髪色とメイクが合わない時の対処方法!ヘアカラーを変えた時は◯◯をチェンジ | ネイル女子

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最近は飲食店やオフィスのお仕事でも、髪色を自由に染められるところが増えてきました。特に有名なのが、人気コーヒーチェーン店のスターバックスコーヒーです。同社は2021年から同社の従業員ドレスコードが改定され、髪色は金髪やインナーカラー、派手髪なども含めて自由、帽子を被ったり、ジーンズでの勤務もOKとしました。このような内容のニュースを見たことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、金髪だけでなく、黒髪から茶髪にした時や、ヘアカラーをガラッと変えると、これまでしていたメイクや、着ていた服が似合わなくなるという現象が起こりやすいです。せっかく変えた髪色だからこそ、メイクや服もおしゃれに合わせたいですよね。今回は、髪色とメイクが合わない理由や、ヘアカラーを変えた時のメイクの対処方法についてご紹介します。

髪色自由の会社や校則が増えた理由

スターバックスはドレスコードの改定から2年以上経ちますが、調べた所、実際に働く従業員から髪色自由なのは好評とありました。髪色自由になったから応募したという人も多く見られ、どの店舗にも好きな髪色にして楽しんでいるスタッフがいるそうです。

そしてスターバックスの他にも、就業規則を髪色自由に改定した大手企業があります。それはドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスで、販売スタッフやオフィス業務のスタッフも自由に好きな髪色を楽しんでいるそうですよ。他にも、オフィスのお仕事や販売員、接客業などをしている方で、髪色は自由にできるという方も少なくありません。近年は好きなヘアカラーを楽しみやすくなったという方がたくさんいるのです。

なぜ髪色自由の企業が増えてきたのでしょうか。これは、現在の日本が社会的に「多様性」を重視していることが関係していると言われています。多様性は「ダイバーシティ」とも言われ、簡単に説明すると、性別や年齢だけでなく、人種や宗教など、生まれ持った性質はもちろん、考え方やライフスタイルなどの違いを各々が持つなかでも、全員が社会で公平に共存していこうという取り組みです。

確かに、日本人は元々黒髪という人が多いだけで、生まれつき茶色っぽい人も、黒や茶以外の髪色を持つ人も居ます。それなのに、地毛の色が黒ではないというだけで、黒く染めるように指導される校則や就業規則があったり、髪色が仕事に影響することはないのに黒髪に限定されたりなど、髪色に関する規則は自由度が低かったのです。

そして、日本は在留外国人の数が年々増えています。髪色を黒や暗髪に統一しなくてはならないというのは疑問視されはじめ、その結果、現在のように髪色を自由とする企業が増え始めたのです。とはいえ、学生や一部の企業は、髪色自由としていない所も数多くあります。

これは筆者の考えですが、髪色をはじめ、自由におしゃれが楽しめるのは仕事を頑張るモチベーションアップにもなるのではないでしょうか。実際にスターバックスのスタッフも、好みの髪色で働いているからこそ、接客や業務がより丁寧になったという方が多いそうです。確かに、派手なヘアカラーで働いていて、接客や業務の態度が悪いスタッフは、お客さんや同僚、上司に嫌な印象が残りやすいのも事実です。「自由があるからこそ、やるべきことはしっかりと」ということなのですね。自分好みの髪色にすることでおしゃれに気を使えて、仕事中もオフの日も楽しく過ごせるのではないでしょうか。

髪色とメイクが合わない!なんで?

髪色自由の風潮が高まる中で、金髪や派手髪にかかわらず、黒髪から茶髪へ、茶髪から黒髪へなど、ヘアカラーをガラッと変える機会は意外とありますよね。しかし、いざ変えてみたら、「なんだか今までのメイクが合わない・・・」「メイクも服も髪に対して違和感がある・・・」となりやすいのです。一体何故なのでしょうか。

髪色を変えると肌の色味やトーンも変わる!?

髪は、見た目を大きく変える重要なパーツです。例えば、同じ長さのロングヘアでも、黒髪と茶髪では印象がガラッと変わりますよね。女性の黒髪でロングヘアは、アジアンビューティーな雰囲気とかっこよさを表すことができますし、茶髪のロングヘアは、ふんわりとしたフェミニンな雰囲気や、快活で明るい印象を演出しやすいのです。

また、ショートヘアとロングヘアでも印象がガラッと変わります。ロングヘアを切ってショートヘアにする人は、ロングのフェミニンな雰囲気から、ショートのカジュアルな雰囲気にイメチェンしたいからという方もいるのではないでしょうか。髪は、それほどまでに人の印象を大きく変える要素なのです。

そして、髪色や髪型を変えると、髪というパーツの近くにある顔も印象が変わります。お肌のトーンやメイクの雰囲気も、髪色によって引き立つトーンや色味が変わるのです。

例えば、黒いボトムスに白のトップスを合わせると、トップスの白さがくっきりと引き立ちますよね。では、ネイビーやモスグリーンなど濃いカラーのトップスを合わせるとどうでしょうか。トップスが引き立つことはあまりなく、同じようなトーンで合わせているので統一感が出るのではないでしょうか。つまり、服の合わせと同じようなことが、髪色とお肌でも起きています。

髪の場合はどうでしょうか。黒髪にすると、お肌が地黒寄りの人なら統一感が出ますが、相乗効果で肌も暗く見えがちです。しかし、色白な人が黒髪にすると、対比で肌の白さが引き立ちます。

一方で金髪にしてみると、地黒寄りの人なら、金髪のトーンの明るさが引き立ちますが、色白の人ならトーンに統一感が出て、メイクをしないとのっぺり感が出ることも。さらにブルベ・イエベによっても印象が変わるので、色味によっては違和感の方が強くなる可能性もあるのです。







髪色を変えたらポイントメイクから変えてみて

髪色とメイクが合わないと感じたら、まずはメイクを変えることでしっかりと馴染みます。しかし、ベースメイクから変えるのは大変ですし、そもそも元の肌の色と全く異なる下地やファンデーションは使えないですよね。

そこで、髪色とメイクが合わないと感じた時は、以下のポイントメイクに重点を置いてみてはいかがでしょうか。以下では、特に重視したい「アイブロウ」と「アイシャドウ」の色味の変え方についてご紹介します。

アイブロウは髪より明るくして抜け感プラス

髪の毛の色と眉毛の色を合わせることで、顔に馴染まないというお悩みが解消しやすくなります。そもそも、髪の色と眉毛の色を合わせるのはメイクの基本ではありますが、これは自眉毛の色が濃すぎると、髪よりも眉の主張が強くなって眉だけ浮いてしまうからです。堀が深い人は眉も印象強めにするとバランスがとれますが、薄めの顔立ちなら眉毛が濃いと眉だけ目立ってしまいます。

そこで、アイブロウアイテムを買うときは、髪色よりも1トーンまたは2トーン明るいものを選びましょう。これもメイクが好きな人からすると常識かもしれませんが、1~2段階明るくすると、かなり差が出てくるのです。

眉毛の色と髪の色があまりにも違うと違和感が出ますが、だからといって同じようなトーンのアイブロウペンシルやパウダーを使うと、なんだか垢抜けない印象に・・・・。思い切って変える!くらいの気持ちで、アイブロウアイテムの色味を変更したほうが良いのではないでしょうか。ちなみに金髪やホワイトヘアの場合、眉の色味を薄くしすぎると眉なしのお顔になってしまうので、まずは1番トーンの明るいブラウンにするのがおすすめです。


また、アイブロウペンシルだけでなく、アイブロウマスカラも併用がおすすめ。パウダーやペンシルで仕上げた後に、アイブロウマスカラを使って眉の色を一時的にカラーリングしてしまいましょう。眉毛全体に統一感が出て、抜け感もアップしますよ。

眉毛のブリーチもおすすめ

ブリーチして金髪にしたり、ダブルカラーでブリーチ後に別のカラーを入れると、暗めのダブルカラーであっても髪に透明感が出てきます。そこに黒々とした眉毛をあわせてしまうと、眉毛の主張がとても強くなるのです。しかし、眉毛が元々濃い黒の人は、アイブロウマスカラやアイブロウパウダーでは自眉の色を隠しきれず、黒い眉毛が目立ってしまいますよね。そこでおすすめなのが眉ブリーチです。眉ブリーチは美容室やアイブロウサロンで取り扱っており、短時間でパパッと明るい眉色にすることができます。

ただし、皮膚が弱い人は要注意。敏感肌の方や、ブリーチで頭皮が荒れやすいという人は、眉毛のブリーチもしみて痛みが強く出る可能性が高いです。セルフでも眉ブリーチをしている人はいますが、肌が弱い人、ブリーチやヘアカラーがしみやすい人はやめておきましょう。美容室やアイブロウサロンで眉ブリーチしてもらう時は、保護クリームを塗ってもらえますが、自分の肌や頭皮が弱いかどうかは事前に伝えておくと安心ですよ。

アイシャドウは髪のトーンに合わせて今っぽくチェンジ

髪色は顔や全体の雰囲気を変える大きな要素。だからこそ髪色に合わせたアイメイクを取り入れるのがおすすめなのです。以下では、髪色別におすすめのアイシャドウカラーをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

黒髪やマットなダークブラウンならダークなアイシャドウがおすすめ

ナチュラルな黒髪や、ダークブラウンでマットな髪色なら、ダークで深めなアイシャドウを合わせるのがおすすめ。暗髪に負けない顔立ちにするためにも、きちんと感のあるアイメイクに仕上がります。アイシャドウの色味はダークブラウン、ネイビー、ワインレッド、グレーなどがおすすめ。カラーメイクは薄い色ではなく濃い色をプラスしましょう。また、アイライナーやマスカラもダークブラウンやブラックがおすすめ。まつげをぱっちり上げて、印象強いアイメイクに挑戦してみてください。

明るめブラウンなら抜け感意識でオレンジやピンクをプラス

明るめのブラウンや、金髪などハイトーン寄りの髪色なら、顔に抜け感を足すためにもオレンジやコーラルなど透明感のあるアイシャドウを取り入れてみましょう。カラーメイクが苦手な方は、肌に馴染みやすい明るいトーンのブラウンシャドウでもOKです。ハイトーンは髪色が目立つので、目元を濃いアイシャドウで塗ってしまうと、ギャルメイクやキツイ印象になりやすいです。もちろんギャルメイクも似合う髪色ですが、近年は髪色を派手にしたら、目元は濃くしあげない抜け感のあるスタイルがトレンド。単色アイシャドウを使ってシンプルに仕上げても良いくらいなので、髪色とのバランスを意識して透明感アップなアイメイクにしていきましょう。

原色系や多色の派手髪は陰影を意識したアイメイクを

レッドやピンク、ブルーなどのいわゆる派手髪に分類されるヘアカラーは、上記と同じようにメイクも派手にするとキツイ印象になりやすいです。髪色が華やかな分、アイメイクはブラウンやキャメルといったナチュラルな色で、堀が深くなるよう陰影をつける程度に仕上げましょう。特に涙袋に陰影をつけるよう仕上げると、ナチュラルなアイカラーでも目元がしっかり引き立ちます。その分リップやチークで、ピンクやコーラルを使って血色感をプラスしてしてみると、華やかな顔立ちになりますよ。

アイメイクとネイルカラーを変えてイメチェン

アイメイクを変えると同時に、ネイルカラーも変えてみてはいかがでしょうか。金髪やハイトーンの髪色は、ネイルもあえてナチュラルなベージュやピンクにすることで、手元も一気に抜け感が出て今っぽく仕上がります。ブラウンなど優しい色合いを使ってもかわいいですね。

髪色を変えることで、今までのメイクが合わなくなってきたら、アイブロウとアイシャドウも変えてみるのがおすすめです。特にアイシャドウで抜け感を作ったり、あえて濃い目に仕上げるのは、インナーカラーやイヤリングカラーをしている大人女子にもぴったりなのです。せっかく変えたかわいい髪色を楽しむために、アイメイクもイメチェンしてみてはいかがでしょうか。







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