【初心者でも簡単】セルフネイルでフレンチのやり方・キレイに作るコツを解説 | ネイル女子

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

ネイルのデザインには、その時々で流行がありますが、昔と変わらず今も人気のあるデザインといえば、「フレンチネイル」。
ネイルをする人なら、一度はチャレンジしたことのあるネイルデザインではないでしょうか。

最近は、コスパのいいセルフネイルアイテムの充実により、セルフネイルでジェルネイルやマニキュアをする人も増えています。
簡単そうに見えるこのフレンチネイル、セルフですると意外にも難しいですよね。

そこで今回は、セルフネイルでのフレンチネイルのやり方についてはもちろん、初心者でも簡単に描くコツをお伝えしていきます!

フレンチネイルとは?

白いベーシックなフレンチネイル

ネイルの王道デザインであるフレンチネイルとは、爪先に白やカラーのラインを入れ、爪全体はナチュラルな色で仕上げるデザインです。

オフィスネイルからブライダルネイルまで、幅広いシーンで人気があり、爪先のラインが美しく見えるため、指先をすっきり長く見せてくれる効果もあります♪

また、カラーやラインの太さを変えるだけで、シックにも可愛らしくもアレンジすることができるため、長く愛されています。

フレンチネイルは爪の形で印象が変わる! 

フレンチネイルの魅力は、カラーを変えることで印象が変わるだけでなく、爪の形によっても印象が変わることです!

例えば、女性らしい丸みを帯びたオーバルやラウンドの場合、上品さや可愛らしさ、落ち着いた印象に仕上がります。
反対に四角めのスクエアの場合、カジュアルな雰囲気やかっこいい印象に仕上げることができます。

ジェルネイルで基本のフレンチネイルのやり方

セルフネイルをしている女性の手元のアップ

それでは、早速セルフジェルネイルでのフレンチネイルのやり方を解説していきます♪

用意するもの

まずは、以下のものを用意しましょう。

  • ジェルネイル用の筆(クリアジェル用)
  • アンギュラー筆(フレンチネイル用)
  • ベースジェル
  • カラージェル
  • トップジェル
  • 硬化用ライト
  • ネイルケアアイテム(ネイルファイル・ニッパー・プッシャーなど)
  • エタノール(油分除去、拭き取り用)

ベース・トップなどのクリアジェルを塗布する筆は、お好きな筆の形でOKですが、爪に丸みがある方にはオーバルやラウンドといった先が少し丸みがある筆、四角めな爪の方にはスクエアがおすすめです。

そして、フレンチネイルを描く際は、フレンチネイル用のアンギュラー筆を使用するのがおすすめです◎
アンギュラー筆は、毛先が斜めに整えられているため、フレンチラインを描くのに優れています。

では、実際にセルフネイルでのフレンチネイルのやり方をみていきましょう。

1.ネイルケア(プレパレーション)をする

まず始めにネイルケアをしていきます(=プレパレーション)。
ネイルファイルで爪の形と長さを調整したら、キューティクルリムーバーやぬるま湯に浸して柔らかくなった甘皮をメタルプッシャーで優しく押し上げていきます。

押し上げ後、余分な甘皮があれば、キューティクルニッパーでカットしましょう。
ネイルケア後は、必ず爪全体をエタノールなどで拭き取り、しっかりと油分を除去していきます。

爪表面に油分が残っているとジェルがうまく密着しないため、爪の根元から爪の先端までしっかりと拭き取りましょう。

2.ベースジェルを塗る

続いて、ベースジェルを塗布していきます。
ベースジェルは、爪の先端から爪の根元、際まで隙間なく塗布していくことが大切です。

また、自爪に凹凸がある場合は、ベースジェルで段差を埋めるように塗布することで見た目とフォルムが美しくなります。
ベースジェルを塗布後は、ライトで硬化します。

3.ベースカラーを塗る(省略OK)

ベースジェルを塗布後、フレンチネイルの下の部分にカラーを入れたい場合は、ベースカラーを塗布します。
王道のクリアベースに先端フレンチの場合、この工程は省略してOK!

ただし、フレンチネイルは、自爪が伸びてくるとフレンチラインから伸びた自爪の白い部分がはみ出してしまうことがあるため、ベースカラーを塗布して伸びた部分を目立たなくさせるのもおすすめです♪

4.フレンチラインを描く

続いて、いよいよフレンチラインを描いていきます。
ここでは、アンギュラー筆を使用していきましょう!

フレンチラインを描きたいカラーをアンギュラー筆にとり、斜めに長くなっている方の毛先を下に向けて、爪のサイドに沿わせ、両サイドから中央に向かってカーブを描くようにカラーをのせていきます。
コツは、圧をかけ過ぎず、優しく筆を動かすことです。

一度塗り目でムラを作ってしまうとずっとムラが残るため、ムラを作らないように塗布しましょう。

5.フレンチラインを二度塗りする

フレンチラインを描き、ライトで硬化後、同じように二度塗、硬化をしましょう。
二度塗り目は色のムラをなくすことを心がけながら塗ると綺麗に仕上がります。

6.トップジェルを塗る

二度塗り後は、トップジェルを塗布、硬化します。
硬化後に未硬化ジェルが残るトップジェルなら、拭き取りまでして完成です◎

【初心者向け】フレンチネイルを簡単に作れる道具を紹介

マスキングテープを重ねて置いている

セルフネイルでフレンチを作るやり方を解説しましたが、とはいえ、自分の両手を仕上げなければいけないセルフネイルでのフレンチネイルはやっぱり難易度高めですよね。

そこで、セルフネイルジェルネイルでも簡単にフレンチネイルをすることができる便利なアイテムをご紹介します!
100均でも入手可能ですよ◎

フレンチガイドシール

ストレートフレンチではなく、丸みを帯びた通常のフレンチネイルをしたい方には、フレンチガイドシールを使ってみましょう。

フレンチガイドシールは、フレンチラインになったシールが数枚入った状態で売られており、ネイルアイテムコーナーで入手可能です。
使用方法は、爪先のフレンチラインにしたい幅の分だけ隙間を残し、その下にシールを貼ります。

シールが貼れたら、そのテープにギリギリ色がつくイメージで爪先からフレンチライン用のカラージェルを塗布します。
そのままジェルを硬化し、シールを剥がせばOKです!

マスキングテープ

フレンチネイルは、フレンチラインとそうでない部分の色を変えて、境目をくっきりさせるデザインなのでマスキングテープもおすすめです。
通常のマスキングテープであれば、真っ直ぐフレンチラインを描くストレートフレンチをするときに便利◎

フレンチラインを描きたい部分のみ残して、他の部分をマスキングすることではみ出しやラインのブレを気にすることなく、フレンチラインのカラーを塗布することができます。

ネイルスタンプ

ネイルスタンプ、もしくはシリコンスタンパーとは、先端がシリコンでできた丸いスタンプのような形状になっています。
このシリコン部分にフレンチラインに使いたいカラーを含ませ、爪先にグッと押し付けることで簡単にフレンチラインを描くことのできるアイテムです。

これがあれば、とにかく簡単にフレンチラインが描けます。
シリコンを押し付ける力によってフレンチラインを浅くも広くもできますよ。

アレンジ別フレンチネイルのやり方

フレンチネイルは、フレンチの幅や位置を変えるだけで簡単にアレンジすることが可能なのも魅力のひとつ。
今回は、最近流行りの3つのアレンジ方法をご紹介します♪

ストレートフレンチとは?

ストレートフレンチのネイルデザイン

ストレートフレンチとは、丸みを帯びたフレンチラインではなく、真っ直ぐ(ストレート)にラインが引かれているデザインです。

通常のフレンチネイルは、スマイルラインが弧を描くように引かれますが、ストレートフレンチはそのラインが爪に対して水平でシャープなのが特徴です!
そのため、モードでスタイリッシュな雰囲気が好きな方におすすめなデザインで、爪の長さや形を選ばずに似合いやすいのも魅力です。

また、境界線が直線なのでセルフでも比較的挑戦のしやすいデザインです♪
フラット筆があれば、より簡単にチャレンジできます。

■ストレートフレンチのやり方

ストレートフレンチのやり方は、

1.通常通りベースジェルを硬化後、
2.フラット筆に好きなカラーをとる
3.爪先から好きな深さまでカラーを塗布する(二度塗りする)
4.その後、トップジェルを塗布、硬化し完成です。

なかなか思うようにストレートをとれない方は、カラーを塗布後に綺麗にした筆を使って、はみ出た箇所や歪んだ箇所を修正(バックワイプ)してもOK。
もっと簡単にストレートを取りたい方は、ベースジェル塗布後にマスキングテープを使用するのもおすすめです。

マスキングテープを使用する場合は、

.1ベースジェル塗布後、自爪の根元からカラーを乗せたくない範囲までマスキングテープを貼る。
2.爪先からマスキングテープに向かって、カラーを塗布(二回)
3.テープを剥がしてトップジェル硬化で完成

スキニーフレンチとは?

イエローとベージュのスキニーフレンチネイルデザイン

つづいて、同じくフレンチアレンジとして人気なのが、スキニーフレンチ。

スキニーフレンチは、通常のフレンチラインを更に極細にしたネイルデザインで、指先をシャープに見せることができます。
黒やゴールド、カラーなど色を選ばず、細いラインで上品かつトレンド感のある印象に仕上がるのが魅力です。

さりげなくオシャレをしたい方や手元をきれいに見せたい方、シンプルだけどオシャレなデザインが好きな方におすすめです♪

■スキニーフレンチのやり方

スキニーフレンチの簡単なやり方は、ライン用の極細筆を使うのがポイントです!
通常通りベースジェルを塗布後、極細筆に好きなカラーをとり、好きな深さで爪先のカーブに添うようにラインを引きます。
(ラインがブレた場合は、バックワイプで修正しましょう)

細くしたい場合は、何度も重ねずに少量ずつで整えましょう。好みのラインが引けたら、トップジェルを硬化し完成です。

フレンチラインを何度も重ねることで厚みが出てしまうと、爪先がもったりしてしまうため、馴染みやすい淡い色より、はっきりとしたカラーを使うのがおすすめですよ。

根元フレンチとは?

ミラーの根元フレンチネイルデザイン

これまでは、爪先からラインを描くフレンチネイルでしたが、反対に爪の根元にラインを引く根元フレンチも人気です。

根元フレンチもまた、爪が縦長に見え、また個性的で洗練されたデザインが好きな方におすすめです。
根元から弧を描くようにフレンチラインを入れるのもアリ◎
ストレートにラインを入れるのもアリ◎な、更なるアレンジを楽しめるデザインでもあります。

通常のカラーやミラーパウダーを使って、アートのアクセントとしても楽しめます♪

■根元フレンチのやり方

根元フレンチのやり方は、

1.通常通りベースジェル硬化する
2.好みの筆にカラーをとる
3.爪の根元のカーブに沿って、細く一本ラインを描く
4.必要なら幅を太くしていく
5.好みの太さや形になったらトップジェルを硬化し、完成です。

根元から、ストレートフレンチをとりたい場合は、ベースジェル硬化後に、爪先から好きな深さまでマスキングテープを貼りましょう。
爪の根元からマスキングテープの境目より少し上までカラーを塗布するのが一番簡単です。

おしゃれなフレンチネイルのデザイン7選

フレンチネイルというと、クリアベースに爪の先端に白でゆるやかなカーブを描いたデザインを想像する人が多いでしょうが、実は色々な種類があります。

人気のあるフレンチの種類をご紹介します♪

スキニーフレンチ(細フレンチ)

暖色系のスキニーフレンチネイル

爪先から浅くフレンチラインを描くデザインをスキニーフレンチ(細フレンチ)と言います。
カラーで描けばカジュアルに、シルバーやゴールドのラメで描けば大人っぽい印象に仕上がり、ワンカラーやグラデーションのアクセントとして使用されることも多いデザインです。

スキニーフレンチの場合は、とにかく細く線を描くようにフレンチラインをつくるため、ライナー筆が適しています。

スキニーフレンチについて詳しい情報やセルフでのやり方はコチラをチェックしてみてください♪

ミラーフレンチ

ミラーフレンチを取り入れたネイルデザイン

ここ数年ずっと流行っているミラーネイルを使用してフレンチラインを描く、ミラーフレンチも人気のフレンチデザインです。ミラーネイルでフレンチを描くため、かっこいい印象のネイルに仕上がります。

ベースに使用するカラーを変えるだけでガラッと印象に変わるデザインですよ♪
ただし、ミラーネイルは、ミラーにする部分以外は一度マットコートにして、ノンワイプジェルを使用してミラー部分を描き、その後トップジェルでコーティングをするという工程がやや多めの技術です。

しかし、一度習得できれば色々なネイルデザインに応用できるため、とてもおすすめです!

ミラーフレンチのやり方はこちらで詳しく解説しています!

ラメフレンチ

スキニーラメフレンチ

ラメフレンチとは、その名の通り、ラメでフレンチラインを描いたデザインです。
ラメでフレンチを作ることで存在感もばっちりなネイルに仕上がるため、いつものカラーフレンチに飽きた方におすすめです♪

ラメには、色々なタイプがありますが、ラメパウダーの場合は、クリアジェルとミキシングして使用します。
ラメは、隙間なく塗布するのが大切です。

ストレートフレンチ

ピンクとホワイトのストレートフレンチ

上でも軽く触れましたが、カーブを描かず、真っ直ぐにフレンチラインを描くデザインをストレートフレンチと言います。
ストレートフレンチは、深さを変えるだけで印象がとても変わります。
フラット筆があれば、簡単にできるフレンチデザインです♪

ベースカラーをしっかりと塗って、深めにストレートフレンチを描くと簡単にバイカラーネイルにもできるのでおすすめですよ^^

斜めフレンチ

斜めフレンチ

斜めフレンチは、爪先の中心に向かってカーブを描く通常のフレンチネイルとは異なり、左右どちらかの爪の際から対角線上にある爪先に向かって、斜めにカラーをのせていくフレンチデザインです。

斜めにする深さやカーブの角度によって、仕上がりの印象も変わります。
フレンチネイルの中でも比較的、初心者向けのデザインでもあり、フレンチ筆があれば尚、簡単にできますよ♪

バルーンフレンチ

バルーンフレンチ

バルーンフレンチとは、爪先から爪の中心に向かって丸くカラーをのせていくフレンチデザインです。丸フレンチとも言われています。
作るならオーバル筆がおすすめ♪

バルーンフレンチは、全体的に可愛らしくカジュアルな印象に仕上がります。

逆フレンチ

逆フレンチネイル

一昔前は、フレンチネイルといったら、通常のフレンチネイルか逆フレンチかというくらい人気のあった、とてもポピュラーなフレンチデザインです。
最近はちょっと懐かしいネイルデザインに含まれるかもしれません。

通常のフレンチネイルよりも深く、始まりを爪の根元の左右の際からスタートさせたり、爪の半ばからスタートさせたりすることで深さを変えて、楽しむことができます。

逆フレンチは、フレンチの幅が広いため、フレンチラインをチェック柄やレオパード柄にしたりしても楽しめるデザインですよ^^
おすすめの筆は、フレンチ筆かフラット筆になります♪

まとめ

今回は、セルフフレンチネイルのやり方やコツ、フレンチネイルの種類などを解説いたしました。

ジェルネイルにおいて、王道のネイルデザインであるフレンチネイル。シンプルなデザインなので一見簡単そうに見えるのですが、フレンチラインのカーブによって雰囲気が変わるなど奥が深いデザインです。

フレンチラインが、ガタガタすることで見映えが悪くなりますが、初めから綺麗なフレンチラインを描くことはなかなか難易度が高いため、ごまかす為にフレンチラインとベースカラーの境目にラメラインを入れるのもおすすめです♪

ラメラインを入れることで、ネイルの仕上がりの雰囲気もグッと引き締まりますよ♪

また、一般的にマニキュアよりもジェルネイルの方が難しそうに思えますが、セルフフレンチネイルの場合は、マニキュアよりも修正のきくジェルネイルの方がチャレンジしやすくおすすめです♪
慣れるまではフットネイルで練習するのもアリです◎

是非セルフフレンチネイルにチャレンジしてみてくださいね♪

この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター

「セルフネイル」のランキング

一週間で人気のあった記事ランキング

ネイル女子 - Have a nice day tomorrow. [明日をたのしく。]

  • facebook
  • x

公式アカウント