ジェルネイルの自宅でのやり方は?必要なものやワンカラーの塗り方・コツを紹介 | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

100円ショップでのジェルネイルの発売から、一気にジェルネイルが身近になりました。セルフネイルはマニキュアをしているけれど、ジェルネイルに興味がある……という方が非常に増えています。しかし、セルフジェルネイルを自宅でやるには何が必要で、どれくらいのスペースが必要なのかなと疑問も多いのではないでしょうか。今回の記事では、ジェルネイルの自宅でのやり方についてお話をしていきます。ワンカラーのやり方や塗り方のコツもご紹介するので参考にしながらチャレンジしてみてくださいね!

ジェルネイルは自宅でできる?

そもそもジェルネイルは自宅でできるのか?という疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。結論から言うと、自宅でジェルネイルをすることは可能です。A4サイズのコピー用紙が2枚おける広さのミニテーブルやデスクがあるなら、スペースとしては十分な広さです。自宅でセルフジェルネイルをすることができますよ。もし今テーブルがない環境ならば、折りたたみ式のテーブルは比較的安価に購入できるのでお部屋に合ったものを探してみてください。次項目からセルフジェルネイルで必要なものについてお話をしていきます。
自宅でジェルネイルをする際に注意する必要があるのは、ジェルオフの際のダスト(削りかす)とジェルリムーバーの臭いです。ジェルオフではジェルの表面を削るので削りかすがかなり出ます。オフをする際には新聞紙やいらない紙を敷くなどしてダスト対策をしましょう。また、ジェルリムーバーにはアセトンという成分が含まれているので独特の刺激臭があります。揮発しやすく発火性があるのでジェルリムーバー使用中の火器の使用は厳禁です。長く吸いすぎると気分が悪くなる可能性もあるため、しっかり換気をするようにしてくださいね!

セルフジェルネイルに必要なもの

それではセルフジェルネイルに必要なものをご紹介していきます。

必要なもの

  • エメリーボード
  • スポンジバッファー
  • キューティクルリムーバー(なくてもOK)
  • メタルプッシャー
  • キューティクルニッパー(なくてもOK)
  • 消毒用エタノール
  • ワイプ
  • ベースジェル
  • トップジェル
  • カラージェル
  • ジェルブラシ
  • オレンジウッドスティック
  • 硬化用ライト
  • キューティクルオイル

・エメリーボード
木の板に紙のやすりが貼り付けられています。爪の長さと形を整えるために使います。

・スポンジバッファー
自爪の表面のツヤをなくすときに使用します。また、エメリーボードで自爪を削った後に先端に残るバリを取るときにも使います。

・キューティクルリムーバー(なくてもOK)
甘皮を柔らかくするために爪の根元あたりに塗布します。お湯に指先を浸けても柔らかくできるのでなくても問題ありません。

・メタルプッシャー


甘皮を押し上げるときに使用します。また、ジェルオフでジェルをこそぎ落とすときにも使うので購入しましょう。

・キューティクルニッパー(なくてもOK)
甘皮を除去するとき、角質を取るときに使用します。メタルプッシャーのみでも押し上げられるのでなくてもOKです。

・消毒用エタノール
自爪の油分除去、未硬化ジェルの拭き取りに使用します。

・ワイプ
カットしたキッチンペーパーや不織布でOKです。

・ベースジェル


自爪とジェルの密着を良くし、カラージェルの色素沈着を防ぐために始めに塗ります。自爪に塗るものなので化粧品登録済みのジェルを選びましょう。

・トップジェル
ツヤを出し、持ちを良くするために最後に塗ります。セルフジェルネイルには未硬化ジェルのでないノンワイプトップジェルがおすすめです。拭き取り不要で綺麗な光沢が出ます。

・カラージェル
カラージェルはラメ入りやシアー、マットまで豊富なバリエーションがあります。また、ジェルにはマニキュアのようなボトルタイプとジャータイプ(コンテナタイプ)の2種類あるのが特徴です。初心者の方はジェルブラシを用意しなくても済むボトルタイプがおすすめです。アートをする際にはパレットに出せばジェルブラシでも使うことができます。

・ジェルブラシ
ジャータイプのジェルを使用する時は忘れずにジェルブラシを購入してください。クリアジェル用とカラージェル用で2本用意しましょう。

・オレンジウッドスティック


ジェルのはみ出しを拭ったり、メタルプッシャーの代わりに甘皮除去に使ったりすることができます。ストーンを付けるときにも使えるので便利です。

・硬化用ライト


UVライトとLEDライトがあります。最近のものは両用なのでどちらにも使用可能です。36W以上あるものだとスピーディーにしっかりと硬化されるのでおすすめです。

・キューティクルオイル
ジェルネイルの最後に爪の根元に塗って指先の保湿をします。香りや容器が様々なものがあるので自分に合ったものを用意しましょう。







自宅でジェルネイルのワンカラーをしてみよう

ここまでのお話でセルフジェルネイルに必要なものがわかっていただけたのではないでしょうか。ここからはジェルネイルでワンカラーをする方法についてお話をしていきます。ワンカラーは基本の塗り方なのでまずはワンカラーをマスターすることが大切です。ではやり方を見ていきましょう。

ワンカラーに用意するもの

  • ベースジェル
  • ノンワイプトップジェル
  • カラージェル
  • ジェルブラシ
  • 硬化用ライト
  • ネイルオイル(保湿用)

下準備のネイルケアに用意するもの

  • エメリーボード
  • キューティクルリムーバー
  • メタルプッシャー
  • キューティクルニッパー
  • スポンジバッファー
  • 消毒用エタノール
  • ワイプ

下準備

  1. 爪に油分が付いているとジェルを弾く原因になるので、ファンデーションや日焼け止め、ハンドクリームが指先についている場合は、まずはよく手を洗いましょう。
  2. エメリーボードで爪の長さと形を整えます。エメリーボードは爪の外側から内側に向かって一方向に動かして削っていきます。往復させて削ると自爪に負担がかかるので必ず一方向を守りましょう。
  3. キューティクルリムーバー爪の生え際に塗布して甘皮を柔らかくします。
  4. メタルプッシャーを使って甘皮を押し上げていきましょう。メタルプッシャーは爪に対して45度の角度で当て、爪の根元に向かって爪の中央辺りから放射線状に動かしましょう。
  5. 甘皮が押し上がったら、キューティクルニッパーで甘皮を取り除きます。皮膚を切ってしまわないように刃の角度には十分注意してください。
  6. スポンジバッファーで自爪の表面を軽く削ります。この工程を行うことで自爪とジェルの密着を良くし、持ちを良くしますので忘れずに行いましょう。ただしやり過ぎは自爪を薄くする原因になるので軽く自爪の表面が曇る程度にしてください。
  7. スポンジバッファーで爪の裏側に残っているバリを取りましょう。バリが残っていると爪の先端にジェルを塗ったときにジェルが流れてしまう原因になるので綺麗にしましょう。
  8. ワイプ(カットしたキッチンペーパーでOK)に消毒用エタノールを染み込ませて自爪の表面を拭き取り油分除去を行います。この工程もジェルの持ちを良くするために大切です。
  9. ここまでで下準備が完了です。これ以降は爪の表面を触らないように注意しましょう。もし触ってしまった場合にはもう1度油分除去を行ってください。

やり方

  1. ベースジェルを塗ります。まず爪の真ん中にジェルを乗せて爪の根元にジェルを運んでいきます。ブラシは爪先で止めずにさっと引き切るようにしましょう。爪の真ん中、左右の順に塗っていき、最後に爪先のエッジ(爪の厚み分)を塗ります。表面がツルンとしたらライトで硬化します。
  2. カラージェルを塗ります。やはり爪の真ん中にジェルを置いて、根本に運ぶ、爪先まで引き切るという塗り方で塗っていきましょう。エッジもしっかり塗ることで綺麗な仕上がりになりますので忘れずに塗ってください。1度塗り目はキューティクルラインを綺麗に取ることを意識して塗ります。はみ出しにも注意しましょう。表面がツルンとしたらライトで硬化。
  3. カラージェル2度塗り目は、色ムラをなくすことを注意して塗ります。筆を寝かせ気味にして軽い力でブラシを動かすのがポイントです。エッジまで塗ったらライトで硬化します。
  4. 最後にノンワイプトップジェルで爪全体をコーティングします。しっかりエッジまで覆うようにしてください。表面がツルンとなったらライトで硬化して完成です。
  5. キューティクルオイルを爪の根元に塗布してしっかり指先を保湿しましょう。

・グラデーションの簡単なやり方
ワンカラーと同じく基本的な塗り方にグラデーションがあります。カラーグラデーションはブラシでやる場合、少しテクニックが必要です。しかし、ファンデーションスポンジを使えば簡単にグラデーションを仕上げることができます。小さめにカットしたファンデーションスポンジにジェルをつけてポンポンとスタンプするように爪に押していきます。硬化して濃くしたい部分は色を重ねればOKです。

塗り方のコツ

ワンカラーの塗り方を解説しました。塗り方のポイントを解説していきます。

塗り方のコツ

  • ブラシの片側にジェルを取る
  • 爪の中央から塗る
  • ブラシは寝かせ気味で引く
  • はみ出しはしっかり拭き取る
  • 爪先のエッジまで塗る
  • 表面がツルンとしてからライトで硬化する

・ブラシの片側にジェルを取る
ブラシに取るときからジェルの量を調節するのが大切です。両面にジェルを取ってしまうとジェルの調整が難しいため、ブラシの片面で取るようにしましょう。ボトルネックやジャーの縁でジェルの量を調節してください。しまうときに消毒用エタノールを染み込ませたワイプで付いたジェルを拭き取っておくと次使うときにベタベタしないので使いやすいです。

・爪の中央から塗る
最初にジェルを置くのは爪の中央です。爪の根元にジェルを置くとはみ出しやすいので注意しましょう。また、ジェルを塗ったときに1番高さの出る場所(ハイポイント)も真ん中なので最初にジェルを置くことでハイポイントも作りやすくなります。

・ブラシは寝かせ気味で引く
ブラシを立てて動かしてしまうとジェルをえぐってしまい、色ムラになりやすいです。ブラシは建てずに寝かせ気味で動かしましょう。ブラシを優しい力で持ち、力を入れずに動かすこと大切です。

・はみ出しはしっかり拭き取る
ジェルを塗ったときにはみ出してしまうこともありますよね。そんな時はオレンジウッドスティックを使ってジェルを拭い取りましょう。はみ出したまま硬化してしまうとその部分から浮いてきてしまいやすいです。

・爪先のエッジまで塗る
ワンカラーの塗り方でも紹介しましたが、ジェルの持ちを良くする、仕上がりを綺麗にするという2つの理由から爪先のエッジを塗ることは非常に大切です。特に爪先から浮いてきやすいときにはエッジがしっかり濡れていないことが多いのでしっかりと塗るように心がけましょう。

・表面がツルンとしてからライトで硬化する
ジェルにはセルフレベリングという性質があります。セルフレベリングとは、自然とジェルが平らになろうとすることで、塗ってから少し待つとセルフレベリングによって表面がツルンとしてきます。何度も触って表面を整えようとするよりもセルフレベリングを待ったほうが綺麗に整いやすいので塗ったら触らずに待つ時間も大切にしてください。

自宅でセルフジェルネイル!

いかがでしたか?今回の記事では、ジェルネイルの自宅でのやり方についてお話をしてきました。ジェルネイルをするのにすごく広いスペースなどは必要ありません。道具とライトおけるスペースがあれば自宅でジェルネイルを始めることができますよ。道具は100円ショップやバラエティショップ、ドラッグストアのネイルコーナーでほとんど揃えることが可能ですが、硬化用のネイルライトだけはネットで性能の良いものを探して購入するのがおすすめです。後半ではワンカラーの塗り方をご紹介しました。コツ抑えて丁寧に塗れば綺麗に仕上がるのでぜひまずはワンカラーに挑戦してみてくださいね。自宅でセルフジェルネイルに挑戦してみましょう!







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