妊娠中でもネイルを楽しみたい!!
そんな思いをしている妊婦さんも多いのではないでしょうか?
また、妊娠したらネイルは出来ないの?お腹の赤ちゃんに影響はないの?など、妊娠中のネイルについていまいち分からない人もいますよね。
実際に妊娠中でもネイルをしている人はいますが、妊娠中のネイルにはいくつか注意しなければいけないこともあります。
この記事では、いつまでネイルをできるのかなど、妊娠中のネイルについて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 妊娠中のネイル、やっても大丈夫?
- 妊娠中のネイルで気をつけたいポイント
- ・お腹の赤ちゃんに影響はあるの?
- ・ネイルのにおいに注意
- ・ジェルネイルのライトに注意
- ・ジェルネイルアレルギーに注意
- ・座りっぱなしの不調に注意
- 妊婦さんはいつからいつまでネイルができる?
- ・妊娠初期から中期までなら可
- ・出産間近や出産時のネイルはダメ!
- 出産間近や出産時のネイルがダメな理由
- ・爪で健康状態が確認できないから
- ・サチュレーションモニターが正確に測れないから
- 妊婦さんのためのネイルサロン、チェックすべきポイントは?
- ・妊娠中であることを伝える
- ・体調不良時は中断できるか確認する
- ・リクライニングチェアがあるサロンを利用する
- 妊婦さんでも安心のセルフネイル方法を解説
- 1.除光液いらずの水溶性マニキュア(ポリッシュ)
- 2.剥がしてオフするピールオフジェル
- 3.取り外し簡単のネイルチップ
- 4.手軽にセルフネイルができるジェルネイルシール
- 5.ネイルケアで自爪を美しく
- 出産後はいつからネイルを再開できる?
- ・産後はすぐにネイルを再開しても大丈夫
- ・ネイルを再開する時の注意点
- まとめ
- ・筆者の独り言~妊娠中のネイル体験談~
妊娠中のネイル、やっても大丈夫?

「妊娠中にネイルをしても大丈夫?」と心配される妊婦さんは多くいらっしゃいますが、基本的には時期や医師の判断によって可能とされています。
ただし、妊娠~4ヶ月などの初期はつわりが辛い時期でもあり、においに対しても敏感になるため、ネイルは控えた方が安心です。
安定期に入ってからは、シンプルや透明な仕上がりのもの、ネイルオイルを使ったケアなどは比較的安全に楽しむことができます。
妊娠後期にネイルをしない方が良い理由は、爪の色から健康状態を確認する必要があったり、緊急時に医療機器が正しく機能しない可能性があるためです。
妊娠中にネイルを楽しむ場合は、「妊娠何週まで続けるか」を病院で確認して、体調と相談しながら無理なく行うようにしましょう。
妊娠中のネイルで気をつけたいポイント

妊娠中のネイルは気を付けたいポイントがいくつかあります。
「お腹の赤ちゃんは大丈夫?」「においや道具は妊娠中に影響あるの?」など、さまざまな疑問がある妊婦さんもいるのではないでしょうか。
ここでは、そのような疑問を解消するためのポイントをご紹介していきます。
お腹の赤ちゃんに影響はあるの?
妊娠中のネイルが赤ちゃんに直接的な悪影響を及ぼす可能性は低いとされていますが、「絶対に影響はない!」とも言い切れないのが現状です。
心配が大きい場合は、ネイルをしないという選択をすることが一番の安心といえるでしょう(^^)/
もしネイルをしたい場合は、以下の点は確認しておきたいところです。
妊娠中は、ネイルポリッシュや除光液に含まれる化学物質を長時間吸入すると妊婦や胎児に影響を及ぼす可能性があるといわれています。
しかし、適切に換気された環境で使用することでリスクは低いと考えられます。
また、皮膚からの吸収を心配される方もいますが、ネイルに使われる成分は皮膚から吸収されることはほとんどなく、お腹の赤ちゃんに届く可能性は低いです。
上記が不安に思える場合は、やはりネイルをしない選択が懸命です。
ネイルのにおいに注意
妊娠中は、ホルモンバランスの変化により嗅覚が敏感になるため、普段は気にならない香りでも強く感じられるようになります。
特にマニキュアやスカルプチュアで使用する除光液やリキッドには、ツンとした刺激臭を伴う成分が含まれていて、妊婦さんによっては吐き気や頭痛の原因となることも。
ジェルネイルは比較的においが少ないとされていますが、完全に無臭というわけではありません。
妊娠中にネイルを楽しむには、十分に換気をし、なるべく短時間で作業を終えるようにしましょう!
においに不安を感じるときは、無理をせずにネイルを控えることも大切です。
ジェルネイルのライトに注意
ジェルネイルを硬化するUVライトやLEDライトは、普通の使用範囲であれば大きな害はないとされています。
しかし、妊娠中はホルモンバランスの変化で肌が敏感になりやすく、シミや妊娠性肝斑(かんぱん)ができやすい時期でもあります。
長時間の使用は、色素沈着が悪化してしまう可能性があるため注意が必要です。
どうしてもジェルネイルを楽しみたい妊婦さんは、ライトの使用時間をできるだけ短くしたりUVカット手袋を着用するなどの対策をしましょう(^^)
ジェルネイルアレルギーに注意
妊娠中はホルモンバランスの変化で肌が敏感になり、今まで何の問題もなかった方でも突然アレルギー反応を起こすケースがあります。
ライト硬化の際に皮膚に付いたジェルが原因で、かゆみや赤み、水ぶくれなどの症状が現れることがあります。
妊娠中は体調の変化が予測できず、免疫機能も不安定になりやすいため、いつも以上に注意する必要があります。
もし少しでも違和感や異常を感じた場合は、すぐにジェルオフして、医師に相談してみてくださいね。
座りっぱなしの不調に注意
妊娠中は、お腹が大きくなるにつれて血流が悪くなり、長時間同じ姿勢を続けると腰痛やむくみ、お腹の張りなどの不調を感じやすくなります。
ネイルサロンでの施術は1〜2時間程度かかることが多く、妊婦さんにとっては身体的な負担が大きくなる可能性があります。
妊娠中にネイルサロンを利用するときは、施術中に体勢を変えることができるか、休憩を入れてもらえるかを事前にサロンに確認しておきましょう。
フットネイルの施術を受ける場合は、下半身への負担がさらに大きくなります。
体調がすぐれないときは、無理をしてまで施術を受ける必要はありません。
思い切って予約をキャンセルしたり、延期したりすることも大切です。
妊婦さんはいつからいつまでネイルができる?

妊娠中にネイルをしても良いかどうかは、妊娠週数や体調によって判断が違ってきます。
妊娠初期から中期の安定期にかけては楽しめる場合もありますが、臨月や出産時には控えた方が良い理由があります。
ここからは、妊婦さんがネイルを楽しんでも比較的安全な時期と、避けるべき時期について、それぞれ詳しくご説明していきます。
妊娠初期から中期までなら可
妊娠初期は、つわりでにおいに敏感になったり体調が不安定になったりすることが多いため、無理にネイルをすることはおすすめできません。
しかし、つわりがない場合や安定期に入る中期で体調が落ち着いている場合は、ネイルを楽しむことができる妊婦さんもいらっしゃいます。
マタニティ期のネイルは、体調が最優先です。
ネイルを楽しみたい場合は長時間の施術は避けて、換気をしながら短時間で済ませるようにしましょう!
出産間近や出産時のネイルはダメ!
妊娠後期に入り出産が近づいてきたら、ネイルはNGです!
その理由として、出産時では爪の色から酸素や血流の状態を確認することがあり、ネイルをしていると医療現場で正確な判断ができなくなるからです。
また、ネイルをしていると機器が正しく測定できない可能性があります。
詳しくは以下の章で解説しているので、チェックしてくださいね。
妊娠後期にネイルを楽しむ場合は、「妊娠何週まで続けるか」をあらかじめ決めておき、出産予定日の数週間前には必ずネイルをオフしておくことが重要です。
出産間近や出産時のネイルがダメな理由

ここからは、出産間近や出産時のネイルがだめな理由として、爪で健康状態を確認できなくなる点や、サチュレーションモニターが正しく測れない点など、具体的な理由を解説していきます。
爪で健康状態が確認できないから
医師や助産師が妊婦さんの体調を判断するために、爪の色を確認することがあります。
血流や酸素が不足している状態では爪が青紫色に変化したり、爪の色は身体の重要な状態を示すサインとなるのです。
マニキュアやジェルネイル、スカルプチュアなどで自爪が見えないと、色の変化を正確に観察することができません。
分娩時や帝王切開などの緊急事態は、爪の色が生命に関わる重要な判断材料となるため、出産予定日が近づいたら必ずネイルをオフしておきましょう。
サチュレーションモニターが正確に測れないから
出産時、指先にサチュレーションモニターを装着して血中酸素濃度を測定します。
これは母体と赤ちゃんの安全に欠かせない検査ですが、ネイルをしていると正しく測定できず、測定値が不正確になってしまう可能性があります。
クリアネイルでも、機器によっては正常な反応ができないこともあるため、正確な測定を行うためには、事前にネイルをオフしておいてくださいね。
妊婦さんのためのネイルサロン、チェックすべきポイントは?

妊娠中でもネイルサロンに通いたい方もいますよね。
サロンで施術をお願いする場合は、妊婦さんならではの注意点があります。
ここでは妊婦さんが安心して通えるサロンのチェックポイントをお伝えしていきます。
妊娠中であることを伝える
ネイルサロンを利用する際は、必ず事前に「妊娠中であること」を伝えておきましょう(^^)
妊娠していることを理解してもらうと、施術中の体勢や使用するネイル用品、ライトの取り扱いなどについて、配慮をしてもらいやすくなります。
妊娠中は体調の変化が急激で、においだけでも身体の負担となることも。
妊娠週数も伝えておくと、スタッフの方もその時期に配慮した対応ができるので安心です。
体調不良時は中断できるか確認する
妊娠中は急に気分が悪くなったり、長時間同じ体勢で座り続けることでお腹の張りや腰痛を感じたりすることがあります。
「もし体調が悪くなった場合、施術を中断していただけるか」を事前に確認しておくことが重要です。
柔軟に対応してくれるサロンは、妊婦さんも安心してネイルを楽しむことができますね(^^)♪
体調に不安を感じたときは、無理に施術を続ける必要はありません。
安全を最優先に考えて、すぐ中断してもらいましょう!
リクライニングチェアがあるサロンを利用する
妊娠中はお腹が大きくなるにつれて、長時間同じ体勢を保つことが辛くなってきます。
そこで確認しておきたいのが、リクライニングチェアです。
背もたれを倒すことができるチェアがあれば、体勢を楽に調整できるので安心して施術を受けることができます。
妊婦さんにとって、リクライニングチェアの有無はサロン選びの重要なポイントの一つといえるでしょう(^^)
妊婦さんでも安心のセルフネイル方法を解説

ジェルやスカルプは何かあったときにすぐ落とせないのでおすすめはできませんが、違う方法のネイルで楽しんでみませんか?
ここでは、すぐオフできるネイルの方法を紹介していきます。
1.除光液いらずの水溶性マニキュア(ポリッシュ)
水溶性マニキュアは、水を主成分として作られています。
従来マニキュアとは異なり、酢酸ブチルやトルエンなどの有害な有機溶剤が含まれていません。
環境に優しい製品が多く、ツンとした匂いがほとんどないのも特徴の一つです。
小さな子どもや妊娠中の方、敏感肌の方でも使いやすいとされています。また、除光液ではなくお湯や水で簡単に落とせるのが最大のメリットです♪
爪や皮膚への負担を減らし、日常使いに適しています。
速乾性で手軽に塗り直せるため、忙しい人やネイル初心者にも人気があります。
しかし、持続力は通常のマニキュアに比べて劣る傾向があり、水仕事をすると剥がれやすくなることも。そのため、こまめな塗り直しやトップコートの使用が必要です。
ネイルは環境や健康被害が心配されることもありますが、水溶性マニキュアは妊娠中でもネイルができるのでぜひ試してみてください(^^)
2.剥がしてオフするピールオフジェル
日常でジェルネイルを楽しみたい人は、ピールオフジェルがおすすめです。
ピールオフジェルとは、自分で簡単に落とすことができるジェルです。
アセトンやネイルサロンに行かなくても、お風呂に入ってるときにウッドスティックを使って取ると簡単に取ることができます。
妊娠初期からジェルネイルを楽しみたい人は、ピールオフジェルをおすすめします(^^)/
3.取り外し簡単のネイルチップ
ネイルチップは、イベントやお出かけのときだけしたい人におすすめです♪
今では100均でも可愛いネイルチップが売っています。さらに自分で作って楽しむのも良し(^^)
ネイルチップの注意点は、ネイルグルーを使わないようにしましょう。
ネイルグルーを使ってしまうと、何かあったときにすぐ取ることが出来なくなってしまいます。
お出かけ中に取れることが心配な人は、ネイルチップ専用の強力なグミを使ってみてください。
ネイルグルーほどの強力さはありませんが、1日お出かけくらいにはちょうど良い接着力です(*^^)
4.手軽にセルフネイルができるジェルネイルシール
ジェルネイルシールを初めて聞いた方も多いかと思いますが、こちらもオフが簡単なネイル方法です。
100均でもいろいろな種類が発売されていて、今人気急上昇のネイル何です(^^)
ネイルシールの貼り方はぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
ジェルネイルシールは、ピールオフジェルと少し似ています。
ネイルを取りたいときは、温かいお湯に付けながら、またはリムーバーを少し付けて根元からウッドスティックで少しずつ剥がしていきます。
剥がすときは、無理やり取るのではなく少しずつ剥がしていくのがコツです♪
5.ネイルケアで自爪を美しく
妊娠中は体調の変化や溶剤への不安から、ジェルネイルやマニキュアを控えたいと考える妊婦さんも多いでしょう。
そんなときは、ネイルケアをしてみませんか?(^^)
甘皮を整えたり爪の形を整えたりするだけでも、清潔感のある手元になって気分も晴れやかになります。
ネイルオイルで保湿ケアすると、乾燥や二枚爪の予防効果もあります。また、ツヤ出しで爪をピカピカに磨くと健康的で美しい指先に変身です♪
妊娠中は、マタニティ期ならではの自然な美しい自爪を楽しむのもおすすめです(^^)
出産後はいつからネイルを再開できる?

出産後のお母さんは、身体の回復と赤ちゃんとの生活に大忙しです。
見た目のおしゃれに気を使う時間すらないというママの意見が多く見られます。
このことから、出産後すぐにネイルをつけることは現実的ではありません。
ですが、元々ネイルが好きな人なら「爪をキレイにしたい」と考えているはずですし、産後から1年くらい経過すると、ネイルをしようかなと思うお母さんもいるようです。
育児中の自分のためのおしゃれは、ママにとって何よりのリフレッシュになるはず。
ネイリストも子育てを経験していたり、育児中という人もいるので、その気持ちは十分理解しています。
では、産後にネイルをするとしたら、いつからつけて良いのでしょうか?
産後はすぐにネイルを再開しても大丈夫
産後のネイルはしている人も少ないし、いつからつけていいの?と思わず考えてしまいますよね。
実際には、爪が弱くなっていない人や、ネイルをするにあたって長時間同じ体勢で過ごせるという人は、どのタイミングでつけてもOKです。
まずは、自分の爪や、身体がしっかり回復しているかチェックしましょう。
爪が弱っている状態でのネイルはおすすめできませんし、体調があまり良くないと、ネイル中に気分が悪くなる可能性もあります。
出産後のママの身体は、すぐに妊娠前の状態に戻るわけではありません。
出産にあたってとんでもない体力を消費しているので、身体の不調だけでなく、心の不調も出てきやすくなります。
さらに頻繁な授乳やおむつ替えはもちろん、だっこしていないと眠らないという赤ちゃんもいますし、ママだけでなくパパも睡眠不足に・・・。
何より、赤ちゃんの様子が24時間気になってしょうがないですよね。
やはりおしゃれをするには、心も身体も余裕がないと難しいのです。
ネイルをはじめ、自分のためのおしゃれは良いリフレッシュになりますが、無理に実行するのは様々な負担が考えられます。
身体の回復も含めて、一息つける余裕が出るまでは無理をせずに過ごしましょう。
ただし、自爪が長い状態は赤ちゃんを傷つける可能性があるのでNGです。
爪切りで短くするだけでなく、爪やすりで爪先をなめらかにしておくと当たりが良くなりますし、二枚爪にもなりにくいので、安心して過ごせますよ。
ネイルを再開する時の注意点
ネイルを再開するときは、以下のような点を守りましょう!
1.剥がれやすいマニキュアやネイルシールはNG
マニキュアやネイルシールは手軽につけられますが、育児や家事の最中に剥がれてしまう可能性が高いです。
また、マニキュアは揮発性が高く、除光液も含めて臭気の強い化学物質が含まれているので、赤ちゃんや子供がいる部屋での使用は絶対にNGです。
ツンとした強いニオイは、大人でも気持ち悪くなってしまいますよね。
そして、剥がれてしまったマニキュアやネイルシールを舐めてしまう、口に入れてしまうなんてことも考えられるので、やはり付けないことを推奨します。
2.ジェルネイルをつけるときは爪を短くする
ジェルネイルはマニキュアやネイルシールと比べて取れにくいので、赤ちゃんや小さな子供が、取れてしまったネイルを口に入れてしまう可能性は低くなります。
産後で落ち着いた頃につけるのは問題ないのではないでしょうか。
早いと産後から1ヶ月経ったくらいでジェルネイルをつける人もいるようです。自分の爪の状態や、身体の回復を考慮して、ネイルを楽しんでください。
ただし、ジェルネイルをつけるのであれば、爪の長さは短めにしましょう。
長い爪で過ごすと、どんなにキレイに手を洗っても、爪の裏に雑菌が溜まりやすくなります。
赤ちゃんに触れたりする時はもちろん、おむつ替えやミルクを上げる時に爪が不衛生というのは避けたいですよね。
爪を短くするだけで、爪の清潔はかなり保ちやすくなるので、ジェルを付ける前に爪先の白い部分は2~3ミリ程度と短くしておきましょう。
3.立体的なパーツや3Dアートは避ける
ジェルネイルはぷっくりとした3Dアートをつけたり、ストーンやスタッズなどで華やかに仕上げることもできます。
しかし赤ちゃんや小さな子供と一緒に生活するなら、立体アートやパーツは付けずにジェルネイルをしましょう。
ジェルネイルは取れにくいとはいえ、立体的なパーツは負荷がかかるとポロッと取れてしまうことがあります。
また、コーティングしているとはいえ出っ張りができてしまうと、その出っ張りで赤ちゃんの顔や肌を引っ掻いてしまうかもしれません。
大人の皮膚なら問題がない凹凸でも、赤ちゃんの皮膚は薄くてとても柔らかいので、思わぬ傷に繋がってしまうかも。
ジェルネイルをつけるなら、シンプルなデザインにするか、手書きアートやシールのようなフラットアートを楽しみましょう。
4.爪の形はナチュラルで丸いラウンドにする
赤ちゃんや小さな子供がいる方は、ネイルをするときにわざわざ爪先を尖った形にはしませんよね。
しかし、尖っていないとはいえ、四角い「スクエア」や「スクエアオフ」にするのも避けたほうがよいでしょう。
スクエアやバレリーナネイルなど、尖っていないけれど爪に角が出来る形は、ふとした瞬間に赤ちゃんの肌を傷つけてしまうかもしれません。
5.浮いてきたらすぐにオフor付け替え
ジェルネイルの持ちは通常3週間程度で、長くても1ヶ月程度が限界です。
3週間後には人によって爪先からジェルが浮いてきたり、欠けてしまうこともあります。
一度浮いてしまうとジェルが爪から剥がれやすくなってしまい、浮いたままにしておくのは大変危険です。
取れてしまった箇所を赤ちゃんが誤飲する可能性もありますし、爪とジェルにスキマができたままにすると、グリーンネイルという緑膿菌感染を引き起こすケースもあります。
一度グリーンネイルになってしまうと治るまではネイルがつけられないので、衛生的に保つためにも付け替えやオフの期間は必ず守り、少しでもジェルが浮いてきたらすぐにオフするよう心がけましょう。
まとめ
妊娠中でもネイルを楽しめますが、ネイル方法を変えてオフしやすいようにしておきましょう!
ジェルやスカルプではなくても、ネイルを楽しめる方法はたくさんあることが分かりますよね♪
今では簡単にオフできるネイルが100均でもたくさん揃っています。
ネイルデザインも豊富なので、充分楽しめるのではないでしょうか(^^)
もちろんママや赤ちゃん優先の身体になりますので、ネイルの匂いで具合が悪くなったりした場合はすぐに中止してくださいね。
ネイルを楽しむなら妊娠6ヶ月頃までにしておくなど、緊急事態に備えてオフしておきましょう。
筆者の独り言~妊娠中のネイル体験談~
ここからは、筆者本人の体験談を載せていきます(*^-^*)気軽に読んでもらえると嬉しいです♪
4人出産しましたが、全員普通分娩での場合をお伝えします!
1人目は、妊娠7ヶ月で結婚式があったのでスカルプを付けました。
このときはまだ若く、特に気にすることもなくオシャレとして臨月までスカルプをしていました(:_;)
もちろん出産前にはオフしましたが、今考えると怖いですね…
2人目は、やっとソフトジェルネイルが流行り始めたときで、自分でジェルネイルをしていまいた。
臨月前にオフするつもりが、めんどくさがりな性格からオフせずそのまま出産(゚д゚)!
まだまだ若い私は、看護師さんに怒られるのではないかとそればかりが気になり、入院生活中はハラハラしたものです…
3人目は、自己管理しながらジェルネイルを楽しんでいました。
お腹が大きくなり始めたくらいから動くのも億劫になり、その頃からネイルはせず出産しました。
一番自己管理ができた妊娠生活でした(^^)
4人目だけ違う病院で産みましたが、4人目は完全にネイルオフの妊娠期間を過ごしました(*^-^*)
この頃になると、子供達のことで忙しく、自分の時間もありません(:_;)
実際には、ネイルをしたくても時間がない!が正解かもしれません(;^ω^)
あとは、病院に怖い看護師さんがいた、というのもネイルをしなかった理由にあります…(゚д゚)なんて不純な動機なんでしょうか…
私の場合は、全員つわりがありとても辛く、その期間はネイルをするどころではありませんでした。
匂いにも敏感になり、ずっと気持ち悪いのが続き寝込んでいたので、つわりがひどい場合はネイルどころではありません…
出産は全員何事もなく安産でしたが、それまでには極度の貧血、羊水過少、逆子など、妊娠中のトラブルもたくさんありました。
妊娠は何が起こるか本当に分かりません。
何か緊急事態があったとき、ネイルをしていると処置の妨げになることがあります。
できれば早いうちからネイルはオフしておきましょう!
出産後はまたネイルを楽しめます(*^-^*)
それまでは、ママと赤ちゃんの体調優先に楽しい妊娠生活をしてくださいね(*^^)♪
体調と相談しながら、ネイルを楽しんでみてください(^^)♪


