100均でネイルチップが販売されていますが、実際にちゃんと使えるのかな……と心配で購入に踏み切れていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事では、100均のネイルチップ3種類を実際に使ってみたレビューをお話してまいります。結論から言うと、しっかり使用することができましたよ!
付け方、外し方、作り方も合わせて解説しているので参考にしてみてくださいね。
ダイソーのネイルチップ3種類を紹介
今回はダイソーで販売されている3種類のネイルチップをご紹介します。
つけ爪(80枚、クリア)
クリアネイルチップ80枚入り。
サイズは10種類(0番~9番)で、各サイズが8枚ずつです。
接着剤、両面テープ、ネイルファイルなどは付属していません。
ネイルチップ(レギュラー)
クリアネイルチップ120枚入り。
サイズは10種類(0番~9番)で、サイズ被りの多い5番と6番は多めに入っています。
接着剤や両面テープ、ネイルファイルなどは付属していません。
ネイルチップ(オーバル)
1つ前の商品の、爪先の形がオーバルになっているネイルチップで120枚入り。
10種類(0番~9番)のサイズがあり、サイズが被りやすい4番と5番が多く入っています。
レギュラータイプとサイズが同じもの同士を比べると、オーバルタイプのほうが長いです。
こちらも両面テープやネイルファイルなどは付属していません。
ダイソーのネイルチップ付けてみた
実際に付けてみた感想をご紹介します。
つけ爪(80枚、クリア)は長めでスクエアオフ
チップが薄く柔らかいので付けた時のフィット感が良かったです。
薄いぶん、外す時に割れてしまった物もあったので作ったネイルチップを何度も再利用したい方には向いていないかもしれません。
爪先がスクエアオフタイプで長さも長いので付けた時は作業が少ししにくくなると思いました。爪先ではなく指の横のあたりを使用すれば問題なくスマホ操作などはできます。
ネイルチップ(レギュラー)はラウンド
こちらもチップが薄めなのでフィット感がよく、長さも短めで指先を使いやすかったです。
また、爪先の形がラウンドなので長めのネイルに慣れていない方でも付けやすいと思います。
フレームから外す時に爪先の部分が凸凹になってしまいやすいのでカラーを塗る前にネイルファイルで整えることが必要です。
ネイルチップ(オーバル)は1番付けやすい
オーバルタイプは1番自然に付けられると思います。
先端がスッと細くなっているので付けた時のシルエットがすっきりとして手元がきれいに見えます。
こちらもフレームから外す時に先端が凹凸になりやすいのでカラージェルを塗る前に整えるほうが仕上がりが良くなりますよ!
ネイルチップの付け方
ネイルチップの正しい付け方を解説していきます。
ネイルチップを付ける方法はネイルグルー、両面テープ、粘着グミの3種類がありますが、ここでは100均で揃えることができる両面テープを使った付け方を紹介します。
1.エメリーボードで自爪を短く整える
まずはエメリーボードで自爪の長さと形を整えます。
ネイルチップからはみ出さないように短めに整えることが大切です。
2.甘皮処理をする
キューティクルリムーバーを塗布したり、お湯に指先を浸けたりして甘皮をふやかしてからプッシャーや綿棒、オレンジウッドスティックなどで甘皮を押し上げます。
3.油分除去をする
消毒用エタノールをたっぷり染み込ませたコットンで自爪の表面をしっかりと拭き取って油分を除去します。
油分が残っていると両面テープの粘着が弱まるのでよく油分除去をすることが取れにくくつけるコツです。
4.両面テープを自爪に貼る
自爪より一回りくらい小さい両面テープを自爪にペタっと貼り付けます。
接着面を指で触ると粘着力が弱まるのでピンセットを使用するのがおすすめです。
5.ネイルチップを貼り付ける
両面テープの台紙を剥がし、ネイルチップを根元から合わせて貼り付けます。
空気が入らないように注意して貼り付けましょう。
ネイルチップの外し方
ネイルチップの自爪を傷めない外し方をご紹介していきます。
1.ぬるま湯に指先を浸ける
まずはぬるま湯を用意して指先を2分ほど浸けましょう。
お風呂に入った時に行うのでもOKです!
2.ネイルチップを根元から浮かせて外す
お湯に浸けることで両面テープの粘着が弱まるので左右に揺らすように動かすとネイルチップが浮いてきます。
爪の根元部分からゆっくりと剥がしましょう。
3.取れにくいときはウッドスティックを入れ込む
お湯に浸けても剥がれにくい場合はウッドスティックをネイルチップと爪の隙間に入れ込んでゆっくり外しましょう!
ネイルチップの作り方
ネイルチップの作り方について解説します。
マニキュアを使う方法とジェルを使う方法がありますが、ネイルチップを使う場合はジェルを使うのが断然おすすめですよ。
必要なもの
- ネイルチップ
- チップスタンド
- 両面テープ
- 硬化用ライト
- カラージェル
- ノンワイプトップジェル
- アート用パーツ
ネイルチップを固定する土台が必要になるので、チップスタンドを用意しましょう。
スタンドにネイルチップを固定するには両面テープを使います。
作り方
ネイルチップを作る方法をご紹介します。
1.ネイルチップをスタンドに付ける
ネイルチップをチップスタンドに固定します。
グラグラしていると塗りにくいのでしっかり付けることが大事です。
2.カラージェルを塗る
ネイルチップにジェルを塗る場合、ベースジェルはいらないのでカラージェルから塗り始めます。
全体に色ムラなく塗れたらライトで硬化しましょう。
3.アートを施す
ネイルチップにアートを施します。
ネイルチップだとアートを盛りだくさんにしてしまいがちですが、貼り付けることを考えて、隙間をきちんと埋め込んで引っかからないようにしてください。
4.ノンワイプトップジェルを塗る
最後にノンワイプトップジェルで全体をコーティングしてライトで硬化したら完成です。
まとめ
今回の記事では、100均のネイルチップを実際に使ってみたレビューやネイルチップの付け方・外し方などをお話してきました。
100均のネイルチップでも十分使用できるのでセルフでデザインチップを作って使用するのにおすすめです。
簡単にネイルチップを作ることができるので試してみてくださいね!