ジェルネイルの色を揃える時に知っておきたいこと・持っていると良いおすすめのカラーを紹介 | ネイル女子

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ジェルネイルをセルフで始めたものの「結局何色あれば困らないの?」「おすすめの色って人によって違う?」と感じたことはありませんか。

人気カラーを参考に購入しても実際に塗る機会が少なかったり、いつも買う色味が似てしまったり、色選びに悩む方は少なくありません。

ジェルネイルの色を揃える時はただ数を増やすのではなく、基本となる考え方や選び方を知っておくことが大切です。

この記事では、初心者でも無駄なく安心して色を揃えるために知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。

ジェルネイルの色選びに悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

セルフでジェルネイルの色を揃える時のポイント

セルフジェルネイルをしている女性

セルフでジェルネイルの色を揃えるときは「何色あれば足りるか」よりも「どんな基準で選ぶか」を意識することが大切です。

人気カラーやおすすめの色をそのまま購入しても、実際には使わないまま容器の中で眠ってしまうケースも少なくありません。

色を無駄なく活用するためには、自分の好みやネイルの頻度・よくするデザインを把握したうえで揃えていくことが重要です。

ここでは、セルフでジェルネイルの色を揃える時のポイントを解説します。

自分はどんなネイルが好みか考える

最初に考えておきたいのは、自分がどんなネイルをしたいのかという点です。

たとえば、指先をきれいに見せたいのか、季節ごとのアートを楽しみたいのか、大人っぽい雰囲気が好きなのかによって、揃えるべきおすすめの色は変わってきます。

普段マニキュアでよく塗っていた色や、サロンで無意識に選んでいた色味を振り返ってみるのも参考になりますよ。
ピンクやベージュが多い方もいれば、ボルドーや深い色がお気に入りという方もいるはずです。

自分の好みが分かっていない状態で何色も購入してしまうと、結局使わないカラーが増えやすくなります。

カラージェルには種類があることを知る

ジェルネイルの色を揃える前に知っておきたいのが、カラージェルにはいくつかの種類があるという点です。
同じ色味に見えても種類によって発色や透明感・塗りやすさが大きく異なります。

色選びで失敗しないためには、まず基本的な違いを理解しておくことが大切です。

■M(マット)

一度塗りでも発色がはっきり出やすいのが特徴です。
色味がしっかり出るため、アートやライン・フレンチなどに向いています。
ただし筆跡が出やすくムラができることもあるため、初心者の方は塗り方に注意が必要です。

■S(シアー )

透明感があり、重ね塗りすることで色味を調整できます。
多少ムラができても目立ちにくく指先になじみやすいため、初心者にも扱いやすい種類です。
ベースカラーとしても使いやすく、大人っぽい仕上がりになります。

■C(クリア )

何度塗っても透け感が残るジェルです。
単色で使うほか、他のカラーと混ぜて色を作る時にも活躍します。
透明感を活かしたアートや、発色の調整をしたい時にあると便利な道具です。

■G(グリッター)

ラメやフレークが入ったジェルで、アートのアクセントに向いています。
ラインや部分使いに使うことで、シンプルなネイルにも華やかさをプラスできます。

■P(パール)

微粒子のパールが入った上品なジェルです。
光の当たり方で表情が変わり、フレンチやワンカラーにも使いやすいのが特徴です。
大人向けのネイルが好きな方にも人気があります。

塗りやすい色と難しい色を意識する

カラージェルを揃えるときは、色味だけでなく「塗りやすさ」にも目を向けることが大切です。

実はジェルネイルには、初心者でもムラが出にくい色と技術が必要な色があります。
この違いを知っておくと、失敗やストレスを減らしやすくなります。

一般的に塗りやすいとされるのは、「シアー系のカラー」やピンク・ベージュなど「肌なじみの良い色」です。
透明感があるため多少ムラができても目立ちにくく、ブラシ跡も出にくいのが特徴です。

ワンカラーで塗っても自然に仕上がりやすく、セルフネイル初心者の方でも安心して使いやすい色味といえます。
一方で、白やホワイト寄りのパステルカラー・マットな原色系は難易度が高めです。

これらの色は発色が強く、少しの塗りムラやブラシの動きがそのまま仕上がりに出やすくなります。
特にマットな白はムラができやすく、均一に塗るにはコツが必要です。

また、同じ色でもメーカーやブランドによって粘度や発色が異なるため、塗りやすさに差が出ることもあります。

最初のうちは「お気に入りの色」だけでなく「扱いやすい色」を意識して選ぶことで、セルフネイルの完成度が安定しやすくなります。
まずは塗りやすいカラーを中心に揃え、慣れてきたら難しい色やアート向きのカラーに挑戦していく流れがおすすめです。

色選びの段階で難易度を意識しておくと、ネイル時間がより楽しくなるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

必ず持っておきたいおすすめカラー

ネイルの道具とネイルチップ

ジェルネイルの色は、数を増やすよりもまず基本となるカラーを揃えることが大切です。
初心者のうちは流行や人気だけで選ぶと、使わない色が増えてしまうことも少なくありません。

原色の赤・青・黄色に加え、ピンク・ベージュ・ホワイト・黒・透明なクリアジェルがあれば、ベースからアートまで幅広く対応できます。

色を混ぜて作ることもできるため、少ない本数でも表現の幅を広げやすくなります。

色を混ぜるなら黒・白・クリアは必須

カラージェルを効率よく揃えたい場合、黒・白・クリアは最低限持っておきたい基本カラーです。
この3色があるだけで手持ちの色味を調整したり、色を作る幅が大きく広がります。

何色も購入しなくてもアートやフレンチ・ベースカラーの変更に対応しやすくなるため、初心者にもおすすめの組み合わせです。
また、色を混ぜることで発色の強さを抑えたり、ムラができるのを防ぎやすくなる点も魅力。

お気に入りのカラーをより使いやすくするための道具として、黒・白・クリアは早めに揃えておくと安心です。

■カラーに黒を混ぜればくすみカラーなる

黒を少量プラスすると、鮮やかなカラーが落ち着いたくすみカラーに変わります。
原色に近い色や発色が強すぎるカラーも、黒をほんの少し混ぜるだけで大人っぽい印象になります。

しかし注意したいのは入れすぎないことです。br>
黒は影響力が強いため、つまようじやブラシの先に取る程度から混ぜるのが基本になります。br>
少しずつ色味を確認しながら調整する流れを意識すると、失敗しにくくなりますよ。

■カラーに白を混ぜれは淡いカラーになる

白を混ぜると、カラーがやさしく薄まりパステルカラーのような印象になります。
濃い色をそのまま塗ると指先が浮いて見える場合でも、白をプラスすることで肌なじみが良くなることがあります。

マットな白はムラができやすい傾向があるため、混ぜる際は少量ずつがポイントです。
発色を調整しながら自分の指先に合う色味を探すと、ワンカラーでも使いやすくなります。

■クリアを混ぜれば透け感のあるカラーになる

クリアジェルを混ぜると、透明感のあるシアーなカラーに仕上がります。
色を薄めるだけでなく重ね塗りで濃さを調整できるため、初心者でも色ムラが目立ちにくいのが特徴です。

ベースカラーとしても使いやすく、アートの下地やニュアンスネイルにも応用しやすくなります。
手持ちのカラーを変色させずに印象だけを変えたいときにも便利なので、クリアジェルは活躍の場面が多い一本です。

【ジェルネイル同士を混ぜた他の色の作り方はコチラ↓を参考にどうぞ】

ネイルカラーは実際の色を見て選ぶのが理想

虫めがねを覗く笑顔の女性

セルフネイル初心者のうちは、カラージェルの実際の色を見て選ぶ方が失敗しにくくなります。

ネット購入は手軽で便利ですが、画面上の画像と実物の色味が異なるケースが少なくありません。
撮影環境やライト・モニター設定の違いによって、発色や透明感・明るさの印象が変わって見えるためです。

とくにワンカラーで塗る色や、指先の印象を左右するベージュ・ピンク・ホワイト系はわずかな色味の差で「思っていたのと違う」と感じやすい傾向があります。
実際に色見本を爪に当てて確認できれば、自分の肌色や指先との相性も判断しやすくなります。

また、容器に入っている状態と、爪に塗ったときの発色が異なるカラージェルも多いです。
シアー感の強さやムラができやすいかどうかは、実物を見ないと分かりにくいポイントになります。

最初のうちはネイルショップやイベントなどで色見本を確認しながら選ぶと安心です。
購入前に実際の色味や質感を知っておくことで、無駄な買い足しや色選びの悩みを減らしやすくなります。

まとめ

スティック状のネイルカラーサンプル

ジェルネイルの色を揃える時は、何色持っているかよりも「どう選ぶか」が仕上がりや満足度を左右します。
自分の好みやよくするネイルのテイストを把握したうえで、カラージェルの種類や塗りやすさの違いを理解しておくことが大切です。
初心者のうちは塗りやすい色を中心に基本となるカラーを揃え、黒・白・クリアを活用して色を作ることで無駄な購入を減らしやすくなります。

また、最初は実際の色味を見て選ぶことで「思っていたのと違う」という失敗も防ぎやすくなります。
色選びの基準を知っておくことでセルフネイルはもっと楽しく、長く続けやすくなります。
ジェルネイルの色選びに悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

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