ジェルネイルはセルフでオフが出来ますが、いくつか道具が必要です。
すぐにオフしたい時に、近所の薬局で道具が揃えられたら便利ですよね。
今回はジェルネイルのオフをするための道具は薬局でも購入ができるのか、また、ジェルをオフしないままにすると危険な理由についてご紹介します!
ジェルネイルのオフは薬局で道具が買える!
ジェルネイルのオフがしたいけど、すぐにネイルサロンに行けない・・・そんな方は、セルフでジェルネイルオフしてみてはいかがでしょうか?
ジェルネイルのオフでは、リムーバーやコットンなどいくつか必要なものがありますが、どれも薬局で売られているので、一通り揃えてすぐにオフが始められますよ!
ジェルネイルオフに必要な道具
ジェルネイルをオフするために必要な道具は以下のとおりです。
- ジェルリムーバー
- アルミホイル
- コットン
- ネイルファイル
- ウッドスティック
アルミホイルやコットンは家にある物でもOKです!
そして、上記の5つは、ネイル用品や化粧品を販売している薬局・ドラッグストアなら購入が可能です!
足りない物があっても、すぐに買いに行けるのは嬉しいですよね。
以下では、オフに使う5つのアイテムについて、詳しく解説します!
ジェルリムーバー
ジェルを柔らかくして落とすために必要な溶剤です。
ジェルリムーバー、またはジェルオフリムーバーなどの名前で販売されています。
ジェルリムーバーはアセトンという成分がメインで、アセトンはマニキュアを落とす時に使う除光液にも含まれています。
それなら持っている除光液でもいいのでは?と思われるかもしれませんが、
除光液はアセトンの割合が低く、ジェルを柔らかくして溶かす力がとても弱いのです。
ジェルオフをする時はジェルリムーバー、またはジェルオフリムーバーという商品名で、説明書きに「ジェルをオフできる」と書いてあるものを購入しましょう。
ネイリストのおすすめポイント:ドラッグストアで取り扱っていることが多いのが、ディーアップのリムーバーです。
ネイルポリッシュリムーバーという名称ですが、ソフトジェルもきれいにオフができます。
大容量なのでセルフネイラーの方にもおすすめ。
ネイリストのおすすめポイント:プロユース仕様の商品なら、アセトンの割合が高いです。
シャイニージェルのジェルリムーバーはアセトン100%なので、非常にスピーディーにオフが完了します。
アルミホイルとコットン
コットンにジェルリムーバーを含ませて爪に乗せ、アルミホイルで指先ごと包んで密閉することで、ジェルにリムーバーが浸透します。
アルミホイルとコットンはどんな種類、大きさでもOK!
家にある物を使っても大丈夫ですよ。
コットンは爪を覆うくらいの大きさに、アルミホイルは指先を包んで巻けるくらいの大きさに切りましょう。
アルミホイルをカットするのが面倒な時は、お弁当のおかず入れに使うアルミカップを購入するのもおすすめです。
ちなみに、最近はアルミホイルにコットンがくっついている、ジェルオフ用の商品も販売されています。
それぞれを用意するより割高ですが、細々と用意する手間がはぶけますよ。
ネイリストのおすすめポイント:ちょうど良い大きさにカットされているアルミホイルに、コットンがついている商品です。
こちらのコットン部分にジェルリムーバーやアセトンを含ませて爪に巻き、しばらく時間を置けばジェルがオフできる状態になります。
ネイリストのおすすめポイント:こちらの商品はリムーバーがすでに含まれているタイプです。封を開けて爪に巻き付ければOKで、よりスムーズにジェルネイルのオフができます。
ネイルファイル
ジェルネイルやアクリルを削るための爪やすりです。
ゼブラファイル、ウォッシャブルファイルとも言います。
購入する時に気をつけたいポイントが、自爪用ではなく人工爪用のネイルファイルを選ぶ点です。
自爪用でもジェルは削れますが、パッケージに「ジェルネイルオフができる」「人工爪用」といった文言が書かれていると安心です。
また、店頭にファイルがいくつか置いてある時は、目の粗さをチェックして選びましょう。
ファイルをはじめ、やすりの目の粗さはG(グリッド)という単位で表します。
数字が小さいほど目が粗く、数字が大きいほど目が細かくなっています。
ジェルをオフする時は150G前後のファイルが使いやすいです。
これよりグリッド数が大きいとなかなか削れなくて時間がかかりますし、これより小さいグリッド数だと逆に削りすぎて地爪まで削ってしまう可能性が高いです。
ネイリストのおすすめポイント:ジェルオフの際にジェルを削りすぎて、地爪の表面まで削ってしまっては大変です。
爪に優しく落とせるようにファイルは150Gや180Gの物を用意しましょう。
慣れてきたら100~120Gのファイルにすると、より時短でオフができます。
ネイリストのおすすめポイント:ジェルネイルのオフに使うファイルだけでなく、地爪の長さ形を整えるエメリーボードや、爪をピカピカに磨くシャイナーもセットになっています。
ウッドスティック
ジェルリムーバーによって柔らかくなったジェルをこそぎ落とすために使います。
オレンジスティックとも言います。
ウッドスティックは数本入ったものが店頭で売られています。
薬局によっては取り扱いがない場合もあるので、100円ショップやバラエティショップも探してみてください。
ウッドスティックを使うときは力を入れずに、柔らかくなったジェルを軽く擦り落としてください。
力を入れてしまうと怪我をしたり、爪を傷つけてしまうかもしれないので注意してくださいね。
ちなみに、通販サイトなら、オフに使うための道具がセットになっている商品も売られているので、予め持っておくと安心です。
ネイリストのおすすめポイント:必要なものが一式揃っており、オフの仕方も簡単にですが説明書が付いています。これを機に何度かオフにトライしたいという方にもおすすめ。
ネイリストのおすすめポイント:基本的なオフのセットに加えて、ネイルオイルも一緒になっています。
オフのあとはアセトンで指先が乾燥してしまうので、オイルとハンドクリームでしっかり保湿しましょう。
ジェルネイルのオフのやり方
ジェルネイルのオフは、以下のような手順で行いましょう。
- ネイルファイルでトップジェルとカラージェルを軽く削る
- ジェルリムーバーをコットンに含ませる
- コットンを爪の上にのせて、アルミホイルで指先を包む
- 10~15分ほど時間を置く
- コットンとアルミホイルを外し、溶けたジェルをウッドスティックで取り除く
- 爪に残っているジェルをネイルファイルで削る
6で取り切れなければ、2~6をもう一度繰り返します。
爪にジェルが残っていなければオフの完了です!
詳しいやり方や、オフの時にあると便利なアイテムは、ネイル女子の別記事で詳しく解説しています。
気になる方はこちらの記事をチェックしてください!
URL:https://www.nailjoshi.com/80951/
ジェルネイルがついたまま放置すると危険!
ネイルサロンに行けないからと、ジェルネイルがついたまま放置してしまうと危険です!
グリーンネイルになるかも
グリーンネイルとは、爪に緑色のカビのようなものが生えてしまう症状を指します。
爪とジェルネイルに隙間ができていて、手洗いやお風呂などで隙間に水分が入るとそこから緑膿菌が繁殖してしまうことがあります。
これがグリーンネイルです。
グリーンネイルになってしまうと、治るまで、もしくはその部分が伸びて爪が切れるまでジェルネイルはできません。
そして、ネイルサロンではグリーンネイルになっている場合は施術を断られてしまいます。
グリーンネイルが悪化し、爪甲剥離症という別の病気を引き起こす可能性があるのです。
ジェルネイルと爪に隙間ができたと感じたら、すぐにオフするようにしましょう。
ひっかかって皮膚や服を傷つけるかも
ジェルネイルがついた爪を伸びたまま放置すると、ジェルや自爪が少しずつ欠けてきます。
欠けた部分は鋭利なので、皮膚を触った時に傷つけたり、服を引っ掛けやすくなってしまいます。
自分の皮膚や服だけでなく、他の人の皮膚や服も傷つけてしまうかもしれません。
ジェルや爪が欠けてきた場合も早めにオフしましょう。
ジェルと爪が折れてしまうかも
ジェルネイルはおおよそ3~4週間前後の持ちと考えられているので、それ以上の期間を放置すると耐久性がだんだん低くなります。
ジェルが付いていることにより固くカバーされている爪でも、少しずつ負荷がかかってジェルと爪が折れてしまうこともありえます。
特に長い爪で生活することに慣れていない人は、ふと指先を使おうとした時に力が入って折れてしまいやすいです。
爪が伸びてきて生活しづらいな、と思ったらジェルをオフしてくださいね。
どうしてもオフする時間がない、できない場合は?
オフする時間が確保できない人は、応急処置として伸びてきた爪先をネイルファイルで削りましょう。
ジェルネイルがついたまま爪を伸ばして放置するのは様々なトラブルの原因になるので注意してくださいね。