ネイルサロンの持ち込みデザインとは何か?持ち込みする時に注意することを解説 | ネイル女子

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ネットで見つけたこのネイルを「そのまま真似したい!」と思ったとき、あなたならどうしますか?
実は今、Instagramやネットで見つけたお気に入りのネイルをそのまま再現してもらう「持ち込みデザイン」を希望する人が増えています。

とはいえ、やってみたいデザインがあっても「持ち込みってどうやって頼むの?」「希望通りに仕上がるのかな?」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、持ち込みデザインの基本から相談時のコツや注意すべきポイントまで詳しく解説していきます!

持ち込みデザインに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください♪

目次

ネイルサロンの「持ち込みデザイン」って何?

ネイルサロンにあるチプサンプル

ネイルサロンの「持ち込みデザイン」とは、
インスタやTwitterなどのSNS、ブログ、ホームページなどで保存したネイルデザインの画像をネイリストに提示し、そのデザインを再現するような施術をしてもらうことを指します。

最近はスマートフォンで画像を提示する人がほぼ100%ですが、以前はファッション誌やネイル誌のページや切り抜きを持ち込む人もいました。

持ち込みデザインなら好きなデザインを再現できる

繰り返しになりますが、ネイルサロンのデザイン持ち込みとは、やってみたいネイルデザインをそのまま再現できるのが特徴です。
ネイルサロンのメニューは、サロン側が用意したデザインの中からお客様が選ぶスタイルが一般的ですが、持ち込みデザインの場合は逆です。

ネットやSNSなど、自分で見つけたデザインをそのままネイルサロンでやってもらうことができるため、お店のアートサンプルにないデザインも叶います。

ただ特殊なパーツを使用したデザインの場合、もしかしたら同じ物は用意がないかもしれません。
直接サロンに問い合わせをする必要があります。

デザイン持ち込みをしたい人は年々増えている

インスタなどの画像の投稿を中心としたSNSが流行してから、様々な画像をウェブ上で気軽にシェアする時代になりました。
そのおかげでネイルの画像も見つけやすくなっており、ネイルにあまり詳しくない人でも、SNS等で様々なデザインを閲覧、比較できます。

特にインスタやネイル専用のWEBサイト、アプリはここ数年でベーシックなものになっており、日々数え切れないほどのネイル画像がアップされています。
そのため、「自分で見つけたネイルデザインを持ち込みしたい」と思う人が年々増えています。

持ち込みデザインはネイルサロンならどこでもOK?

スマホを持っている女性の手

ネイルサロンだからといって、どの店舗でも持ち込みデザインができるとは限りません!

デザインの持ち込みに対応しているサロンは、ほとんどの場合HPに「持ち込みデザインOK」の記載があります。

ただし、持ち込みOKでもサロンによってネイリストによって得意とするデザインが異なる場合があるので注意が必要です。

事前にしっかりとチェックしてから予約を取りましょう!

デザインの持ち込みを考えているなら
・予約をする前にやりたいデザインは再現可能か
・気に入ったネイルアートを担当したネイリストにやってもらえるか

事前の確認を忘れずに行うと安心です。

持ち込みデザインがしたい時の手順

ピースをする女性の手

持ち込みデザインをお願いしたいと思ったら、いくつかのステップを踏むことが大切です。
ここでは、希望通りのネイルに仕上げてもらうための基本的な流れをわかりやすく解説していきます。

1.デザインを選ぶ

まず最初のステップは、自分がやりたいネイルデザインをしっかり選ぶことです。
この工程をあいまいなまま進めてしまうとネイリストにうまくイメージが伝わらず、満足のいく仕上がりにならない可能性もあります。

持ち込みデザインとは、自分で選んだデザインを再現してもらうもの。
だからこそ好みのテイストやカラー・パーツ使いなど、自分のお気に入りポイントを明確にしておくことが大切です。

InstagramやPinterest・ネイル専用アプリなどではデザイン一覧を眺めながら気になるものを保存できるので、そこから何パターンか選んでおくと相談時にも役立ちます。
SNSで見つけたネイルデザインは「これかわいいな」と思った時点でスクショや保存をしておくのがポイント。

来店時にその画像をネイリストに共有すれば、希望の方向性が伝わりやすくなりますよ。
「こんな感じで…」というあいまいな伝え方では、仕上がりに差が出ることもあるので注意しましょう。

最初のデザイン選びは持ち込みデザインを成功させるための一番大事な準備です。
プロにお願いするからこそ、イメージの共有は丁寧に行いたいですね。

2.ネイルサロンに相談の連絡を入れる

デザインが決まったら、次はネイルサロンに相談の連絡を入れることが大切です。
これはすでに前項「持ち込みデザインはネイルサロンならどこでもOK?」でもお伝えしていますが、すべてのサロンが持ち込みデザイン可というわけではありません。

まず確認したいのは、そのサロンが「持ち込みデザインとはどこまで対応してくれるのか」という点。
例えば3Dアートやキャラクターの手描き・細かなストーンの配置などは特別なスキルが必要なアートのため、ネイリストによっては対応不可な場合もあります。

また、持ち込みデザインにすると通常メニューとは違って追加料金が発生するケースも多いため、費用面の心配を避けるためにも事前にしっかり確認しておくのがおすすめ。

ネイルサロンへの連絡方法は公式LINEやInstagramのDM、予約サイトのお問い合わせフォームなどが一般的です。
お気に入りのデザイン画像を添えて「こちらのネイルは再現可能でしょうか?」といった形で丁寧に質問すれば、プロのネイリストもスムーズに対応してくれますよ。

事前相談は、お互いに安心して施術日を迎えるための大切な準備です。
来店後に「それはできません…」となることがないように、しっかりイメージの共有をしておきましょう。

持ち込むデザインを探す方法は?

スマホを持って悩む女性

前項でお伝えしたように、まずは持ち込みたいデザインを決める必要がありますよね。
やりたいデザインがある人もいれば、これから探そうと思っている人もいると思います。
では、持ち込みデザインをしようと考えた時、他の人は自分のやりたいデザインをどのように探しているのでしょうか?

下記で持ち込むためのデザインを探す方法をご紹介します。
デザインを選ぶ時の参考にして下さい♪

サロンの公式ホームページから探す

ネイルサロンの公式HPには「フォトギャラリー」があります。
そのサロンが実際に施術したネイルの写真を見て、得意とするデザインや仕上がりのクオリティがわかります。

またサロンの公式ホームページから探すのは、サロンのレベルや雰囲気がチェックできるのもメリットです。

SNSを活用して探す

SNSでは一般的にハッシュタグを活用して、探したいものを検索します。
例えば「#ピンクのマグネットネイル」「#痛ネイル」など、興味のあるネイルデザインを絞り込むことができ、とても便利です。
SNSを活用して探すのは「とにかくたくさんのデザインを見たい!」という方におすすめです。

ネットで画像検索をして探す

SNSをやっていない人は、ネット検索がよいでしょう。
例えば「オフィス ネイル ラメ」「大人 透明感 マグネットネイル」など、気になるキーワードを入力して、検索して下さい。

検索のコツは、具体的に自分の持つイメージやモチーフに関連のあるワードを入れること!<
具体的になれば、より理想のデザインにヒットしやすくなります。

本や雑誌から探す

SNSやネット検索が苦手という方は、本や雑誌を使ってデザインを探す方法がおすすめです。
本や雑誌は、季節に合ったものや最新のトレンド情報を厳選し、発信しています。
SNSなどに比べ、1度に見ることのできるデザイン数は多くありませんが、じっくり腰を据えて探すことができます。
サンプルがたくさんあると迷ってしまう人は、本や雑誌がおすすめです。

デザインを忠実に仕上げもらうための方法

ネイルサロンで施術する女性の手

はじめにお伝えしたいのは、
デザイン持ち込み可能のネイルサロンでも、100%画像の通りに施術してもらうのは難しいということでです。
例えばジェルネイルのメーカーは何十種類とあり、どこのサロンも使っているものが違います。

ジェルが違うだけで発色や仕上がりが異なるので、同じようにネイルをしてもらっても100%一緒のデザインになるとは限らないのです。
またパーツやストーンの種類もサロンによって違いますし、自分の爪の長さによってもデザインの雰囲気は変わります。

では、持ち込みデザインをできるだけ希望通りに再現してもらうにはどうしたら良いでしょうか?

持ち込みデザインを希望通りに再現してもらうための、おすすめの方法をご紹介します。

同じようなデザインが得意なサロンやネイリストを選ぶ

持ち込みデザインを非常に高い精度で再現してもらう方法の一つは、
そのデザインを作ったネイルサロンへ行き、同じネイリストに施術してもらうこと。
これが最もシンプルで確実な方法です。

また爪の長さが足りないなら、多少時間はかかりますが理想の長さになるまで自爪を伸ばすのがおすすめ。
それ以外では、サロンに事前に画像を送ったり持っていったりして、ネイリストにできるか確認することが大切です。

また持ち込みネイルの場合、通常のネイルデザインよりも時間がかかることが多いです。
終了する時間を事前に確認し、逆算して予定を立てるようにしましょう!

■サロンのフォトギャラリーをチェックする

同じようなデザインが得意なサロンやネイリストを選ぶには、
まずネイルサロンのフォトギャラリーをチェックすることが大切です。
自分のやりたいネイルのイメージに近いデザイン画像が多いお店を選びましょう!

■ネイルサロンに問い合わせする

希望のジェルネイルデザインができるか不安な時やメニューの内容がよくわからない時は、迷っていないでネイルサロンに直接問い合わせするようにして下さい。
持ち込みデザインを希望通りに再現してもらいたければ、「大丈夫・できる」ということがわかった後にお願いするようにしましょう!

デザインを忠実に仕上げもらうために必要なこと

ネイビーのネイルアートをした女性の手

デザインを忠実に仕上げるためには、必要なものがいくつかあります。
事前に準備しておきましょう!

写真や画像を持って行く

やりたいデザインがあるなら、希望のデザインの写真や画像を持っていきましょう!
カウンセリングの時間も短縮になり、見本があることで再現度がより高くなります。

イメージする絵を描いて持って行く

自分の中にあるイメージを言葉で伝えるのは難しいです。
色味や構図など、イメージする絵を描いて持っていくことで、簡単に伝えることができ、イメージの相違が起きにくくなります。

本や雑誌を持ち込む

写真や画像と同様、イメージに近い本や雑誌などを持っていくことで伝わりやすくなります。

特殊なストーンやパーツは持ち込む

ネイルサロンによってストーンやスタッズなど、ネイルパーツの在庫に限りがあります。
持ち込みデザインの場合、全く同じパーツはないと思っていた方が良いです。
そのため気に入ったパーツは、自分で探して持っていくのが間違いありません!

同じネイリストを指名する

持ち込みデザインを確実に再現してもらいたいなら、そのネイルを実際に作った同じネイリストを指名するのがベストです。

気に入ったネイル画像があればその投稿がどのサロン・どのネイリストによるものかを調べ、できるだけ同じ人に依頼するのが理想的といえるでしょう。

ネイルは職人技のようなもので、同じデザインでも仕上がりに個性が出ます。
色の発色やパーツの配置・筆圧のかけ方まで細かな部分はネイリストごとに異なるため、同じサロンでも別のスタッフが施術する場合は思っていた仕上がりと微妙に違うことがあるのも事実です。

お気に入りのデザインをそのまま再現してもらいたいなら、投稿元のネイリストを探して指名するのが最も安心と言えるでしょう。

ネイリストに相談してデザインを決めるのもおすすめ

オレンジの服を着た笑顔の女性

せっかくネイルをするなら、自分に合うネイルデザインにしたいですよね。
デザインを持ち込んで、画像のネイルをそのまま再現してもらうのもよいですが、施術前に「画像のデザインを自分の手や雰囲気に合うようにアレンジしてくれませんか?」と相談してみてはいかがでしょうか。

ネイリストがその人の爪の長さや肌の色、服、メイクの雰囲気などに合うカラーやデザインの配置を提案してくれます。
相談の際はネイリストに自分の好きな色や好みの雰囲気、きれいめが好きか、ガーリーが好きか、ナチュラルが好きかなど系統も伝えてみてください。
しっかり相談することで、元となるデザインからさらに自分好みのデザインになるかもしれません。

ネイリストはお客さんが希望するデザインになるよう最大限努力して施術しています。
気になる点は気軽に相談してみてくださいね。

持ち込みデザインにありがちな注意点

注意を促す白い服の女性

持ち込みデザインをする場合、いくつか注意点があるのでお伝えします。

全く同じデザインにはならないことが多い

先ほどもお伝えしましたが、持ち込みデザインでは全く同じデザインにはならないことも少なくありません。
ネイリストによってセンスも技術力も違います。
また、カラージェルネイルの種類やメーカー、使う材料などによっても仕上がりは変わってきます。
あくまで人の手で施術するものなので、全く同じ仕上がりにはならないことを理解しておきましょう。

料金が高額になる可能性がある

デザインの決まった定額メニューなどと違い、持ち込みデザインの場合は料金が高めになる傾向にあります。
そのためお会計の際、トラブルの原因となることも・・・。

通常のジェルネイルが5000円〜8000円程度だとすると、持ち込みデザインの相場は10000円~15000円前後。
そこに、デザイン料やパーツ代などのプラス料金が掛かります。
デザインを持ち込む場合は、予約を取る前にイメージを伝え「だいたいどのくらい費用がかかるのか?」必ず事前に聞いておきましょう!

イラストや3D、長さ出しなどは事前確認が必要

アニメや漫画などのイラストを爪に描く痛ネイルや、アクリルパウダーで立体的なモチーフを作る3D、ジェルやアクリルスカルプなどの長さ出しは特殊なネイルとなります。

時間制のデザイン持ち込みメニューがあるサロンでは、このような特殊なネイルは対象外、別料金となる可能性があるので注意が必要です。
また、これらは取り扱っていないネイルサロンも多いです。

サロンのメニューや、持ち込み画像に似たようなサンプルデザインがあるかを確認した後、自分の持ち込む画像は施術可能かどうか、必ず事前にメールや電話で問い合わせしましょう!

施術時間が長引く可能性がある

通常のジェルネイルであれば1〜2時間で終わることがほとんど。
しかし、持ち込みデザインの場合は2時間〜3時間かかることが多いです。
施術時間が長引く可能性があるので、予定を入れる時は気をつけましょう。

像以上にイマイチな仕上がりになる危険性がある

悲しいことですが、ネイリストの技量によって再現度が下がる可能性は十分にあります。
口コミをしっかりとチェックするなど、サロンやネイリスト選びは慎重に行いましょう!

ネイルサロン「持ち込みデザイン」のメニュー内容は?

ネイルサロンでメニューを決める女性

画像等でデザインを持ち込み、施術してもらうには、デザイン持ち込みOKのネイルサロンで予約を取らなくてはなりません。
ここでは各サロンで設けている「持ち込みデザイン対応のメニューの種類と内容」についてお伝えします。

繰り返しになりますが、ネイルサロンによってはデザイン持ち込みには対応していないところもありますので、まずは予約サイトやネイルサロンのホームページなどで、デザイン持ち込みのメニューがあるかどうか確認しましょう。

時間制限付きのメニューが一般的

デザイン持ち込みメニューはどのように金額を決めるのかというと、時間制にしているところが多いです。
デザインやパーツごとにいくらか決めているサロンもありますが、
かかる施術時間に対して金額を決めているところがほとんどのようです。

施術時間が
・60分で6000円
・90分で9000円
・120分で12000円

といった金額設定が平均的なのではないでしょうか。

シンプルなデザインであれば60分、アートが少し入るデザインなら90分、凝ったデザインなら120分と考えておきましょう。
自分の持ち込むデザインにどのくらい時間がかかるかわからない場合は、予約前にネイルサロンへ画像を送り、ネイリストと相談しておきましょう。
またネイルサロンによってはオフの時間を含めた時間制限メニューの可能性もあります。

アートの本数制限付きメニュー

アートの本数を制限している持ち込みメニューも多いです。
例えば4本まで持ち込みデザインの再現が可能という場合、両手で4本までならデザインができるということになります。

つまり、両手10本にやってもらいたいデザインがある場合、本数制限付きのメニューでは同じように再現してもらうことができなくなってしまうのです。

逆に、持ち込むデザインの数本だけを再現してもらいたいという場合には、費用を抑えて仕上げてもらうことができる可能性が高いですよ!

事前相談が必須のアートメニューもある

持ち込みデザインで希望の多いネイルのひとつに、漫画やアニメのキャラクターを手描きで再現する「痛ネイル」と呼ばれるアートがあります。

痛ネイルを得意としているネイルサロンでも「事前相談のない当日いきなりのお持ち込みデザインはNG」というサロンは多いです。
また、痛ネイルは高い技術が必要なため、誰でも描けるわけではなく、ネイリストによって得意不得意キャラもあります。

再現性の高い痛ネイルを希望するなら、最初に問い合わせするようにしましょう!

持ち込みデザインはネイルチップもOK!

ピンクベージュにぷっくりアートのネイルチップ

持ち込みデザインは自分だけのネイルや、やってみたかったネイルアートをそのまま楽しむことができます。
でも仕事の都合や生活スタイルによって、普段はシンプルなネイルしかできなかったりネイル自体がNGだったりすることもあります。

そんな人にはネイルチップがおすすめです。
今までネイルを諦めていた人も、SNSで見つけたかわいいネイルを持ち込んで、ネイルチップにしてもらいましょう!

オーダーメイドネイルチップができる

普段使いのためにデザインを持ち込んでチップをオーダーするなんて、少し大袈裟に感じますか?
実は、近年ネイルチップ専門のお店が増えているほど、ネイルチップの需要は上がっているのです。

SNSでかわいいネイルをしている人をチェックしてみると、実はネイルチップを活用している人が多いことがわかると思います。
みんなが楽しんでいるネイルチップは市販のものからオーダーしたものまで多岐に渡ります。
元々ネイルサロンでネイルチップをオーダーする人のほとんどは持ち込みデザインです。

というのも、少し前までは結婚式や成人式のような、特別なイベントのためにドレスや着物に合わせたネイルチップを作る人が一般的でした。
つまりネイルサロンにとって、持ち込みデザインでネイルチップのオーダーが入ることは、一般的なことなのです。

普段ネイルがNGの人も、持ち込みデザインをネイルチップでオーダーすれば、休日のおしゃれや気分転換に憧れのネイルアートでネイルを楽しむことができます。

ネイルチップメニューのあるサロンであれば大抵は持ち込みデザインOKです。
オーダーチップは敷居が高そうなイメージですが、実は価格も爪に直接ネイルするのとあまり変わらないお店が多いです。
普段派手なネイルやアートの施されたネイルができない人も、本当はトレンドのネイルだって楽しみたいですよね!

ネイルサロンで持ち込みデザインを楽しむ方法は、直接爪に施術してもらうだけではありません。
ネイルサロンにあるオーダーチップメニューを上手に利用して、かわいいネイルにどんどんチャレンジしていきましょう!

ハンドメイドショップでオーダーも可能

ネイルチップのオーダーメイドができるのは、ネイルサロンだけではありません。
ハンドメイドショップやインスタから直接ネイルチップ作家さんにお願いする事も可能です。
ネイルサロンと違って料金は要相談ということが多かったり、納品期間も様々だったりしますので、余裕をもって注文することがポイント。

また、ネット上でのやり取りになるのでネイルチップのサイズの要望が伝わりにくいこともあるため、しっかりメジャーで自爪のサイズを計測し、サイズの合うネイルチップを注文できるようにしましょう。

ネットでのやり取りになるので、個人情報の取扱には十分注意することが大切です。

「やり放題・乗せ放題メニュー」と「持ち込みデザイン」の違い

施術中のネイリストの手元

ネイルサロンでは上でお伝えしたような時間制持ち込みアートのコースや、お得に季節のアートが楽しめる定額メニューのあるお店が多いです。
持ち込みデザインの場合は事前にやりたいネイルアートがあってそれを再現してもらいます。

そして定額メニューは、特にやりたいデザインが決まっていなくても、サロンで用意しているデザインサンプルを見てから決めることができます。
そこで少し気をつけたいのが「やり放題メニュー」と「乗せ放題メニュー」です。

「やり放題」や「乗せ放題」という言葉からは好きなデザインを自由に施術してもらえる印象を受けがちですが、実際には内容に明確な制限があるケースも多く持ち込みデザインとは仕組みが異なります。

たとえば「やり放題」と書かれていてもネイルサロンが用意したデザイン一覧の中から選ぶ形式だったり、「乗せ放題」といいつつもストーンの数やパーツの種類に上限があったりと、思っていたほど自由ではない場合も少なくありません。

「画像のようにしてほしい」と持ち込みデザインの感覚でオーダーしてしまうと、期待と違う仕上がりになったり追加料金が発生してしまうことも…。

そこでここからは、「やり放題」と「乗せ放題」、それぞれのメニューの特徴を詳しく見ていきます。
違いをきちんと理解して、後悔のないメニューを選びましょう。

やり放題メニューとは

やり放題メニューと聞くと、「持ち込みアートも手描きアートも何でもOK!」とイメージしがちです。
しかし、やり放題の定義はお店によってかなり違うので要注意です。
やり放題メニューなら本当にどんなネイルでもOK!というサロンもありますが、
「サロンが用意しているサンプルの中のアートから選び放題」という意味でのやり放題というサロンもあります。

他にも、やり放題だけどアートできる本数は4本までなど、イメージよりもアート数に制限のある場合が多いです。
またやり放題でも、キャラクターネイルや痛ネイル、3DアートはNGのサロンがほとんどです。

予約を考えているサロンのやり放題メニューで自分のイメージしているネイルはできるのかを事前にサロンに確認するのがおすすめです。

乗せ放題メニューとは

乗せ放題メニューと聞くとイメージするのは、パーツやストーンのような「ネイルに乗せるものはいくらでも乗せ放題!」と思いがちです。
しかしやり放題メニューと同じで、乗せ放題メニューもサロンによって定義が違います。

パーツやアート乗せ放題と謳っていても、本当の意味での「好きなだけ乗せ放題」であることは少なく、事前の確認が必要です。
例えば、イベント前にゴージャスな盛りネイルをしようと思い、わざわざ乗せ放題メニューのあるサロンを選んだのに、そのサロンでは「ストーンは20粒まで乗せ放題だった・・・。」なんてことはよくあります。

特に注意してほしいのは「ストーンの埋め尽くし」が希望の場合です。
パーツやシール、ストーンの乗せ放題OK!となっていても、「ストーン埋め尽くしはNG」というサロンは意外と多いです。

このように、乗せ放題メニューの場合は乗せられるアイテムに対して個数やデザインの制限がある可能性が高いです。
「ド派手ネイルにしたい!」と思って乗せ放題メニューを選ぶ場合は、どの程度までアイテムを乗せることができるのか、サロンに確認するのがおすすめです。

定額のやり放題メニューや乗せ放題メニューは、どちらもアートに制限のある場合が多く、個性的なデザインや最新のトレンドアートなどは取り扱っていないサロンもあります。

お店に行ってから後悔することのないように、自分の希望するネイルがメニューの対象になるのか事前に聞いておきましょう!

まとめ

自分のネイルを見る女性

持ち込みデザイン可能のサロンであれば、インスタなどSNSで見つけたデザインを再現してもらうことができます!

そのため推しキャラや自分だけの好きなイラストをネイルでも楽しむことができ、嬉しさも倍増です♪

とはいえ、初めて行くネイルサロンで「このデザインをやりたいです!」とネイル画像を持ち込んでも、その通りにはできないかもしれません。

完成したネイルがイメージと違えばテンションはガタ落ち・・・。
そんな悲しい事態を避けるためにも、持ち込みデザインを希望する場合は必要なポイントをしっかりと抑えましょう!
持ち込みデザインで自分だけのネイルを楽しんで下さい♪

ネイルサロン初心者さんはこちらも参考にどうぞ!

ネイルサロンの見極めポイントが知りたい!お店の選び方をネイリストが教えます
https://www.nailjoshi.com/68369/
ネイルサロンに行く時の服装は?サロンに行く際に知っておきたい10のこと
https://www.nailjoshi.com/102428/
ネイルサロンに通う頻度は平均どれくらい?ジェルネイルを変える頻度をチェック
https://www.nailjoshi.com/102043/
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