足の角質は取らないとどうなる?足に角質が溜まりやすい理由やケア方法も紹介 | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

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かかとや土踏まず、指の腹など、足は角質が溜まりやすいパーツです。ガサガサで白い角質が溜まっているのが目に見えたり、角質によって足の皮が剥けてしまうと、見た目にも悪く、恥ずかしいですよね。特にサンダルや素足で過ごすことが多い季節は、予めケアをしておきたくなる方も多いはず。また、秋冬は乾燥によって角質が硬くなり、ストッキングやタイツを履く時に引っかかってしまい、伝染してしまうことも・・・。角質がひどくなる前に、しっかりケアをしておけばこんなお悩みも解消されるはずです。しかし、足の角質はセルフケアの場合、どこまで取っていいのかわからないですよね。ぱっと見てあまり目立たなかったり、靴下を履くから気にならないという方は、ついつい放置して角質が溜まったままにすることもあるのではないでしょうか。そこで今回は、足の角質を取らないとどうなるのか、溜まりやすい原因と、セルフでケアをする最適な方法についてご紹介します。

足の角質が溜まるのはなぜ?

足だけに限らず、顔や手にも角質は溜まります。例えば指先の爪の横が硬くなったり、顔がゴワゴワとして化粧水が浸透しにくくなったり・・・。これらは角質が溜まっていることが原因です。日常生活においても、このように角質が気になるタイミングは多々あります。しかし、足元や足裏は顔や手と比べてより角質が溜まりやすく、白っぽくカサカサしていたり、カチカチで硬い状態になりやすいのです。なぜ足は角質が溜まりやすいのでしょうか?まずは足に角質ができる原因について知っておきましょう。

足の皮膚を守っているから

足は、人の体や頭など、全体重を支えているパーツです。歩いたり走ったり、立ち上がる時でさえも、足には強い負荷がかかっているのです。そんなパーツの皮膚が柔らかく傷つきやすい作りだと、正常に歩いたり体を支えることができなくなってしまいます。そこで足の皮膚は、他の皮膚とくらべて分厚くなりやすい構造をしているのです。近年のラットの研究では、足の皮膚は他の皮膚異なり、斜めに細胞分裂をしているということがわかっています。人間や動物が足をたくさん使って行動できるように、皮膚も部位によって作りが変化しているのです。

そして足は立ったり歩いたり、靴を履いたりして刺激を受けていますが、刺激を受ける箇所ほど、皮膚の表面である角質が固くなりやすいです。足に角質が溜まってしまうのは、皮膚が刺激から足を守っている証拠と言えます。特にヒールの高い靴や、逆にぺたんこ過ぎる靴、靴底やインソールの硬い靴は、足に直に刺激を受けやすいので、角質も分厚く、固くなってしまいます。

皮脂腺がないから

足裏の皮膚は、他の皮膚のように皮脂腺がありません。皮膚を保湿し、バリアする役割がある皮脂ですが、足裏は皮脂が出ないので、乾燥しても外部から保湿しないかぎりカサカサのままなのです。ボディケアをしている人は多いですが、足の裏にまでしっかり保湿クリームを塗っている人は少ないので、乾燥によってガチガチになり、硬い角質がたまってしまう人が多いというわけです。

ターンオーバー周期が遅いから

皮膚は通常ターンオーバーによって古い部分から剥がれ落ちていきます。皮膚の内側の層から新しい皮膚が生まれてくるので、古くなった部分が表面に出てきて、それが角質となって剥がれるのです。顔などの皮膚は基本的に30日前後で生まれ変わりますが、足はなんと120日前後かかるとされています。これは、手や足など体の末端にある部位は、血流などの関係でターンオーバーに時間がかかることが理由です。さらにターンオーバーは、加齢や睡眠不足、栄養不足などの生活リズムによっても遅くなります。もともと皮膚が厚い足ですが、ターンオーバーにも時間がかかるので、角質が溜まりやすくなっているのです。

足の角質は取らないとどうなるの?

溜まってしまう角質は、ストッキングに引っかかったり、魚の目のように痛みが出ると困りますよね。しかし、日常生活に支障がなければ放置しているという方もいます。また、ターンオーバーが正常であれば、時間はかかりますが段々と角質が剥がれ落ちるので、気にならなくなるかもしれません。では、角質は放置して取らないままだとどうなるのでしょうか。

硬くなりひび割れする

放置した角質はより乾燥が激しくなり、皮膚本来の弾力がなくなっていきます。その結果カチカチの硬い角質に変化し、歩いたり立ったりする刺激がかかり続けると、ひび割れが起こりやすくなるのです。ひどいひび割れになると、痛みや出血を伴うことがあります。また、靴下やストッキング、タイツを履く時に繊維が引っかかって痛いだけでなく、ストッキングやタイツが伝染してしまうことも。そしてこのひび割れは、後述する角質の水虫が原因で起かもしれないので、非常にやっかいなのです。

イヤなニオイが溜まる

角質の放置は、ニオイの原因になりやすいです。足は汗腺がたくさんあり、他の部位と比べても非常に汗をかきやすいというのはご存知でしょうか。さらに靴や靴下、ストッキングなどを履いていることにより蒸れやすく、温度も上がりやすいので、季節やタイミングを問わず、足は1年中汗をかいています。そして靴を履いていることにより密閉空間になり、汗が蒸発しにくいので、汗臭くなる元の雑菌もとどまったままになります。そこに角質が溜まっていると、角質の菌と混ざってしまいよりニオイが強くなってしまうのです。

水虫の原因にも

水虫といえば、足の指の間にできてしまうイメージが強いですよね。しかし、かかとや爪周り、足裏についている角質にも、水虫の原因菌である「白癬菌」が感染してしまうことがあるのです。さらに困ったことに、角質の水虫は目に見えて感染しているのかわかりにくい傾向にあります。通常、水虫になってしまうと水疱ができて薄皮がめくれたり、炎症を起こして赤く腫れてしまったり、かゆみを伴うなど、何かしらの症状が出てくるケースがほとんどです。しかし、角質の水虫は「角質がより分厚くなる」「皮がめくれる」「ひび割れが起こる」などが主な症状なので、パッと見てもただ角質が溜まっている状態と区別がつきません。そしてそのまま放置していると、直りにくい爪にも白癬菌が感染してし、爪水虫になってしまうことがあります。

水虫は塗り薬が薬局で販売されているので、「もしかして水虫かも?」と思い、試しに使ってしまう方も多いです。しかし、塗り薬の成分が合わず全く治らなかったり、それどころか皮膚がよけいにかぶれてしまうことがあります。また、角質の水虫かと思って塗り薬を塗布したら、実は水虫ではなく、薬のせいで炎症がおこり、痛みや痒みが出てしまうといったケースも。「もしかしたら・・・」と思ったら、自己判断で薬を使わずに、早めに皮膚科を受診してくださいね。

自分で足の角質ケアをするなら

足の角質は、分厚く、固くなる前にセルフケアをすることが大切です。セルフの角質ケアといえば、軽石で削る方法が最もメジャーですよね。しかし、角質は削りすぎてしまうと皮膚が薄くなって痛みが出たり、その部分を守ろうとしてさらに角質が分厚くなったりと、逆効果の可能性も否めません。角質ケアは削らない方法もあるので、状態に合わせて適切なケアを行いましょう。

削らない角質ケア=保湿!

まず、足元がカサカサに乾燥していたり、柔らかさがなくなっている場合は、毎日の保湿を欠かさないように心がけましょう。保湿や保護の効果が期待できるクリームを塗り続けて、ケアをする前よりも角質が柔らかくなっているかチェックしてくださいね。保湿クリームに含まれている成分には様々なものがあるので、下記ででいくつかご紹介します。

・グリセリン
人の皮脂にも含まれている、肌なじみが良い保湿成分です。アレルギーの心配がなく、周囲の水分を取り込んでくれる効果があるので、化粧水や乳液にもよく使われています。グリセリンは原液が薬局で売られていますが、希釈せず使うことはありません。最適な濃度に薄める必要がありますが、素人ではなかなか難しいので、グリセリンが成分として含まれているクリームを購入しましょう。

・ワセリン
油分によって肌に膜を張り、皮膚の水分が蒸発しないように保護をしてくれます。グリセリンと名前が似ていますが、ワセリン自体には保湿効果はないので、お風呂上がりなどの水分を含んでいる状態の皮膚に塗るようにしましょう。ワセリンは、薬局で「白色ワセリン」という名称で売られています。さらに精製時に不純物を取り除き、純度が高いものに「プロペト」があり、最も純度の高いワセリンに「サンホワイト」があります。敏感肌やアトピー、アレルギーが出やすい方は「サンホワイト」の使用が安心です。

・尿素
ハンドクリームなどにも含まれている尿素は、人の体にも存在する保湿成分です。尿素は他の保湿成分とは異なり、タンパク質を溶かすという働きもあります。尿素の濃度が高いほど、タンパク質を分解し、硬くなった角質も溶かしてくれるのです。削らずに角質も除去できるなんて嬉しいですよね。

ただし、完全に角質化していないタンパク質も溶かしてしまうので、場合によってはより乾燥が激しくなったり、肌荒れに繋がる可能性もあります。特に敏感肌の方は肌荒れしやすいので注意が必要です。尿素の配合されているクリームは、部分的に使ったり、短期間の使用に留めましょう。

・セラミド
人の肌にも存在するセラミドは、保湿の働きがあるのはもちろん、肌細胞の生まれ変わりにも関係しています。セラミドの働きによって、バリア機能や肌の潤いが守られていると言っても過言ではありません。しかし、セラミドは加齢やスキンケア不足によって少なくなってしまいます。足元の乾燥が激しいときは、セラミド不足に陥っているのかもしれません。セラミド配合のクリームを塗って補給してあげれば、保湿に加えてバリア機能もしっかり働くようになります。

・ヘパリン類似物質
乾燥肌に効果バツグンとSNSで話題になり、一時期品不足にまで発展した成分です。浸透力が高く、肌の内部にまでしっかり保水・保湿してくれるのはもちろん、抗炎症や血行促進の働きもあります。しっとり感の持続だけでなく、肌の生まれ変わりも助けてくれるのです。ヘパリン類似物質のクリームは、もともと皮膚科で処方されることが多かったのですが、記念は需要の高さからジェネリック薬品が薬局でたくさん売られるようになりました。クリームだけでなくローションタイプもあるので、使い心地の好みに合わせて選ぶことができます。

ただし、気をつけたいのが、ひび割れがひどい部分への塗布です。ヘパリン類似物質は血行促進効果があるので、出血を伴うひび割れ箇所に塗ってしまうと、血が止まらなくなってしまう可能性があります。使い方や使う部分には十分気をつけましょう。

角質は削ってもいいの?角質用のやすりの使い方

保湿クリームを塗っても改善が見えないほど硬い角質は、クリームの成分が浸透しにくくなっていますし、自然に剥がれ落ちる可能性も低いです。こんな時は、ある程度削って除去していきましょう。削るケアをするタイミングは、お風呂上がりなど、皮膚が柔らかくなっている時です。皮膚表面の水分を拭き取った上で、軽石や角質用のやすりを使いましょう。角質用のやすりは、粗い面で少し削った後に、細かい面を使い表面がなめらかになるよう整えるといった手順で使います。削りすぎないように、軽い力で角質をやすって、「まだ残っているかな?」と感じる程度でストップしてくださいね。

削った角質は、面倒でもお風呂場で洗い流すのがおすすめです。そして洗い流した後は必ず保湿をしましょう。保湿が不足すると、乾燥や皮膚の防御反応によって、さらに硬い角質を増やしてしまいます。

角質を削るケアは、1ヶ月に1回程度を目安に行いましょう。そして、削り方がわからない方や、本格的なフットケアで隅々までキレイにしたいという方は、ネイルサロンやフットケアサロンで角質ケアの施術を受けましょう。

まとめ

足の角質をそのままにするのは、イヤなニオイのもとになったり、痛いひび割れの原因になったりと、様々なデメリットがあります。足は毎日酷使しているパーツで、皮脂腺もなく乾燥しやすいので、構造上どうしても角質が溜まりやすいのです。ガチガチのひどい角質が溜まる前に、保湿用のクリームを毎日塗って、ふわふわのフットを維持していきましょう。お風呂に入った後や、寝る前にクリームを塗り、靴下でカバーするのがおすすめです。また、硬い角質が既に溜まっていると、せっかく塗ったクリームの効果も半減してしまいます。そんなときはフットケア用のやすりを使って、優しく削ってみてください。削った後の保湿ケアも忘れずに。足元がキレイだと、フットネイルをしたりサンダルを履くのも楽しくなりますよね。毎日の丁寧なケアが角質の溜まりにくい足元に繋がるので、ぜひ保湿ケアを継続してみてください!








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