ネイルサロンは、「ジェルネイルで爪を飾る場所」と思っている方、多いのではないでしょうか。
もちろんジェルネイルが主力メニューであることは間違いないのですが、同じくらい「自爪ケア」が人気のサロンも多いのです。
ケアメニューは「仕事柄爪に何も塗れない」「定期的にサロンに通う時間がない」「素の爪を綺麗に整えたい」、このような方から支持されています。
今回はケアのみに興味がある方に向けて、サロンでのネイルケアメニューについて解説していきます。
ケアメニューの流れや、セルフとの違いについてもまとめてみたので、是非参考にしてくださいね。
- ネイルサロンで自爪ケアだけ頼める?
- ネイルサロンの自爪ケア、値段はいくら?
- 自爪ケアはセルフよりプロ!ネイルサロンに行くメリット
- ・キレイな自爪をキープできる
- ・割れやすい爪、縦線など爪の悩みが解決できる!
- ・セルフネイルケアは危険なことも…サロンなら安心
- ネイルサロンの自爪ケアメニューの流れ
- 1.爪の形や長さを爪やすりで整える
- 2.お湯で甘皮をふやかす
- 3.甘皮を押し上げてルースキューティクルを除去する
- 4.爪の表面を磨く
- 5.爪や指先をしっかり保湿する
- 施術を受ける前に確認!自爪ケアの注意点
- ・ネイルケアのみで予約をする
- ・自分でネイルケアをせずにサロンへ行く
- ・自爪ケアの適切な頻度を守る
- ・自宅での保湿ケアはマスト!
- まとめ
ネイルサロンで自爪ケアだけ頼める?
結論からいうと、「ケアメニューがあるサロン」で問題なく頼めます。
何も塗らなくていいので、自爪を綺麗に整えたいことってありますよね。
細かいメニュー内容はお店によって違いますが、サロンでのケアは長さや形はもちろん、甘皮処理や爪周りの角質など、指先やハンド全体を綺麗に整える内容を施してくれます。
ただし、ジェルネイル専門店や個人サロンでは、ネイルケアのみのコースがないところもあります。
どのサロンでもあるわけではないので、希望する場合はホームページなどで事前に確認しておきましょう。
ネイルサロンの自爪ケア、値段はいくら?
ネイルサロンでの自爪ケアの値段ですが、一般的なサロンでは3,000〜5,000円くらいが相場となっています。
ただし、個人サロンや自爪育成に力をいれたサロンでは、もっと高額な設定を設けているところも存在します。
お手入れだけでなく自爪を綺麗に伸ばしたい場合、成人式やブライダルなどの特別な時のお手入れは、そういったケアに特化したサロンに相談するのもおすすめです。
また、サロンでのケアは「ファイリング~甘皮処理」が基本となり、ハンドマッサージやハンドパックなど、スペシャルケアがオプションとなる場合もあります。
安いネイルケアメニューは一分の内容が不足している可能性もあるので注意が必要です。
ネイルケアコースがあるサロンでも、細かい内容はお店ごとに違うので、事前に確認しておきましょう。
自爪ケアはセルフよりプロ!ネイルサロンに行くメリット
ネイルケアをセルフで行っている方も多いですが、やはりサロンで受けるものは一味違います。
ネイルサロンでネイルケアを受けるメリットを解説していきます。
キレイな自爪をキープできる
ネイルサロンでケアを行うと、爪の長さや形が整うのはもちろん、甘皮やささくれも取り除かれ、爪が縦に長く見えたり血色が良くなったりと、いいこと尽くしです。
艶が出て健康的に見えるので、ずっと眺めていたくなる指先を手に入れることができます。
綺麗に整えてもらうと気持ちまで上がるので、お手入れをより頑張るようになる方も多く、美意識も高まります。
割れやすい爪、縦線など爪の悩みが解決できる!
爪が脆い、割れやすい、縦筋が気になるなど、爪に何かしら悩みがある方、多いのではないでしょうか。
ネイルサロンでネイルケアをしてもらうと、爪だけでなく、甘皮や爪周りの皮膚もしっとり整います。
割れや欠け、縦筋は乾燥している爪に起こりやすいので、そういった悩みを解決できるでしょう。
セルフネイルケアは危険なことも…サロンなら安心
セルフでのネイルケアは、正しい方法で行わないとかえって爪にダメージを与えてしまいます。
特に甘皮周りはデリケートなため、間違ったケアは出血や炎症が起きてしまう場合も。
知識や技術に自信のない方は、トラブルを避けるためにも、サロンでケアしてもらうのが良いでしょう。
爪の形をきれいな縦型に変えたい!という方にもネイルサロンはおすすめです♪詳細はこちらの記事をチェック!
ネイルサロンの自爪ケアメニューの流れ
ネイルサロンでの自爪ケアといっても、どのような流れで行うかピンとこない方もいますよね。
コースの内容はサロンによって微妙に異なりますが、ここでは、一般的なケアメニューの流れを紹介していきます。
1.爪の形や長さを爪やすりで整える
まずはファイリングで、爪の長さや形をやすりで丁寧に整えてくれます。
この時爪の状態や生活環境などのカウンセリングがあることが多く、ネイリストはその情報をもとに、自身に合った形や長さを提案してくれます。
自分の希望も伝えて、アドバイスも参考に相談して決めましょう。
2.お湯で甘皮をふやかす
長さや形が整ったら、甘皮ケアに入ります。
ぬるま湯の入った容器に指先を浸し、甘皮をふやかします。
お湯で温めることで皮膚がやわらかくなるので、後の施術がスムーズに進みます。
3.甘皮を押し上げてルースキューティクルを除去する
甘皮をふやかしたら、ネイルプッシャーで甘皮の押し上げです。
押し上げることで甘皮周りに溜まった不要な角質(ルースキューティクル)が出てくるので、ニッパーやガーゼなどを使ってやさしく取り除いてくれます。
4.爪の表面を磨く
甘皮が整ったら爪の表面を磨きます。
磨くことで表面がなめらかに整い、艶も出るので、何も塗っていなくても自然な光沢のある爪に仕上げてくれます。
5.爪や指先をしっかり保湿する
最後は保湿です。
オイルやハンドクリームなどで、指先に潤いを与えてくれます。
サロンによっては簡単なマッサージをしてくれるところもあります。
施術を受ける前に確認!自爪ケアの注意点
ネイルサロンでケアメニューを受ける場合、事前に確認しておくべき事があります。
ケアメニューの注意点についてまとめてみたので、参考にしてください。
ネイルケアのみで予約をする
予約時は、ネイルケアのみで予約をしましょう。
最近のサロンメニューはジェルネイルが主流ですので、コースを指定せずに予約をすると、サロン側が勘違いしてしまうパターンも考えられます。
ネイルケアのメニューがないサロンもあるので、予約時にきちんと伝えてください。
自分でネイルケアをせずにサロンへ行く
ネイルケアをしてもらう場合、自分でケアはせず、そのままの爪状態で行ってください。
多いのが、爪の形がガタガタでネイリストさんに見せるのが恥ずかしいからと、自分でカットしていくパターンです。
自分でカットして行くと切りすぎな場合も多いため、形が揃いにくくなってしまいます。
全てプロに任せ、美しく仕上げてもらいましょう。
ネイルサロンに行く前に自分でネイルケアをしてはいけない理由はこちらでも解説しています!
自爪ケアの適切な頻度を守る
ネイルケアを行うと爪周りが綺麗に整うので、頻繁にやりたくなりますが、適切な頻度を守ることが大切です。
一般的に月一回程度とされていますが、この頻度は自身の爪の状態によって異なります。
ケアを担当してくれたネイリストさんのアドバイスを参考に、自身にあった頻度で行うようにしましょう。
自宅での保湿ケアはマスト!
サロンでお手入れしてもらったからといって、それで終了ではありません。
自宅ケアとして、こまめな保湿をすることはマストです。
せっかくお手入れしてもらったのですから、綺麗な状態を維持するためにも、ホームケアを頑張りましょう。
まとめ
美しく健やかな爪を保つには、ネイルケアが欠かせません。
ジェルネイルをしなくても、ネイルサロンで定期的にケアをしてみるのも良いかもしれませんね。
セルフで行う場合は、正しい知識を身につけて適切な頻度で行ってください。
サロンケアでもセルフケアでも、保湿はマストなため、こまめな保湿を心がけてくださいね。