長く人気が続いているミラーネイル。
ミラーネイルは単色のデザインが主流ですが、ちょっとした工夫でミラーネイルの違うデザインを楽しむことができちゃうんです!
・ミラーネイルの違ったデザインのやり方を知りたい
・簡単にできるデザインをやってみたい
・サロンに行かなくても自分でやってみたい
ミラーネイルをもっと楽しみたいと思っている方に、いつもとは違うミラーネイルデザインのやり方を紹介していきます。
セルフネイラーの方でもできるやり方なので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
ミラーネイルとは?
ミラーネイルとは、ミラーパウダーという細かいキラキラと輝くパウダーを爪全体に塗ったり、一部にアートとして塗ったりすることでできるネイルデザインです!
ミラーネイルに使うミラーパウダーはネイル用品専門店はもちろん、ドンキなどのバラエティショップや、ダイソーやセリアといった100均、ネットショップでも購入できます!
ミラーパウダーの使い方、付け方は非常に簡単です!
専用のチップやアイシャドウチップを使ってミラーパウダーを取り、パウダーを付けたい部分に塗るだけ!
しっかりコーティングすれば、まるで鏡のように反射して輝きます♪
セルフネイルでも扱いやすいので、大人気のうねうねネイルに使ったり、ポイントでニュアンスラインにしたりと様々なデザインに取り入れられますよ!
ミラーネイルで用意するもの
まずは、ミラーネイルに必要な基本の道具を揃えていきましょう!
今回のミラーネイルのデザイン・アートに必要な道具は8つです。
用意するもの
- ミラーパウダー
- ミラーパウダー用チップ
- ネイルブラシ(ジェルブラシ)
- ダストブラシ
- ノンワイプトップジェル
- ノンワイプマットジェル
- アイシングジェル
- マスキングテープ
どれもミラーネイルに欠かせない道具なので用意しておきましょう。
セルフネイラーの方はジェルやブラシなど、100均でそろえられる物もありますよ。
また、ミラーパウダー用チップは市販のアイシャドウチップでも代用できます。
色が混ざりやすいので、ミラーパウダーのカラーごとに使うチップを変えましょう!
以下では、それぞれ道具の役割を詳しく説明していきます。
ミラーパウダー
鏡のような反射効果をもたらす特殊なパウダーです。
各メーカーから沢山の色や種類が発売されています。
角度によって色が変わったり、オーロラの輝きもプラスされたミラーパウダーもあります!
いろんな色を複数使ってミラーネイルを楽しむのもいいですね(^^)
↓100均のミラーパウダーをネイリストが使ってレビューしている記事はこちら↓
ミラーパウダー用チップ(アイシャドウチップ)
ミラーパウダーを爪やチップに擦るときに使います。
必ずしもプロネイルショップでミラーネイル用チップを買わなくても、100均のアイシャドウチップでOKです。
注意点として、他のミラーパウダーを使用したチップを使いまわしてはいけません。
ミラーパウダーの中に他の色が混入してしまい、本来の色を出せなくなります。
パウダーの色や種類ごとに異なるチップを使用し、保管しましょう。
ネイルブラシ(ジェルブラシ)
ジェルを塗るときに使う筆です。
コンテナタイプのジェルネイルを使う時は必須です!
マニキュアのようにハケがついているボトルタイプしか使わない方なら必要ありませんが、アイシングジェルやビルダージェルなど粘度の高いジェルは基本ブラシが必要なので注意しましょう。
ネイルブラシは用途ごとに分けて保管します。
ラメ専用やマットコート専用など、他のジェルが混ざらないようにして管理しておきましょう。
100均でも売っているので、沢山あっても困りません(^^)
ダストブラシ
爪やジェル、チップなどを削ったときに出る粉をはらうブラシです。
ミラーパウダーを擦ったあと、余分なパウダーをはらう工程で必ず必要な道具な道具です。
ダストブラシも100均に売っているので、用意しておきましょう。
ダストブラシが見つからない時は、フェイスパウダーやチーク用ブラシでも代用できますよ!
ノンワイプトップジェル
普段はジェルネイルの最後のコーティングとして使用されますが、ミラーネイルにはもう一つ役割があります。
ノンワイプトップジェルを塗ったあとにミラーパウダーを擦ることで、ミラーのような光沢を出すことができるのです。
未硬化ジェルが残っているとミラーパウダーが均一にのらず、乱反射を起こして綺麗なミラーネイルになりません。
ミラーパウダーをのせる場所には、必ずノンワイプトップジェルを塗布しましょう。
ノンワイプマットジェル
ノンワイプマットジェルは、塗布した他のカラージェルにミラーパウダーがつかないようにする役割があります。
ベースカラーにミラーラインを入れるときなど、ニュアンスネイルによく使用されるアイテムです。
ニュアンスデザインのミラーネイルをするうえでは欠かせません!
アイシングジェル
うねうねネイルやミラーラインを引くときに使用するクリアジェルです。
硬さがあり、高さを出したミラーアートを作ることができます。
ノンワイプマットジェル同様、ニュアンスネイルには欠かせないジェルです。
1つ持っておくと、他のネイルデザインの幅も広がるのでおすすめですよ♪
マスキングテープ
マスキングテープは、ミラーフレンチに使用します。
とくに指定はないので、100均に売っているもので大丈夫です!
うねうねもニュアンスもできる!ミラーラインのやり方
ベースのカラージェルの上にニュアンスミラーラインを引く方法を説明します。
初心者の方でもできるやり方なので、これを機にマスターしてみましょう!
このやり方を応用することで、人気のうねうねミラーネイルも作ることができます♪
1.カラージェルまでいつも通りに塗る
まず、カラージェルまでの工程をいつも通りに塗っていきます。
ネイルケアを済ませて爪の油分を拭き取る
↓
ベースジェルを塗ってライトで硬化
↓
カラージェルを塗ってライトで硬化(2度塗り)
ここまでの工程はいつもと変わりません。
必要があれば、他のベースデザインもここで仕上げておきましょう。
2.ノンワイプマットジェルを塗って硬化する
カラージェルを塗ったあとは、全体にノンワイプマットジェルを塗ります。
これはミラーパウダーがベースのカラージェルにつかないようにするためです。
ノンワイプトップジェルを塗ったらライトで規定時間通り硬化しましょう。
万が一ノンワイプマットジェルを持っていない場合は、200~240Gくらいのキメの細かいスポンジバッファーを使って表面のツヤをなくしましょう。
ノンワイプマットジェルと同じようにマットな表面になります。
3.アイシングジェルでラインを引く
カラージェルの表面をマットにしたあとは、アイシングジェルでラインを引いていきます。
細めの筆を使って、爪の周りを囲うようなラインや斜めに引いたライン、うねうねラインを数本描くなど、自分の好きなようにラインを描いてみましょう。
高さを出したい場合は、一度硬化してからもう一度同じラインにアイシングジェルをのせていきます。
より存在感のあるデザインに仕上げることができますよ!
好みのラインを引いたら、ライトに当てて硬化します。
4.ミラーパウダーを付ける
ラインを引いたアイシングジェルに、アイシャドウチップでミラーパウダーを擦ります。
しっかり擦ることでミラーパウダーのつきがよくなるので、適当にやらないようにしてくださいね。
まんべんなくつけたら、ダストブラシで余分なパウダーをはたきましょう。
5.ノンワイプトップでラインをコーティング
ダストブラシではたいたあとは、ミラーラインをノンワイプトップジェルでコーティングし、硬化します。
ボトルタイプのノンワイプトップジェルはハケが太いものが多く、塗りにくいことがあります。
その場合は、パレットに少量ノンワイプトップジェルを出し、細い筆で塗りましょう。
筆は、ノンワイプトップジェル専用のものを1つ作っておくと便利です。
ちなみに、ネイルブランドのプリアンファから細いハケ付きでボトルタイプのノンワイプトップジェルが発売されました。
こちらと通常のノンワイプトップジェルを持っておくことで使い分けしやすくなり、おすすめです!
6.爪全体をノンワイプトップで覆って完成
最後に、全体をノンワイプトップジェルを塗って仕上げます。
ここで、「ミラーラインのコーティングのときに全体に塗ればよいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、ミラーラインをコーティングせずに全体を塗ってしまうと、ミラーパウダーがハケについてベースのカラージェルについてしまいます。
必ずミラーラインをコーティングし、硬化してから全体を塗りましょう!
全体にノンワイプトップジェルを塗って、ライトで硬化したら完成です!
大人可愛いミラーフレンチネイルのやり方
ミラーフレンチは難しそう…と思うかもしれませんが、ミラーラインと同じようにしっかりコツをつかめば誰でもできます(^^)
手順をぜひ参考にしてみてくださいね♪
1.カラージェルまでいつも通りに塗る
ミラーラインと同じように、ベースカラーを仕上げていきましょう。
ネイルケアを済ませて爪の油分を拭き取る
↓
ベースジェルを塗ってライトで硬化
↓
カラージェルを塗ってライトで硬化(2度塗り)
ミラーフレンチ部分以外にアートを施す場合は、この時に完成させておきます。
2.未硬化ジェルを拭き取る
カラージェルを塗ったあとは、全体の未硬化ジェルを拭き取ります。
この工程は、ミラーパウダーがなるべくつかないようにするためと、マスキングテープを貼るための前準備です。
ネイルワイプに消毒用エタノールや拭き取り剤を含ませ、未硬化ジェルが残らないようしっかりと拭き取りましょう。
3.マスキングテープを貼る
次に、マスキングテープを貼っていきます。
先端がフレンチになるように、形を見ながらゆっくり貼っていくのがコツです。
曲線が緩やかだと優しい印象のフレンチラインに、キュッときつめの曲線だとシャープな印象になります!
お好みで作ってみてくださいね。
ちなみに、マスキングテープは貼り直しができるので、間違えても大丈夫ですよ(^^)
4.爪先にノンワイプトップを塗る
マスキングテープを貼ったら、フレンチ部分にノンワイプトップジェルを塗っていきます。
ここで分厚くノンワイプトップジェルを塗ってしまうと、爪先に段差ができて不格好になりやすいので注意してくださいね。
フレンチの場合はマスキングシートでベースカラーを覆っているので、ボトルタイプの太いハケでも問題ありません。
それでも塗りにくいと感じたら、パレットにジェルを少量出し、ノンワイプトップジェル専用の筆を用意して塗ってみてくださいね!
塗り終わったら、ライトで硬化します。
5.ミラーパウダーを付ける
ノンワイプトップジェルを塗ったフレンチ部分に、アイシャドウチップでミラーパウダーを擦ります。
パウダーのカラーを付けるといよりも、パウダーを付けながら磨いて輝きを出すようなイメージです!
ミラーラインのとき同様、しっかりと擦りましょう。
マスキングテープで覆っているので、ベースカラーに付くことなく仕上げることができます。
擦ったあとは、ダストブラシで余分なパウダーをはらうのを忘れずに(^^)
6.先端だけノンワイプトップでコーティング
ミラーパウダーを擦り付けたフレンチ部分を、ノンワイプトップジェルでコーティングします。
塗り終えたら、このタイミングでマスキングテープを剥がしてライトで硬化します。
この時もフレンチ部分のノンワイプトップジェルを分厚く塗りすぎないように注意しましょう!
7.爪全体にノンワイプトップを塗って完成
コーティング後、全体をノンワイプトップジェルで塗っていきます。
フレンチの境目部分が段差になることがあるので、段差を埋めるように塗ると綺麗な仕上がりになりますよ(^^)
セルフレベリングを待って表面をなだらかにし、段差がないことが確認できたらライトで硬化して完成です!
まとめ:ミラーパウダーを使って簡単おしゃれネイルを楽しもう♪
ミラーネイルは、単色のデザインだけではありません。
今回ご紹介したミラーラインとミラーフレンチを使って、いろんなデザインを楽しむことができちゃいます(^^)
ミラーラインはどんなデザインにも合うので、ニュアンスネイルのサブデザインに。
ミラーフレンチは、シンプルにかっこよく指先を見せたいときにおすすめです♪
ミラーネイルデザインはセルフネイラーの方でも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね(^^)/
ミラーパウダーが周りにつきにくくなる方法はこちらでも解説しています!