ネイルベッドの伸ばし方が知りたい!セルフですらっと美しい爪にするための方法 | ネイル女子

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爪のピンク色の部分は「ネイルベッド」と呼ばれ、このネイルベッドが長い方は、爪が縦長で綺麗に見えます。
どうせネイルを楽しむ方なら、誰しも縦長のスラリとした指先になりたいもの・・・。
きっと、爪のピンクの部分が長く美しい爪に憧れたことのある人も少なくないと思います。

そんな理想的な縦長のネイルベッドですが、「元々爪が短いから伸びない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、誰もがハンドモデルのような長さになれるわけではありませんが、手元の扱いに気を付けたり、正しいお手入れをすることで、今の状態よりもネイルベットは伸ばすことができるんです!

今回は、爪のピンクの部分「ネイルベット」の伸ばし方について、徹底解説していきます。

そもそもネイルベッドとは?

疑問をもつ女性

そもそもネイルベッドとは、爪と皮膚がくっついている部分を指します。
爪の下の皮下組織は血管や神経が通っていて、この血管の色がうっすら透けることから爪はピンク色に見えます。

反対に爪の先端が白っぽく見えるのは、皮膚から離れているからで、爪自体には神経が通っていないため、カットしても痛みを感じることがありません。

一般的に私たちが「爪」と呼んでいる部分は、このネイルベッドの長さにより長く見えたり短く見えたりするのです。

美しい爪はネイルベッドの長さがポイント

ネイルケア後の手元のアップ

一般的に美しい爪というと、スラリと縦長の爪を想像しますよね。
縦に長いと指も長く細く見えるので、美しい爪は「ネイルベッドの長さがポイント」です。

もちろん生まれつき長い方もいるので、遺伝的な要素も関係しますが、日頃の生活や指先の扱い方で本来の長さより短くなっていることもあります。
このような方は、扱いやお手入れに気を付けるだけで本来の長さを取り戻せるでしょう。

ネイルベッドが伸びない理由

自爪を保湿ケアしている女性の様子

ネイルベッドが伸びないとお悩みの方は、日頃の爪先の扱いが大きく影響しているかもしれません。
伸びない理由をまとめてみたので、思い当たることがないか確認していきましょう。

爪が薄い、弱っている

爪が薄い、弱っている方は、伸ばそうと思っても途中で欠けたり、亀裂が入ってしまったりと、伸ばすことが難しいですよね。
爪はある程度伸ばさないとネイルベッドも伸びないので、弱い方や薄い方、脆い方はネイルベッドが短めの方が多いです。

爪先を酷使している

キーボードを打つ、シールを剥がす、掃除で爪先を使うなど、爪先を酷使している方も爪が中々伸びず、ネイルベッドが短い方が多いです。
爪先を使うと皮膚をくっつけている「ハイポニキウム」が刺激を受け後退していき、ネイルベッドも短くなっていきます。

爪を短くしすぎ

爪を短く切りすぎている場合も、ネイルベッドは後退していきます。
ネイルベッドは爪に付随して伸びていくので、爪をある程度伸ばさないとネイルベッドも伸びません。
「白いところが少しでもあると切ってしまう」といった方もいるでしょうが、短くしすぎ、深爪もネイルベッドの成長に影響を及ぼしてしまうのです。

爪が乾燥している

乾燥した爪は様々なトラブルを起こしやすく、爪の健やかな成長にも悪影響を及ぼします。
甘皮が張り付いている方や、爪周りの皮膚が硬い方は乾燥が進行している可能性が高いので、保湿をしっかりすることで爪の成長を促すことができます。

ネイルベッドを伸ばすために意識すること

ポイントを提示するエプロン姿の女性

ネイルベッドを伸ばすために、意識するべきポイントをまとめてみました。
一つずつ確認していき、できることからはじめてみましょう。

爪の長さをギリギリまで切らない

爪の長さをギリギリまで短くする方は、ネイルベッドを後退させているかもしれません。
ネイルベッドは爪に付随して伸びていくので、まずは爪を伸ばすことが大切です。

短めが好きな方でも、白い部分をギリギリまでカットするのではなく、指先の丸みに沿って自然に整えるようにしましょう。

爪切りではなく爪やすりを使う

ヤスリで爪を削る様子

爪切りで切っただけだと、二枚爪や弱い刺激で欠けたりしやすくなります。
やすりを使って整えると断面が綺麗に整い、様々な爪トラブルの予防になるので、なるべくならやすりを使いましょう。
長さを大幅に切りたい場合は、まずは爪切りで理想の長さより長めにカットし、仕上げはやすりを使うようにしてください。

ハイポニキウムの保湿を意識する

ハイポニキウムとは、爪の裏側にある「爪と皮膚をくっつけている箇所」のこと。
ここは、細菌などの皮膚への侵入を防ぐ役割があります。
ネイルベッドが長い方はこのハイポニキウムがしっかりある方が多く、短い方は分かりにくいです。
ハイポニキウムも乾燥していると後退しやすいので、こまめな保湿を心がけましょう。

ハイポニキウムについてはコチラ↓の記事も参考にしてください♪

ネイルベッドを伸ばすためのケア方法

ネイルケアをしている様子

ネイルベッドを伸ばしたいなら、ケアは欠かせません。
セルフでできるネイルケア方法や、必要なアイテムを紹介していきます。

セルフケアに必要なもの

  • 爪切り(長さがある方)
  • 爪やすり
  • キューティクルリムーバー
  • ネイルプッシャー
  • キッチンペーパー
  • ネイルオイル

爪やすりはエメリーボードと呼ばれる自爪用のものを使いましょう。
キューティクルリムーバーの用意が難しい場合は、ぬるま湯で皮膚をやわらかくしながら作業を行います。
ネイルプッシャーがない方はウッドスティックで代用してください。

手順とやり方

ネイルベッドを伸ばすためには、ハイポニキウムを保護しながら伸ばしていくことが大切です。
縦長爪を目指すネイルケアの手順を、ポイントと合わせて解説していきます。

1.フリーエッジを最低1ミリは残してカットする

爪を短く切りすぎると、​ハイポニキウムが後退しピンク色の部分が短くなってしまいます。
短めが好きな方でも、フリーエッジは最低1ミリ残してカットしてください。

2.爪の形はラウンドに整える

​爪の形は、指先の丸みに沿って自然なラウンド型に整えましょう。
ラウンド型はサイドがストレートで、先端に緩やかな丸みがある形です。
エメリーボードを使い、正面からだけでなく、横からも確認しながら形を整えてくださいね。

3.甘皮ケアをする

甘皮が張り付いていると爪の成長に悪影響を及ぼします。
キューティクルリムーバーを甘皮に塗布し、ネイルプッシャーで押し上げていきます。
ネイルプッシャーの代わりにウッドスティックを使ってもOKです。
押し上げると白い角質(ルースキューティクル)が出てくるので、キッチンペーパーで取り除いてください。
キューティクルリムーバーがない方は、ぬるま湯に指先を浸けて甘皮をやわらかくして作業をしましょう。

4.ネイルオイルを甘皮・爪裏に塗る

甘皮ケアが終わったらネイルオイルを塗布します。
甘皮に一滴、爪の裏側に一滴垂らして馴染ませていきます。

5.指先をマッサージしながらオイルを馴染ませる

オイルを馴染ませる時、マッサージしながら行うとより効果的です。
甘皮にくるくると馴染ませたり、指先のサイドを軽く押して血流をよくしましょう。

6.最後にハンドクリームで手元を保護・保湿する

最後はハンドクリームで手全体を保湿していきます。
手の甲にハンドクリームを乗せ、全体に伸ばしてください。
ハンドクリームは、日中はサラッとしたタイプ、寝る前は高保湿タイプなど、シーンに応じて使い分けるのがおすすめです。

できるだけ早くネイルベッドを伸ばす方法は?

きれいに伸ばした自爪

綺麗な指先は憧れでもあるので、できるだけ早く手に入れたいですよね!
そこで、ネイルベッドを早く伸ばす方法をお伝えします。

とにかく爪をキレイに伸ばすことが大切

ネイルベッドを伸ばすには、とにかく爪を綺麗に伸ばすことが大切です。
また、ハイポニキウムに刺激を与えすぎないようにすることも意識しましょう。

爪を伸ばすためにできる方法を解説していきます。

■ジェルネイルをして爪を保護する

ジェルネイルをすると、デザインを楽しめるのはもちろん、爪に厚みを出すことができます。
爪がカバーをつけた状態になり、様々な刺激から自爪を守ってくれます。
爪が欠けやすい方、折れやすい方は、ジェルネイルの力を借りて爪を保護しながら伸ばしていくのがおすすめです。

■爪の補強材を使う

ジェルネイルがNGな方は、補強剤を使いましょう。
補強剤は「ネイルハードナー」と呼ばれ、基本はベースコートのように爪に塗って使い、除光液で簡単に落とすことができるアイテムです。
塗布すると爪に硬さが出るので、自爪の補強になります。

■ネイルサロンでケアする

ネイルサロンでの定期的なケアもおすすめです。
サロンでケアをすると、爪や爪周りの皮膚が整い、爪の成長に良い影響をもたらします。
自身でのケアが難しい方は、是非サロンの利用も考えてみてくださいね。

爪をスラッと見せるオススメのネイルデザイン

今すぐ爪をスラっと見せたい方は、ネイルデザインにこだわってみましょう。
指先を綺麗に見せるネイルデザインについてまとめてみたので、参考にしてください。

ヌーディーカラーを選ぶ

ヌーディーネイルをした指先

<肌の色に近いヌーディーカラーは、指全体と馴染みやすく手元をスラリと見せてくれます。
淡いベージュや少しピンクが入ったベージュなど、自身の肌に合ったカラーをチョイスしましょう。
マットなカラーではなく、透け感のあるシアータイプがおすすめです。/p>

グラデーションネイル

ピンクグラデーションネイルの指先

グラデーションネイルは、先端に向かって色が濃くなるデザインで、根元がクリアなため自然な仕上がりです。
肌に馴染みナチュラルな印象なので、指先をスラっと見せてくれます。

ラメグラデーションネイル

ラメのグラデーションネイルをした指先

グラデーションだけだと物足りない方は、ラメのグラデーションがおすすめです。
先端に向かってキラキラ感が強くなるので、爪先にポイントがいき、爪を縦に長く見せてくれます。
自然だけど華やかさが欲しい方にピッタリのデザインですよ。

斜めラインの変形フレンチ

斜めフレンチのネイルチップ

斜めラインの変形フレンチは、斜めのラインが爪を縦長に見せてくれます。
通常のフレンチだと、ある程度長さがないとバランスが悪く見えるので、爪が短めの方は斜めフレンチの方が手がスラっと綺麗に見えます。
短いけどフレンチを楽しみたい方におすすめです。

ストーンを縦に並べる

ラインストーンを縦に並べたネイル

ストーンを縦に並べて、縦ラインを強調するのも良いでしょう。
縦​のラインが目立つと、爪自体も長く見えます。
ただし、大きめのストーンだと乗せれる数が少ないため、縦長感より大きさが強調される場合もあるので、小〜中サイズのストーンを乗せるのがおすすめです。

まとめ

爪にピンクのマニキュアを塗る様子

ネイルベッドが長いと、爪が縦長で綺麗に見えますよね。
現在爪が短い方でも、扱いやお手入れに気を付ければ、このネイルベッドを伸ばすことができます。
スラリと伸びた指先に、女性なら誰しも憧れるもの。
今回の解説を参考に、ケアや保湿に気を付け、美しい指先を手に入れてくださいね!

その他、爪についてのお悩みはコチラの記事をどうぞ♪

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