髪の毛の自然乾燥はデメリット多め!ドライヤーで乾かそう&マニキュアを早く乾かす方法は? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ショートヘアでもロングヘアでも、キレイな髪を保ちたいなら自然乾燥はNGです!でもドライヤーで髪を乾かすのってちょっと面倒臭いですよね。それでも髪は自然に乾くまで放っておくのではなく、ドライヤーで乾かしたほうが良いとお伝えしたいです!なぜなら、髪の自然乾燥は髪にとって良くないことが多いのです。今回の記事では、髪の毛の自然乾燥のメリット・デメリットと、ドライヤーで乾かす時のポイントをご紹介します。またマニキュアは誰でも気軽に楽しめるファッションアイテムの1つですよね!爪にマニキュアを塗って乾かすだけなのでとても簡単です。ところが、マニキュアはこの「乾かす」時間がなかなか厄介で、完全に乾くまでにはある程度まとまった時間が必要です。そのため、急いでいる時や効率良くネイルをするために使われるのがドライヤーです。「塗ったマニキュアにドライヤーの風を直接当てて、さっさと乾かしてしまえ!」というシンプルかつ合理的な方法です。みなさんの中にもドライヤーを使ってマニキュアを乾かした経験のある方もいると思います。ではその時のドライヤーの風ですが、温風でしたか?冷風でしたか?ほとんどの人が温風を使っているのではないでしょうか。しかし、実はドライヤーの風は「冷風」がおすすめなのです。温風の方が早く乾く気がしますが、なぜ冷風なのでしょう。今回は乾燥にちなんで、マニキュアを乾かすためにドライヤーを使う時は冷風がおすすめの理由と、なかなか乾かないマニキュアを早く乾かす方法も合わせてご紹介します♪
疲れているし、眠いから髪はドライヤーで乾かさないでいいや・・・という人も、美髪のためにもうひと踏ん張りしてしっかり髪を乾かしましょう!

髪の毛の自然乾燥はメリットよりデメリットの方が多い?

水に濡れた犬の写真

お風呂から上がって、髪の毛をそのまま放置していませんか?実は髪の自然乾燥はメリットよりデメリットの方が多いので、あまりおすすめできません。以下では自然乾燥のメリット・デメリットをご紹介します。

自然乾燥のメリット

・放っておけばいいので楽ちん

自然乾燥のデメリット

・髪の毛が痛みやすい
・カラーが退色しやすい
・触り心地が悪くなる
・髪の毛が広がりやすくなる

このように、ドライヤーを使わずに髪を放置することは髪にとってはマイナス面の方が多いのです!

自然乾燥はとにかく楽ちん

寝ている猫の写真

まずはメリットからご紹介します。自然乾燥の唯一のメリットは「とにかく楽ちん」というところです。特にロングヘアの人や髪の量が多い人は髪を乾かすのに時間がかかり、面倒に思うはず。毎日やることだからこそ楽な方がいいですよね。しかし「楽」を差し置いても、自然に乾かすのはあまりおすすめできません。

自然乾燥は髪にとってデメリットが多い・・・

口を大きく開けた猫の写真

続いてデメリットをご紹介します。自然乾燥の良くないこところは「髪の毛が痛みやすい」「カラーが退色しやすい」など、とにかく髪に様々なダメージを与えてしまう点です。髪の毛の表面はキューティクルという鱗のようなもので覆われています。キューティクルという名前はなんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか?キューティクルは髪の内部を守って、ツヤツヤに見せる役割がありますが、一度傷ついてしまったり、キューティクルが開いてしまうと元には戻らず、髪の内部までダメージを受けてしまいます。そしてキューティクルは、髪が濡れている時間が長いだけでも傷ついてしまうのです。自然乾燥は髪が濡れている時間が長いので、毎日髪にダメージを与えていることになってしまいます。

濡れた髪はキューティクルが開き、ちょっとした刺激ですぐ剥がれやすくなっています。濡れた状態でのブラッシングはもちろんNGです。また、朝シャンで濡れ髪のまま外出したり、夜髪を乾かさずに寝たりすると、紫外線や枕の摩擦が髪のダメージを倍増してしまいます。また、昨夜ちゃんとシャンプーしたのに、昼ごろにはもう髪が臭う…。そんな声をよく耳にします。枕の上の生乾きの髪と頭皮は、梅雨時の部屋干しの洗濯物と同じ。湿度と生温かさで雑菌やカビが繁殖し、嫌な臭いを発生し、さらに頭皮に炎症を起こして抜け毛の原因となります。そして、自然乾燥は髪が濡れている時間が長いため、頭が冷えて頭皮の血流が悪くなります。このため頭皮が栄養不足となり、抜け毛や細毛の原因になりやすいです。

美髪を保つなら、ドライヤーで「素早く」「広範囲に」「横or上から下」髪を乾かして

自然乾燥はマイナス面が多いので、美髪を保つなら毎回ドライヤーで乾かしましょう!しかしただ乾かすだけではドライヤーの温風によってキューティクルが広がってしまい、髪にダメージを与えてしまうかもしれません。以下ではドライヤーで乾かすときに、髪にダメージを与えないためのポイントをご紹介します。

お風呂から上がったらタオルドライして、素早く髪を乾かしましょう。

ドライヤーで髪を乾かす外国人女性の写真

お風呂から上がって、髪を濡れたまま放置してしまうのは髪にダメージを与える原因になります。まずはタオルでしっかり水分を吸い取ることが大切です。

自然乾燥は髪に悪いですが、濡れたままの髪を最初からドライヤーで乾燥させようとすると時間がかかり、それもまた髪にはダメージとなります。そこで、ドライヤー前のタオルドライでどれだけ水分を少なくできるかが、とても大事になるのです。以下でタオルドライのやり方をご紹介します!

・タオルドライの基本
1.シャンプー後、毛束の水気を手で優しく絞る
2.髪の根元にタオルを当て、指の腹で押し付けながら水分を吸収
3.根元から先は毛束をタオルで挟み、水気を取る
(決して髪を捻って絞ったり、ゴシゴシ擦らないようにしましょう。)
4.タオルは濡れたら交換
5.仕上げに、キッチンペーパーかティッシュでさらに水気を取る

オススメは「マイクロファイバー」のタオルです。「タオルは木綿」という常識を覆し、ナイロンやポリエステルでできた合成繊維のマイクロファイバーは、髪の毛の100分の1という細さでできています。吸水力は木綿の3倍、乾く速さは木綿の5倍という優れものです。

髪から水滴がポタポタと落ちないように、優しく地肌を拭くようにタオルでおさえましょう。そしてしっかりタオルドライできたら、そのままにせず素早くドライヤーで乾かしましょう。

温風は1点集中ではなく、広範囲に当てて。

ドライヤーで髪を乾かす金髪の外国人女性の写真

1点に集中してドライヤーの温風を当てないようにしましょう。過度な熱は髪にダメージを与えてしまいます。ドライヤーを軽く振りながら、広範囲に風を当てるように乾かしていくのがおすすめです。

風を当てる向きは横から、もしくは上から下。

ドライヤーで髪を乾かす後ろ姿の女性の写真

ドライヤーの風は横から当てるか、もしくは上から下に向かって当てるようにしましょう。下向きや、下から上に風を当ててしまうとキューティクルの向きと逆方向になってしまい、キューティクルが開いてダメージの原因になりやすいです。







ドライヤーを正しく使う

ドライヤーで髪を乾かす日本人女性の写真

ハリとボリュームのある髪を守るには、シャンプー後、いかに早く髪を乾かすことができるかにかかっています。髪を傷めることなく、短時間で乾かすために、正しくドライヤーを使いましょう。

1.髪から20cmほど離して風を当てる
2.ドライヤーを動かしながら全体に風を当て、一箇所に2秒以上当てない
3.根元から先に乾かす

まずは根元に指を入れ、髪を持ち上げるように風を当てます。乾きやすい上に、髪にハリとコシが出てふんわりと仕上がりますよ。また、髪を毛の流れの逆向きにして風を当てるのも効果的です。

4.きちんと乾かす

ドライヤーの熱で髪が傷まないように、生乾きの段階でドライヤーを止める人も多いようですが、最後まできちんと乾燥させましょう。熱さが心配なら、8割乾いたところで冷風に切り換えてみてください。

さらに早く乾かすテク

タオルドライ後の髪をさらにスピーディーに乾かすには、以下のような方法がおすすめです。

・タオルサンド法
髪をタオルで包み込むように巻き、その上からドライヤーをかけます。毛管現象でタオルが水分を素早く吸い取り、その水分をドライヤーの熱が飛ばすので、乾きが2倍も早くなります。またドライヤーの熱風をタオルがブロックするので、髪のダメージを3分の2も減らすことができるのです。

・大風量のドライヤー
ドライヤーは風量が大きいほど、温風でも短時間で乾かすことができます。従来は1.5立方メートル/分程度だった大風量ドライヤーも、最近は2.4立方メートル/分という、超速乾性ドライヤーまで登場しています。







マニキュアにドライヤーの温風はNG?

真っ赤なネイルをした両手の写真

マニキュアが自然に乾くのを持つのは大変です。乾かしている間に何処かに触ってしまったり、トイレに行きたくなったり…、この他にも色々な事が起こりかねません。マニキュアが乾き切る前にこんなことになってはせっかく塗ったネイルに跡がついたり、ヨレたりしてしまいますよね。それでも時間があれば自然に乾くのを待つこともできます。しかし急いでいる時やネイルサロンでは、マニキュアが自然乾燥するのをゆっくりと待つ時間が取れません。そのため、できるだけ早くマニキュアを乾かすためによく使用されるのがドライヤーです。乾かすために直接風を当てるという、誰でも思いつく単純な方法ですよね!しかしセルフの方にありがちなのがドライヤーの風を「温風」にしていること。ドライヤーといえば髪を乾かす時のイメージが強く「ドライヤーの風=温風」「乾燥させる=高温」のイメージがありあす。そのためマニキュアを乾かそうとする時も、当たり前のように冷風ではなく温風にする人がほとんどです。しかし、実はマニキュアを早く乾かすには「冷風」を選ぶのがおすすめなのです。

冷風がおすすめな理由

マニキュアを早く乾かそうとしてドライヤーの風を当てる際、熱によってマニキュアが溶けてしまい、返って乾きが遅くなることがあると言われています。実はマニキュアはその性質上、冷やした方が早く乾くのです。そのためドライヤーを使う時も温風ではなく冷風を選んだ方が良いのです。

ドライヤーでのマニキュアの乾かし方

ドライヤーを使ってマニキュアを乾かす際は2~3センチ程度離した位置から風を当てていきましょう。塗りたての場合、いきなり強い風では風圧でマニキュアがヨレたりするので、冷風にセットしたらまずは弱風からスタートし、ある程度乾いたら風を強くしましょう。

冷風を最大限に活用する方法

マニキュアは薄い一層塗りならすぐに乾きます。なかなか乾かないのはカラーを塗り重ねる時に、先に塗ったマニキュアが乾き切る前に次のマニキュアを重ねているからです。そのため急いでいる時は、次の手順がおすすめです。

やり方

まずはマニキュアを塗る前にドライヤーをセットしておきましょう!
①ベースコートを塗る
↓※冷風を当てる
②カラーを塗る
↓※冷風を当てる
③二度塗り目のカラーを塗る
↓※冷風を当てる
④トップコートを塗る
↓※冷風を当てる
完成!

マニキュアを塗る度に、冷風を当てて一層ずつしっかりと乾かしていきます。作業の手がその都度止まるのは手間ですし、時間も掛かる気がしますよね。でも大丈夫です!「塗る度に乾かす」というこの一手間が、結果的に時短に繋がります。一層ごとに乾き切る前の重ね塗りが、マニキュアの乾きにくい原因です。先程もお伝えしましたが、マニキュアは薄い一層塗りであればすぐに乾きます。一層ずつ、完全に乾いた状態のマニキュアの上に次のマニキュアを重ねていくことで、中を乾かしながらネイルを仕上げていくことができるのです。

このように、ドライヤーを使ってマニキュアを乾かしていく場合は温風ではなく必ず冷風を使い、塗る度に乾かしていきながら行いましょう!次でドライヤーの冷風を使う以外の「マニキュアを早く乾かす方法」をご紹介します。

マニキュアを早く乾かす方法

マニキュアを塗っている写真

髪の毛と異なり、マニキュアは自然乾燥させるものですが、なかなか乾かすのが大変ですよね。実はマニキュアが完全に乾くためには24時間以上必要と言われています!マニキュアを爪に塗ると表面は乾くのが早いものの、内側は空気に触れないためなかなか乾きにくくなっています。そのため見た目は乾いたと思って触ったら、内側が乾いていなくてよれてしまった・・・という現象が起こるのです。しかしマニキュアを乾かすために24時間何も触れずにいることもできないですよね。そこでマニキュアを早く乾かす方法をご紹介します。気軽に試せるものばかりなので、マニキュアを塗るときに思い出してください♪

塗る前にマニキュアを冷蔵庫に入れておく

マニキュアは温かい状態だと固まりにくく、冷やすと固まりやすい性質をもっています。塗る30分~1時間前に、マニキュアを冷蔵庫に入れておきましょう。

マニキュアをうすく塗る

マニキュア液を塗る量が多ければ多いほど乾きにくくなってしまいます。たっぷりと、ではなく薄めに塗ることで乾きやすくなります。

冷たい水につける

冷えると固まる性質を利用して、マニキュアを塗り終わったあと、冷たい水につけてみましょう。ボウルに氷水を作ってつけたり、流水につけてもOKです。流水の場合は水の勢いでマニキュアがよれないように気をつけましょう。

冷たい風を当てる

マニキュアを塗った後にドライヤーの冷風モードや、扇風機の風などを利用して冷たい風を当てましょう。風が強すぎるとせっかく塗ったマニキュアがよれてしまうかもしれないので、少し遠ざけて風を当てるようにしてくださいね。

マニキュア速乾スプレーを使う

ドラッグストアやネイル用品のショップではマニキュアを乾かすための速乾スプレーが売られています。冷風が出たり、オイルの成分で乾きやすくするものです。マニキュアを塗り終わったら、さっと吹きかけてみましょう。

ドライヤーを使いこなしてツヤサラの美髪&ネイルを楽しもう!

手鏡を持っている女性の写真

洗った髪を乾かさずに放置するのは楽ちんですが髪にダメージを与えてしまうので、お風呂から上がったら早めにドライヤーで乾かすようにしましょう。髪の乾かし方は今後別記事で紹介する予定なのでお楽しみに!そしてマニキュアを早く乾かすには塗り終わった後に指先を冷水につけたり、ドライヤーで冷たい風を当ててみてください。ポイントは「冷やすこと」です。マニキュアの性質を利用して、ストレスなくネイルを楽しみましょう!







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