オフが簡単で好きな時だけおしゃれができるマニキュアは、セルフネイルで今でも根強い人気があります。
けれど「セルフネイルでマニキュアを塗っても3日くらいですぐ剥がれてしまう…」
セルフマニキュアについてこんな風に思っている方も少なくないでしょう。
この記事では
・セルフマニキュアは何日持つ?
・セルフマニキュアがすぐ剥げる理由は?
・セルフマニキュアを長持ちさせるコツ
などについて解説していきます。
セルフマニキュアがすぐ剥がれてしまいお困りの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
セルフネイルでのマニキュア(ネイルポリッシュ)の持ち期間は?
セルフネイルでマニキュアを塗った場合、どれくらい持つのか知っていますか?
自分で塗るとすぐに剥がれてしまう方や、意外と長持ちする方もいるかも知れません。
実はセルフマニキュアが持つ期間は様々な要素によって違い、それには理由があります。
マニキュアは平均何日くらい持つのでしょう?
そして、マニキュアがすぐに剥げてしまう理由は何なのか解説していきます。
マニキュアは平均何日持つ?
マニキュアの持ちは平均1週間から10日程度ですが、セルフネイルとネイルサロンなどでプロのネイリストが施術した場合とではマニキュアの持ちに違いがあります。
塗り方や手の使い方にもよりますが、セルフでマニキュアを塗る場合の持ちは約1週間程度です。
プロのネイリストがマニキュアの施術をした場合は塗る前の下処理や塗り方などが適切なので、セルフで塗るより持ちが良いことが多く約10日程度持つとされています。
マニキュアが3日ではげる理由
マニキュアが3日ではげてしまう原因はいくつかありますが、多くは下処理や塗り方に問題があるのかもしれません。
マニキュアを塗る前に爪の油分や水分をしっかり除去しないとマニキュアが爪に密着せず、どんなに丁寧にマニキュアを塗ってもぺろっと剥がれてしまいます。
他にも必要以上の厚塗りは乾燥しにくく剥がれやすかったり、爪の先端部分まで塗り切れていないなども爪の先から剥がれやすくなる原因なので気を付けましょう。
セルフネイルをより長持ちさせる3つのポイント
セルフネイルでマニキュアを塗っても、いつもすぐ剥がれてしまうことに不満を抱いている方もいるかも知れません。
もちろんジェルネイルのような持ちは期待できませんが、実はマニキュアが持つとされる期間の中で長持ちさせるポイントはいくつかあります。
ここではセルフマニキュアを長持ちさせる3つのポイントを解説していきます。
どれも簡単で実践しやすいものなので試してみてくださいね。
セルフネイルを長持ちさせるポイント1:ベースコート&トップコートの使い方
セルフネイルを長持ちさせるにはベースコートとトップコートの使い方が重要なポイントです。
マニキュアの下地に塗るベースコートはマニキュアと爪を密着させる役割があり、マニキュアの持ちをよくするには必須と言えます。
トップコートはマニキュアを塗った上からコーティングすることで傷がつきにくいように守ってくれますが、摩擦で爪の先端から剥がれるのを防ぐためにも必ずエッジ部分まで塗るようにしましょう。
セルフネイルを長持ちさせるポイント2:甘皮ケアの大切さと簡単ケア方法
甘皮が伸びすぎていたりルースキューティクル(角質化した甘皮)が爪全体にへばりついていたりすると、マニキュアを塗っても爪と密着しないのでネイルが剥がれやすくなります。
なので、マニキュアを持たせるには最低限の甘皮ケアが必要です。
●簡単ケア方法
- 爪の根元付近にハンドクリームを塗り、指先をお湯に10分程つけて甘皮を柔らかくします。
- 甘皮がふやけたらプッシャーで甘皮を優しく押し上げ、押し上げた甘皮は綿棒やコットンなどで優しく拭拭き取りながらルースキューティクルを除去しましょう。
この簡単なケアをするだけで持ちだけでなく見た目もよくなるので是非試してみてください。
セルフネイルを長持ちさせるポイント3:爪の油分除去
マニキュアを長く持たせるためには、爪表面の油分や水分をしっかり除去することが重要です。
爪の表面に油分や水分・ダストなどが残っていると、マニキュアと爪が密着しにくく剥がれやすくなります。
なので、マニキュアを塗る前には消毒用エタノールで爪全体を拭いて油分除去をしましょう。
爪の表面だけでなく、根元や側面・爪の先端など、油分や汚れが残らないように入念に拭き取るのがポイントです。
セルフネイルでよくある失敗
セルフマニキュアでよくある失敗の一つはマニキュアの乾燥時間の不足です。
乾燥時間をしっかりとらずに次の層を重ねるとヨレてしまうので、一層ごとにちゃんと乾かしてから塗るようにしましょう。
マニキュアの色ムラもよくある失敗の一つで、ムラにならないようにと厚塗りをすることで更に乾燥しにくくなるので注意が必要です。
最終的な乾燥時間は塗った厚みやマニキュアの種類にもよりますが、30分~1時間程度とされています。
マニキュアが完全に乾いていない状態で何かに触ったり作業したりすると、へこみや傷がついてしまったりするので注意してください。
長持ちしないセルフネイルを持たせるには?
甘皮ケアや油分除去をしっかりして、ベースコート・トップコートをつかってもやはり長持ちしないこともあるでしょう。
その場合、もしかすると普段の手の使い方などに問題があるのかもしれません。
ここでは、普段から少し意識するだけでマニキュアを持たせることができるようなポイントを紹介するのでチェックしてみてください。
水仕事の際はゴム手袋をする
マニキュアは水や洗剤に弱く、水仕事が多いとマニキュアが剥がれたり曇ったりしやすくなります。
マニキュアが完全に乾いていない時はもちろんですが、乾ききった後でも水仕事をする時にはゴム手袋をつけるようにするといいです。
ゴム手袋はマニキュアの持ちだけでなく手の乾燥も防いでくれるので、マニキュアだけでなく手元そのものの美しさも守ってくれますよ。
爪先を使わないようにする
マニキュアが長持ちするかどうかは普段の爪の使い方も大きく影響してきます。
爪先は日常生活での摩擦や衝撃などでマニキュアが特に傷つきやすい部分です。
例えばマニキュアを塗った爪先を使ってパッケージのシールやガムテープを剥がしたりする行為は、マニキュアが先端から剥がれやすくなる原因にもなります。
パソコンや何かの作業をする時にも無意識に爪先を使ってしまう方はどうしても先端から剥がれやすいので、できるだけ指の腹を使うように癖付けましょう。
まとめ
セルフでマニキュアを塗る際のポイントはいろいろありますが、絶対にしていただきたいのは油分除去とベースコート・トップコートを使うことです。
甘皮処理は場合によって省いても構いませんが、この2つの工程だけは必ず守るようにすると持ちがよくなります。
トップコートは3日に1度塗ることで更に持ちがよくなるので、少しでもきれいにマニキュアを持たせたい方はトップコートの塗り直しをするのもおすすめします。
ベースコート・マニキュア・トップコートは全てエッジ部分までしっかり塗るのも持ちにかなり影響する工程なので忘れないようにしましょう。
これらを実践した後に十分すぎる乾燥時間を取れば、今までとはきっと持ちが違うはずですよ。
他にもマニキュアについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪
https://www.nailjoshi.com/94448/
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