セルフジェルネイルはケアで長持ちできる!正しいジェルの塗り方も伝授 | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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最近はセルフでジェルネイルをする方が増えましたが、セルフジェルってどうしても持ちが悪いものだと思っていませんか?

実はセルフジェルネイルは前後のケアで長持ちさせることができるんです!

この記事ではジェルネイルの正しい事前ケアや塗り方・アフターケアなど、セルフジェルネイルをする人に知っておいてほしいことをたくさん詰め込みました。

セルフネイラーさんもこれからセルフネイルを始めたい人も、ぜひチェックしてみてくださいね!

ジェルネイルが長持ち!おすすめのケア方法

手のひらにオイルを垂らす

ジェルネイルを長持ちさせるためには日々のケアが非常に重要です。
正しいメンテナンスをすることで、ジェルネイルの持ちと見た目の美しさも保つことができます。

ここではジェルネイルが長持ちするいくつかのケア方法を解説していくのでぜひチェックしてみて下さい。

こまめにオイルを塗って保湿ケアする

ジェルネイルは乾燥に弱いので、爪や爪周りの皮膚の乾燥はジェルネイルの密着を悪くしジェルが早く剥がれやすくなります。

ネイルやその周辺の皮膚を乾燥から保護するために、キューティクルオイルやハンドクリームをこまめに使用して保湿ケアをする習慣をつけましょう。

日頃からしっかり保湿ケアをすることで次に生えてくる爪を健康にし、丈夫でジェル持ちのよい土台を作ることにも繋がります。

トップコートを塗ってケアする

ジェルネイルをした後、2~3日に1回トップコートを塗ることでジェルネイルの持ちをよくすることができます。

ジェルネイルが浮いてしまってから塗るとグリーンネイルの原因になったりするので、トップコートは必ずジェルネイルが浮く前に塗るようにしましょう。

トップコートを塗ると持ちがよくなるだけでなく、コーティングされることでツヤが戻って見た目もきれいになります。

爪切りを使ってカットしない

ジェルネイルを長持ちさせるには爪切りを使ってカットしないようにしましょう。

爪切りを使うとジェルネイルと自爪の密着が剥がれやすくなり、持ちが悪くなる可能性があります。

ジェルネイルをしたあとにどうしても長さを整えたい場合はエメリーボードを使うのをおすすめします。

ジェルネイルをする前に自爪の長さを整える場合も、爪切りではなくエメリーボードを使いましょう。
爪の断層が剥がれて二枚爪になるのを防いでくれますよ。

オフや付け替えのタイミングを守る

ジェルネイルの持ちをよくするためには、オフや付け替えのタイミングを守ることが大切です。

ジェルネイルは通常2~3週間での付け替えが理想的とされていて、それ以上長くなると爪の成長によりジェルネイルが浮きやすくなったり剥がれやすくなる可能性があります。

しかし付け替えのベストタイミングは個人差があり、生活習慣や爪の状況などから持ちは変わってきます。

爪が健康であるほどジェルネイルが長持ちしますが、しっかりついているからと言って長くつけすぎると折れたりグリーンネイルなどの可能性もあるので気を付けましょう。

ジェルネイルをしたら日常生活で意識すること

水道で両手を洗う

ジェルネイルをしたらそれで終わり。
何もしなくても次の付け替えタイミングまできれいな指先が保てると思っていませんか?

実はジェルネイルをした後に日常生活で意識してほしいことがいくつかあるので、その理由も含めてここで解説していきます。

水仕事をする時は手袋をする

ジェルネイルを長持ちさせるために、水仕事をするときは手袋の着用をおすすめします。

水仕事は自爪に水分を吸収させ、ジェルネイルの持ちを悪くする可能性があるからです。

洗剤などの化学物質もジェルネイルと相性が悪く、ジェルネイルに細かなキズをつけたり光沢を損なう恐れもあります。

ジェルネイルの持ちと美しさを保つためにも、水仕事のときには手袋で手や爪を保護してあげましょう。

お風呂タイムは要注意

ジェルは水に弱いので、長時間の入浴は爪が水を吸収しすぎてジェルネイルが浮きやすくなる可能性があります。

シャンプー時の髪とネイルとの摩擦もネイルの持ちにいい影響はないので、シャンプーブラシを利用するといいでしょう。

ジェルネイルの剥がれや浮きがある場合は特にシャンプーブラシはおすすめです。

ジェルネイルの隙間に髪が挟まり剥がれが進み、そこに水分が入るとグリーンネイルに発展する可能性もあるので気を付けましょう。

ジェルをしたら気をつけるべき注意点

落書きの壁とオレンジネイルの手

ジェルネイルをしたら気を付けるべき注意点として、
爪にかかる衝撃や摩擦があります。

ジェルネイルをした爪に衝撃が加わるとジェルネイルが剥がれたり爪が割れたりする可能性があるので、日常生活での指先の使い方に気を付けなければいけません。

爪先への衝撃に気をつける

ジェルネイルを長持ちさせるためには、爪先の衝撃には特に注意することが大事です。

ここでは日常生活でよくやってしまいがちな爪先のよくない使い方を挙げたのでチェックしてください。

▪️シールを剥がす

ジェルネイルをした爪先でシールをはがす行為は、爪先の摩擦によってジェルネイルの先端から剥がれやすくなるので注意が必要です。

定規やカードなどの固いものでシールの端をめくりそこから剥がすなど、爪先を使わないでいいような工夫をするといいでしょう。

▪️段ボールを素手で開ける

ジェルネイルの爪先を使って力を入れてダンボールを開けると、ジェルネイルが剥がれたり爪が割れたりする可能性があります。

カッターやハサミなどを使ってダンボールを開けたり、爪に衝撃が加わらないように手袋を着用して開けるようにしましょう。

どうしても素手で開けるときには、力を入れすぎないようにゆっくりと押さえて開けるようにしてください。

▪️引き出しや扉を開く

ジェルネイルをした爪先を使って引き出しや扉を開く時にも注意が必要です。

衝撃で爪に大きな負担がかかりジェルネイルが剥がれたり爪が割れたりする可能性があるので、指の腹を使うようにしましょう。

爪が長い時には扉や引き出しに引っ掛かって折れやすいので特に気をつけてください。

▪️指先をぶつける

ジェルネイルをした爪で指先をぶつけると、ジェルネイルが剥がれたり爪が割れたりする可能性があります。

日常生活の中で指先をぶつけることがないように、普段から指先の扱いには注意しましょう。

力を入れて物をつかんだり物を動かしたりするときには特に気を付けてください。

爪が長いとぶつけた時の衝撃によるダメージが大きくなるので、適度な爪の長さを保つことも大事です。

ジェルネイルをする前の正しいケアの手順

ピンクベージュのネイルをした手

ジェルネイルを長持ちさせるためには、ジェルを塗布する前の正しい爪のケアや事前準備が大切です。

下処理をしなかったり不十分だと、どんなに丁寧にジェルを塗っても簡単に剥がれてしまう原因になります。

ジェルネイルがすぐに剥がれて爪が傷み、剥がれたのでまたジェルネイルをしても爪が傷んでいるので更に剥がれやすくなるという悪循環になる可能性もあります。

ジェルを長く持たせて自爪の健康も守るために、正しい下準備の知識をつけるようにしましょう。

ジェルを長持ちさせるには「下準備」が重要

ジェルネイルを長持ちさせるには正しい下準備が重要です。
しかし何をどう準備すればいいのか、どこからどこまでが下準備なのかよくわからない人もいるのではないでしょうか?

ジェル前に必要なケアの手順

ここでは、ジェルネイルの基本的なプレパレーションの手順やポイントを解説していきます。

どんなジェルネイルをする時でも共通のケアの手順なのでしっかり覚えておいてくださいね。

  1. 爪の形を整える
  2. 甘皮処理をする
  3. 爪の表面を整える
  4. 爪の油分除去をする

1.爪の形を整える

自爪の長さ形を整える時は爪切りではなくエメリーボードを使用しましょう。

爪を短くするときは爪に対して垂直にエメリーボードを当てて削り、爪の形を整えるときは皮膚と爪の間にエメリーボードを挟みこんで整えます。

往復がけで削ると二枚爪の原因になるので、必ず一方向に削るようにしてください。

2.甘皮処理をする

先端にコットンを巻いたウッドスティックを使って優しく甘皮を押し上げます。

爪にへばりついたルースキューティクルは、濡らしたガーゼなどでくるくると回すように爪表面を拭き取り除去をします。

爪の両サイドと裏側の汚れもきれいに拭き取り、バリなどもあれば取り除きましょう。

3.爪の表面を整える

スポンジバッファーなどで爪の表面を整え、自爪とジェルが密着する土台を作ります。

爪表面のツヤを取ったり二枚爪や凸凹したところがあれば整える程度で、必要以上に削りすぎないようにしましょう。

4.爪の油分除去をする

油分や水分などの汚れがついたままジェルネイルを乗せると浮きや剥がれの原因になります。

ジェルを乗せる前にはクリーナーやエタノールを含んだキッチンペーパーで爪の油分や水分をしっかり除去しましょう。

爪のサイドに入り込んだダストなどの汚れも拭き取り、その後は触って指の皮脂などをつけないように気を付けて下さい。

セルフにおすすめ!ジェルネイルの塗り方

セルフでジェルネイルをする上で知っておいてほしいことはいくつかあります。

まずはベース・カラー・トップ全てのジェルに共通するのですが、
必ず先端のエッジ部分まで塗ることです。

そしてベースジェルをいかにきれいに塗れるかが持ちにも影響してくるので、
サイドの塗り残しがないようにしっかり塗りましょう。

・必ず先端のエッジ部分まで塗る
・サイドの塗り残しに注意する

ベースジェルを硬化した後にサイドの塗り残しやはじいてる部分を見つけた場合は2層目を塗ってきれいな土台を作るといいです。

また、カラージェルは基本的には2層に分けて塗り、色ムラを防ぐようにします。

トップジェルで仕上げをする際にはぷるっときれいな形になるようにいろんな角度からチェックして、OKであれば手を真っ直ぐにライトに入れ、硬化しましょう。

はみ出しにくい塗り方

ジェルの塗布量が多いと流れやすく、ジェルもはみ出しやすくなります。

ジェルがはみ出さないように塗るには一度にたっぷりと塗らず、塗布量を少なくして塗るのがおすすめです。

どうしてもジェルがはみ出しやすい場合はジェルのテクスチャーが固めなものを使ってみるのもいいでしょう。

硬化するときに斜めではなく、まっすぐライトに入れて硬化するのもポイントです。

ジェルを塗布する際の流れ

  1. しっかりと爪の油分除去をする<
  2. ベースジェルを薄く塗る
  3. ベースジェルを通常の量塗り、硬化
  4. 今度はベースジェルを通常の量塗っていき、硬化
  5. 好きなデザインを施す
  6. トップジェルを塗り硬化、完成

1.しっかりと爪の油分除去をする

油分や水分の除去がしっかりできていないとジェルを塗った後にはじいてしまい、ジェルが浮きやすい原因になります。

爪の油分除去は爪表面だけでなく、先端のエッジ部分や裏側までしっかりと拭き取るようにしましょう。

2.ベースジェルを薄く塗る

最初に薄くベースジェルをひき、セルフレベリングのガイドラインを作ります。この際、硬化はしません。

爪の際や根元まできれいなガイドラインを作ることが重要なので、落ち着いて丁寧にひきましょう。

3.今度はベースジェルを通常の量塗っていき、硬化

先にガイドラインのために薄く塗っておいたベースの上に、通常量のベースジェルを重ねて塗布します。

セルフレベリングの作用でジェルがサイドに流れにくくなります。
指が傾かないようにまっすぐライトに入れて硬化しましょう!

4.お好きなデザインを施す

カラージェルを塗ったりアートをしたり、好みのネイルデザインを施しましょう。

カラージェルを塗る場合もベースジェルのように先端のエッジまでしっかり塗るのが大事です。

ネイルシールなどのアートをする場合は、先端やサイドではなく中央に置くと剥がれにくいのでおすすめ。

5.トップジェルを塗り硬化したら、完成

仕上げのトップジェルも先端のエッジ部分まで忘れずに塗り、完全硬化をしたら未硬化ジェルを拭き取って完成です。

シールやシェル・パーツなど埋め込みのアートの場合はトップジェルを塗る前にクリアジェルでアート部分のコーティングをすると剥がれにくくなりますよ。

エッジの塗り方が知りたい方はコチラ↓の記事を参考にしてみてください!

長持ち&サロン級の仕上がり!ジェルネイルのエッジの塗り方
https://www.nailjoshi.com/81475/

まとめ

グリーンのネイルをした手と花と茎

ジェルネイルをする上で前後のケアはとても重要です。

事前のケアや下準備が正しくされていないとどうしてもすぐに剥がれてしまう原因になり、逆にどれだけ完璧にネイルの施術ができたとしても施術後のケアが十分にできていないと持ちが悪くなります。

ジェルネイルをする前の下準備より、その後のメンテナンスや爪先への気遣いの方が実は大変だと思う方も多いかも知れません。

普段から爪先への配慮を意識づけることで自然とネイルの持ちをよくすることができるので、少しづつ習慣になるように頑張って美しい手元を保ってくださいね。

ケアについて詳しく知りたい方はコチラ↓の記事をどうぞ♪

セルフネイルのケア用品を解説!ネイリストが実際に使っている道具も紹介します
https://www.nailjoshi.com/80720/







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