水仕事でネイルが浮く?浮き防止&手荒れ防止に手袋を活用しよう | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

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ジェルネイルの持ちは平均3~4週間ほどです。付けてから数日でジェルの根本や先端が爪から浮いてしまった場合、付けたネイリストの技術不足である可能性もありますが、指先や爪先の扱い、爪の薄さなども浮きの原因になることがあります。特に指先、爪先をよく使い、水に長時間触れる水仕事はネイルの大敵なので、ダメージを防ぐためにも手袋をつけることがおすすめです。また、敏感肌さんにとって、毎日の水仕事は肌荒れを引き起こす危険がひそんでいます。うっかりしていると、手湿疹で辛い思いをすることも…。毎日の家事に手袋の一工夫を加えて、手湿疹や肌荒れを防ぎましょう。

ネイルが浮く原因を知ろう

そもそもネイルが浮きやすい原因には、以下のようなものがあります。

①指先・爪先を頻繁に使っている
ジェルネイルの素材は丈夫とはいえ、衝撃や圧に弱いです。指先をたくさん使う細かい家事や料理をしたり、爪先を使って缶のプルタブを開ける、シールを剥がすなどの行為は、ジェルが少しずつ削れて、爪から浮く原因になりやすいです。特にロングネイルだと、爪先が曲がりやすく、曲がった爪とジェルに隙間ができてしまうこともあります。

②長風呂や温泉、プールによく入る
湯船に長時間浸かったり、温泉やプールが好きな方は、そうでない人よりもネイルが剥がれやすくなります。長風呂をすると皮膚がふやけるように、一見わかりにくいですが爪もふやけてしまいます。ふやけた爪はジェルを付けた時の、乾いている爪と形状が違うので、その分隙間ができやすいのです。温泉やサウナ、プールによく入る人も同じ理由で爪がふやけやすくなっています。

③爪に合わないジェルを使っている
スキンケアアイテムとお肌には相性があるように、ジェルと爪にも相性があります。一口にジェルと言ってもメーカーや種類は数多く、ベースやトップだけでも、例えば同一のメーカー内だけでも、何種類も存在するのです。流行しているメーカーのジェルだからといって、自分の爪に合うとは限りません。ネイルサロンでもセルフネイルでも、自分の爪に合っていて、浮きにくいジェルのメーカーや種類を見つけることが大切です。

④ネイリストの技術不足
残念ながらネイリストの技術不足でジェルが浮いてしまうことがあります。ジェルが皮膚や甘皮周辺に付いたまま硬化したり、爪先までジェルが塗れてなかったり、ジェルを塗る前のケアが十分でなかったり・・・。ネイリストも、セルフネイルでも、技術と知識を持ってお客さんに施術をしたり、自分で爪に塗らなくてはなりません。ネイルサロンの場合は、施術後にすぐ取れてしまった時のために無料のお直し期間を設けていることがほとんどなので、お直しをしたい場合は問い合わせてみてくださいね。

ネイルを浮きにくくするには?

ネイルを浮きにくくして長持ちさせるには、「水仕事中は手袋」「爪先や指先を使わないように過ごす」「保湿ケアをこまめにする」の3つを守りましょう。手袋をつけることで爪がふやけるのを避けられ、爪先や指先を使わないように過ごせば、ダメージを防げます。そして保湿ケアは、爪が乾燥で縮むのを防ぐことができます。爪はふやかしても、乾燥してもジェルが取れる原因になってしまうので、ネイルオイルとハンドクリームでこまめに保湿しましょう。







水仕事には必ず手袋を

食事の支度や後片付けで長時間水に触ったり、お湯や食器用洗剤を素手で扱ううちに、手の甲や指がガサガサしてしまうことがあります。空気の乾燥する冬は、この症状が更に悪化しやすく、指先がひび割れたり、ピリピリとした痛みに悩まされる人も少なくありません。特に敏感肌の方の皮膚は、健康な肌の方の皮膚に比べて水分が少なく、乾燥しやすい状態です。バリア機能の低下で、外からの刺激に敏感に反応してしまいますから、水仕事をする際にも注意が必要。まずは手荒れを起こさないよう、水や洗剤に直接触れないのが一番です。水仕事の際は、できるだけ手袋を使用しましょう。厚手のゴム手袋の他、今は医療用手袋のような薄くて扱いやすい手袋も販売されています。素手と変わらぬ感覚で炊事ができるので、ぜひ試してみてください。


ただし、手袋の素材が合わずに手荒れを起こしては意味がありません。自分の肌に合った手袋を使用することも大切です。

こまめな保湿でうるおい補給

手袋を使用できない時は、熱いお湯で水仕事をするのはやめましょう。お湯は皮脂を洗い流し、手荒れの原因になってしまいます。どうしてもお湯を使う場合は、36℃以下のぬるめのお湯を使うようにします。そして水仕事の後は、必ず保湿しましょう。水仕事や手洗いの後は、水分が蒸発しやすく、乾燥や肌荒れが進む原因になります。しっかり水分を拭き取ったら、ハンドクリームなどですぐにうるおいを補給してください。手を洗ったら保湿、というように、こまめに保湿して肌を乾燥から守ってください。また、バリア機能が落ちている肌は、ハンドクリームに含まれる成分にも敏感に反応してしまいます。手荒れを悪化させないよう、肌にやさしい成分で作られたものや、保湿成分セラミドが配合されたクリームなどを使用しましょう。


就寝時のお手入れは手袋+ハンドクリーム

手荒れがひどい時は、就寝時に手袋をして寝るのも効果的です。清潔な手にハンドクリームをたっぷり塗り、通気性に優れた綿100%の手袋をつけます。手袋をすることで、ハンドクリームの保湿成分が肌に浸透しやすくなり、痒みのある場合は、就寝時に無意識に掻くことを防げます。就寝時だけでなく、水仕事で手袋をする時などにもぜひ試してみてください。ハンドクリームは、塗る前に数秒程度手のひらにのせ、両手で包み込むようにして体温で温めます。こうすることでハンドクリームの伸びをよくし、浸透力がアップします。手のひらや手の甲全体に塗り込んだら、指1本ずつ、シワに沿ってしっかり塗り込みます。爪の周りや指と指の間も、丁寧に塗りましょう。


手荒れは、手袋とこまめな保湿で改善することができます。毎年冬になると手荒れに悩まされる方は、毎日の家事に手袋を取り入れることから始めてみましょう。







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