トレンド感が満載で、おしゃれなマグネットネイル。SNSやネイル雑誌などで、1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
セルフネイラーさんの中には、「マグネットネイルに挑戦してみたけれど、イメージ通りに仕上がらない」「磁石の扱い方が難しい…」という方もいらっしゃるかもしれません。。
そこで今回は、マグネットネイルの良いところや難しいところ、各デザインのやり方とコツを解説します。
マグネットネイルがうまくできずに悩んでいる方も、これから初めてチャレンジする方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マグネットネイルの良いところ
マグネットネイルは、細かな鉄粉が含まれているジェルやマニキュアと、専用の磁石を使って模様を描くデザインのことをいいます。
磁石で鉄粉を動かしながら、様々な模様を作ることができるので、デザインの幅が広いことが特徴です。
また、マグネットネイル用のジェルやマニキュアに含まれている鉄粉は、一般的なラメでは出せない、繊細で独特な輝きを放ちます。
パッと目を惹くマグネットネイルは、今っぽくて洗練された印象の指先になりたい方に、おすすめのネイルデザインです。
マグネットネイルが人気の理由
マグネットネイルは、奥行きがあり幻想的な模様が、とてもファッショナブルで可愛いデザインです。
見る角度や光の加減によって、異なった見え方・輝き方をしてくれるので、飽きがこないことも人気の理由といえます。
様々な模様を作れるので、同じマグネットネイルでも、常に新鮮な気分でネイルを楽しめるのも良い点です。
なお、マグネットネイルは、季節を問わず1年を通して楽しむことができますよ。
マグネットネイルの難しいところ
マグネットネイルは、ラメが思うように動かなかったり、安定して同じ模様を作れなかったり、難しいところもあります。
そんな時は、うまくいかない原因を知ることが解決のポイントです。
ここでは、マグネットネイルがうまくいかない原因を解説します。
ラメがイメージ通りに動かない
ラメが思ったように動かない場合は、以下のような原因が考えられます。
- ジェルやマニキュアの塗布量が少ない
- 鉄粉がしっかり撹拌されていない
- 磁石が弱い
鉄粉をきちんと攪拌し、塗布量を増やすことで解決する可能性があります。
磁石の強さも、再度チェックしてみましょう。
安定して同じ模様が作れない
同じ模様が作れない場合は、以下のような原因が考えられます。
- 磁石の距離が近い、もしくは遠い
- 磁石の角度が安定していない
- 磁石と鉄粉の性質・扱いに慣れていない
磁石の距離や、角度を適切に保つことがポイント。
また、「磁石を近づける=鉄粉が逃げるといった、性質を理解することも大切です。
おすすめの磁石と使い方
マグネットネイル専用の磁石には、様々な種類があります。
その中でも特におすすめなのは、2WAYタイプの強力磁石です。
手の平サイズで扱いやすく、ラメを集めたい時は長方形の部分を、離したい時は丸の部分を当てます。
これ1本あれば、ラメを集めたり、離したりする操作ができるのが特徴です。
なお、磁石を短めに当てるとふんわりした模様、長めに当てるとハッキリした模様が作れます。
デザインのやり方とコツ
ここからは、マグネットネイルで人気のデザインのやり方やコツを解説します。
同じマグネットネイルでも、デザインが変われば全く違った印象になるので、よりネイルが楽しくなりますよ。
全体にフワッと輝やかせたい
ふんわり全体に輝かせたい場合は、丸い磁石を使います。
コツは、約2〜3cm離れたところから、磁石を短めに当てることです。
長めに当ててしまうと、ふんわり感がなくなってしまうので、気をつけてくださいね。
斜めラインのキャッツアイネイル
ラインを入れたい場合は、長方形の磁石を使います。
斜めのラインは、爪の表面に対して上から、斜めに磁石を当てることがポイントです。
ラインをふんわりさせたい時は磁石を短めに、クッキリさせたい時は長めに当てましょう。
くるくる光るビー玉ネイル
人気のビー玉ネイルの場合は、丸い磁石を使います。
爪の表面から約1〜2cmくらいの距離で、爪の周りに磁石を当てて、ラメを逃がしましょう。
中央にラメを集めることを意識しながら磁石を当てると、キレイに仕上がります。
光のフレンチネイル
マグネットでフレンチをする場合は、丸と長方形の両方の磁石を使います。
まずは、長方形の磁石でラメを中央に集めましょう。
その後、丸い磁石で根元側から少しずつラメを動かします。
だいたいのフレンチラインができたら、状態に合わせて丸と長方形の磁石を使い、ラインの微調整をしましょう。
◎おすすめのハンドクリームが知りたい方はこちら⇓の記事を参考にして下さい◎
まとめ
難しいイメージがあるマグネットネイルですが、コツさえ掴んでしまえば、素敵に仕上げることが可能です。
そして、回数を重ねていくうちに、どんどん上達すると思いますよ。
これまでマグネットネイルに苦手意識があった方も、ぜひ積極的にトライしてみてくださいね。
その他、マグネットネイルについて知りたい方はこちら⇓をご覧下さい