ネイルチップで長さ出し|必要なもの・やり方を解説します | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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折れてしまった爪の長さを揃えたい時や、ロングネイルを楽しみたい時には、セルフで長さ出しをできればいいなと思うのではないでしょうか。

長さ出しには様々な方法があり、ネイルサロンではアクリルスカルプチュアやジェルスカルプチュアが主流です。

しかし、きれいなフォルムを作っていくための技術が必要なので、セルフネイルでは少々難しいのも事実……そんな時におすすめなのがネイルチップを使った長さ出しです。

今回の記事では、ネイルチップでの長さ出しの方法をご紹介していきます。

ネイルチップを使った長さ出しならある程度は形ができているのでフォルムを整えやすいというのが魅力です!
必要なもの・やり方を解説しているので参考にしてチャレンジしてみてくださいね。

ネイルチップでの長さ出しに必要なもの

カラフルなネイルチップが並んでいる写真

まずはネイルチップでの長さ出しに必要なものを紹介します。

ハーフチップ

長さ出し用のネイルチップです。
爪先にネイルグルーで接着して使用します。

ハーフチップはネイル問屋さんか、ネットで購入するのがおすすめです。

チップは爪のサイズに合ったものを選んで使いましょう。
ぴったりサイズがない場合は一回り大きなチップを削って大きさを合わせてくださいね。

ネイルグルー

ハーフチップを自爪にくっつける時に使います。
バラエティショップやドラッグストア、100均で販売されていますよ。
オフをするときは専用のオフ剤やジェルリムーバーでオフします。

ネイルファイル

ハーフチップを削って調整したり、表面を整えたりするのに使用します。
目の粗さは180G程度がちょうどいいです。
粗すぎるものを使用すると自爪を傷つける恐れがあるので注意しましょう。

スポンジバッファー

ジェルを塗る前の下準備で、サンディングに使用します。
目の粗さは180Gのものが良いでしょう。
ネイルファイルで表面を整えた後に滑らかにするのにも役立ちます。

チップカッター

ハーフチップを付けた後に、先端の長さをカットするのに使用します。
ネイルニッパーを使用してもOKです。
使いやすいほうを使ってくださいね。

メタルプッシャー

甘皮を押し上げるのに使用するアイテムです。
ウッドスティックや綿棒でも代用は可能ですが、ジェルオフの際にも使用するので1本あったほうが便利です。

消毒用エタノール

自爪の油分除去、ベースジェルを硬化した後の未硬化ジェルの拭き取りに使用します。
ジェルクリーナーやジェルクレンザーでもOKです。

コットン

自爪の油分除去や未硬化ジェルの拭き取りに使います。
カットしたキッチンペーパーでも代用可能です。

ベースジェル

下準備をした後に最初に塗るジェルです。
自爪とジェルの密着を良くします。

カラージェル

カラージェルはお好みで用意しましょう。
ベージュやピンク系カラーだと自然な仕上がりになるのでおすすめです。

トップジェル

最後の仕上げに塗るジェルのことです。
ツヤを出し、強度を出します。
未硬化ジェルの出ないノンワイプタイプだと拭き取りミスでツヤが出ないなどの失敗を防ぐことができます。

ネイルチップでの長さ出し

デザインネイルチップが並んでいる写真

ネイルチップでの長さ出しについて解説していきます。
ハーフチップは予めサイズを選んで調整しておくと、その都度選んだり削って調整したりする手間が省けますよ!

1.自爪の長さを整える

まずは自爪の長さを整えます。
ハーフチップが付けやすいように左右の角は削りすぎないようにしましょう。
スクエアオフ気味に整えるのがおすすめです。

2.甘皮処理をする

メタルプッシャーなどを使って甘皮処理をします。
ジェルの持ちに関わるのでしっかりと行いましょう。
甘皮が固くて押し上げにくい場合は、ぬるま湯に指先を浸けるとふやけて柔らかくなりますよ。

3.サンディングする

スポンジバッファーで自爪の表面を軽く削り、全体に傷をつけます。
サンディングすることでジェルの密着が高まるため、ジェルの持ちが良くなります。
ただし、やりすぎると自爪が薄くなるのであくまでも軽く行うようにしてください。

4.ハーフチップを付ける

ハーフチップにネイルグルーを適量付け、自爪に1ミリほど被るようにしてハーフチップを付けます。

ネイルグルーが乾いたら、チップカッターでハーフチップの先端のいらない部分をカットします。この時、自分がほしい長さより1ミリほど長めに残しておくと後から削って調整しやすくなります。

ネイルファイルでサイドや先端を軽く削って形を整えましょう。

ちなみに、ハーフチップの接着する部分を軽く削って薄くしておくと、自爪との段差ができにくくなるので、次の工程でベースジェルを厚塗りする手間が省けます。

5.ベースジェルを塗る

ベースジェルを自爪とハーフチップに塗って硬化します。
ハーフチップと自爪の段差がなくなるように、爪を横から見て段差を埋めるように塗ります。

6.未硬化ジェルを拭き取る

ベースジェルを硬化した時点で、表面に凹凸がなく、先端の形も整っていれば(8)に進んで問題ありません。
ネイルファイルで形を整える必要がある場合は、表面に残っている未硬化ジェルを消毒用エタノールを染み込ませたコットンで拭き取ります。

7.ファイル類で表面を整える

ネイルファイルとスポンジバッファーを使ってフォルムを整えます。
ファイルで削りすぎると自爪やハーフチップが出てきてしまうので注意しましょう。
きれいなフォルムが完成したらしっかりとダストを払いましょう。

8.カラージェルを塗る

ダストの付着がないかをチェックしてからカラージェルを塗ります。
1度目は根元のラインがきれいに取れるように塗ってライトで硬化します。
2度塗り目で色ムラがないように塗って硬化します。
アートをする場合は行ってください。

9.トップジェルで仕上げる

最後にトップジェルで爪全体をコーティングしてライトで硬化します。
爪先のエッジまでしっかり塗るようにしてくださいね。
トップジェルまで塗った時点で爪の厚みがクレジットカード1枚分くらいの厚みになっていたら理想的です。
ベタつきや引っ掛かりがなければこれでネイルチップを使った長さ出しの完成です。







ネイルチップでの長さ出し

ポリジェルに使用するアイテムの写真

ネイルチップを使った長さ出しには、ポリジェルというジェルと、チップフォームというアイテムを使ったやり方もあります。

ポリジェルとは

ポリジェルは非常に固いテクスチャーのジェルです。
粘度のような固さなので、流れてしまうこともありません。
チップフォームという専用のネイルチップにジェルを入れ込み、自爪に貼り付けて長さ出しを行います。

販売場所

ポリジェルは100均のキャンドゥやセリアで販売されています。
また、ドン・キホーテのようなショップでも販売されていることがあるようです。
Amazonや楽天市場などのネット通販で購入することもできますよ。

ポリジェルのおすすめポイント

ポリジェルのおすすめポイントは、表面がきれいに仕上がるのでほとんど削る作業がいらないこと、深爪のような短い爪でも長さ出しがしやすいことがあげられます。
ポリジェルのスターターキットがAmazonなどの通販サイトで販売されているので挑戦してみても良いかもしれません。

まとめ

カーキとラメのネイルチップの写真

今回の記事では、ネイルチップを使った長さ出しに必要なものとやり方を紹介してきました。
ネイルチップを使った長さ出しなら形をいちから作らなくていいので初心者の方でも比較的長さ出しがしやすいです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。







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