枝毛は切るしかないの?ヘアケアが重要&爪の割れを補強、防止する方法は? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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髪の毛の気になる枝毛は、がんばってケアをしてもいつの間にかできてしまいますよね。また、枝のように毛先が分かれていなくても、少しつまむだけでプチッと切れてしまう「切れ毛」になっているケースもあります。枝毛や切れ毛など、傷んだ部分は美容室に行くと切ってもらえますが、髪を伸ばしているとしたら、傷んでいるところだけカットするのは短くなってしまうので、なるべくなら切りたくはないですよね。しかし長く伸ばそうとすればするほど、枝毛や切れ毛は気になってしまうものです。また、枝毛や切れ毛になってしまうと、キレイなツヤ感やスルッとした手触りもなくなります。ツヤがなく、カサカサ・ガサガサで手触りが良くない髪の毛は、伸ばしていてもキレイには見えません。できてしまった枝毛は切るしかないのでしょうか。今回の記事では枝毛のできる原因やケア方法についてご紹介します。また、爪も乾燥や傷みが激しいと、ある日突然割れてしまったり、欠けてしまうことがあります。爪も髪の毛も乾燥は大敵です。この記事では、割れてしまった爪を補強する方法や、爪割れの防止方法も合わせてご紹介します。

なぜ枝毛ができるの?

枝毛は髪の毛がダメージに耐えきれず、キューティクルが開いたり、剥がれてしまうことでできてしまいます。切れ毛も同じく、ダメージを受けた毛のキューティクルが開いてしまったり、剥がれてしまうことによってできます。

キューティクルとは

キューティクルという言葉は、髪の毛に詳しくなくてもなんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか。キューティクルとは、髪の1本1本を覆っているうろこ状の膜のことです。鱗のように重なっており、外的ダメージから髪の内部を守る役割を持っていますが、キューティクル自体はあまり丈夫にできていません。以下のようなものが原因で、重なっているはずのキューティクルが開いてしまったり、剥がれてしまうことがあります。

・水やお湯で濡れたままにする
・紫外線を頻繁に浴びる
・ドライヤーやヘアアイロンを高温で長時間使う
・頻繁にカラーリング剤を使う
・頻繁にパーマ剤を使う
・頻繁にブラッシングをする

キューティクルは髪の手触りにも関係しています。キューティクルが閉じているとツルッとした手触りになりますが、キューティクルが開いているとガサガサと引っかかるような触り心地になります。
キューティクルが開いて剥がれてしまうと、ブラッシングによる摩擦や、ドライヤー、ヘアアイロンの熱、カラー剤やパーマ剤などの負荷にだんだんと耐えられなくなってきます。その結果、髪の毛が裂けて枝毛や切れ毛となってしまうのです。

枝毛の原因を詳しく紹介

上記でご紹介したキューティクルが傷む原因を詳しくご紹介します。

ヘアアイロンやコテを頻繁に使う

髪の毛は主にタンパク質でできており、タンパク質は熱を加えると固まる性質を持っています。髪は固まってしまうとダメージホールという空洞ができて、その空洞がたくさんできてしまうと、髪の毛がもろくなってしまいます。ヘアアイロンやコテは、使う頻度を下げたり、使用温度を180度以下にするなど、工夫をしてスタイリングするのがおすすめです。

自然乾燥、乾いてない状態で寝る

髪の毛を濡れたまま長時間放置したり、乾いていない状態で寝てしまうのは髪に悪影響を与えます。前述の通り髪の毛は濡れているとキューティクルが開きます。開いたままでは髪の毛の内部まで直接ダメージを受けやすく、枝毛ができる原因となってしまいます。特に髪の毛が濡れたまま寝てしまうと、枕との摩擦でより髪の毛が傷つくので注意が必要です。

ヘアカラーやパーマを頻繁にする

ヘアカラーやパーマを高い頻度でかけているのも髪が傷む原因になってしまいます。ヘアカラーやパーマはキューティクルを開いて薬剤を浸透させるという仕組みのものが多いので、カラーやパーマをするたびに髪にダメージが蓄積してしまうのです。

ブリーチや縮毛矯正も注意

ヘアカラーやパーマよりも髪に大きなダメージを与えるのがブリーチ、縮毛矯正です。ブリーチは髪の毛の色素を薬剤で抜き取るので、髪の毛の内部がスカスカになります。スカスカになってしまうと、髪の毛が摩擦や熱に耐えきれなくなってしまいます。また縮毛矯正の薬剤も髪の毛をまっすぐにするために強力な薬剤と高温のヘアアイロンを使用しており、矯正を繰り返すとキューティクルが剥がれて、枝毛ができる可能性が高まります。







枝毛って治るの?カットとトリートメントでしっかりケア!

できてしまった枝毛は残念ながら治りません。今生えている髪の毛はすでに死滅した細胞の塊なので、ケガをしても時間をかけて自然と治る皮膚とは違って、再生することはないのです。ですが、カットして枝毛の範囲を広がらないようにしたり、トリートメントで枝毛予防のケアを行うことで綺麗な髪の毛を保ちやすくなります。

枝毛をなくすにはカットが大切

できてしまった枝毛をなくすには、枝毛の部分をカットするしかありません。ですが、カットをすることで傷んだ部分をなくし、ツヤのあるキレイな見た目にすることができますし、ブラッシングによる引っ掛かりなどで切れ毛がぷちんと切れてしまうのも防げます。さらに、枝毛を放置してさらに髪の枝分かれが深くなるのも未然に防ぐことができます。髪の毛を伸ばしているのにカットするのはちょっと・・・と思われる方もいるかもしれませんが、むしろ枝毛が軽度のうちにカットしないと、後々ダメージが深刻になってかなりの長さを切らなくてはならないかもしれません。伸ばしている人ほど、枝毛のカットは早めを心がけましょう。

ただし、自分で枝毛をカットするのはおすすめできません。市販されているハサミや安価で購入できるヘアカット用のハサミでは、カットした髪の毛の断面がギザギザになって、余計に枝毛がひどくなるかもしれません。美容師が使っているプロ用のハサミは非常に切れ味がよく、断面がギザギザにならないようになっていますし、そもそも美容師は枝毛に合わせたカット方法を学んでいます。このように、セルフで枝毛を切るのはリスクが高いので、カットの上手い美容師に切ってもらうようにしましょう。

トリートメントでコーティング

トリートメントで枝毛を治すことはできませんが、付けることでツヤを出したり、手触りを良くしたり、髪がまとまりやすくなる効果が期待できます。枝毛が多い髪は広がりやすく、ストンとまとまるようなスタイリングをするのは大変です。そしてまとまらない髪のせいで何度もヘアアイロンを使ったり、強力なスタイリング剤を使っていると、より髪にダメージを与えてしまいます。髪を扱いやすくするためにも、お風呂でシャンプー後にトリートメントをしたり、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使用しましょう。トリートメントで髪をコーティングし、サラサラの髪の毛になるようケアしていくことで、枝毛の予防にもなりますよ。

割れやすい爪を割れにくくする方法は?

自爪が弱くて、伸ばしていても割れてしまうという悩みを抱える人は多いです。爪は髪の毛と同じく死滅細胞です。枝毛になった髪の毛が再生しないように、割れた爪も元通りになることはありません。割れてしまった部分は、シルクとネイルグルー、ネイルチップで補強したり、アクリルネイルやジェルネイルで亀裂を埋めたりすることができます。ネイルサロンで爪の割れをきれいにしてもらうには、亀裂補強(リペアとも言います)のメニューを予約してくださいね。







マニキュアとジェルネイルはどっちが割れにくい?

地爪を割れにくくするために、地爪コーティング用のマニキュアや、クリアのジェルネイルをつけている人がいます。マニキュアもジェルネイルも、爪にのせるという点では同じですが、素材の丈夫さやセルフでできる手軽さには大きな違いがあります。自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。以下では、マニキュアとジェルネイルのどちらが割れにくいのか、メリット・デメリットと合わせてご紹介します。

①マニキュアのメリット
マニキュアは、販売しているお店が豊富で、セルフでも手軽に塗れるのが一番のメリットです。カラーのマニキュアだけでなく、ベースコートやトップコートも様々な種類が販売されており、速乾性に優れているもの、ジェルネイルのようにツヤツヤになるもの、地爪の色を補正するものなどがあります。そしてドラッグストアや100円ショップなど、プチプラで購入できるものから、本格的なネイルブランド・デパコスのものまで、販売店や価格帯も幅広いのが特徴です。コストパフォーマンスや、自分の好みに合わせて購入でき、セルフでササッと塗れるというのがマニキュアの良さと言えます。

②マニキュアのデメリット
マニキュアは持ちが悪いという点が一番気になるポイントではないでしょうか。ジェルネイルが最大で4週間ほど持つのに対して、マニキュアは最大で1週間ほど、早いと2~3日で剥がれてしまいます。自然乾燥で固まる液体とはいえ、決して丈夫な素材ではありません。また、ツヤを重視したい人にもマニキュアのツヤはジェルネイルのツヤと比べれば控えめに見えるかもしれません。自然なツヤ出しにはぴったりですが、つけているうちに曇りやすいのもマニキュアのデメリットです。

③ジェルネイルのメリット
ジェルネイルは、ネイル用のライトに当てることで固まる「合成樹脂」という素材を使っています。マニキュアにも合成樹脂は含まれていますが、ジェルネイルはプラスチック製品のようにしっかり固まるので、剥がれにくく、丈夫なネイルが長期間楽しめるのです。持ちが良いので、3~4週間はつけっぱなしでもOKです。また、ツヤツヤな表面が長持ちするので、透明のジェルをつけるだけでも手元がきれいに見えます。

④ジェルネイルのデメリット
ジェルネイルをつけるには、ライトや筆、定着をよくするためのケア用品など、たくさんの道具を揃えてなくてはなりません。手軽に付けられるオールインワンタイプのジェルも販売されていますが、持ちや仕上がりはあまり良くないようです。そしてジェルを落とすには、マニキュアのように除光液でサッと落とすというわけにはいかず、やすりやアセトンを使って少しずつオフしていく必要があります。慣れていないと、ジェルを落とす時に地爪まで傷めてしまうケースもあるので、塗り方だけでなく正しいオフのやり方も事前に学んでおきましょう。

このように、割れにくいのはジェルネイルですが、手軽に付けるならマニキュアの方がおすすめです。どちらも頻繁に付け替えてしまうと、爪にとってダメージを与える事になりかねません。適切な頻度で使えば、地爪のコーティングとして爪割れや爪欠けを防ぐことができますよ。

爪を割れにくくする生活習慣

自爪を丈夫に、かつ割れにくくするには栄養と睡眠が重要です!「なんだそんなことか・・・」と思われるかもしれませんが、どんなに高価なケア用品を使っても、栄養が足りないと丈夫な爪にはなりません。爪は髪の毛と同じくタンパク質でできているので、タンパク質を豊富に含んだお肉、お魚などの動物性タンパク質、大豆など豆類の植物性タンパク質を摂るようにしましょう。ちなみに栄養は偏ってしまうと上手く体内に取り入れられないので、ビタミンやミネラルなどバランスの良い食事になるように心がけてくださいね。また皮膚組織の生まれ変わりのサイクルである「ターンオーバー」を促すために、睡眠は短時間にならないようにしっかり取りましょう。







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