ジェルネイル初心者必見!セルフジェルネイルの基本のやり方・必要なものを徹底解説 | ネイル女子

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セルフでジェルネイルを始めたいけど、初心者だから何が必要なのかわからない、やり方もいまいち理解できない・・・。

そんな方に向けて、この記事では初心者向けにジェルネイルで必要な道具や、簡単なデザインのやり方を解説します!

この記事はもちろん、ネイル女子は全てネイリストが監修しているので、安心してスタートできますよ♪

かわいいジェルネイルをセルフでつけてみましょう!

ジェルネイルとはどんなもの?

水色のジェルネイルの手元

今や年代を問わず幅広く認知されているジェルネイルですが、初心者さんの中には「何となく知っている」程度の方もいますよね。

ジェルネイルとは、樹脂状のジェルを専用のライトで硬化していく爪用のファッションアイテムです。
まずはジェルネイルとはどんなものか、詳しく解説していきます。

マニキュアよりも長持ち

爪を飾るアイテムとしてマニキュアが一般的ですが、ジェルネイルはマニキュアより長持ちするメリットがあります。
マニキュアは扱いによって数日で取れてしまうのに対し、ジェルネイルは通常の日常生活であれば剥がれるリスクは少ないので、3〜4週間楽しむことができます。

ライトでスピーディーに硬化

マニキュアが空気に触れて乾燥するのに対し、ジェルネイルはUVやLEDの専用ライトで硬化していきます。
空気乾燥だと完全に乾くまで時間がかかりますが、ジェルネイルだと30秒〜2分程度で完全硬化するので、仕上がった直後から指を使うことができます。

ぷっくり輝く理想のツヤ

ジェルネイルは、ベースジェル、カラージェル、トップジェルの3層からなり、プックリとした厚みと抜群のツヤ感が最大の魅力です。
ツヤの持続性もあるので、付けている間はその色味とツヤをしっかり楽しむことができます。

トレンドのデザインやアートが楽しめる

ジェルネイルは、デザインやアートのバリエーションが豊富です。
ライトに入れるまで固まらないので、カラージェルを混ぜたり、重ねたりして様々なデザインを作ることができます。

また、ラメやストーンなどのパーツ類も埋め込むことができるため、トレンド感や豪華さの演出、オリジナリティを出すのもお手のもの!
組み合わせによって無限に楽しめるのも、大きな魅力と言えます。

ジェルネイルの基本的な流れや手順を知ろう!

セルフジェルネイル中の女性

魅力がいっぱいのジェルネイルですが、セルフネイルで初めて挑戦するとなると何から始めたらいいのか悩みますよね。

ジェルネイルの基本的な流れは
1.爪の下準備をする→2.ジェルネイルを塗る→3.保湿をする
です。
では、それぞれ解説していきます!

1.下準備のネイルケアをする

マニキュアでもジェルネイルでもまずは、下準備のネイルケア(=プレパレーション)が大切です。

この爪の下準備がなければ、ジェルネイルをキレイに塗布することができず、見映えやネイルの持ちも悪くなってしまうため、忘れずに必ず行いましょう!
詳しいやり方はこの後の章でご紹介するので、そちらも御覧ください。

特にファイリングと甘皮ケアまでは、きちんと行う人が比較的多いのですが、最後の「油分除去」も忘れずに!
油分がある上にジェルを塗布すると弾いてしまい、密着の妨げになるため、爪の隅までしっかりと拭き取り、油分除去をしましょう。

下準備のセルフネイルケアにかかる時間はおよそ30分くらいです。
爪の長さや形を大きく変えるとなると時間がかかりますが、軽く整えるくらいならもっと短縮できますよ。

甘皮も月に1回程度定期的にケアしていれば、押し上げてルースキューティクルを取り除くだけで終わります。

2.ジェルネイルを塗る

爪の下準備が済んだら、いよいよジェルネイルを塗布していきます。

ジェルネイルでは、

・ベースジェル
・カラージェル
・トップジェル
それぞれ「塗布 ↔ 硬化」を繰り返します。

ジェルは一度硬化してしまうと修正がきかないため、はみ出さないように塗布しましょう。
万が一、はみ出してしまった場合は、すぐにウッドスティックなどではみ出し箇所を修正すればOKです。

また、ジェルには表面張力によって流れる性質があるため、特に最初のベースジェルはとても肝心です!

マニキュアのトップコートを硬化後は、乾くまで触らないのが普通ですが、ジェルネイルのトップジェルは、硬化後ベタベタとした未硬化ジェルがでるため、表面をエタノールや拭き取り剤で拭き取って仕上げます。

未硬化ジェルの拭き取りをしなければ、ツヤが出ないため忘れずに拭き取りましょう。

セルフジェルネイルのワンカラーにかかる時間は、60~90分くらいが目安です。
片手ずつ仕上げますし、利き手じゃない手を使って塗るのは慣れていないと難しいので、時間には余裕をもたせましょう。

3.保湿をする

ジェルネイル施術では、エタノールやキューティクルリムーバーなどの薬剤を使用するため、爪は一時的に乾燥した状態になります。
乾燥した爪はジェルネイルの持ちが悪くなってしまうので、ハンドクリームやオイルを使ってしっかり保湿しましょう。

未硬化ジェルのふき取りが終わったら、キューティクル周りにネイルオイルを一滴垂らします。
その後、反対の親指を使ってオイルをくるくると馴染ませ、サイドや爪周りまで軽くマッサージしたら保湿終了です。

マッサージは血行を促進させる効果があるので、オイルとマッサージはセットで行うようにしてくださいね。

セルフジェルネイルに必要な道具を揃えよう!

ジェルネイルの道具

「ジェルネイルをはじめてみたい!」と思ったら、まずはジェルネイルに必要な道具を揃えましょう!

ジェルネイルは一度付けたら、ジェルオフで落とすまでがセットです!
この3工程で必要なものをまとめたので、以下のチェックシートを見つつ揃えてみましょう!

【下準備のネイルケア道具】

  • エメリーボード
  • スポンジバッファー
  • キューティクルリムーバー
  • メタルプッシャー
  • 消毒用エタノール
  • ネイルワイプ

【ジェルネイル塗布の道具】

  • ベースジェル
  • カラージェル
  • トップジェル
  • ネイル用ライト

【ジェルネイルオフの道具】

  • ジェルネイルリムーバー(アセトン)
  • ネイルファイル
  • コットン
  • アルミホイル

爪やすり・ネイルファイルの種類はこちらで解説しています♪

これらの道具のほとんどは、100均やドラッグストア、ドンキホーテなどでも購入できます!
プチプラアイテムで揃えても十分セルフジェルネイルが楽しめますよ♪

初心者向け!簡単セルフジェルネイルのやり方

では、道具を揃えたら、早速ジェルネイルを始めましょう!
始める時は、所要時間や流れもわかっておくと安心です。

下準備のネイルケアのやり方

セルフネイルケア中の手元

ジェルネイルを綺麗に仕上げるには、下準備や下処理が欠かせません。
ネイルケアをしっかり行うことでジェルが塗りやすくなったり、持ちが良くなるメリットがあります。
基本のネイルケアのやり方を解説していきます。

1.爪の長さと形を整える

まず、爪の長さと形をやすりで整えます。
エメリーボードを使って形を整え、削り残しのバリが出たら、スポンジファイルを使ってバリを取り除きましょう。
長さを短くしたい場合は、爪切りで理想の長さより少し長めにカットし、そこからファイルで仕上げてくださいね。

また、最近はベースジェルにノンサンディングジェルを使っている方も多いですが、サンディングが必要なジェルを使う時はこのタイミングでサンディングしておきましょう。

2.甘皮ケアをする

甘皮ケアは、キューティクルリムーバーとメタルプッシャー、キッチンペーパーを使って行います。

甘皮周りにキューティクルリムーバーを塗り、メタルプッシャーで押し上げると白い角質のようなもの(ルースキューティクル)が出てくるので、それをキッチンペーパーで取り除きましょう。
甘皮を強い力で押し上げると炎症を起こすリスクがあるので、軽い力で行うようにしてくださいね。

3.爪の油分除去をする

甘皮ケアが終わったら、爪に残った汚れや油分を除去していきます。
ジェルクレンザーや消毒用エタノールなどをキッチンペーパーにしみ込ませ、爪の表面をゴシゴシふき取っていきましょう。

この油分除去が甘いとジェルネイルの密着が弱まってしまうので、しっかり持たせるためにも徹底して行ってくださいね。

ジェルネイルの塗り方

セルフネイルで塗布中のイメージ

ネイルケアが終わったら、ジェルネイルを塗って完成させましょう♪
やりたいネイルデザインによって塗り方は変わりますが、今回はベーシックなワンカラーの塗り方を解説します!

1.ベースジェルを塗って、ライトで硬化

ベースジェルを爪に塗ります。
ハケの片側にベースジェルが適量のるようにフチでしごいて、爪の真ん中に筆先を置きましょう。

そのまま爪の根元にベースジェルを移動させるようにハケを軽い力で動かします。
甘皮に付かないように根元まで到達したら、爪先に向かってふわっと動かしましょう。
これで爪表面の全体を塗っていきます。

爪表面が塗り終わったら、筆の先端を使って爪先にベースジェルを塗ります。
塗り忘れや、はみ出している部分がないかを確認してからライトで硬化しましょう。

2.カラージェルを塗って、ライトで硬化

硬化が終わったらカラージェルを塗ります。
ベースジェルと同じ手順で塗っていきましょう。

カラージェルは基本的に2度塗りで完成させるので、1度目は爪全体にカラーをのせること、2度目は色ムラをなくすことを意識してくださいね。
1度目も2度目も、塗り終えたらライトで硬化しましょう。

3.トップジェルを塗って、ライトで硬化

最後はトップジェルを塗ります。
ベースジェルやカラージェルと同じような手順で塗りましょう。

ぷっくりと仕上げたい方は、ベースジェルよりも少しだけ多めにハケにとってください。
ただし1度に塗る量が多いと、ライトで固める時に硬化熱が出やすいので注意してくださいね。
トップジェルを塗り終えたらライトで硬化します。

ノンワイプトップならこれで完成です!
ノンワイプでないトップジェルは、消毒用エタノールやジェルクレンザーをコットンに含ませて、ベタベタの未硬化ジェルを拭き取って完成です!

4.ネイルオイルを塗って保湿する

仕上げは保湿です。爪周りの保湿アイテムは、

・ネイルオイル
・ハンドクリーム
・爪の美容液

などがあります。

ネイルオイルのみでも良いですが、他のアイテムと併用することで保湿効果を高めることができます。
簡単に仕上げるならネイルオイルのみ使用し、冬場や乾燥が気になる時はネイルオイル→ハンドクリームの順番で使ってください。

また、爪の美容液は、爪の脆さやトラブルが特に気になる方におすすめです。
気になる爪悩みを集中してケアしてくれます。
美容液はメーカーによって推奨している使い方があるので、使う場合はきちんと使い方を確認しましょう。

ジェルネイルの落とす方法

ジェルネイルオフ中の手元

ジェルネイルはマニキュアのように除光液でさっと拭いて落とすことができません。
リムーバーで時間を置いてしっかり溶かしてプッシャーで取り、取れにくい部分はネイルファイルで削るといったオフの作業が必要です。

実はジェルネイルで最も自爪を傷つけやすい工程がこのジェルオフです。
ジェルオフを丁寧に行えるかどうかが、今後もジェルネイルを続けやすくなるポイントとなるので、焦らず丁寧にオフしましょう。

  1. 爪に付いているジェルネイルをネイルファイルで削ります。
    トップジェルとカラージェルを削っておくとスムーズにオフできますが、削るのが難しいときはトップジェルがある程度削れていればOKです!
  2. 小さくカットしたコットンにジェルネイルリムーバーを含ませ、爪の上に乗せます。
  3. コットンがずれないようにアルミホイルで巻いて指先を密閉します。
  4. そのまま10~15分待ちましょう。
  5. 時間が経ったらアルミホイルとコットンを外します。
    ホロホロと崩れるように溶けていればOKです。
  6. メタルプッシャーを使ってこそぎ落としましょう。
    ただし爪にくっついているジェルを無理やり取るのはNGです!
    爪まで傷ついてしまいます。
  7. 落としきれなかったらもう一度2~6を繰り返しましょう。
    爪先などなかなか溶けない部分はネイルファイルで削ってからリムーバーを使うと溶けやすくなります。
  8. リムーバーで溶かしてメタルプッシャーで取るを繰り返し、自爪からジェルネイルを除去できたらオフは完了です!

ジェルネイルオフの詳しいやり方はこちらをチェック!

セルフジェルネイルを綺麗に仕上げるコツは?

セルフジェルネイルをする女性

セルフジェルネイルをするなら、やっぱり綺麗に仕上げたいですよね!
ここでは、セルフネイルを綺麗に仕上げるコツを「下準備・塗り方・アイテムの選び方」の3項目に分けて解説していきます。

ジェルを乗せる下準備のポイント

ジェルを乗せる前の下準備、ファイリング、甘皮処理、油分除去までの流れを「プレパレーション」と呼びます。
このプレパレーションがしっかりできていると、ジェルが塗りやすくなったり、持ちが良くなるので、徹底的に行いましょう。

・ファイリングで長さや形を揃える → 仕上がりに統一感が出る
・甘皮処理 → ラインが取りやすくなり、ジェルが塗りやすくなる
・油分除去 → 密着力が高まり、持ちが良くなる

このようなメリットがあり、ワンランク上の仕上がりになります。

ジェルを塗る時のポイント

ジェルを塗る時は、キューティクルやサイドのラインを揃えることを意識しましょう。
ラインにガタつきがあると仕上がりが汚く見え、垢ぬけないネイルになってしまいます。

キューティクルのラインは筆の先端でつなぎ、サイドラインは皮膚をしっかり下げ、真っすぐのラインになるよう一気に筆を動かしてください。
ワンカラーなどのシンプルネイルでも、このラインが揃っているとプロ顔負けのサロン仕上がりにすることができますよ。

アイテムの選び方

ジェルや筆など、アイテムは「使いやすさ」を重視して選んでください。
カラーは適度な透け感があるシアータイプを選ぶとムラが目立たず塗りやすいので、自信のないうちは肌なじみの良いピンクやベージュ、グレージュなどを選ぶと良いでしょう。

また、キューティクルのラインを揃えるには、慣れないうちは丸みのあるオーバルブラシがおすすめです。
オーバルブラシの自然な丸みはキューティクルのラインに沿わせやすいので、不器用さんでもハケ圧さえ気を付ければ失敗せず綺麗なライン取りができます。

まとめ

アイシングジェルでフラワーネイル

ジェルネイルはネットでもリアルショップでもすぐに手に入るので、道具さえ揃えればすぐにセルフではじめられるのが最大の魅力です!

しかしネイリストが施術したかのような仕上がりにするには、知識も技術も必要。
ジェルネイルのやり方を正しく覚えるのは、自爪の健康を保つためでもあります。

最初のうちはなかなかうまく塗れなくても、回数を重ねるうちにだんだんとコツを掴めるはず!
細かい工程が多いですが、諦めずになんども挑戦してみれば綺麗に塗れるようになりますよ!

セルフジェルネイルがより楽しめるように、ネイル女子の記事もぜひ活用してください♪

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