ファンデーションで老けて見える!?ちゅるんネイルとメイクで若見え | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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せっかくベースメイクをしたのに、仕上がったあと鏡で見たら老け見えする!なんてことはありませんか?とある調査では、30~50代の男女540名のうち、57.6%の人が「老け顔の代表メイクは『ファンデの厚塗り』」と回答しています。本来肌をきれいに見せるはずのファンデで老けて見えるのでは、メイクをする意味がありません。しかしちょっとしたコツさえ覚えれば、マイナス5歳のメイク肌は誰でも作れるのです。今回は厚塗り感ゼロで、若返りメイクの裏技をご紹介します。そして透明感のある「ちゅるんネイル」も合わせてご紹介します!

メイクをすると老けて見えるのは何故?

そもそも若く見える肌とはどんな肌でしょう。圧倒的に多い答えが、「透明感のある肌」だそうです。実際、地の色が黒くても、多少のシミやシワがあっても、キメが整ってツヤや透明感がある肌のほうが数段若々しくキレイに見えます。つまりメイクで却って老けるのは、透明感を消してしまうファンデの塗り方をしているからなのです。よくやりがちなのが、ファンデでクマやシミを隠そうとすること。そうすると、厚塗りしていないつもりでも自然にファンデの量が多くなり、透明感が失われてしまいます。確かにシミやクマ、くすみは気になりますが、それを全てファンデで何とかしようとするのはNGです。

若返りメイクにはステップがある

透明感のあるメイクをするには、以下のステップをきちんと踏むことが大事です。

1,化粧下地
2,ファンデーション
3,コンシーラー
4,フェイスパウダー

こんなに塗り重ねたら、それこそ厚塗りになるのでは?と心配になるかもしれませんが、そんなことはありません。ポイントは、それぞれ少ない使用量で薄く仕上げること。つまり丁寧に、薄く、きっちり塗り重ねるのが「薄化粧に見える」コツなのです。あるメイクアップアーティストさんの話では、面倒だからと化粧下地を使わない人は意外と多いそうです。化粧下地には化粧崩れを防ぐほかに、毛穴を目立たなくしてキメを整えたり、肌を明るく見せる働きがあります。化粧下地を省いてしまうのは、滑らかでくすみのない肌の演出に、とても勿体ないことなのです。







クマ、シミ対策にはコンシーラー

化粧下地とファンデでベースを整えたら、次はコンシーラーです。いわずと知れたクマやシミをカバーするアイテムですが、正しい使い方をしなければ逆効果になってしまうかもしれません。コンシーラーには液体、クリーム、固形などのタイプがありますが、年齢肌に失敗なく使えるのは適度な硬さのあるクリームタイプです。色は次の2つを用意しましょう。

・ファンデを塗った肌の色と同じか、それより少し明るめのオークル系
・ピンクオレンジ系で、ピンク過ぎず、暗すぎない色調のもの

オークル系はシミやソバカスの点在部分に、ピンクオレンジ系は青グマや茶グマ、濃い目のシミに使います。

コンシーラーを使いこなす

シミが点在している部分や、薄い色で大きめのシミには、オークル系のコンシーラーとスポンジを使います。スポンジにコンシーラーを馴染ませたら、シミの上にソッと軽く押し当てながらのせていきます。強く押したり擦ったりしないように気をつけましょう。次に目元のクマや濃い目のシミには、ピンクオレンジ系のコンシーラーを指とスポンジでつけていきます。コンシーラーを指に取り、トントンとクマやシミの上にのせたら、次にスポンジで優しく馴染ませましょう。押し込むのでなく、ふんわり伸ばす感じで「優しく」「軽く」が鉄則です。また広めで濃いシミやニキビ痕には、毛足が短くてコシのある、小さめのブラシを使います。コツは、シミが隠れるくらいたっぷりの量をのせることと、のせたらあまりいじらないこと。塗り広げてしまうと、時間と共にコンシーラーが外に流れ、肝心のシミが露出してしまいます。

コンシーラーを上手く使えば、ファンデーションで隠そうとして厚塗りになるのを防げますし、ファンデーションよりも更にキレイに、気になるところをカバーできます。ただし、コンシーラーも厚塗りは厳禁です。かえって崩れやすくなったり、時間が経つにつれてシワに入り込みやすくなります。

ファンデーションはマットタイプ?ツヤタイプ?

近年のファンデーションは、若い肌向けでも、年齢肌向けでも、「マットタイプ」と「ツヤタイプ」の2種類を売り出していることが多いです。マットタイプは、お肌のくすみやシワ、シミをカバーしやすく、上品で落ち着いた雰囲気に仕上がります。一方でツヤタイプは、保湿をたっぷりとしたかのようなみずみずしい仕上がりに。このように書くと、年齢肌が気になる方はツヤタイプのほうが、透明感がプラスされて、明るく見えるし良いのでは?と思ってしまいますよね。しかし、単純にツヤタイプのほうがおすすめと言い切れない理由があるのです。

ツヤタイプのファンデーションは使い方やシーンに注意

ツヤタイプのファンデーションは、お肌が内側から光るような透明感を重視した仕上がりになるという特徴があります。透明感を重視すると、どうしてもカバー力は弱めの使い心地になってしまいます。そのため、フレッシュさを出そうとツヤタイプのファンデーションを使うと、カバー力が物足りないせいで毛穴やお肌のアラが目立ってしまうこともあるのです。また、透明感のある「ツヤ肌」と、皮脂でテカテカして見える「テカリ肌」は表裏一体です。ツヤタイプのファンデーションを塗ってキレイに仕上げたはずが、油っぽくテカリがあるようなベースメイクに見えることも。また、過剰なツヤはお仕事ファッションに合わせるなどのシーンによっては、不自然なメイクになりやすいです。

上記のような点から、年齢肌に塗るならツヤタイプのファンデ一択!とは言い切れないのです。最もおすすめなのは、オフィスメイクではマットタイプ、お出かけにはツヤタイプというように、シーンに合わせてファンデーションを使い分ける方法です。しかし、何個もファンデーションを用意するのはちょっと面倒くさいという方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、次に紹介する「セミマット肌」です。







ツヤが目立ちすぎないセミマットな肌作りがおすすめ

大人の年齢肌には、適度なツヤも必要ですが、ツヤが出すぎてしまうのも困りものです。そこで、適度にツヤを出しつつ、上品なマットさもある「セミマット肌」を目指してベースメイクをするのはいかがでしょうか。近年は、セミマットになれるファンデーションが多く販売されているので、そちらを使いつつベースメイクを仕上げましょう。どんなシーンにも合わせやすく、気になる透明感もしっかりプラスできます。

セミマット肌が最も作りやすいのは、以下のようなリキッドファンデーションです。美容液のような潤いを保ちながら、しっかりとしたカバー力も実感できますよ。

また、セミマット肌になれるクッションファンデーションや、パウダータイプのファンデーションは、テクニック不要でキレイな仕上がりになります。どちらもパフで重ね付けしてしまいがちなので、厚塗りにならないよう気をつけつつ、ポンポンと軽く叩ようにつけましょう。

どのファンデーションも、厚塗りは厳禁です。メイク前のスキンケアや下地でしっかり保湿して、カバーしたい部分はコンシーラーで補うメイクが、大人の肌にも自然なトーンアップ効果をもたらしてくれます。

マットタイプのファンデ+ハイライトもおすすめ

カバー力を重視し、上品ながらも華やかな雰囲気になるマットタイプのファンデーションは、くすみやシミなどお肌の気になる部分もしっかり隠せます。しかし、ツヤタイプほどではなくとも、多少のツヤ感はプラスしたいところです。そこで、ハイライトを活用してセミマット肌に仕上げましょう。

マットタイプのファンデーションはどうしてものっぺりとした仕上がりになりがち。そんな時は、ファンデーションを塗った後に、ハイライトを使って透明感と立体感を与えましょう。一見使い方が難しそうに思えるハイライトですが、ナチュラルなツヤを出したい時は、塗る部分はおでこから鼻頭にかけての「Tゾーン」と、頬骨の高い位置だけOK。塗りすぎるといかにもメイクをしています!という雰囲気が出て、ピカッと不自然なツヤが出てしまいます。ハイライト初心者の方はホワイト系のカラーチョイスではなく、ベージュや控えめのゴールドといった色を選びましょう。そして少量をTゾーンと頬骨の高い位置に塗って、ハイライト有り・無しではどのような違いが出るか確認しましょう。

そして、顔の形によってはこめかみや顎、人中、眉尻にも塗るのがおすすめ。透明感はもちろん、立体感や小顔効果もプラスできて、年齢肌をカバーしつつ今っぽいお肌になりますよ。







仕上げにフェイスパウダーは必須

コンシーラーでカバーしたシミやクマを、最後に完璧に仕上げてくれるのがフェイスパウダーです。フェイスパウダーの主な役割は、ファンデの油分を吸収して化粧崩れを防ぐことですが、コンシーラーも成分はファンデと同じですから、油分で次第に肌の上を動き、ずれていきます。これを定着させてコンシーラーのカバー力を持続させるためにも、フェイスパウダーは欠かせないのです。またフェイスパウダーには、微粒子パウダーの皮膜によってキメ細やかな陶器肌を作ってくれる働きもあります。微粒子パウダーはさらに、光散乱作用でシワをぼかしたり、紫外線カットの効果もあり、美肌を保つためには欠かせません。

透明感を演出できる「ちゅるんネイル」

「ちゅるんネイル」というネイルデザインはご存知ですか?インスタで「ちゅるんネイル」のタグで検索してみると、ちゅるんという擬音で表現したくなるような、ツヤツヤなネイルデザインがたくさん出てきます。ツヤのあるネイルは幅広い年齢の方に合いますし、すっきりときれいな手元が演出できます。ちゅるんネイルにするやり方は簡単で、マニキュアのトップコートやジェルのトップジェルを、透明感が高くガラスのようなツヤが出るタイプにするだけです。ツヤが出るトップコートやトップジェルは人気が高いので、どのメーカーも基本的に販売しています。特に「ガラスのようなツヤ」「ジェルネイルのような仕上がり」といった説明が書かれている商品がおすすめです。そして更に透明感の高いちゅるんネイルを目指すなら、シアーなカラーをメインに使いましょう。細かいパールが入ったネイルカラーなら上品に仕上がりますし、色素の薄いカラーを使えばかわいい雰囲気に仕上がります。今流行のちゅるんネイルにして、手元も若見えを目指してみてはいかがでしょうか。

ちゅるんネイルにおすすめなトップコート

マニキュアでも、ジェルネイルのようなちゅるんとした透明感が楽しめるトップコートは数多く販売されています。

ネイリストのおすすめポイント:ネイルネイルの「ボリュームジェルトップコートN」はぷっくりとした厚みが出るトップコートです。ジェルのようなツヤが出るので、高級感たっぷりな仕上がりに。塗りやすいと口コミでも人気を集めています。

ネイリストのおすすめポイント:日本だけでなく、世界各国で人気のネイルブランド・OPIの「インフィニットシャイン プロステイグロス」は、カラーポリッシュの持ちをよくするコーティング力の高さだけでなく、乾きやすさ、ハケの塗りやすさも随一です。

ネイリストのおすすめポイント:マジョリカ マジョルカの「ガラスドロップジェルコート」は、ガラスのようなツヤツヤの仕上がりと、高い速乾性が特徴のトップコートです。レトロでかわいい容器も人気のポイント。

ちゅるんネイルにおすすめなトップジェル

ピカッと光るようなツヤのあるちゅるんネイルに仕上げるなら、やはりジェルネイルがおすすめ。特に未硬化ジェルが出ない「ノンワイプトップジェル」は、ツヤ感を重視した製品ばかりです。仕上げの拭き取り作業がいらないので、時短にも繋がります。

ネイリストのおすすめポイント:ノンワイプトップジェルの一番人気といえば、プリジェルの「ノンワイプクリア キャンジェル」です。プロのネイリストからセルフネイラーまで、「ノンワイプトップジェルはこれしか使えない!」と言わしめる商品で、美しいツヤが長く楽しめます。

ネイリストのおすすめポイント:セルフネイラーにも優しい価格帯が人気のTOMICCAは、お得なベースジェルとトップジェルのセットを販売しています。劣化しにくい作りと大容量っぷりが特徴で、プチプラでお探しの方におすすめです。

ネイリストのおすすめポイント:KOKOISTの「ステインバリアノンワイプトップ」は、ヘアカラーなどの染料から爪やカラージェルを守る、少し特殊なトップジェルです。淡いカラーを使っても色移りする心配がなくなるので、手元を酷使する方におすすめ。セミハードジェルなので注意が必要です。

まとめ

手軽で楽ちんな時短メイクは、ベースメイクの工程をいくつか省いてしまうやり方もあるので、残念ながら若見えから遠のいてしまうかもしれません。丁寧に手順を踏み、化粧下地とコンシーラー、フェイスパウダーをきっちり使いこなす。これさえ身につければ、昨日までとは全く違う自分の肌に驚くはずです。ぜひチャレンジして、「透明感あるマイナス5歳肌」を叶えましょう!そして、透明感がかわいいちゅるんネイルは、手元が華やかに、かつキレイに見えるおすすめのテイストです。ネイルサロンはもちろん、マニキュアやジェルネイルを使ってセルフでも気軽に楽しめるのが嬉しいですね。ぜひこの記事で紹介したトップコートやノンワイプジェルを使って、自分だけのかわいいちゅるんネイルを楽しんでください♪







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