爪がふにゃふにゃになった!原因はジェルネイルのせい?爪を守る方法と補強のやり方 | ネイル女子

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「ジェルネイルをオフしたら爪がふにゃふにゃになってしまった・・」と感じたことはありませんか?

ジェルネイル=爪が傷むと思われがちですが、ジェルネイルが直接爪を傷ませるわけではなく、間違ったオフの仕方やお手入れ不足、栄養バランスが原因であることの方が多いのです。

今回は爪がふにゃふにゃになってしまう原因を、ジェルネイル以外の事例も合わせて解説していきます。
また、弱い爪でもジェルネイルを楽しむ方法も紹介するので、是非参考にしてくださいね。

爪がふにゃふにゃになる5つの原因

きれいな女性の爪先

ジェルネイルをオフしたら爪がふにゃふにゃになったと感じることは多いですが、ジェルネイルが直接的な原因ではなく、間違ったオフの工程や、その他に原因があるかもしれません。

主に考えられる原因を5つまとめてみたので、それぞれ解説していきます。

1.ジェルネイルのオフの仕方が間違っている

ジェルネイルは、間違ったオフで爪がダメージを負ってしまう場合がほとんどです。
オフする際は、これから挙げるポイントに気をつけましょう。

■アセトンの使いすぎ

アセトンはジェルネイルの代表的なオフ溶剤ですが、揮発性があり、爪や皮膚を乾燥させてしまいます。
頻繁に使うことで爪が乾燥しすぎてしまい、弱くなったと感じてしまうのです。
ジェルネイルは頻繁にオフせず、一度付けたら適切な周期にオフするようにしてください。
また、除光液も使い過ぎには気をつけましょう。

■オフの際に爪も削っている

オフの際、自爪まで削っている場合も爪を薄くしてしまいます。
力任せにやすりをかけたり、マシンの扱いに慣れてない方は、削りすぎてしまう可能性が高いです。
自爪とジェルをしっかり見分け、圧をかけ過ぎないよう気を付けてください。

■無理やりジェルネイルを剥がしている

ジェルを無理やり剥がすのもNGです。
よくあるパターンが、
・浮いてきたジェルを無理やり剥がす
・オフの際、中々落ちない残りジェルを力任せに剥ぎ取る

このような行為です。
自爪を薄くしないためには、爪切りで浮いた部分のみカットしたり、速やかにオフを行ってください。

また、アセトンを巻いてオフする際、残りジェルが爪から中々剥がれないこと、ありますよね。
この時、ウッドスティックやプッシャーで力任せに剥ぎ取ってもいけません。
やさしく丁寧に行い、自爪への負担をかけないようにしましょう。

2.爪を削りすぎ・磨きすぎ

頻繁な爪磨きも、自爪を薄くしてしまう原因になります。
爪磨き用のやすりの目はとても細かいため、大きく削れることはありませんが、細かいやすりでもわずかに爪を削っているのです。

たまに行う程度なら問題ないですが、頻繁に行うと爪が薄くなったと感じる可能性も!
光沢が欲しい場合は頻繁な爪磨きではなく、ベースコートとトップコートを使ってみるのも良いでしょう。

詳しいジェルオフのやり方はこちらの記事を参考にしてみてください♪
ジェルネイルオフ完全ガイド|プロが教える自宅で簡単に落とす方法とは?
https://www.nailjoshi.com/99889/

3.栄養不足 

そもそも栄養状態が良くないと、丈夫な爪は生えてきません。
栄養状態が悪いと爪は脆くなり、ふにゃふにゃで欠けやすくなってしまうのです。
過剰なダイエットや栄養バランスの偏った食生活はできるだけ避け、タンパク質を中心に糖質や野菜など、バランスよく摂取してくださいね。

4.元々爪が薄い

爪の薄さは、体質によるものも大きいです。
これは遺伝的な要因なので解決するのは難しいですが、薄いからこそこまめな保湿を心がけたり、栄養バランスに気を付けるなどをし、良い状態を保つのがベストです。

5.何かしらの病気の可能性

身体の状態は、爪にも現れます。
生活に変化はないのに爪に異変を感じたら、何かしら病気が潜んでいる可能性も考えられます。
急に脆くなった、色がおかしい気がする、厚みが増してきた、このような変化を感じたら、一度皮膚科を受診しましょう。

爪がふにゃふにゃになった時の対策

ネイルケアの道具と素爪の手

爪がふにゃふにゃだと、何かしら生活に影響が出てきますよね。
そこで、そう感じた時にできる対策方法を紹介していきます。

ジェルネイルをお休みする

ジェルネイルの持ちが悪くなってきたり、ライトで硬化する際熱いと感じるようになった場合は、ジェルネイルのお休みを考えましょう。

爪が弱っている状態でのジェルネイルは、浮きや欠けが起こりやすく、結果短期間で付け替えなければならなくなってしまいます。
一旦オフし、こまめな保湿とセルフケアで健やかな爪を育てることに専念してください。

爪の保湿をする

爪が乾燥していると、亀裂や欠けが起こりやすくなってしまいます。
こまめな保湿を心がけ、爪や爪周りの皮膚を健やかに保ちましょう。
特に、甘皮が張り付いている方は乾燥が進行している状態です。
ハンドクリームやネイルオイルを使い、肌を乾燥から守ってくださいね。

ベースコートやネイルハードなーで爪を保護する

自爪の薄さや脆さが気になる方は、ベースコートやネイルハードナーを使って保護するのも一つの方法です。
ジェルネイルと違って取れやすいですが、多少の厚みを出せるため、補強になります。

ネイルハードナーはベースコートより硬さのでるアイテムなので、ベースコートでもふにゃふにゃのままな方は、そちらを使ってみるのがおすすめです。

爪に必要な栄養を摂る

爪はタンパク質でできているので、良質なタンパク質が爪の健康には欠かせません。
丈夫な爪を育てるために、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
また、水分を摂取して身体の中から潤わせることも大切です。
甘い飲み物やアルコールではなく、お水をしっかり飲んでくださいね。

爪に必要な栄養についてはこちらの記事を参考にしてみてください♪
爪を強くする食べ物10選|ネイリストが教える強い爪を作る栄養素リスト
https://www.nailjoshi.com/2930/

爪を補強してジェルネイルを続ける方法

ジェルネイルライトに手を入れている女性

ふにゃふにゃ爪でもジェルネイルがしたい方に向けて、補強しながらジェルネイルを続ける方法を紹介していきます。

フィルインにする

フィルインは、ネイルのオフの技法のひとつです。
ジェルネイルを付け替える際、通常はアセトンでオフして再びジェルをしますが、フィルインはアセトンオフはせず、マシンを使ってベースジェルだけ残し、再びその上からジェルを乗せ直すやり方です。

完全オフせずに、補強しながらジェルネイルを続けることができます。

ハードジェルをつかう

トップジェルをハードジェルにするのも良いでしょう。
ハードジェルは名前の通り、硬化後に硬さが出るジェルです。
強度があるので、衝撃に強くなり、ふにゃふにゃ爪をカバーしてくれます。

長さ出しをする

ふにゃふにゃ爪の方は、一度弱った爪部分をカットし、長さを出すのも一つの方法です。
長さを短くしたくないからと、弱っているのに爪をカットしない方もいますが、脆い爪にジェルネイルを乗せても持ちが悪くなってしまいます。

カットして長さ出しをすれば見た目は長いままですし、時が経てば再び爪は伸びますよね。
保湿や栄養に気を付ければ丈夫な爪が生えてくるので、爪を伸ばしなおすのもおすすめです。

まとめ

爪の形がラウンドに整えられている爪先

爪がふにゃふにゃになってしまう原因は、ジェルネイルではなく、間違ったジェルオフや栄養不足など、多岐にわたります。
体質的に薄い方もいると思いますが、丈夫な爪を生やすために、こまめな保湿と栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

また、サロンでのジェルネイルでフィルインやハードジェルを使っているかは、分からないことが多いですよね。
その時は爪が薄いことや脆いことを相談すると、ネイリスト側から提案してくれることもあるので、悩みは必ず伝えるようにしてくださいね。

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