100均のセリアでは様々な種類のネイルチップが販売されています。
セリアのネイルチップとジェルネイルを使えばオリジナルのデザインを作ることも可能です。
今回の記事では、セリアのネイルチップの使い方や、チップ作りに使えるアイテムを紹介していきます。長さ出し用のチップフォームの使い方も紹介しているので参考にしてくださいね。
セリアのネイルチップを使って指先のおしゃれを楽しみましょう!
セリアのネイルチップを紹介
セリアで販売されているネイルチップを紹介します。
販売されていない店舗や売り切れもあるかもしれませんので、その点はご了承ください。
クリアネイルチップオーバルタイプ
オーソドックスなクリアネイルチップです。
6種類のサイズが10枚ずつ入っています。
ぴったりサイズがない場合は一回り大きいサイズを選んで削ってサイズを合わせて使用しましょう。
クリアネイルチップやわらかオーバルタイプ
1つ前で紹介したオーバルタイプの、素材がより柔らかいバーションです。
柔らかいので自爪にフィットしやすく、ピタッとしたつけ心地になっています。
6種類が8枚ずつ入っているので全48枚入りです。
クリアネイルチップミニタイプ(小さい爪用)
小さい爪の人向けのネイルチップです。
オーソドックスなオーバルタイプと比べると、爪のサイズに合わせて長さが短めになっています。通常タイプではサイズが大きすぎる人はこちらを合わせてみましょう。
クリアネイルチップロングバレリーナタイプ
爪先のカットスタイルがバレリーナのロングタイプのネイルチップです。
オーバルタイプと比べてかなり長さが長く、先端も細くなっています。
サイズを合わせて削る場合、形が崩れやすいので削り過ぎに注意しましょう。
クリアネイルチップアーモンドタイプ
爪先のカットスタイルがアーモンド(ポイント)のネイルチップです。
ロングバレリーナほどではありませんが、細長くなっているので通常のオーバルタイプよりは長めになっています。
ネイル長さ出しチップフォーム
セリアのフォームジェルを使った長さ出し用のネイルチップです。
他のネイルチップよりもサイズの種類が多く10種類あります。
フォームとして再利用できるのでコスパもいいですね。
セリアで販売されている接着剤
セリアで販売されている接着剤はネイルグルーと両面テープがあります。
しっかりと付けたいときはグルー、ネイルチップを再利用したいときは両面テープを使いましょう。
ネイルグルー
ネイル用瞬間接着剤クリアタイプです。
ネイルチップの接着だけでなく、パーツをつけたりジェルネイルを補修したりすることにも使用できます。取扱説明書が入っているのでよく読んでから使用しましょう。
両面テープ
左からネイルチップ用両面粘着テープ取っ手付きタイプ(24枚入)、ネイルチップ用両面粘着テープミニタイプ(56枚入)、ネイルチップ用両面シール(100枚入)です。
ネイルチップ用両面粘着テープはどちらも程よく厚みがあるので自爪とネイルチップの隙間が埋まってピタッとしたつけ心地になります。
セリアで買えるチップ作成に必要なもの・使えるもの
デザインチップの作成にはネイルチップ以外にジェルやマニキュアなども必要になります。
ここではセリアで購入できるチップ作成に必要なものや、使えるものをご紹介します。
ジェルネイルを使う場合、硬化用のジェルネイルライトも必要です。
セリアではジェルネイルライトは販売されていないので100均で揃える場合にはキャンドゥかダイソーで購入できますよ。
ジェル
ネイルチップを作る時におすすめなのは、耐久性が高く再利用に向いているジェルです。
自爪に塗るのではないので、ベースジェルは不要です。
カラージェルとノンワイプトップジェルを用意しましょう。
マニキュア
ライトがない場合はマニキュアでも作ることができます。
ただし、マニキュアの場合は耐久性が低めなので、1回の使用でカラーが取れてしまうこともある点には留意しましょう。
ネイルシール
セリアでは様々なネイルシールが販売されています。
季節ごとにシーズンを意識した柄のシールも発売されるので季節感を出したネイルアートをしたいときに便利です。
マニキュアに使用する際は、カラーがよく乾いてから貼りましょう。
ジェルネイルの場合、ネイルシールを貼りたいときは、カラージェルの未硬化ジェルを拭いてから貼るとしっかり貼ることができますよ。
ネイルパーツ
シール以外のネイルパーツもたくさん種類があります。
ストーンや押し花を付ける場合は、アイシングジェルやトップジェルで凹凸をきちんと埋め込んで引っかからないようにしましょう。
セリアでは大きめのパーツも販売されており、付けるときにかなり念入りに埋め込まないと取れやすいものもあるので注意してください。
チップスタンド
ネイルチップを作成する際には、ネイルチップを塗りやすくするため、スタンドに固定する必要があります。
セリアでは、チップスタンドも販売されているのでぜひ使ってみてくださいね。
ネイルチップの付け方・外し方
ネイルチップの付け方と外し方をご紹介していきます。
ここではネイルチップを再利用することを視野に入れて、両面テープでの付け方を解説します。
正しい付け方
1.自爪を短めに整える
まずは自爪をエメリーボードを使って短めに整えます。
爪先の形もネイルチップからはみ出さない形に整えましょう。
2.甘皮を処理する
ウッドスティックやメタルプッシャー、綿棒などで甘皮を取り除きます。
甘皮を取ることできれいな仕上がりにすることができますよ。
3.油分除去する
ネイルチップを取れにくくするためには爪の油分除去をすることが大切です。
消毒用エタノールをキッチンペーパーなどに染み込ませて爪表面の油分をしっかりと拭き取りましょう。
4.両面テープを自爪に貼る
サイズのちょうどいい両面テープを自爪に貼り付けます。
粘着面に触ってしまうと油分が付いて粘着力が弱まるので触らないようにするか、ピンセットを使用して貼り付けてください。
ネイルチップと自爪のカーブが合っていなくて、隙間ができてしまう場合には両面テープを2枚重ねにするとフィット感がアップするのでおすすめです。
5.ネイルチップを貼る
両面テープの台紙を剥がし、ネイルチップを根元からあわせて爪先のほうに下ろし、空気が入らないように貼り付けていきます。
貼り付けたら指の腹で痛みを感じないくらいの力加減でギュッと押さえてピタッとくっつけましょう。
爪を傷めない外し方
ウッドスティックを根元側から差し込んでゆっくりと持ち上げて外しましょう。
外れにくい場合は、ぬるま湯に指を浸けてお湯の中で行うと粘着力が弱まり、外れやすくなりますよ。
ネイルチップを再利用したい場合は、チップが割れたり変形したりしないようにゆっくり丁寧に外すことが大事です。
ネイル長さ出しチップフォームを使った長さ出し
ネイル長さ出しチップフォームを使った長さ出しにはセリアで別途販売されているフォームジェルを使用する必要があります。
もしくは、キャンドゥのポリネイルジェル(550円商品)を使うことも可能です。
1.チップフォームを調整する
チップフォームをネイルファイルで削ってサイズ感を調整します。
特に爪の生え際のラインをきれいに揃えると仕上がりがきれいになるので少しずつ削って調整しましょう。
2.下準備をする
エメリーボードを使って自爪を短めに整えます。
爪先の形はラウンドと呼ばれる自然な丸みのある形にすると強度が高まりますよ。
綿棒やウッドスティックなどを使って甘皮除去をします。
セリアのベースジェルを使用する場合は、サンディングが必要なのでスポンジバッファーで軽く爪の表面を削って傷をつけましょう。
ダストをよく払ってから消毒用エタノールをキッチンペーパーに染み込ませて油分除去を行います。これで下準備が完了です。
3.ベースジェルを塗る
ベースジェルを塗ってライトで硬化します。
爪先のエッジまでしっかり塗ることで持ちが良くなります。
4.ポリジェルをチップフォームに出す
ポリジェルを適量チップフォームに出します。
爪の大きさや出したい長さによって量が違うため、どれくらいが適量と言うことは難しいですが、ジェルブラシを使って塗り伸ばしたときに厚みが均等にできるくらいの量は必要です。
ジェルブラシで塗り伸ばすときは、ハケにジェルがくっつかないように消毒用エタノールをハケにつけてから行いましょう。
5.自爪の乗せて硬化する
チップフォームを爪の根元から合わせて空気が入らないように乗せます。
フォームが動かないように注意して、ライトで硬化します。
硬化熱が熱い場合は、一旦ライトから手を出して、熱が落ち着いてから再度硬化してください。
6.未硬化ジェルを拭き取る
硬化したらチップフォームを外し、消毒用エタノールを染み込ませたコットンかキッチンペーパーで未硬化ジェルを拭き取ります。
爪の裏側の部分も拭き取りを忘れないようにしましょう。
7.ネイルファイルで形を整える
ネイルファイルで削って爪先の形や厚みを整えます。
削りすぎると薄くなり強度が下がってしまうので良く厚みを確認しながら削ってくださいね。
8.ノンワイプトップコートで仕上げる
カラージェルを塗らない場合は、ノンワイプトップコートを爪全体に塗ってライトで硬化して仕上げます。
これで長さ出しの完成です。
まとめ
今回の記事では、セリアで販売されているネイルチップの種類についてお話をしてきました。セリアでは様々な種類のネイルチップが販売されているので、自分の理想とする形に近いタイプを使ってネイルを楽しんでみてくださいね。