ジェルネイルの仕上げに欠かせないトップジェル。
その中でも、近年人気が高まっているのが拭き取り不要のノンワイプタイプです。
ツヤ感が高く、時短になるといわれていますが「普通のトップジェルと何が違うの?」「失敗しやすくない?」と不安に感じる方も多いかもしれません。
この記事ではノンワイプとは何かという基本から、特徴・使い方・メリットデメリット・セルフネイルにおすすめの理由までをわかりやすく解説していきます。
ノンワイプトップジェルが気になっているセルフネイラーさんはぜひ参考にしてみてください。
- ノンワイプトップジェルの特徴
- ・どんな時に使うの?
- ノンワイプと普通のトップジェルの違い
- ・使用目的と成分が違う
- ・仕上がったときのツヤの違い
- ・使い方や手間の違い
- ノンワイプトップジェルのメリット・デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- ノンワイプトップジェルで起こり得る失敗
- ・ツルツルしない・ベタベタしている
- ・ツヤがでない・曇っている
- ノンワイプトップジェルの使い方と失敗しないコツ
- ・厚塗りしない
- ・硬化時間を守る
- ・出力に合ったライトを使う
- ・はみ出さないように注意する
- ノンワイプトップジェルの使用がおすすめのデザイン
- ・ミラーネイル
- ・繊細な手描きアート
- まとめ:ノンワイプトップジェルはセルフネイルにおすすめ!
ノンワイプトップジェルの特徴

ノンワイプトップジェルとは、硬化後に未硬化ジェルが出にくく、拭き取りをしないでそのまま仕上げられるトップジェルです。
通常のトップジェルではコットンやクリーナーを使って未硬化ジェルを拭き取る工程が必要になりますが、ノンワイプタイプではその作業が不要になります。
ライトで硬化すると表面はなめらかで透明感のある質感になり、拭き取り不足によるムラや白濁が起こりにくいのが特徴です。
そのため安定したツヤ感を出しやすく、きれいに仕上がります。
また、作業工程を減らせることで時短につながるので、セルフネイル初心者でも扱いやすく人気があります。
仕上がりの美しさと手軽さを両立したい人にとって、とても便利で重宝するアイテムです。
どんな時に使うの?
ノンワイプトップジェルは、基本的には通常のトップコートと同じタイミングで使用します。
ベースジェル・カラージェル・アートを終えたあとなど、最後の仕上げとして上から塗るのが一般的な使い方です。
特別な工程が増えるわけではないため、普段のセルフネイルにも無理なく取り入れられます。
そのほかに特におすすめしたい使い方は、ミラーネイルやパウダーを使ったデザインをする時です。
未硬化ジェルが残らないためパウダーが均一に付きやすく、透明感のある仕上がりになります。
また、シールや繊細なアートをしっかり保護したい場合にも便利で、ネイルデザインの完成度を高めたい時に活躍します。
ノンワイプと普通のトップジェルの違い

ノンワイプと普通のトップジェルは、どちらもジェルネイルの仕上げに欠かせないアイテムですが、使い方や仕上がりにはいくつか違いがあります。
ここでは、使用目的や成分・仕上がりの違いを中心に、それぞれの特徴をわかりやすく解説していきます。
使用目的と成分が違う
ノンワイプトップジェルと普通のトップジェルは使用目的そのものが異なるため、成分や処方にも違いがあります。
普通のトップジェルは、硬化後に未硬化ジェルが表面に残るように設計されています。
そのため、仕上げの工程で拭き取り作業を行って完成させます。
一方、ノンワイプトップジェルは、硬化後に未硬化ジェルが残らないような成分バランスが調整されていて、拭き取り作業を行わずにそのまま仕上げられるようになっています。
ツヤ感や透明感を重視した処方の製品が多く、仕上げ専用として使いやすいのが特徴です。
このように、拭き取りの有無を前提にしているかどうかが、使用目的と成分設計の大きな違いといえるでしょう。
仕上がったときのツヤの違い
仕上がりのツヤ感には、ノンワイプトップジェルと普通のトップジェルで差が出るといわれています。
一般的に、ノンワイプトップジェルの方がツヤが強いとされており、ツヤツヤとしたなめらかな表面に仕上がりやすい傾向があります。
これは、拭き取り作業を行わないことが大きな理由です。
普通のトップジェルは硬化後に未硬化ジェルを拭き取る工程があるため、摩擦や拭きムラによってツヤ感が弱くなってしまう場合があります。
一方、ノンワイプタイプは硬化直後から表面が完成状態になるため、白濁やくすみが起こりにくく透明感のあるツヤを保ちやすくなります。
仕上がりのツヤを重視したい場合や、きれいな質感を長く楽しみたいネイルデザインには、ノンワイプトップジェルの方が向いているといえるでしょう。
使い方や手間の違い
ノンワイプトップジェルと普通のトップジェルは使い方の基本的な流れは同じですが、仕上げまでにかかる手間に違いがあります。
普通のトップジェルは硬化後に未硬化ジェルが表面に残るため、コットンやクリーナーを使った拭き取り作業が必要です。
その分、準備する道具が増えるので、作業工程もひとつ多くなります。
一方、ノンワイプトップジェルは塗って硬化すればそのまま完成となるため、拭き取り作業がいりません。
このように、使い方自体は大きく変わらなくても、手間のかかり方には明確な違いがあります。
ノンワイプトップジェルのメリット・デメリット

ノンワイプトップジェルは拭き取り不要で手軽に使える点が魅力ですが、すべての人やデザインに万能というわけではありません。
使いやすさや仕上がりに優れている一方で、性質上気をつけたいポイントもあります。
ここでは、セルフネイルで使う前に知っておきたいノンワイプトップジェルのメリットとデメリットを整理して解説していきます。
メリット
ノンワイプトップジェルには、セルフネイルをより快適にしてくれるいくつかのメリットがあります。
拭き取り作業が不要な点をはじめ、作業効率や仕上がりの安定感に関わるポイントが多く、普段のジェルネイルに取り入れやすいのが特徴です。
■拭き取り不要で手間が少なく時短になる
硬化後に未硬化ジェルを拭き取る必要がないため、作業工程をひとつ減らすことができます。
コットンやクリーナーを準備する手間も省けるのでネイル全体の作業時間を短縮しやすく、忙しいときや手軽に仕上げたい場合に便利です。
■未硬化ジェルの拭き取り不足による曇りを防ぐ
通常のトップジェルでは、拭き取り不足やムラが原因で表面が曇ってしまうことがあります。
ノンワイプトップジェルは拭き取り工程そのものがないため、白濁やツヤ落ちが起こりにくく、安定したツヤ感を出しやすいのが特徴です。
■クレンザーによる肌荒れを回避できる
拭き取りに使用するクレンザーは、皮膚への刺激や乾燥の原因になることもあります。
ノンワイプタイプならクレンザーを使わずに仕上げられるため、肌への負担を減らしたい人や敏感肌の人にもおすすめです。
■薄付きで仕上げることができる
ノンワイプトップジェルはさらっとしたテクスチャーの製品が多く、厚みを出しすぎずに仕上げやすい傾向があります。
自然なツヤを出したい場合や、ネイルデザインの質感を活かしたいときに向いています。
デメリット
ノンワイプトップジェルは便利な反面、性質上あらかじめ知っておきたい注意点もあります。
メリットだけでなくデメリットも理解したうえで使うことで、仕上がりのトラブルを防ぎやすくなります。
■硬化熱が高く「熱っ」となることがある
ノンワイプトップジェルは硬化反応が早い製品も多く、ライト照射中に熱さを感じることがあります。
特に爪が薄い場合は刺激を感じやすいため、熱いと感じたら一度ライトから外すなどの調整が必要です。
■厚みを出すのには向いていない
薄付きで仕上がる反面、ぷっくりとした厚みを出す仕上げには不向きです。
立体感を重視したい場合は、厚みを出しやすいトップジェルと使い分けるとよいでしょう。
■粘度が低めで流れやすい
粘度が低いタイプが多いため、塗る量が多いとキワやサイドに流れやすくなります。
適量を意識しながら塗布し、はみ出した部分はすぐに調整することで失敗を防ぎやすくなりますよ。
ノンワイプトップジェルで起こり得る失敗

ノンワイプトップジェルは手軽で便利なアイテムですが、使い方や環境によっては仕上がりに違和感が出ることもあります。
「ノンワイプなのにツルツルしない」「ツヤが出ず曇って見える」といったトラブルは、いくつかの原因が重なって起こるケースがほとんどです。
ここでは、セルフネイルで起こりやすい失敗とその理由を解説します。
ツルツルしない・ベタベタしている
硬化しても表面がツルツルしないでベタベタしている場合は、「硬化不足」が主な原因として考えられます。
・ライトの出力が足りていない
・照射時間が短い
・使用しているジェルとライトの相性が合っていない
このような条件が重なると、ノンワイプタイプでも完全に硬化しないことがあります。
また、トップジェルを厚く塗りすぎている場合も内部まで光が届かず、表面にベタつきが残りやすくなります。
ノンワイプトップジェルは薄く均一に塗ることが基本なので、適量を意識することが大切です。
ツヤがでない・曇っている
硬化後にツヤが出なかったり表面が曇って見える場合は、「塗りムラや表面の凹凸」が原因になっていることがあります。
ハケ跡が残ったまま硬化すると、光が均一に反射せずにツヤ感が弱く感じることも。
また、硬化直後に触ってしまうことで、表面が白っぽく曇るケースもあります。
ノンワイプトップジェルは見た目上は固まっているように見えても、内部の反応が完全に落ち着くまで少し時間がかかることがあります。
硬化後はすぐに触らず、表面の状態を確認してから次の作業に進むことでツヤのある仕上がりを保ちやすくなります。
ノンワイプトップジェルの使い方と失敗しないコツ

ノンワイプトップジェルは、正しい使い方を意識することで仕上がりの差が出やすいアイテムです。
ここでは、ノンワイプトップジェルの使い方と失敗しないコツを解説していきます。
厚塗りしない
ノンワイプトップジェルは、薄く均一に塗ることが基本です。
厚く塗りすぎるとライトの光が内部まで届きにくくなり、硬化不足やベタつきの原因になります。
また、表面に凹凸ができやすく、ツヤが均一に出にくくなることもあります。
ブラシに取る量を調整しながら、なめらかな仕上がりを目指しましょう。
硬化時間を守る
硬化時間を自己判断で短縮してしまうと、表面は固まっているように見えても内部が完全に硬化していないことがあります。
ノンワイプトップジェルは未硬化ジェルが出にくい設計ですが、しっかり照射できていないとべたつきが残ってしまうことも。
使用している製品の推奨硬化時間を守り、必要に応じて照射時間を調整することが大切です。
出力に合ったライトを使う
ジェルとライトの相性も、仕上がりに大きく影響します。
出力が低いライトや対応していないライトを使用すると、十分に硬化しない原因になります。
LED・UVの種類やワット数を確認し、使用しているノンワイプトップジェルに適したライトを選ぶことで、きれいな仕上がりにつながります。
はみ出さないように注意する
ノンワイプトップジェルは粘度が低めの製品も多く、塗布量が多いとキワやサイドに流れやすくなります。
はみ出した状態で硬化すると浮きや仕上がり不良の原因になるため、ブラシに取る量を調整して、必要であればウッドスティックなどで整えてから照射しましょう。
ノンワイプトップジェルの使用がおすすめのデザイン
ノンワイプトップジェルは、仕上がりの美しさを活かしたいデザインに向いています。
ここでは、ノンワイプトップジェルの特徴を活かしやすいおすすめのネイルデザインについて解説していきます。
ミラーネイル

ミラーネイルはミラーパウダーを爪の表面に擦り付けて仕上げるデザインのため、下地の状態が仕上がりに大きく影響します。
通常のトップジェルでは、硬化後に未硬化ジェルが残っているとパウダーが均一に付かず、ムラやざらつきが出てしまうことがあります。
ノンワイプトップジェルはパウダーが均一に密着しやすく、なめらかなミラーネイルに仕上げやすいのが特徴です。
ミラー特有のツヤや輝きを引き立てたい場合に、ノンワイプトップジェルは適しています。
繊細な手描きアート

繊細な手描きアートでは細いラインや小さなモチーフを重ねて描くことが多く、表面の状態が作業のしやすさに大きく影響します。
通常のトップジェルでは未硬化ジェルのベタつきが筆やブラシに引っかかり、ラインが滲んでしまったり、意図しない部分にジェルが付いてしまうことがあります。
ノンワイプトップジェルは未硬化ジェルが残らないのでベタつきを気にせず作業しやすく、細かなラインや繊細なデザインも安定して仕上げやすいのが特徴です。
細部まできれいに表現したい手描きアートには、ノンワイプトップジェルが適しています。
まとめ:ノンワイプトップジェルはセルフネイルにおすすめ!

ノンワイプトップジェルは、拭き取り不要で仕上げられる手軽さとツヤ感のあるきれいな仕上がりを両立できる便利なアイテムです。
普通のトップジェルとの違いを理解して特徴や使い方のポイントを押さえることで、セルフネイルでも失敗を防ぎやすくなります。
ミラーネイルや繊細な手描きアートなど、仕上がりの質感が重要なデザインとも相性が良く、完成度を高めたいときにも役立ちます。
一方で、厚塗りや照射不足などには注意が必要なため、ジェルの基本を意識しながら使うことが大切です。
作業を時短したい方や、仕上げのツヤ感を重視したいセルフネイラーさんは、ぜひノンワイプトップジェルを試してみてくださいね。
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