初めてのネイルサロンは楽しみなことがたくさんですよね♪
でも、自分の爪に自信がなくて、不安な気持ちを抱えている方も少なくありません。
そんな方はネイルサロンに初めて行く時に「爪汚いかも・・・」と気になってしまい、事前にケアをして行った方が良いのか悩みがちに・・・。
しかし、ネイルサロンに行く前にわざわざケアをしていく必要はありません!
そんな初めてのネイルサロンに不安を感じている方のために、
この記事では、「初めてのネイルサロンで爪が汚い時はどうしたら良いか」また「サロンに行く前の準備の必要性」について詳しく解説します。
初めてのネイルサロンを心から楽しむためのお手伝いができたら幸いです(^^)
ネイルサロンに初めて行くけど爪汚い・・・どうすればいい?
初めてのネイルサロンはワクワクがたくさんですが、わからないことも多いですよね。
特に、ネイルサロンに行く前の自爪は、「どんな状態がいいのか」「自分でケアをしたほうがいいのか」と疑問に思う方もいるはず。
ネイルサロンに行く前の自爪ですが、
基本的に何もしないでお店に行きましょう!
ネイルサロンに行くからといって、事前にセルフでネイルケアをする必要はありません。
ジェルネイルやスカルプ、マニキュアをするのであれば、付ける前のネイルケアもネイリストが適切な方法で行います。
そのため、余計なことはぜずに自爪は何もしない状態のままで行くのがベストです。
気になる爪の汚れは落としておく
ネイルサロンにいく前にケアをしていく必要はありませんが、爪の間に入った汚れが気になる場合は別です。
爪先の汚れは、家で洗って取り除いておくことをおすすめします。
これはハンドのネイルをするときだけでなく、フットのネイルをするときも同様です。
お仕事や家事をしていると、爪先の白い部分や爪と指の間に汚れが入ってしまうことがありますよね。
また、足の爪先は皮脂や靴下の繊維が入り込んで、汚れが溜まりやすく、イヤなニオイの原因にもなります。
こういった爪の汚れは、もちろんそのままでもネイルサロンで軽く取り除いてくれます。
ですが、いくらネイリストとはいえ、他人に汚れを見られるのは恥ずかしいですよね。
爪を清潔にするには?
爪に詰まっている目に見える汚れは、爪ブラシや使い古した歯ブラシでキレイにできるので、事前に洗っておきましょう!
爪ブラシは上のような毛足が多少長いものがおすすめです。
毛足が短いものは力が入りやすいので、爪先の皮膚やハイポニキウムを傷つけてしまうかもしれません。
さらに、爪ブラシなら足の爪の汚れが溜まりやすい箇所も、キレイに洗いやすいです。洗面台やお風呂場に1つ置いておくだけでも便利なので、1つ持っておいて損はありません。
また、使い古いた歯ブラシは、手や足の爪先を洗うのにもぴったりです。
爪ブラシも、歯ブラシも手洗い石鹸をしっかり泡立てて、手のひらや手の甲、指の間をキレイに洗ったあとに使います。
石鹸の泡とブラシの毛で、爪先を軽くこするようにして汚れを落とし、泡と汚れを水やお湯でキレイに洗い流しましょう。
力を入れすぎないように気をつけてくださいね。
ネイルサロンへは爪が汚れた状態で行っても問題はないのですが、ネイリストに見せるときの気恥ずかしさや、ネイリストとお客さんの衛生面を考えると、多少はキレイにしておきたいですよね。
爪の汚い状態が気になる時は、家で爪ブラシや、使い古した歯ブラシを使って軽く洗っておけば大丈夫です。
清潔な爪と手で、心置きなくネイルサロンに行きましょう。
ネイルサロンのメニューにはケアが含まれている
ネイルサロンのメニューは、「ジェルネイル」「スカルプ」「ネイルケア」「マニキュア」など、様々なものがあります。
そして、ネイルケアはもちろん、ジェルネイルやスカルプでもメニューにはネイルケアが含まれているのです。
何故ネイルの施術全般では事前のネイルケアをするかというと、ネイルの仕上がりや持ちに大きく関わるからです。
ネイルを塗る前のケアは「プレパレーション」といいますが、プレパレーションでは爪の長さや形を整えたり、爪表面をなだらかにしたり、甘皮を押し上げて余分な角質を除去したりといったことを行います。
これらをすることで、ネイルが根元から爪先までキレイに塗れますし、ジェルやスカルプ、マニキュアが浮いて持ちが悪くなるのを防ぐことができるのです。
セルフでネイルケアすると施術に支障が出る?
施術前に必ずプレパレーションをするなら、自分でケアをしてから行っても問題なさそうですよね。
しかし、日常的に爪をキレイに保つための「ネイルケア」と、ジェルネイルやスカルプ、マニキュアをつけるための「プレパレーション」は、厳密にいうと内容が異なります。
例えば、爪を磨いてツヤツヤのピカピカにする「爪磨き」は、ネイルサロンのネイルケアにも取り入れられていますが、ジェルやスカルプのプレパレーションでは行いません。
むしろ、爪をツヤツヤにしてしまうと、ジェルやスカルプが自爪に定着しにくくなり、持ちが悪くなってしまうのです。
せっかく爪磨きをしてお店に行っても、ツヤツヤの表面をネイリストが改めて整えることになるので無駄になってしまいます。
さらに、爪切りや爪やすりで短くしたり、形を整えてからお店に行くのもおすすめできません。
ネイルをする時に自爪がかなり短い状態を希望しているなら、そこまで支障は出ませんが、「スクエアオフ」や「オーバル」「スクエアトゥ」といった形にするなら、その形を作るための自爪の長さが必要です。
特に爪先を細くシェイプする「オーバル」やスクエアトゥ」は爪先の白い部分が0.5ミリ以上はないとキレイに作れません。
自分で短くしてしまうと、希望するネイルデザインができなくなるかもしれないのです。
ネイルサロンでは、プレパレーションで自分の希望する爪の長さや形に整えてくれます。
また、ネイリストに相談すれば、自爪の形、ライフスタイルに合わせておすすめを提案してくれますよ。
ネイルに詳しくない方が行っても、しっかり案内してくれるので、自爪には何もせず、安心してお店に行きましょう。
ネイルをする前のハンドクリームやネイルオイルはNG
手元は常に酷使しているパーツだから、乾燥も激しくなりますよね。
手肌や爪の乾燥が気になって、ハンドクリームをこまめに塗ったり、ネイルオイルを使って保湿している人も多いのではないでしょうか。
しかし、ネイルサロンに行く前や、ネイルをする前にハンドクリーム・ネイルオイルといった保湿剤をつけるのはNG!
これは、保湿剤に含まれる油分が爪に残ってしまい、ジェルやアクリル、マニキュアといったネイルの材料を塗っても弾かれてしまうからです。
例えば、油汚れのついた食器を水で洗おうとすると、水が油汚れによって弾かれますよね。
これと同じことが爪にも起こるのです。
爪にハンドクリームやネイルオイルがついていると、ジェルネイルの液やマニキュア液が爪全体に広がらず、油分によって弾かれ、爪に密着しにくくなるのです。
その結果、せっかく塗ったジェルネイルやマニキュアが剥がれやすくなり、持ちもイマイチな状態に・・・。
さらに困ったことに、ハンドクリームやネイルオイルを塗った手は、洗っても油分が完全に落とせるわけではありません。
多少は爪や手に残っているのです。
だからこそハンドクリームやネイルオイルは保湿力が高いといえるのですが、ネイルをするとなると、持ちの悪さに繋がってしまいます。
特にネイルサロンに行くのが初めての方は、サロンに行くのが午後や夜だったとしても、その日はできるだけハンドクリームやネイルオイルはつけないようにしましょう。
ネイルの持ちが悪い時、その原因が「油分」なのか「技術の問題」なのか、また「ライフスタイルに問題があるのか」、ネイリストも原因を特定しづらくなります。
ジェルネイルなどの施術が終わった後は、お店でネイルオイルをつけてもらえますし、ネイルが完成すれば自分でハンドクリームやオイルを塗ってもOKです。
まとめ
ネイルサロンに初めて行く時、自分の爪が汚いことや、爪の形や乾燥が気になるかもしれません。
ですが、ネイルサロンではネイルケアもしてくれますし、ネイルの施術が終わったらネイルオイルやハンドクリームでの保湿もしてくれます。
自己判断でネイルケアをせずに、自爪には何もしていない状態でお店に行きましょう。
また、爪が汚い、爪の汚れが気になる時は、石鹸を泡立てて、ネイルブラシや使い古した歯ブラシで軽く汚れを落とすのがおすすめです。
甘皮や爪の長さ、形を整えるのはネイリストがやってくれるので、安心してサロンに行ってくださいね。