日本人は香水が嫌い?でもモテる人の条件は良い匂いにあり?安い香りはもう卒業!香水使いをマスターしよう! | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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「香水を1つも持っていない」そんな女性はいないのではないでしょうか。海外のお土産でもらったり、小さなサンプルをもらったり、自分で購入したりと手元にある理由は人それぞれですが、香水は自宅のどこかに1つはありますよね。では、持っている香水を日常的に使っている人はどの程いるでしょうか?お気に入りの香水があったとしても、つけるのは気が向いた時たまに、もしくはデートの時や特別な時につける、こんな人がほとんどではないでしょうか。もともと海外と比べて日本には香水をつける習慣があまりなく、むしろ「香水は苦手」という人は非常に多いです。日本人が臭いに対して敏感な国民であることは世界的にも有名で、「香害」や「スメハラ(スメルハラスメント)」という概念が日本では一般的に受け入れられているほど。昔から「日本人は体臭が弱いので香水を使う必要はない」と言う人が多く、今でもプライベート以外で香水をつけることはあまり歓迎されるものではありません。確かに食べるものや生活習慣の違いから、欧米人と比べれば元々体臭は弱いかもしれませんが、生きている以上は体臭が匂わないなんてことはありませんよね。そのため、身体から発する匂いにとても敏感な日本人は、できるだけ「無臭」でいられるよう常に心がけている人が多いのです。では、本当に日本人は香水のような人工的につけた香りが苦手なのでしょうか?実はそうでもありません。フワッと良い香りのする人にはだれでも好印象を持ちますよね。ほのかに香る良い匂いは自分の印象を底上げするスペシャルアイテムなのです。問題は香水ではなく、香害にならず好印象になるような香りの付け方を知ることです。今回は、本当に日本人は香水が嫌いなのか?また香害にならない香水の使い方をマスターして、いつも良い香りを纏った素敵な人になるための、香水の使い方をお伝えします。そして最後に、香のイメージに合わせたおすすめのネイルもご紹介します。

日本人は体臭に敏感?

日本人が匂いに敏感なことは世界的にも有名です。日本食を食べてもわかるように、出汁の香りや旨味を楽しむには繊細な嗅覚が必要不可欠。白米の甘みや素材が持つ旨味をそのまま活かした料理が多いですね。食材の繊細な香りを無意識に嗅ぎ分けることができるのも、日本人のもつ嗅覚が優れた働きをしているからです。

そのため「体臭」も敏感に感じ取ってしまい、男女自他問わず「汗臭さ」を過剰に気にする人が多く、汗を拭き取るデオドラントシートや制汗剤スプレーは日本人にとってはなくてはならない存在です。というのも、日本は基本的に人口密度が高いからです。特に都市部では狭いスペースに人が集まり一緒に行動を共にします。また日々の満員電車などでは他人同士の密着度は高く、パーソナルスペースを確保することはできません。人との距離が近づけばどうしても他人の匂いが気になり、自分の匂いもまた気になるのです。
このような状況下では、本来良い香りのはずの香水も不快でしかない場合が多くなります。

日本人は香水が嫌いってほんと?

日本人は香水が嫌な人が多いと言われています。みなさんの周りにも香水が苦手だという人は一人くらいいるのではないでしょうか?でもそれ、実は香水が苦手というわけではないかもしれません。香り匂いに関するある調査によると、「何もつけていない人」と「香水をつけた人」の匂いでは、ほとんどの人が香水をつけた人の方を「良い香りがして好ましい」と答えています。

このように良い香りが嫌いな人はいません。香りには気分をリフレッシュさせたり穏やかにしたりと、気持ちを良い方向へ導いてくれる効果があります。香水が嫌いなのではなく、香水の使い方やつける量が問題で、それは環境によっても違ってきます。
香水の使用が当たり前の欧米と比べて日本は湿度が高いので、同じ量の香水をつけても香りの立ち方が違ってきます。乾燥してカラッとした気候なら、多少多めに香水をかけてもサッと揮発していきますが、湿度が高いと香りが重く残りこもってしまいがちです。また多くの日本人は香りに個性を求めず、清潔感を連想させるシャボン系やフローラル系のような「お風呂上がりの香り」を好む傾向にあります。海外では気にならない外国人の香水の匂いが日本では強く感じるのも、その香りが苦手だと感じるのも、気候の違いと香りに対する考え方の違いのせいだといえます。

ほとんどの香水は外国製なので、湿度の高い環境で使われるようには作られていないのです。そのため使う量を少なくするなどして調整すれば、強すぎる香水の不快な香りも良い香りになります。日本人は香水が嫌いなのではなく、香り過ぎる強い匂いが苦手なのです。







良い香りが嫌いな人はいない!

生活をしていれば「無臭」なんてことはあり得ませんよね。汗の臭いや生活臭は避けられないので、ほとんどの人が芳香剤を置いたりルームスプレーを使ったり、良い香りのする石鹸やシャンプーを使ったりしています。また、単純に良い香りがするものは気分も良くなりリラックスすることもできます。それはみんなも同じです。

先ほどお伝えした香りに関するアンケートもそうですが、日本人は無臭好みで香水が嫌いなわけではなく、強すぎる匂いに敏感なだけです。そのため香水に比べて香りの優しい、柔軟剤や整髪料などは、香り付きのものをむしろ好んで使っている人の方が多いです。これらは万人ウケする清潔感のある匂いのものが一般的です。そのため「あ・・。この人なんかすごく良い香りがする・・・」と余韻があるような、特別印象に残る上質な香りとは違います。でもせっかく良い香を身につけることに興味があるなら、香水を使ってワンラン上の香りを身に纏ってみませんか?近くに寄った時や通り過ぎた時にフワッと広がる良い香りがする・・・。そんな人を嫌いな人はいませんよね。
香水を上手に使って、上質な香りがほのかに漂う素敵な女性を目指しましょう!

香水には種類がある

さりげなく上質は香りを纏うなら、まずは香水のことを知っておきましょう!

香水の種類

香水にはいくつかタイプがあります。濃度によって香りの強さや持続性が異なり、以下の4種類が主流となります。

  • parfum (パルファムまたはパルファン)
  • eau de parfum(オードパルファムまたはオードパルファン)
  • eau de toilette(オードトワレ)
  • eau de cologne(オーデコロン)

それぞれの個性

・parfum (パルファムまたはパルファン)

Parfumは、最も濃度の高い香水です。非常に強い香りで持続性も長く、値段も高価です。香水使いに慣れた上級者でなければ使いこなすのが難しい、非常に濃厚なタイプ。少量で6~7時間程香りが持続するので一度つければ一日中楽しむことができます。

・eau de parfum(オードパルファムまたはオードパルファン)

eau de parfum(EDP)は、香水らしい強めの香りが残る使いやすい濃度の香水です。香りの広がりや深みが楽しめるタイプで、軽すぎない香水らしさが楽しめます。オフィスや学校につけていくなら、一回の量は減らすのが良いでしょう。パーティーなど華やかな場面におすすめのタイプ。香りの持続性は4〜5時間ほどです。

・eau de toilette(オードトワレ)

eau de toilette(EDT)は、初心者にもおすすめの最も一般的な使いやすい濃度の香水です。香水の深みはありますが重すぎず、季節問わず気軽に使えるタイプ。持続時間も3〜4時間と長くないので、必要であれば気軽につけ直すこともでき安心です。

・eau de cologne(オーデコロン)

eau de cologne(EDC)は、いつでも気にせずカジュアル使いできる濃度の薄い香水です。香水の香りと深みを楽しむには軽すぎて物足りないですが、その分香りでリフレッシュしたい時などにおすすめ。香りの持続性は1〜2時間ほどです。

香水らしい上質な香りは残しつつ、香害にならずに初心者でも使いやすいおすすめのタイプは「eau de toilette オードトワレ(EDT)」です。

香水の使い方をマスターしよう!

匂いに敏感な日本人にとって、香水をつける時に最も大切なことは「つけるタイミング」「使用量」「つける場所」です。

香水をつけるタイミング

香水は時間と共に香りが「トップノート→ミドルノート→ラストノート」と3段階に変化していきます。

トップノート:つけたての香り。香り立ちが一番強いです。
ミドルノート:つけてから30分程度経った時の香り。その香水のメインの香りです。
ラストノート:つけて2時間以上経った香り。最後に楽しむ「残り香」的なものです。

香水をつけるタイミングでおすすめなのは出かける30分前です。トップノートは香りが強いので香水は出かける30分程度前につけておくと、程よく落ち着いた状態になっています。

使用量とつける場所

使用量は香水の種類にもよりますが、ここでは一般的なオードトワレ(EDT)の使用量をお伝えします。香水使いに慣れないうちは手首にワンプッシュ、そして服を着る前にお腹か太ももにワンプッシュして、そのまま10分ほど放置してから服を着ます。
※手首に香水をつけた後に手首同士を擦り合わす人がいますが、摩擦でせっかくの香りが飛んでしまうのでやめましょう。手首と手首をトントンと軽く合わせる程度にしてください。

アトマイザーを使ってお気に入り香りを持ち歩こう

スプレーの扱いに慣れないと、一度に勢いよくブシュッっと噴射させてしまうことがあります。香水のつけ過ぎは避けたいので、不安な人はアトマイザーに移してから使うようにするのがおすすめです。また、オードトワレ(EDT)のような軽めの香水は香りの持続時間が短く、香りは夕方まで持続しません。香水はアトマイザーに入れて持ち歩き、アフターファイブもお気に入りの香りを楽しみましょう!



香りに合わせてネイルも変えていこう♪

香りのイメージに合ったネイルで、印象に残るおしゃれ上級者になろう!

フローラル系の香りには?

お花の香りを基調とした女性らしい香りには、ふわっとした印象のピンクのフラワーネイルがおすすめです。

オリエンタル系の香りには?

エキゾチックな東洋感漂う個性的な香りには、ターコイズを使ったオリエンタルな雰囲気のネイルがおすすめです。

ウッディ系の香りには?

落ち着いた大人な雰囲気のある香りには、ブラウンやベージュを基調としたモード感あるマット仕上げのネイルがおすすめです。

シトラス系の香りには?

すっきりと爽やかな香りには、ヌーディーカラーベース&イエローを使ったフレッシュ感あるカラースキニーフレンチのネイルがおすすめです。

香りと指先のイメージをリンクさせることで、さりげなく印象に残る素敵な女性になることができますよ♪







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