長さ出しネイルとは?|種類・料金・セルフのやり方までネイリストが徹底解説 | ネイル女子

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長さ出しネイルとは、自爪の長さが足りない場合でも理想の長さや形を作れるネイル技法のひとつです。

ジェルやアクリル・ネイルチップなど、方法によって仕上がりや強度・持ちに違いがあり、目的に合わせて選ぶことができます。
ネイルサロンのメニューとしてはもちろん、最近ではセルフでも挑戦しやすい方法も増えてきました。

この記事では、長さ出しネイルの種類や違い・料金・持ち・必要な道具ややり方までをまとめて解説します。

長さ出しネイルに初めて挑戦する方や、自分に合った方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

理想の指先を叶える!ネイルの長さ出しとは?

長さ出しをしたクリアのネイルとブルーのワンカラーネイルの対比

ネイルの長さ出しとは、自爪の長さが足りないときにジェルやアクリル・ネイルチップなどを使って人工的に爪の長さを足す方法です。

爪が短い・折れてしまった・深爪が気になるといった場合でも、無理なく理想の長さや形に近づけられるのが特徴になります。

長さを足すだけでなく、爪の形やバランスを整えることで指先全体がすっきり見えるのも嬉しいポイントです。
左右の爪の長さをそろえたいときや、ネイルデザインをきれいに見せたいときにも役立ちます。

ネイルサロンの定番メニューとして知られていますが、方法を選べばセルフでも挑戦することが可能です。
自分の爪の状態やライフスタイルに合わせて取り入れることで、無理なく理想の指先を楽しめます。

長さ出しの主な3つの種類と自分に合う選び方

ピンクのワンカラーネイル

長さ出しネイルにはいくつかの方法があり、使う素材ややり方によって仕上がりや強度・向いている人が異なります。
ここでは、代表的な3つの長さ出しの種類と、それぞれの特徴を分かりやすく解説します。

自然な仕上がりとツヤが魅力の「ジェルスカルプ」

ジェルスカルプはジェルを使って長さを出す方法で、自然な仕上がりとツヤ感が大きな魅力です。
自爪とのなじみが良く、長さ出し特有の違和感が出にくい傾向があります。

ジェルスカルプに使うジェルにはソフトジェルやハードジェルなどの種類があり、強度や持ち・オフのしやすさに違いがあるのが特徴です。
アクリルスカルプと比べると強度はやや控えめですが日常生活で使う分には十分なケースが多く、ナチュラルな指先を目指したい方に向いています。

フォルムやカーブを細かく調整しやすいのも、ジェルスカルプならではの特徴です。
自然な形とツヤを活かしたデザインを楽しみたい方や、長さ出しが初めての初心者にも取り入れやすい方法といえるでしょう。

ジェルスカルプの解説はこちらもチェック!

強度も超ロングネイルもおまかせな「アクリルスカルプ」

アクリルスカルプはアクリルパウダーとリキッドを混ぜて爪の長さを出す方法で、強度の高さが大きな特徴です。

ジェルスカルプと比べて硬さがあり衝撃に強いため、折れにくさを重視したい場合に向いています。
しっかりとした強度があるので超ロングネイルや個性的な形のデザインにも対応しやすく、フォルムをはっきり出したいときにも選ばれやすい方法です。

ネイルサロンでは、長さをしっかり出したい方や強度を優先したい方におすすめされることが多くあります。

一方で、アクリルスカルプの施術には高い技術力が必要です。
独特のにおいがあることやオフに時間がかかりやすい点など、扱いにくさもあります。
そのため、セルフよりもネイリストに任せたほうが安心といえるでしょう。

初心者でも挑戦しやすい!「ネイルチップ(チップオーバーレイ)」

ネイルチップを使った長さ出しは、既製のチップを自爪に装着し、その上からジェルなどで補強する方法です。

工程が比較的シンプルで分かりやすく、セルフでも挑戦しやすい点が大きなメリットになります。

ネイルチップには、大きく分けてハーフチップとフルチップの2種類があります。
ハーフチップは爪先部分だけをカバーするタイプで、長さや形を細かく調整しやすく自然な仕上がりを作りやすいのが特徴です。

一方、フルチップは自爪全体を覆うタイプでサイズ選びが重要になりますが、短時間で一気に長さを出したい場合に向いています。

どちらもネイルグルーやジェルで固定し、その上からジェルを重ねて強度を出します。
長さ出しが初めての初心者の方や、まずは簡単な方法から試してみたい方には、ネイルチップを使った長さ出しが取り入れやすい方法といえるでしょう。

ネイルチップの長さ出しはこちらの記事で解説しています♪

長さ出しネイルの料金と持ちを解説

予算・金額のイメージ

長さ出しネイルを選ぶうえで、料金と持ちは気になるポイントです。
ネイルサロンでの費用は本数や方法によって変わり、持ちも素材や過ごし方によって差が出ます。

この章では、長さ出しネイルの料金目安と、綺麗な状態を保つための付け替えタイミングを解説します。

ネイルサロンで頼むといくら?1本単位と10本フルの料金目安

長さ出しネイルの料金は、何本行うかや使用する方法によって変わります。

ネイルサロンでは、折れた爪の補修などで1本だけ長さ出しをするケースと、10本すべて長さ出しをするケースが一般的です。

1本単位で長さ出しをする場合、料金の目安は500円〜1,000円前後が多く見られます。
自爪の長さが不揃いなときや、折れた爪だけを補強したい場合に利用されやすいメニューです。

10本フルで長さ出しをする場合は、方法によって料金に差が出ます。
ジェルスカルプの場合は5,000円〜10,000円前後、アクリルスカルプは強度が高い分、やや高めの価格設定になることが一般的です。

これらは長さ出しのみの料金で、デザイン代やジェル代が別途かかることもあります。
ネイルサロンごとにメニュー内容や料金設定は異なるため、事前に確認しておくと安心です。

どのくらいの長さを出したいか、何本行うか、デザインはどうしたいかなどを伝えたうえで相談すると、予算に合った提案をしてもらいやすくなります。

持ちの目安と付け替えのタイミング

長さ出しネイルの持ちは使用する方法や生活スタイルによって差はありますが、3〜4週間程度がひとつの目安です。

この期間はジェルやアクリル自体が取れにくいという意味だけでなく、見た目や爪への負担を考えた「綺麗に保てる期間」と考えると分かりやすいでしょう。
ジェルスカルプの場合はナチュラルな仕上がりが魅力ですが、強度はアクリルより控えめなため、無理な力が加わると取れることがあります。

一方、アクリルスカルプは強度が高く長持ちしやすい反面、根元の伸びが目立ちやすく見た目の違和感が出やすくなります。

また、どの方法でも自爪は伸び続けるため、根元に隙間ができた状態を放置すると浮きや取れる原因になりやすく、トラブルにつながることもあります。

綺麗な状態を保つためには3〜4週間を目安に付け替えやオフを検討し、爪の状態をこまめにチェックすることが大切です。
無理に長持ちさせようとせず、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが長さ出しネイルを安全に楽しむポイントといえるでしょう。

100均でもOK!ジェルの長さ出しに必要な道具チェックリスト

ネイルフォームを付けている手元のアップ

今回はジェルネイルの長さ出しの必要な道具・やり方を解説してまいります。
まずは以下の道具を揃えましょう。

  • ネイルフォーム
  • クリアジェル(長さ出し用)
  • ベースジェル
  • トップジェル
  • ネイルブラシ(ジェル用)
  • ネイルファイル(180G前後)
  • スポンジバッファー
  • LED/UVライト
  • エタノール
  • ワイプ(キッチンペーパーでも代用可)
  • 甘皮プッシャー
  • ダストブラシ

ネイルフォームやファイル・ワイプ類・ダストブラシなどは100均でも揃えやすく、初心者の方でも手軽に準備できます。

一方、長さ出し用のクリアジェルやベースジェル・トップジェルは強度や持ちに影響しやすいため、ネイル用として販売されているものを選ぶのがおすすめです。

【ジェルスカルプ編】セルフで簡単長さ出しネイルのやり方

ジェルスカルプは、セルフでも比較的取り入れやすい長さ出しの方法です。

ここでは、ジェルスカルプによる長さ出しネイルの基本的な流れを手順ごとに分かりやすく解説します。
細かなやり方は人によって異なるため、あくまで基本の考え方として参考にしてみてください。

1.自爪のプレパレーションを行う

まずは自爪のプレパレーション(ネイルケア)を行いましょう。

甘皮プッシャーを使い、甘皮や爪表面に張り付いたルースキューティクルをやさしく押し上げて取り除きましょう。
この工程は、ジェルがしっかり密着する土台を作るために欠かせません。

次に、ネイルファイルやスポンジバッファーで爪表面のツヤを軽く落とし、サンディングします。
削りすぎる必要はなく、表面のツヤが消えて全体的にほんのり白くなる程度で十分です。

爪表面のダストを払ったらエタノールを含ませたワイプでしっかり拭き取り、爪全体の油分や水分を除去します。

2.フォームを調整し爪先に固定する

ダイソーで売られているネイルフォーム

次に、ネイルフォームを自爪に合わせて調整します。
100均ではこのようなネイルフォームが売られています。
ネイル用品店やネットショップでもネイルフォームは購入できますよ。

カットしたネイルフォームを持つ指

フォームはそのまま使うのではなく、長さ出しをする爪のカーブや指の形に合わせて切り込みを入れることでフィットしやすくなります。

横から見たネイルフォームのついた爪

調整したフォームを自爪の先端に差し込み、爪の延長線上にまっすぐ固定しましょう。
このとき、フォームと自爪の間に隙間ができていないか、左右に傾いていないかをしっかり確認することが大切です。

フォームがずれていると、フリーエッジの形が歪みやすくなります。
横から見たときに自然な角度になっているか、上から見たときに指に対して真っすぐになっているかをチェックしましょう。

3.ベースジェルを塗布して硬化する

ベースジェルを自爪に塗った状態

フォームをしっかり固定できたら、ベースジェルを塗布します。

まずは自爪部分に、ベースジェルを薄く均一に塗り広げましょう。
皮膚や甘皮にジェルが付かないよう注意しながら爪の根元から先端に向かって丁寧に塗布し、ライトでしっかり硬化させます。

ベースジェルは、ジェルスカルプを安定させる土台となる工程です。
厚塗りせずムラなく塗ることを意識すると、このあとの長さ出しが進みやすくなりますよ。

4.フリーエッジの長さ・厚み・カーブを作る

ビルダージェルを伸ばす

 

ビルダージェルを伸ばして横から見た図

 

ビルダージェルを乗せて爪の下側からフォームを見た図

次に、クリアジェルを使ってフリーエッジ部分を作ります。
フォームの上にジェルをのせ、爪先の延長となる部分を意識しながら少しずつ形を作っていきましょう。

この段階では、必要以上に厚みを出す必要はありません。
左右のストレスポイントがしっかり覆えているかを確認しながら、ジェルをのせるのがポイントです。

ストレスポイントとは爪の白い部分とピンク色の境目付近で、日常生活の中で特に負荷がかかりやすい部分を指します。
ここが薄すぎると、折れたり取れたりしやすくなるため注意しましょう。

また、爪先に向かってなだらかなカーブを意識して作ることで見た目が自然になり、強度も安定しやすくなります。

5.仮硬化をしてピンチを入れる

フリーエッジの形が整ったら、まずは仮硬化を行います。
完全に硬化させるのではなく「表面は固まっているけれど軽く力を加えるとカーブを調整できる」程度の状態を目安にしましょう。

仮硬化後、必要に応じてピンチを入れてカーブを整えます。
爪の両サイドのストレスポイントをやさしく寄せるようにし、自然なCカーブを意識すると見た目と強度のバランスが取りやすくなります。

無理に強く挟むと痛みが出たりフォルムが崩れる原因になるため、少しずつ調整することが大切です。
カーブが整ったらライトでしっかり本硬化し、形を固定します。

6.ハイポイントとストレスポイントを意識してジェルを塗布し、硬化する

ビルダージェルを塗り重ねてジェルスカルプを成形している図

爪全体の強度とフォルムを整えるため、ハイポイントとストレスポイントを意識してジェルを重ねます。

ハイポイントは長さ出しで作った爪全体を横から見たときの中央から、やや根元寄りにあたる部分です。
この2か所に適度な厚みを持たせることで、折れにくく安定した長さ出しに仕上がります。

ジェルをのせたら表面がなめらかになるようセルフレベリングを待ち、凹凸がないかを確認しましょう。
形が整ったらライトでしっかり硬化します。

ここでフォルムを丁寧に作っておくことでこの後のファイリングが楽になり、仕上がりもきれいになります。

7.フォームを外して拭き取る

ネイルフォームを外したジェルスカルプチュア

ジェルがしっかり硬化したことを確認したら、ネイルフォームを外します。
無理に引っ張らず、根元側からゆっくり外すのがポイントです。

フォームを外したあとは、爪表面やフリーエッジの裏側に未硬化ジェルが残っていることがあります。
エタノールを含ませたワイプでやさしく拭き取り、未硬化ジェルのベタつきを取り除きましょう。
ここで表面を整えておくと、次のファイリング作業がスムーズに進みやすくなります。

8.ファイルで爪先やフォルムを整えて理想のシルエットに仕上げる

ジェルスカルプのエッジをネイルファイルで成形したあと

 

ジェルスカルプで爪のストレスポイントが覆えていることがわかる図

最後に、ネイルファイルを使って爪先の長さや形・全体のフォルムを整えます。
まずはサイドや先端のラインを確認し、左右のバランスを見ながら少しずつ削っていきましょう。

次に、爪表面の凹凸を整え、なめらかなシルエットになるよう調整します。
削りすぎると強度が落ちやすくなるため、厚みを残しながら整えることが大切です。

フォルムが整ったらスポンジバッファーで表面を軽くならし、仕上げにトップジェルを塗布して完成です。
ここまで丁寧に整えることで、見た目も美しく長持ちしやすい長さ出しネイルに仕上がります。

ネイルの長さ出しの注意点

ポイント解説のイメージ図

長さ出しネイルは理想の指先を叶えられる一方で、自爪の状態によっては注意が必要です。
ここでは、長さ出しをする前に知っておきたい注意点を分かりやすく解説します。

自爪の亀裂は補修してから長さ出しをする

自爪に亀裂が入っている状態で、そのまま長さ出しを行うのは望ましくありません。
亀裂があるとジェルやスカルプが密着しにくく、施術後に取れる原因になりやすくなります。

長さ出しをする前に、補強ジェルやシルク・グラスファイバーなどを使って亀裂部分をしっかり補修しておきましょう。
土台が安定していないまま長さを出すと、負荷がかかったときに亀裂が広がってしまう可能性もあります。

自爪の状態を整えてから長さ出しを行うことで持ちが良くなり、爪への負担も抑えやすくなりますよ。
仕上がりをきれいに保つためにも、亀裂がある場合は補修を優先することが大切です。

深爪で長さ出しをするなら短めに

深爪の状態でも長さ出しネイルは可能ですが、いきなり長い爪を作るのはおすすめできません。

自爪の支えが少ないためジェルやスカルプが浮きやすく、取れる原因になりやすいからです。

深爪で長さ出しをする場合は、まずは短めの長さに抑えましょう。
無理のない長さで形を整えて、爪が少しずつ伸びてきたタイミングで長さを調整していくとトラブルを防ぎやすくなります。

自爪の状態に合わせて段階的に長さを出すことで、負担を抑えながら長さ出しネイルを楽しめますよ。

まとめ

長さ出しネイルは、自爪が短い場合でも理想の長さや形を叶えられる便利なネイル技法です。

ジェルスカルプ・アクリルスカルプ・ネイルチップなど、種類によって仕上がりや強度・持ちに違いがあるため、目的やライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切になります。

ネイルサロンで行う場合は料金や持ちの目安を把握しておくと安心ですし、セルフでも正しい手順と道具をそろえれば挑戦することが可能です。

一方で、亀裂のある爪や深爪の場合は無理をせず補修や短めの長さから始めるなど、自爪の状態に合わせた対応が欠かせません。
長さ出しネイルをきれいに長持ちさせるためには、下準備やフォルム作り・適切な付け替えタイミングを意識することも重要です。

自分に合った長さ出しの方法を選びながら、無理のないペースで理想の指先を楽しんでみてくださいね。

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