネイルなの?」と迷った時はぜひ参考にしてみてください。

グラデーションネイル

ピンクのグラデーションネイルの写真

チークやリップに使われるような、ナチュラルなピンクやコーラル系のカラーグラデーションネイルは、王道オフィスネイルです。

グラデーションネイルは根元がクリアなものだけでなく、ベースカラーとして自爪に近い色を塗っているものがあります。

ピンクやコーラルのグラデーションは派手になりにくいので、ネイルのカラーやデザインの規定が厳しい会社でも、認めているところが多いようですよ。

ピンクやベージュのワンカラーネイル

ナチュラルなピンクベージュカラーにホログラムアートでお花がついたネイルデザインの写真

ピンクやベージュのワンカラーネイルは、まるで自爪のような色に仕上がります。
オフィスネイルらしさもありながら、ヌーディーカラーによるキレイな手元を演出できるのも嬉しいポイントです。

写真のように自爪のようなピンクを使うことで、ラメやホログラムのアートも馴染むので、派手な印象になりにくいです。

オフィスネイルにちょっとしたアートを加えたい時は、自爪に近いカラーを使うと目立ちにくくおすすめです!

グレージュのワンカラーネイル

グレージュのワンカラーでシンプルなネイルの写真

グレージュのワンカラーネイルは、ピンクやコーラルといったカラーに抵抗がある方にもおすすめです。

明るいピンクやコーラルは華やかですが、キュートなイメージもありますよね。
グレージュなら、肌なじみの良さとスタイリッシュな雰囲気が合わさって、おしゃれな手元に仕上がります。

可愛すぎるネイルは苦手・・という方はぜひ試してみてください。

ピンクブラウンのワンカラーネイル

濃いめのピンクブラウンネイルの写真

くすみ感の強いピンクブラウンは、小麦肌な手元に馴染むおしゃれなカラーです!

薄いピンクやベージュは手肌の色的に浮いてしまう・・・というかたにおすすめ◎
肌なじみが良いので大人かわいい雰囲気にも仕上がります。

シアーホワイトネイル

シアーホワイトのワンカラーネイルの写真

オールシーズン使えて、今っぽく仕上がるのがシアーなホワイトネイルです。

乳白色メインで、優しい雰囲気が出るのでフェミニンなスタイルが好きな方にもおすすめ!

また、シアーなホワイトはワンカラーだけでなくグラデーションネイルにもぴったりな色合いです。
手元がきれいに見えて、トレンドを押さえたシンプル可愛いネイルが楽しめます。







セルフネイルケアからスタート

初めてセルフでオフィスネイルをつけるという方向けに、やり方を解説します。
まずはジェルネイルを塗る前のネイルケア(プレパレーション)から始めましょう。
以下の道具を揃えてくださいね。

エメリーボード

細長い板状の爪やすりです。
爪の長さを調整して、爪先の形を整えるために使います。

スポンジバッファー

スポンジの両面にやすりが付いている爪磨き・爪やすりです。
爪を削った後につくバリを取ったり、サンディングが必要な時に使います。

メタルプッシャー

甘皮を押し上げて、ルースキューティクルを取り除く道具です。
スプーンのようなプッシャー部分と、ルースキューティクルを取り除くスクレイパー部分が付いているものがおすすめ。

キューティクルリムーバー

甘皮をふやかすための溶剤です。
プッシャーを使う前に甘皮周りに塗ります。

消毒用エタノール

爪の消毒や拭き取りに使います。
未硬化ジェルの拭き取りにも使えるので1つ持っておくと便利ですよ。

ネイルワイプ

爪やジェルネイルの拭き取りに使うので、毛羽立たず、繊維カスが出ないものを使いましょう。
キッチンペーパーなどを小さく切っても代用できます。

セルフネイルケアのやり方を解説

1.爪の長さや形を整える

エメリーボードで爪を削っている写真

エメリーボードを使って、爪の長さや形を整えます。

オフィスネイルでは爪を短めにするのがおすすめ。
爪が長いとシンプルなネイルでも派手に見えるので注意が必要です。

5つの爪先の形を表すイラスト

爪の形を整えるには、上のイラストを参考にしましょう。
基本はこの5種類に分けられ、オフィスネイルに向いているのは2,3,4の形です。

爪に負担がかかりにくいのは2のスクエアオフですが、長さを短くしやすいのは3のラウンドなので、自分のライフスタイルに合わせて整えましょう。

エメリーボードで削ったら、爪先に薄い膜のようなバリが残りやすいです。
バリはスポンジバッファーで撫でるようにして削り落としましょう。

2.甘皮を押し上げる

メタルプッシャーで甘皮を押し上げている写真

キューティクルリムーバーを甘皮周りに塗って、1~2分ほど待ちます。
使う量は1つの爪に対して米粒大くらいでOKです。

キューティクルリムーバーが馴染んだら、メタルプッシャーのプッシャー部分で爪のサイドから軽い力で甘皮を押し上げましょう。
力強く押してしまうと、甘皮が傷ついたり、ささくれが出来る原因になるので気をつけてくださいね。

3.スクレイパーでルースキューティクルを取る

甘皮を押し上げたら白いカスのようなものが出てきますが、これはルースキューティクルという角質です。
ルースキューティクルは残っているとジェルやマニキュアがキレイに塗れないので、スクレイパー部分でかき出すようにして取り除きましょう。

4.エタノールで拭き取る

ネイリストがお客さんの爪を拭き取っている写真

ルースキューティクルを掻き出したら、ネイルワイプにエタノールを含ませて爪全体を拭き取りましょう。
爪にルースキューティクルや油分・水分が残っていると、この後塗るジェルが定着しにくくなったり、液を弾いてしまうことがあります。

これでジェルネイルを塗る前のケアは完了です!

上記はドライケアというジェルネイル向きのケア方法ですが、マニキュアを塗る前に行うのもおすすめです。
ケアをすることで、ジェルやマニキュアがキレイに塗れますし、持ちも良くなりますよ!

セルフジェルネイルは何が必要?

ベージュがメインの極細フレンチのネイルデザイン写真

ネイルケアが終わったら、早速ジェルネイルを塗り始めましょう。
今回は上の写真のような、ワンカラーと細フレンチを組み合わせたオフィスネイルデザインにチャレンジ!

まずは以下のジェルネイル用の道具を揃えましょう。

ベースジェル

ベースジェルは爪への定着を良くして、色素沈着などを防ぐ効果があります。

塗る前に爪表面を削る「サンディング」が必要なベースジェルもありますが、最近はセルフネイル向け商品でもサンディングのいらない「ノンサンディングジェル」が売られているので、そちらを使うのがおすすめです!

カラージェル

今回はピンクベージュとゴールドラメの2種類を用意します。

マニキュアのようにハケがついたカラージェルを使えば、ジェルネイル用の筆を用意せずに済むので便利ですよ。

ベージュはシアー感の強いものを使うと、ナチュラルでツヤ感たっぷりに仕上がります。
ラメはぎっしりと詰まったものを使いましょう。

トップジェル

トップジェルを塗ることでベースやカラーをコーティングし、ツヤ感もアップできます。
硬化後の拭き取りがいらない、ノンワイプトップジェルを使いましょう。

ジェルネイル用ライト

ジェルネイルは固めるために専用のライトが必要です。

プロが使うようなドーム型のライトがあると非常に便利ですが、初めてのジェルネイルなら小型で収納しやすいものでもOKです!

オフィスネイルの塗り方を解説

1.ベースジェルを塗る

ベースジェルを塗る

ネイルケアが終わった状態から始めます。

ベースジェルをハケにとって、爪全面と爪先に塗っていきましょう。
量が多いとはみ出してしまうので、ハケの片側だけにジェルをのせた状態で塗ってみてください。

ベースジェルを塗り終えたら、ライトで硬化します。
どの指にもしっかりライトが当たるように、数本に分けてライトに当てるやり方がおすすめです。

2.カラージェルを塗る

ベージュのカラージェルを塗る

ベースジェルが硬化できたら、そのままカラージェルを塗っていきます。

カラージェルは基本的に2度塗りで完成させましょう。

1度目は爪の形をはみ出さないように縁取ることを重視!
少し色ムラが出来ても、2度めでカバーできるので安心してくださいね。
塗り終わったらライトで硬化します。

2度目は、爪全面をムラなくきれいに塗ることを重視!
筆先に力を入れず、ふわっと塗ることでクオリティもアップします。

塗り忘れやはみ出しがないことを確認してから、ライトで硬化させましょう。

3.ラメで細フレンチを作る

ラメジェルをハケに取ったら、ハケの先端にラメが多く乗るように容器のフチでしごきます。

そしてジェルで線を描くのではなく、ラメを爪先に置きながら線を作るようにラメフレンチを作りましょう。
幅が太くならないよう、爪先や表面を確認しつつラメをのせてくださいね。

ラメがはみ出してしまった時は、爪楊枝などを使って動かしたり、取り除いて線を調整します。
細いフレンチラインが作れたら、ライトで規定時間通り硬化しましょう。

4.トップジェルを塗る

ライトでジェルネイルを硬化する

最後にトップジェルを塗ってコーティングします。
爪表面だけでなく、爪先に塗るのも忘れずに。

トップジェルを塗る時はハケに力を入れず、ふわっと塗るようにすると、デコボコにならず、つるんと仕上がります。

塗り忘れがないか確認し、ライトで固めれば完成です!

外出中のOLの写真

ラメを使ったネイルデザインは、キラキラが目立ってオフィスネイルに向かないと思われる方も多いです。
しかし、細フレンチとして加えると非常に上品な仕上がりに。
ナチュラルでありながらコーデのアクセントになるので、オフの日にも違和感なく楽しめるのではないでしょうか。

また、ラメの細フレンチは、マニキュアでも同じような工程で作れるデザインなので、マニキュア派の方もぜひ試してみてください。







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