指先でキラッと光るミラーネイルは登場してからずっと人気が続いています。
鏡のようなメタルな輝きが魅力のミラーネイルはどんなデザインとも合わせやすく、ワンカラーだけではさみしいなという時や、サブで入れるアートに悩んだ時にも取り入れやすいです。
今回の記事では、セルフジェルネイルでのミラーネイルのやり方や、ニュアンスネイルデザインとの合わせ方を紹介していきます。
爪の全面をミラーネイルにする方法だけでなく、部分的にミラーアートをする方法も紹介しますので参考にしてみてくださいね。
- ミラーネイルの特徴は?
- ・まるで鏡のように反射する見た目
- ・粒子が細かくパウダー状になっている
- ・ラメのキラキラ感とは違うメタリックな質感
- ・トレンドのニュアンスネイルと相性が良い
- ・ミラーネイルとマグネットネイルの違い
- ・ミラーパウダーとオーロラパウダーの違い
- ミラーネイルのやり方とポイント
- ・ミラーパウダーの基本の使い方
- ・ミラーネイルに必要なもの
- ・ミラーネイルの手順とやり方
- ミラーネイルの注意点と失敗しない方法
- ・ミラーネイルの注意点
- ・ミラーネイルに失敗しないためのコツ
- ミラーネイルのおすすめニュアンスネイルデザイン
- ・ワンカラーのワンポイントに入れる
- ・ニュアンスネイルのサブアートとして入れる
- ・爪先に入れてミラーフレンチにする
- ・メインアートにもなるうねうねネイル
- ・クリアネイルに合わせると透明感のある仕上がりに
- ・派手になりすぎないのでオフィスネイルにも
- ミラーネイルに関してよくある質問
- ・マニキュアでミラーネイルはできる?
- ・ネイルサロンでミラーネイルをしてもらうには?
- 指先が華やぐミラーネイルに挑戦してみよう!
ミラーネイルの特徴は?
ミラーネイルは、鏡のように滑らかな光沢と金属感を指先にまとえるデザインとして人気があります。
ラメやホログラムとは一味違うムラのないメタリックな輝きが、どんなネイルとも相性抜群です。
ワンカラーデザインにプラスするだけでも華やかさがアップし、控えめから個性派まで幅広く取り入れられます。
ここでは、そんなミラーネイルの基本の特徴や魅力をわかりやすく解説していきます。
まるで鏡のように反射する見た目
ミラーネイルは爪の表面が金属のように滑らかで、まるで本物の鏡を貼り付けたかのように光を反射するのが最大の魅力です。
光の当たり方や角度によって反射の濃淡が変わり、立体感のあるツヤを楽しめます。
一般的なラメやパールのキラキラ感とは異なりムラのないメタリックな輝きが均一に広がるので、シンプルなワンカラーデザインにプラスするだけでも高級感がアップしますよ。
先端までしっかり光を集めることで、指先がより華やかに見えるのもミラーネイルならではの魅力です。
粒子が細かくパウダー状になっている
ミラーネイルに使用するミラーパウダーは、非常に粒子が細かくパウダー状になっています。
アイシャドウパウダーのような、ラメよりも微細な粉末状のミラーパウダー(クロムパウダーという名称のこともあります)をメイクスポンジなどで爪に擦ってつけることで完成します。
ミラーパウダーは様々な種類がありますが、パウダーが細かいほうが失敗しにくく、きれいな光沢を出すことができます。
ラメのキラキラ感とは違うメタリックな質感
ミラーネイルの輝き方は、ラメやストーンの華やかなキラキラ感とは全く異なります。
ラメのようなザラザラ感はなく、つるんとしたメタリックな輝きが特徴です。
ミラーネイルの場合、使い方やカラーによって上品な輝きにすることもできますし、メタリックな質感を活かせばSFっぽい個性的な仕上がりにすることも♪
全面ミラーネイルはフットネイルでも大人気で、夏のサンダルの季節にするとちょっと癖ありの華やかな足元を演出できます。
トレンドのニュアンスネイルと相性が良い
ミラーネイルはトレンドのニュアンスデザインとも相性が良いです。
タイダイ柄やマーブル柄に塗った状態にワンポイントでミラーアートを施しただけでもトレンド感のあるおしゃれな印象に仕上がります。
また、ぷっくりしたミラーラインを引き、ストーンと組み合わせるリングネイル(アクセサリーネイル)や、ハート型にミラーアートをするミラーハートはニュアンスネイルのメインアートにもサブアートにも使用できます。
ミラーネイルとマグネットネイルの違い
ミラーネイルとマグネットネイルの違いは輝き方です。
前述の通り、ミラーネイルはメタルな光沢の出るアートです。
一方、マグネットネイルは奥行きのある繊細な輝きが楽しめるアートで、施術には専用の磁石を使います。
マグネットネイルはマグネットジェルを使用する場合と、マグネットパウダーを使う場合がありますが、パウダーの使い方がミラーネイルとは異なります。
擦って使うのではなく、カラージェルにパウダーをミックスして使用するのです。
マグネットネイルの使い方についてはコチラ↓の記事で詳しく紹介しています。
https://www.nailjoshi.com/10103173940/
ミラーパウダーとオーロラパウダーの違い
ミラーパウダーもオーロラパウダーも使い方は同じですが、こちらも輝き方が違います。
オーロラパウダーを使ったオーロラネイルは、見る角度によって色がオーロラのように変化して見えるのが特徴です。
オーロラネイルの場合はベースに塗ったカラージェルの影響もかなり受けるので、カラージェルのニュアンスチェンジしたい時にもぜひ利用してみてくださいね。
一方でミラーネイルの場合、近年はオーロラミラーパウダーなども発売されているので一概には言えませんが、基本的にはどの角度からみても色味に変化はありません。
ミラーネイルのやり方とポイント
ミラーネイルをセルフで楽しむには、基本の手順とちょっとしたコツを知っておくことが大切です。
正しいやり方を押さえれば、ムラなく綺麗なメタリック感を出すことができます。
ここでは初心者の方でも失敗しにくいミラーネイルのやり方と、仕上がりを美しくするポイントをわかりやすく紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ミラーパウダーの基本の使い方
まずは、ミラーパウダーの基本の使い方を知っておきましょう!
パウダータイプの場合、ポイントは少量ずつ擦り付けてムラを防ぐこと。
ベースジェルやカラージェルを硬化した後、「ノンワイプトップジェル」を塗って再度硬化してからパウダーをのせると失敗がありません。
ミラーパウダー用チップ、または、市販のアイシャドウチップやメイクスポンジを使い、爪の先端まで均一にパウダーを擦り込むのがコツです。
力を入れすぎず、軽く押し当てながら擦ると金属のような滑らかな光沢が出せます。
擦り終わったらダストブラシで余分な粉を払い、仕上げにトップジェルを塗ってしっかり密着させれば完成です。
パウダーが飛び散りやすいので、作業は新聞紙やキッチンペーパーを敷いた上で行うと後片付けが楽になりますよ。
ミラーネイルに必要なもの
基本的な使い方がわかったところで、次はミラーネイルに必要な基本の道具を揃えていきましょう!
今回のミラーネイルのデザイン・アートに必要な道具は8つです。
■用意するもの
- ミラーパウダー
- ミラーパウダー用チップ
- ネイルブラシ(ジェルブラシ)
- ダストブラシ
- ノンワイプトップジェル
- ノンワイプマットジェル
- アイシングジェル
- マスキングテープ
どれもミラーネイルに欠かせない道具なので用意しておきましょう。
セルフネイラーの方はジェルやブラシなど、100均でそろえられる物もありますよ。
また、ミラーパウダー用チップは市販のアイシャドウチップでもOK。
ただし色が混ざりやすいので、ミラーパウダーのカラーごとに使うチップを変えましょう!
以下では、それぞれ道具の役割を詳しく説明していきます。
■ミラーパウダー
鏡のような反射効果をもたらす特殊なパウダーです。
各メーカーから沢山の色や種類が発売されています。
角度によって色が変わったり、オーロラの輝きもプラスされたミラーパウダーもあります!
いろんな色を複数使ってミラーネイルを楽しむのもいいですね(^^)
↓100均のミラーパウダーをネイリストが使ってレビューしている記事はこちら↓
■ミラーパウダー用チップ(アイシャドウチップ)
ミラーパウダーを爪やチップに擦るときに使います。
必ずしもプロネイルショップでミラーネイル用チップを買わなくても、100均のアイシャドウチップでOKです。
注意点として、他のミラーパウダーを使用したチップを使いまわしてはいけません。
ミラーパウダーの中に他の色が混入してしまい、本来の色を出せなくなります。
パウダーの色や種類ごとに異なるチップを使用し、保管しましょう。
■ネイルブラシ(ジェルブラシ)
ジェルを塗るときに使う筆です。
コンテナタイプのジェルネイルを使う時は必須です!
マニキュアのようにハケがついているボトルタイプしか使わない方なら必要ありませんが、アイシングジェルやビルダージェルなど粘度の高いジェルは基本ブラシが必要なので注意しましょう。
ネイルブラシは用途ごとに分けて保管します。
ラメ専用やマットコート専用など、他のジェルが混ざらないようにして管理しておきましょう。
100均でも売っているので、沢山あっても困りません(^^)
■ダストブラシ
爪やジェル、チップなどを削ったときに出る粉をはらうブラシです。
ミラーパウダーを擦ったあと、余分なパウダーをはらう工程で必ず必要な道具な道具です。
ダストブラシも100均に売っているので、用意しておきましょう。
ダストブラシが見つからない時は、フェイスパウダーやチーク用ブラシでも代用できますよ!
■ノンワイプトップジェル
普段はジェルネイルの最後のコーティングとして使用されますが、ミラーネイルにはもう一つ役割があります。
ノンワイプトップジェルを塗ったあとにミラーパウダーを擦ることで、ミラーのような光沢を出すことができるのです。
未硬化ジェルが残っているとミラーパウダーが均一にのらず、乱反射を起こして綺麗なミラーネイルになりません。
ミラーパウダーをのせる場所には、必ずノンワイプトップジェルを塗布しましょう。
■ノンワイプマットジェル
ノンワイプマットジェルは、塗布した他のカラージェルにミラーパウダーがつかないようにする役割があります。
ベースカラーにミラーラインを入れるときなど、ニュアンスネイルによく使用されるアイテムです。
ニュアンスデザインのミラーネイルをするうえでは欠かせません!
■アイシングジェル
うねうねネイルやミラーラインを引くときに使用するクリアジェルです。
硬さがあり、高さを出したミラーアートを作ることができます。
ノンワイプマットジェル同様、ニュアンスネイルには欠かせないジェルです。
1つ持っておくと、他のネイルデザインの幅も広がるのでおすすめですよ♪
■マスキングテープ
マスキングテープは、ミラーフレンチに使用します。
とくに指定はないので、100均に売っているもので大丈夫です!
ミラーネイルの手順とやり方
今回は、ベースのカラージェルの上に「ニュアンスミラーライン」を引く方法を説明します。
初心者の方でもできるやり方なので、これを機にマスターしてみましょう!
このやり方を応用することで、人気のうねうねミラーネイルも作ることができます♪
1.カラージェルまでいつも通りに塗る
まず、カラージェルまでの工程をいつも通りに塗っていきます。
ネイルケアを済ませて爪の油分を拭き取る
↓
ベースジェルを塗ってライトで硬化
↓
カラージェルを塗ってライトで硬化(2度塗り)
ここまでの工程はいつもと変わりません。
必要があれば、他のベースデザインもここで仕上げておきましょう。
2.ノンワイプマットジェルを塗って硬化する
カラージェルを塗ったあとは、全体にノンワイプマットジェルを塗ります。
これはミラーパウダーがベースのカラージェルにつかないようにするためです。
ノンワイプトップジェルを塗ったらライトで規定時間通り硬化しましょう。
万が一ノンワイプマットジェルを持っていない場合は、200~240Gくらいのキメの細かいスポンジバッファーを使って表面のツヤをなくしましょう。
ノンワイプマットジェルと同じようにマットな表面になります。
3.アイシングジェルでラインを引く
カラージェルの表面をマットにしたあとは、アイシングジェルでラインを引いていきます。
細めの筆を使って、爪の周りを囲うようなラインや斜めに引いたライン、うねうねラインを数本描くなど、自分の好きなようにラインを描いてみましょう。
高さを出したい場合は、一度硬化してからもう一度同じラインにアイシングジェルをのせていきます。
より存在感のあるデザインに仕上げることができますよ!
好みのラインを引いたら、ライトに当てて硬化します。
4.ミラーパウダーを付ける
ラインを引いたアイシングジェルに、アイシャドウチップでミラーパウダーを擦ります。
しっかり擦ることでミラーパウダーのつきがよくなるので、適当にやらないようにしてくださいね。
まんべんなくつけたら、ダストブラシで余分なパウダーをはたきましょう。
5.ノンワイプトップでラインをコーティング
ダストブラシではたいたあとは、ミラーラインをノンワイプトップジェルでコーティングし、硬化します。
ボトルタイプのノンワイプトップジェルはハケが太いものが多く、塗りにくいことがあります。
その場合は、パレットに少量ノンワイプトップジェルを出し、細い筆で塗りましょう。
筆は、ノンワイプトップジェル専用のものを1つ作っておくと便利です。
ちなみに、ネイルブランドのプリアンファから細いハケ付きでボトルタイプのノンワイプトップジェルが発売されました。
こちらと通常のノンワイプトップジェルを持っておくことで使い分けしやすくなり、おすすめです!
6.爪全体をノンワイプトップで覆って完成
最後に、全体をノンワイプトップジェルを塗って仕上げます。
ここで、「ミラーラインのコーティングのときに全体に塗ればよいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
ですが、ミラーラインをコーティングせずに全体を塗ってしまうと、ミラーパウダーがハケについてベースのカラージェルについてしまいます。
全体にノンワイプトップジェルを塗って、ライトで硬化したら完成です!
ミラーネイルの注意点と失敗しない方法
ミラーネイルのやり方や手順はわかっていただけたでしょうか。
この項目ではミラーネイルをする時のコツと注意点を紹介します。
ミラーネイルの注意点
ミラーネイルをきれいに仕上げるにはいくつか気を付けたいポイントがあります。
パウダーの飛び散りやチップにパウダーを付けすぎないこと、ノンワイプトップジェルを必ず使うことなどが基本の注意点です。
ここでは、ミラーネイルをするにあたっての具体的な注意点と対処法を詳しく解説していきます。
■ミラーパウダーが飛び散らないようにする
ミラーパウダーは粒子が非常に細かいため、少しの風や手の動きでも飛び散ってしまいやすいのが特徴です。
パウダーが飛び散ると周りが汚れるだけでなく、他の爪にムラができたり思わぬ部分に付着して仕上がりが不均一になる原因にもなります。
対処法としては、パウダーを取りすぎず少量ずつ使うことが大切です。
擦り付けるときはゆっくり力を入れすぎず、指先を安定させて優しく広げるようにすると飛び散りを防げます。
作業スペースには新聞紙やペーパーを敷き、周りにパーツなどを置かないようにするのもポイント。
余分なパウダーはダストブラシでこまめに払って、綺麗な仕上がりをキープしてくださいね。
■ミラーパウダーをチップに付けすぎない
ミラーパウダーは粒子が細かいので、アイシャドウチップなどに一度でたっぷり付きすぎることがあります。
パウダーをチップに多く取りすぎると擦り付ける際にムラができたり、爪の表面に余分な粉が残って輝きが不均一になる原因になります。
さらに、飛び散りが増えて他の爪や作業台が汚れやすくなるのもデメリットです。
対処法としては、必ずパウダーを少量ずつ取って様子を見ながら優しく擦り付けるのがポイント。
一度で全体を仕上げようとせず何度かに分けて重ねると、均一で綺麗なメタリック感に仕上がりますよ。
余分なパウダーはダストブラシでこまめに払って、仕上がりを整えてくださいね。
■ ジェルネイルのベタベタは必ず拭き取る
何度もお伝えしていますが、ミラーネイルを綺麗に仕上げるには、基本的にはノンワイプトップジェルを使うのがおすすめです。
しかし、もし通常のトップジェルを使う場合は表面の未硬化ジェルをしっかり拭き取るようにしましょう。
未硬化ジェルが残ってベタベタしている状態ではミラーパウダーが均一に密着せず、ムラができたり光沢が鈍くなる原因になります。
表面がつるつるの状態になっていれば通常のトップジェルでもパウダーを擦り付けることは可能です。
ただし、ノンワイプジェルではなく通常のトップジェルを使う場合は、パウダーのつき方や鏡面感が劣ってしまうことや、先端から剥がれやすくなるといったリスクもあることを知っておきましょう。
ミラーネイルに失敗しないためのコツ
セルフでミラーネイルをするときは、ちょっとしたコツを知っているだけで仕上がりがぐんと綺麗になります。
せっかくの鏡のようなツヤを台無しにしないためにも、基本のポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
ここでは初心者でも失敗しにくいコツをわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
■ベースを丁寧に仕上げていく
全面ミラーネイルをする時に特に注意して欲しいのは、ベースをしっかりと整えることです。
ミラーパウダーはベースとなるジェルに直接擦り付けていくものです。
そのため、ベースを仕上げた段階で爪の表面に凹凸ができていると、ミラーパウダーを付けた時にその凸凹がそのまま表面に出てしまい、鏡面が歪んでいるような仕上がりになってしまいます。
自爪に凹凸が目立つ場合はベースジェルを2度塗りしてしっかりフォルム形成をするのがおすすめです。
■ノンワイプトップジェルを使う
ミラーパウダーを付けるタイミングは、必ずノンワイプトップジェルの後です。
カラージェルを硬化した後にミラーパウダーを付けても未硬化ジェルが表面に残っているのでツヤっとした光沢感が出ません。
カラージェルを塗った後に「ノンワイプトップジェルを塗って硬化→ミラーパウダー」の手順をしっかり守りましょう。
■部分的にミラーにする場合はマットトップジェルを塗る
先ほど解説したような「ミラーライン」のように、部分的にミラーアートをしたい場合は、マットトップジェルを塗る工程が必要になります。
マットトップジェルを塗るとミラーパウダーがくっつかなくなるのです。
ミラーラインを引く時の手順を、まとめておきますね!
- カラージェルを塗った後にマットトップジェルを塗って硬化する
- アイシングジェルでラインを引き、硬化する
- ミラーパウダーをアイシングジェルで引いたラインに擦り付ける
- ダストブラシで余分なパウダーを払い落とす
- ミラー部分だけにノンワイプトップジェルを塗って硬化する
- 爪全体をノンワイプトップジェルでコーティングして完成
■うねうねネイルにはアイシングジェルを使う
ミラーネイルのアレンジとして人気のうねうねネイルをするにはアイシングジェルを使います。
ここでもう一度、うねうねネイルの手順もまとめておきます!
- カラージェルを塗った後にノンワイプトップジェルを全面に塗って硬化する
- アイシングジェルでうねうねとしたラインを4本程度引いて硬化する
- ラインが立体的な方が存在感が出るのでアイシングジェルを重ね塗りする
- 爪全体にミラーパウダーを擦り付ける
- ノンワイプトップジェルを爪全体にコーティングして硬化して完成
ミラーネイルのおすすめニュアンスネイルデザイン
ミラーネイルの組み合わせ方を紹介します。
10本ミラーネイルも可愛いですが、以下のようにミラーアートを組み込むとおしゃれに仕上がりますよ。
ワンカラーのワンポイントに入れる
ミラーネイルはワンカラーのワンポイントに入れるのにぴったりです。
4本ワンカラーで1本だけミラーネイルにしても、爪の周囲を1周ミラーラインで囲む「囲みミラー」にしてもさりげないアクセントになりますよ。
ニュアンスネイルのサブアートとして入れる
ニュアンスネイルとは、色合いの差異や模様の曖昧さを楽しむネイルデザインです。
メインのアートはカラーを2〜3色を使ってタイダイやマーブルで塗ったり、箔やホログラムを散りばめたりします。
これだけでも非常に個性的なデザインに仕上がりますが、サブアートとして一部分にミラーアートを取り入れると華やかさが増します。
爪先に入れてミラーフレンチにする
爪先にフレンチラインのようにミラーアートを入れるデザインをミラーフレンチと呼びます。
ミラーフレンチの1番簡単なやり方は、爪にマスキングテープを貼って爪先にミラーパウダーを付けるやり方です。
エッジにもしっかりミラーパウダーを付けると美しい仕上がりになります。
ストレートフレンチ以外のフレンチにしたい場合はミラーラインの塗り方と同様にマットトップジェルを爪全面に塗った後に爪先にノンワイプトップジェルでフレンチラインを引きましょう。
メインアートにもなるうねうねネイル
アイシングジェルを使用するうねうねミラーネイルはメインアートにもなるくらい存在感があります。
ショートネイルでもロングネイルでもうねうねしたミラーアートを追加するだけで個性的な印象になるのでぜひアートに困った時は取り入れてみてくださいね。
クリアネイルに合わせると透明感のある仕上がりに
クリアネイルにミラーアートを合わせると涼しげな雰囲気に仕上がります。
また、ジェルスカルプチュアなどでクリアフレンチにして爪のピンクの部分だけをミラーネイルにするのも人とはちょっと変わったデザインに仕上げることができるのでおすすめです。
派手になりすぎないのでオフィスネイルにも
部分的なミラーネイルは派手な印象になりにくいのでオフィスネイルにも組み合わせやすいです。
全面をミラーネイルにしてしまうとオフィスネイル向きではなくなってしまいますがワンポイントに入れるなら上品なデザインになるのでやってみてくださいね。
ミラーネイルに関してよくある質問
最後にミラーネイルに関してよくある質問に回答していきます。
マニキュアでミラーネイルはできる?
マニキュアでもミラーネイルをすることは可能です。
ただし、ミラーパウダーを付けるタイミングがかなり難しく、ジェルネイルより仕上げる難易度が高いのであまりおすすめはできません。
カラーポリッシュまで塗った後、よく乾かしてからトップコートを塗って再度乾かします。
トップコートは完全に乾かさないで乾いているけれど少しペタペタ感が残っているくらいでミラーパウダーを擦り付けます。
完全に乾いてしまうとミラーパウダーはのらないのでタイミングがかなり難しいです。
挑戦する時は慎重にタイミングを見極めましょう。
ネイルサロンでミラーネイルをしてもらうには?
今回は主にセルフジェルネイルでのミラーネイルのやり方を紹介してきましたが、ネイルサロンでミラーネイルをしてもらいたいという方もいますよね。
ネイルサロンでミラーネイルをしたい時は、デザイン持ち込みOKなメニューを選んで施術してもらう方法と、定額メニューで選ぶ方法があります。
デザイン持ち込みOKなメニューとは「やり放題」「つけ放題」のメニューのことです。
時間制限が設けられており、時間内にできるデザインをやってもらうことができます。
ただし、サロンによってできるアートは様々なので心配な場合は事前に問い合わせて確認してくださいね。
定額メニューとは、ネイルサロンが用意している定額(例えば6000円など)でできるデザインを選んでやってもらうというものです。
定額メニューにミラーアートを使っているものがあればお得に施術してもらうことができます。
デザインネイルチップを選んで、カラーはカラーチャートから好きなカラーを選べることが多いですよ。
指先が華やぐミラーネイルに挑戦してみよう!
ミラーネイルは、鏡のような滑らかな光沢と金属感で指先を一気に華やかにしてくれる魅力的なデザインです。
セルフネイル初心者でも、基本のやり方とコツを押さえればムラなく綺麗に仕上げられます。
ワンカラーデザインにプラスするだけでも高級感がアップし、フレンチネイル風やニュアンスネイルのアクセントにもぴったりです。
控えめから個性的まで幅広く楽しめるので、日常使いから特別な日のネイルまで自由度高く取り入れられます。
パウダーを少量ずつ均一に擦り付けることや必ずノンワイプトップジェルを使うことなど、ちょっとしたポイントを意識すれば失敗も減りますよ。
個人的にはマットコートを使用するのがおすすめです。
パウダーの飛び散りが抑えられ後から拭き取る手間やストレスもなく、仕上がりもきれいになります。
InstagramやSNSで人気のミラーネイルをセルフで楽しんで、指先をもっと魅力的に。
この記事を参考に、ぜひ気軽にミラーネイルにチャレンジしてみてくださいね。