セルフネイルで時短したいときや、凝ったアートをしたいときなどにおすすめのネイルシール。実はネイルシールには2種類あり、爪の全面に貼るタイプとポイントアートを楽しむタイプがあります。
今回の記事では、全面タイプとアート用タイプの2種類のやり方を紹介します。
ネイルシールを貼る時のコツやポイントもお話していくので使用する際には是非参考にしてみてくださいね。
- ネイルシールの種類
- ジェルネイルシール(全面タイプ)
- アート用シール(ワンポイントタイプ)
- ジェルネイルシールの貼り方
- 1.甘皮ケアをする
- 2.油分除去をする
- 3.ネイルシールを貼る
- 4.ヤスリで先端を削り落とす
- 5.硬化が必要な場合はライトで硬化する
- ジェルネイルシールの剥がし方
- 1.ジェルネイルリムーバーを少量垂らす
- 2.シールが浮くのでウッドスティックで少しずつ剥がす
- 3.ネイルオイルで保湿ケアする
- セルフネイルでアート用シールを貼るには
- 1.ベースを塗る
- 2.カラーを塗る
- 3.アート用シールを貼る
- 4.トップでコーティングする
- よくある質問
- ジェルネイルシールの持ちはどれくらい?
- 1日だけネイルしたい時はネイルチップとどっちがいい?
- フット用のジェルネイルシールもある?
- 爪を傷めずにジェルネイルシールを楽しもう!
ネイルシールの種類
冒頭でも申し上げた通り、ネイルシールには2種類あります。
特徴や使い道をご紹介していきます。
ジェルネイルシール(全面タイプ)
ネイルシールの中でも爪の全面に貼るタイプのことで、「ジェルネイルシール」と呼ばれます。
アートがすでにされているネイルシールを爪に合わせて貼り、余分な部分を削り落として完成させます。
ベースやトップが不要で貼って少し削るだけで完成するのが良いところです。
ライトを使って硬化する必要がある、ジェルが半硬化状態のシートになっているものと、ライトの硬化が不要なタイプの2種類ああります。
100円ショップやバラエティショップで販売されており、簡単にジェルネイル風のネイルがセルフでできることから昨今人気があります。
本記事でもジェルネイルシールのやり方を紹介しています。
アート用シール(ワンポイントタイプ)
マニキュアやジェルネイルを塗った上からポイントアートとして貼ることができるネイルシールです。
花柄やニュアンスアート、ストーン風など様々なものがあります。
春は桜、夏はひまわり、秋にはコスモスや紅葉、冬には雪の結晶などのネイルシールが人気で、100均でも季節に合わせたネイルシールが豊富に売られています。
ポイント使いできるのでちょっとネイルを華やかにしたい時にぱっと使えるのがメリットです。
今回の記事では剥がれにくいやり方を紹介しています。
ジェルネイルシールの貼り方
ライトで硬化するタイプのジェルネイルシールのやり方を紹介します。
1.甘皮ケアをする
まずはしっかり甘皮ケアを行いましょう。
甘皮ケアをすることでジェルネイルシールの持ちと仕上がりが良くなります。
指先をぬるま湯につけて甘皮をふやかしてから、ジェルネイルシールに付属のウッドスティックをくるくると動かして甘皮を絡め取るのが簡単なやり方です。
2.油分除去をする
次に油分除去を行います。
こちらも甘皮ケア同様、持ちを良くするのに大切です。
消毒用エタノールをコットンに染み込ませて爪の表面を拭き取るのがおすすめですが、消毒用エタノールがない場合は、石鹸でしっかり手を洗うことでも代用できます。
3.ネイルシールを貼る
下準備が終わったらいよいよジェルネイルシールを貼ります。
爪の根元のラインにシールが合わない場合はハサミでカットして合わせるようにしましょう。この一手間で仕上がりが美しくなりますよ。
また、接着面には素手で触らないようにしてください。
削り落とすことになる爪先の部分を持って、爪の根元から合わせてゆっくりと貼っていくのがコツです。
4.ヤスリで先端を削り落とす
ジェルネイルシールに付属のネイルファイルで爪先の余ったシールを削り落とします。
爪の内側に巻き込むように削ると爪先から剥がれにくく、綺麗に貼ることができます。
5.硬化が必要な場合はライトで硬化する
硬化用ライトで指定の時間しっかりと硬化させましょう。
硬化が終わったら完成です。
ジェルネイルシールは1週間程度持つのが一般的ですよ!
ジェルネイルシールの剥がし方
ジェルネイルシールの剥がし方をご紹介していきます。
セットで付いていたウッドスティックのほかにジェルリムーバーを用意しましょう。
1.ジェルネイルリムーバーを少量垂らす
ライトで硬化するジェルネイルシールはしっかりと自爪に密着しているので無理に剥がすと自爪の表面が剥がれてしまうことがあります。
そのような事態を防ぐためにもジェルネイルリムーバーを少量垂らして剥がれやすいようにするのがポイントです。
2.シールが浮くのでウッドスティックで少しずつ剥がす
爪の根元側からウッドスティックを入れ込み、少しずつ剥がしていきます。
剥がれにくいときは無理やり剥がさず、ジェルネイルリムーバーを垂らして剥がしていきましょう。
3.ネイルオイルで保湿ケアする
シールを剥がせたら、自爪の保湿を行います。
適量のネイルオイルを爪の生え際と、爪先の爪と皮膚の隙間に塗布してマッサージをするように馴染ませます。
さらにハンドクリームで保湿するとよりしっかりと保湿できますよ!
セルフネイルでアート用シールを貼るには
次にポイントアート用のネイルシールの使い方を紹介していきます。
ジェルやマニキュアを塗るところから解説していますが、甘皮ケアや油分除去などの下準備はしっかりと行ってくださいね!
1.ベースを塗る
まずはベースコートやベースジェルを塗ります。
塗る時のコツは爪先のエッジ(爪の厚み分)まで塗ることです!
エッジに塗ることで爪先からジェルやマニキュアが剥がれることを予防できます。
2.カラーを塗る
カラーを塗りましょう。
2度塗りで思い通りのカラーが出せるようにしましょう。
マニキュアの場合、厚塗りは禁物です。
薄塗りで2度塗り目は1回目がよく乾いてから塗ってください。
3.アート用シールを貼る
マニキュアがよく乾いてから、ジェルの場合は未硬化ジェルを消毒用エタノールで拭き取ってから、ネイルシールを貼ります。
未硬化ジェルを拭き取らないとネイルシールの端が浮いてきてしまいやすいです。
端が浮いている状態だとコーティングが上手くできないことがあるため、未硬化ジェルを拭き取る工程を忘れないようにしてください。
4.トップでコーティングする
最後にトップコートやトップジェルでコーティングします。
ネイルシールを覆うことでシールが剥がれにくくなりますよ!
厚塗りすると、マニキュアの場合は乾くのが遅くなりますし、ジェルの場合は硬化熱が出やすくなります。薄塗りで2回塗るなど工夫してみてくださいね。
よくある質問
よくある質問に回答していきます。
ジェルネイルシールの持ちはどれくらい?
ジェルネイルシールの持ちは約1週間です。
水に弱いので温泉やプールなどに長時間入っているとすぐに剥がれてしまうので注意が必要ですが、手を洗ったりシャワーを浴びたりする程度であればしっかり長持ちするでしょう。
1日だけネイルしたい時はネイルチップとどっちがいい?
1日だけならネイルチップが良いでしょう。
そもそもネイルチップは1日で外すものです。
ネイルチップを1日以上付けるのはグリーンネイルになったり異臭がしたりすることがあるため良くありません。
ジェルネイルシールは1週間程度持つので数日間ネイルをしたい時にするほうが良いでしょう。
とはいえ1日でジェルネイルシールを剥がしても問題はありませんよ!
フット用のジェルネイルシールもある?
フットネイル用のジェルネイルシールもあります!
足元を華やかにしたいけれどセルフネイルでペディキュアは面倒……という時にぜひ利用してみてくださいね!
爪を傷めずにジェルネイルシールを楽しもう!
ジェルネイルシールで爪が傷むという口コミをSNSやサイトで見かけますが、それは爪からシールを無理やり剥がしていることが原因かもしれません。
この記事で紹介したやり方なら、爪を傷めずにシールを剥がせるはずです。
ジェルネイルシールを利用して、気軽に手元のおしゃれを楽しみましょう。
他にも3COINSのジェルネイルシールについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください♪
https://www.nailjoshi.com/96995/