ネイルは研修生なら安い価格で楽しめる?ジュニアネイリストと研修生の違いは? | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

ネイルの研修生にネイルをしてもらえば、激安でジェルネイルが楽しめると耳にしたことはありませんか?これはスタイリストになる前の美容師の間では昔からある、カットモデルやカラーモデルと同じで「ハンドモデル」のことです。一人前のネイリストになるためには、実際に人の手を使って練習を重ねる必要があります。そこでネイルの研修生達は、材料費程度の安い価格でハンドモデルを募集します。ハンドモデルは、できるだけお金をかけずにジェルネイルを楽しみたい人にとても人気があるのです。今回はネイルのハンドモデルとして、ネイルの研修生に安い価格でネイルをしてもらうことに興味のある人のために、ネイルモデルになる方法や注意点などをお伝えしていきます。また、ネイルサロンを探していると格安サロンではない高品質サロンで、安いメニューの取り扱いがあるお店を見つけたことはありませんか?高品質&低価格はとても魅力的なので思わず飛びつきたくなりますが、よく見るとそこには「ジュニアネイリスト施術」の記載があることがほとんどです。ジュニアネイリストとは、まだ経験の浅いネイリストのことなのだろう・・・、ということはなんとなくわかりますよね。それを見て、「ジュニアネイリストの施術か、なるほどね。」といった具合にその価格設定に納得します。しかしジュニアネイリストといえど、もちろんタダではなく、通常メニューよりは安いですが値段はそこそこします。そこで気になるのが実際の技術レベルではないでしょうか。ジュニアネイリストとは一体どれほどのレベルなのでしょう。ある程度は譲歩してもお金を払う以上、あまりにもひどい仕上がりになるのは嫌ですよね。それとも実は正規のネイリストと、ほとんど仕上がりの差はないのでしょうか?そこで今回はネイリストになるまでに踏む段階と、そのレベルについてもご紹介します。せっかくネイルをするなら、価格や仕上がり、どちらも自分の中で納得した上で楽しめるようにしていきましょう!

一人前のネイリストになるまで

一昔前に比べるとネイリストはとても増え、今やネイルサロンもたくさんあります。激安サロンから高級感サロン、ネイルケア専門のサロンまで様々あり、自分のライフスタイルに合ったお店を選ぶことができます。おしゃれで華やかに見えるネイル業界ですが、ネイリストとはあくまで技術職です。そのためどんなサロンを選ぼうとも、ネイリスト個々の技量で仕上がりには大きな差が生まれるものです。プロのネイリスト達のほとんどは、コツコツと技術を磨きしっかりと下積みをしてきたおかげで、一人前のネイリストとして第一線で活躍できている人がほとんどです。今は人気で予約の取れないネイリストも、必ず下積み時代があるものです。
技術職の難しいところは、たとえセルフネイルが得意でセンス抜群!かわいいネイルができるからといってプロになれるわけではない、というところです。そのためプロのネイリストの中には、「人にはするけど自分はネイルしない」という人もたくさんます。ネイリストの仕事は、他人の爪にネイルを施術することなのです。そして人に施術をする以上、爪の知識や道具の正しい扱い方、正しい施術の方法、爪になにかあった時の対処法など、基礎知識として知っていなくてはならないことがたくさんあります。そのため研修生として、しっかりと研修期間を過ごし、様々なことを身につける時間はとても大切です。
しかしネイリストは、誰でもすぐなることができる職業でもあります。ネイリストになるのに特別な資格はいりません。極端な話、見よう見まねで個人的にネイルサロンをオープンすることも可能です。現代はネットの動画を見れば、いくらでもネイルに必要な施術のやり方は調べることができるので、器用な人ならそれなりに形にすることができます。しかしお客側は相手がネイリストというだけで、当然一定の教育と技術レベルはクリアしているものだと思っています。まさか扱いを一歩間違えれば危険なネイルマシンやニッパー、薬品などを扱うジェルネイルの施術を、しっかりとした知識や経験のない人が一人で行っているとは思いません。もちろん何もなければ問題ありませんし、自己流で勉強して活躍しているネイリストもたくさんいます。しかし残念なことになにか問題があった時、知識や経験不足から対処法しきれず、トラブルになるケースは後を断ちません。

ネイリストになるには

趣味の延長でのネイリストではなく、お客様に不安を与えず安心して施術できるようなプロのネイリストになるなら、ネイルスクールに通うのがおすすめです。現在はほとんどネイリストが短期長期に限らず、ネイルスクールに通って基礎的な知識を学んでいます。そして最低限知っておく必要のある、知識や技術の基礎動作の証明として、検定試験を受けています。検定級を持っていることでネイルに必要な道具の扱いや使い方、また爪の知識が頭に入っていることになるため、ネイルサロンへの就職も安定して行うことができます。そのため、ネイリストになるのなら、現在はスクールに通っておくのが一般的となっています。それともう一つ、ネイリストになる近道があるとすれば育成制度のあるネイルサロンに入社することです。

・ネイルスクール
ネイルスクールに通う主な目的はネイル検定を取得するためです。ネイリストに資格の義務はありませんが、感覚としては美容師になりたい人が、美容師免許を取るために学校へ通うのと同じような感じです。その他、スクールには講師がいるのでサロンワークでのあり方や、最新のネイル情報なども聞くことができます。スクールに通って検定を取得しても、実際のサロン業務ではまだまだ即戦力にはなりません。サロンに入ったら今度は研修期間を過ごしながら、お客様に施術ができるレベルになるように、先輩に指導を受けながら力をつけていきます。これも実際にお客様の髪を切れるようになるまでアシスタントとして働く、美容師業界と同じですね。「そんなんじゃ、スクールに行っても意味なくない?」と思うかもしれません。でもこの段階で大切なのは経験ではなく、基礎は知識としてしっかりと知っているということです。技術的なことは、実践の中で先輩に見てもらいながら確実に身につけていけばOKなのです。

・育成制度のあるネイルサロン
ネイリストとして早く仕事につきたい人は、ゼロからネイリストを育ててくれる育成制度のあるネイルサロンに就職するのもおすすめです。道具の持ち方など、本来スクールで学んでくるはずの事から教えてくれます。ただしこのようなサロンは教育期間が長いわけではありません。ある程度になったら即実践です。つまり、まだ自信のない状態でも問答無用でお客様の施術を行い慣れさせていく、実践形スタイルが多いです。時間をかけてしっかりと基礎から学び、育てていくのとは違います。またこのようなサロンは独自の教育方法をとっていることが多いので、転職する時に他のサロンでは潰しが効かないこともあります。
しかしながら、スクール通わずにネイリストとして働くことができるのは有り難いことですよね。







ネイルの研修生による施術

安くジェルネイルができると話題の、研修生によるネイルの施術。研修のハンドモデルになるにはどうしたら良いのでしょうか。また研修生と呼ばれる人達のレベルや相場をお伝えします。

研修生のハンドモデルになるには

ネイルのハンドモデルとは、実践経験者を積みたいネイリストの卵にネイルを格安で施術してもらえるもので、とても人気があります。安いところでは500円~1000円、高くても平均3000円以下で、正規サロンと同じ材料を使ったジェルネイルを施術してもらえます。ではどこでハンドモデル募集の情報を入手できるのかというと、研修生の多いサロンです。つまりネイルスクールを併設しているネイルサロンが狙い目です。定期的に募集しているところもあれば、研修期間が終わりサロンデビューを控えた研修生の多い春先にモデルを募集するサロンもあります。

・検索方法
通常ネイルサロンを検索するのにホットペッパービューティー等の予約サイトを使っている人が多いと思います。その場合「スチューデントサロン」で検索してみて下さい。スチューデントサロンの登録店舗数はあまり多くなく、ネット予約ができないようになっていることがほとんどなので、行かれそうなスチューデントサロンを見つけたら一度電話してみましょう。詳細を教えてくれます。
研修生のネイルモデルを募集している場合、サロンのホームページに記載している場合がほとんどです。「ネイル 研修生 安い」などのワード検索を行うと、募集の情報がたくさんヒットするので見てみて下さい。

研修生のレベル

ネイルの研修生とは主に、まだサロンデビューしていないネイリストの卵を指します。そのため、通常なら1時間で終わるネイル施術に倍の2時間かかるなど、安い分デメリットもあります。研修生ネイリストに施術してもらった時あるあるをいくつかご紹介します。

・丁寧だがとにかく時間がかかる
・ジェルの塗布量が安定していないので厚ぼったい仕上がり
・根本まで塗れていない
・ジェルがサイドや甘皮に流れている
・フレンチネイルのラインが揃ってない

まだまだ技術不足のため見られない程ではありませんが、このようなことはよくあります。研修生の中でも研修生になりたての子から、そろそろ研修が終わりサロンに上がるタイミングの子まで様々です。ネイルを研修生にやってもらう場合は、どの担当者に当たるかは運次第です。

研修生にネイルを安くやってもらうのは、カラーやアートなども選べることが多く比較的自分の希望するネイルができこともあります。ただし、あくまでも研修生はまだ訓練中のネイリストということを忘れないようにしてあげましょう。完璧な施術を好む方の利用はおすすめしません。ある程度の範囲なら許せるという方にはおすすめです!

ジュニアネイリストと研修の違い

ネイルサロンを検索していると、通常メニューの他に価格の安いメニューを設定し「ジュニアネイリスト担当」となっているメニューがあります。同じお店で通常8000円のネイルがジュニアネイリスト担当にすると5000円程度になることも珍しくありません。そうなるとジュニアネイリストのレベルが気になりますよね。ジュニアネイリストと聞くと、研修生と同じようなイメージを持つ方が多いのですが研修生とは違います。サロンによってその定義はまちまちですが基本的にジュニアネイリストといえば、もう一人立ちできるレベルには達しているネイリストのことを言います。研修生は、まだ先輩のチェックなしでの施術は難しい段階です。ただし、ベテラン勢と比べたら経験も技術力もまだ足りないということです。ジュニアネイリストは、ある程度の金額を取って予約を受けられるレベルのネイリストだと考えて良いと思います。普通に仕上がっていれば十分で安い方が嬉しい人は、ジュニアネイリストのメニューを選ぶのもおすすめです。

完璧なネイルを求めるなら、研修生の施術やジュニアネイリストの施術は避けた方がトラブルなく過ごすことができます。できるだけ安く気軽にネイルを楽しみたいという人は、ハンドモデルやジュニアネイリストのメニューを試してみて下さい!







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