「自分の爪の形が気に入らない・・・」こんなコンプレックスを持っていませんか?
深爪、噛み爪、爪が平らなど、さまざまな悩みを持っている方は思ったよりも多くいることをご存じでしょうか。
自分の爪の形をどうにかして矯正したい!綺麗な爪でオシャレを楽しみたい!
この記事では、爪の矯正について詳しく解説しています。
自分の爪に自信が持てない方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてみてくださいね♪
- 爪の形は矯正できるの?
- 爪の形を変えたいならネイルサロン・セルフどっち?
- ・セルフだと爪が傷むリスクあり!
- ・爪の形を変えたいならネイルサロンがおすすめ
- 爪の形を変える方法
- ・ジェルネイルやアクリルスカルプで形をカバーする
- ・ネイルケアで少しずつ爪を整える
- ・ハイポニキウムをケアする
- ハイポニキウムを早く伸ばすための方法
- ・爪を短くしすぎない
- ・保湿ケアを徹底する
- ・栄養不足に注意する
- ・ジェルネイルでコーティングする
- ・定期的に甘皮処理をする
- ・できるだけ縦長の形に整えていく
- ネイルサロンでできる爪の形成方法
- ・爪のフォルム形成をする
- ・長さ出しをする
- ・ジェルやアクリルを続けてカーブをつける
- セルフネイルケアでキレイな自爪に
- ・爪やすりを使って整える
- ・甘皮はウォーターケアで整える
- ・保湿ケアを忘れずに
- ・栄養不足には気をつける
- まとめ
爪の形は矯正できるの?
爪の形を矯正することはできるのでしょうか?
結論からいうと、時間はかかりますが爪の形は矯正することができます。
小さい爪を大きくしたり、大きい爪を小さくしたりと、爪の形を大きく変えるのは無理ですが、見た目を理想の形に近づけていく方法はあります。
ネイルサロンで矯正したり、適切な爪の切り方、保湿、ケアの仕方をしっかりとすることで、綺麗な爪の形へと変えていくことが可能です。
爪の形を変えたいならネイルサロン・セルフどっち?
の矯正をするには、セルフかネイルサロンで悩む方も多いのではないでしょうか。
どちらでケアをするか悩んでいる方に、それぞれの特徴を解説していきます。
セルフだと爪が傷むリスクあり!
セルフで爪の矯正をしていこうと考えている方は、注意しなければいけないことがあります。
まず、自分で自分の爪を整えることは思った以上に難しいです。
自分の理想通りの形にならないなど、苦戦することがあります。
もう一つは、間違った方法で爪を傷めてしまうことです。
爪やすりを使用せず家庭用の爪切りで切ってしまったり、爪の表面を削りすぎてしまったり・・・。
自分で爪の矯正を行う場合は、正しい方法の知識を身に付けることが重要です。
爪の形を変えたいならネイルサロンがおすすめ
おすすめは、ネイルサロンでプロの施術を受けることです。
ネイルサロンには『深爪矯正』『フォルム形成』『ネイルケア』などの矯正用のメニューが用意されているところがあります。
自分の爪がどんな状態なのか、今後どのような改善策をしていけばよいのかなど、的確なアドバイスを受けることもできます。
さらに、理想の爪の形や状態に仕上げてくれます。
確実に爪の矯正を進めていきたい場合は、ネイルサロンで施術を受けるようにしましょう。
ネイルサロンについてはこちら↓の記事もどうぞ♪
爪の形を変える方法
爪の形を変えたいと思ったときには、見た目を整える方法と根本から改善していく方法の2つがあります。
ジェルネイルやスカルプなどで人工的に整える方法もあれば、日々のケアや保湿でゆっくり育てていくことも可能です。
ここでは、爪の形を変える具体的な方法を紹介していきます。
どのやり方が自分に合っているかを考えながら、無理のないペースで取り入れてみてください。
ジェルネイルやアクリルスカルプで形をカバーする
爪の形にお悩みの方にとって、ジェルネイルやアクリルは効果的な矯正手段です。
自然な形に整えるだけでなく、傷や不均等な形状をカバーするのにも適しています。
ジェルネイルを施す場合は、柔軟性のある自然な爪先に仕上がります。
長さはなくてもしっかりと爪全体を保護してくれるので、生活面では安心して爪先を使うことができます。
ジェルネイル後は、毎日キューティクルオイルやハンドクリームで必ず保湿するようにしましょう。
一時的に長い爪にしたい場合はアクリルを使って長さ出しをします。
強度もあるので、爪先を酷使する方に向いています。
長さ出しはあくまで一時的な処置なので、その後のケアはしっかりと行いましょう。
アクリル自体に爪を改善させる効果はありませんが、アクリルを付けている間もキューティクルオイルやハンドクリームで保湿をすることで爪の成長を促します。
ジェルネイルとアクリルに共通することは、爪が保護されるだけでなく見た目もキレイな爪になることです。
見た目を整え、毎日の保湿ケアで健康な爪を育成し、キレイな爪を目指していきましょう。
セルフで行う長さ出しについてはこちら↓の記事を参考にして下さい♪
ネイルケアで少しずつ爪を整える
前章ではジェルやアクリルを使った矯正方法をお伝えしましたが、ここでは自爪をケアしていく方法を解説していきます。
しっかりとケアを行うことで、爪の形は少しずつキレイになっていきます!
ぜひ実践してみてください♪
ハイポニキウムをケアする
ハイポニキウムのケアは、爪の形を美しく整えるうえでとても重要なポイントです。
ハイポニキウムとは爪の裏側でネイルベッド(ピンクの部分)と爪先の間をつなぐ薄い皮膚のことで、ここがしっかり伸びていると爪が縦長に見えて整った指先の印象になります。
反対にハイポニキウムが後退していると、爪が短く見えたり白い部分が多くなってバランスが悪く見えてしまうことも。
ハイポニキウムを健康に保つことで爪の先端から根元にかけて自然なラインが生まれ、理想的な爪の形に近づいていきます。
整ったネイルベッドを目指すなら、ハイポニキウムの育成も日々のケアに取り入れていきましょう。
ハイポニキウムを早く伸ばすための方法
ハイポニキウムを伸ばすことは、縦長で美しい爪の形を目指すうえでとても重要なポイントです。
しかし、間違ったケアや生活習慣によってハイポニキウムが後退してしまうことも。
正しいやり方でコツコツとケアを続ければ、少しずつ変化が見えてきます。
ここでは、ハイポニキウムを早く伸ばすための具体的な方法とその理由について、順にご紹介していきますね。
爪を短くしすぎない
ハイポニキウムを早く伸ばしたいなら、まず意識したいのが「爪を短く切りすぎないこと」です。
深くカットしてしまうと、ネイルベッドと先端をつなぐハイポニキウムが刺激を受けて後退してしまう恐れがあります。
白い部分をなるべく残すようにし、爪切りではなくエメリーボードなどのファイルを使って丁寧に形を整えるのがおすすめです。
目安としては白い部分が1〜2mm程度見えるくらいにとどめておくと、ハイポニキウムが育ちやすい状態をキープできますよ。
切りすぎは成長の妨げになるため、爪の長さを保ちながら少しずつケアしていくことが大切です。
保湿ケアを徹底する
ハイポニキウムを早く伸ばすには、保湿ケアの徹底が欠かせません。
乾燥していると爪の根元や先端の皮膚が硬くなり、ハイポニキウムの成長を妨げてしまうためです。
こまめにキューティクルオイルを塗ることで指先全体が柔らかく保たれ、ネイルベッドを守る環境が整います。
特に入浴後や水仕事のあと、就寝前などのタイミングでケアを習慣化すると効果的です。
オイルだけでなくハンドクリームとの併用で潤いをキープすれば見た目の美しさと健康な爪の両方が手に入るので、ぜひ実践してみてくださいね。
栄養不足に注意する
ハイポニキウムの成長を促すためには、外側からのケアだけでなく内側からの栄養補給もとても大切です。
栄養不足になると爪やネイルベッドの健康が損なわれ、ハイポニキウムが育ちにくくなってしまいます。
特に意識したいのは、爪や皮膚の材料となるタンパク質やビタミンB群・鉄分・亜鉛など。
これらが不足すると指先の血行が悪くなったり、爪がもろくなったりして伸びる力そのものが弱まってしまいます。
普段の食生活にバランスのよい栄養を取り入れることが、健康的でキレイな指先づくりへの第一歩になるでしょう。
ジェルネイルでコーティングする
ジェルネイルで爪をコーティングすることは、ハイポニキウムを育てるうえでも効果的な方法のひとつです。
ジェルが爪先をしっかり保護してくれるため、日常生活で起こりやすい衝撃や摩擦からハイポニキウムを守りやすくなります。
また、ジェルによって爪先の保湿力も保たれやすくなるため、根元からの健康な成長をサポートしてくれます。
ただし、ジェルネイルのオフや付け替えの際にハイポニキウムを傷つけないよう、丁寧なやり方で行うことが大切です。
ネイルサロンでの施術や正しい手順を守ったセルフケアで、無理なく育てていきましょう。
定期的に甘皮処理をする
定期的に甘皮処理を行うことは、ハイポニキウムの成長を促すうえでとても重要です。
甘皮(キューティクル)が爪の根元に張りついたままだと、爪が伸びるスペースが狭まりハイポニキウムの育成を妨げてしまいます。
とくに乾燥して硬くなった甘皮は爪の成長を物理的に妨げる原因になりやすいため、こまめなケアが欠かせません。
甘皮はお風呂上がりなど、柔らかくなったタイミングで押し上げるようにすると安全に処理できます。
ウォーターケアや専用のプッシャーを使って、無理なくやさしく整えていくのがポイントです。
できるだけ縦長の形に整えていく
ハイポニキウムをしっかり伸ばしたいなら、爪はできるだけ縦長の形に整えることを意識しましょう。
両サイドを削りすぎず先端をやや細めに残すように整えることで、視覚的にもネイルベッドが長く見えてハイポニキウムの成長にもプラスに働きます。
このとき使うのは、目の細かいエメリーボードなどのファイルがおすすめ。
180〜240グリットくらいを使うと爪に衝撃を与えず、やさしく整えられます。
丸みのあるラウンド型や先端がまっすぐなスクエアオフも取り入れやすい形です。
整える際は一方向に動かし、爪の先端やサイドを傷つけないよう丁寧に仕上げていきましょう。
ネイルサロンでできる爪の形成方法
ジェルネイルやアクリルを施すことで、見た目がキレイで理想的な爪に仕上げることができます!
では具体的に、ジェルネイルやアクリルでできることや特徴を解説していきます。
爪のフォルム形成をする
ジェルネイルやアクリルの特徴として、フォルム形成があります。
反り爪や幅広い爪、爪の表面が凸凹になっていても、ジェルネイルやアクリルを施すと見た目が解消されます。
そして、ハイポイントを作って女性らしい爪の形に。
フォルム形成は、保護する役目だけでなく、凸凹のないなめらかな表面に仕上げることができます。
長さ出しをする
ジェルネイルやアクリルは、長さを出せることもメリットの一つです。
普段から深爪や噛み爪の方は、長い爪に憧れることも多いでしょう。
ジェルネイルやアクリルは、自分の理想の長さにすることが可能なんです♪
強度がある長さ重視の場合はアクリル、柔軟性のある自然な長さにしたい場合はジェルネイルなど、自分の好みに合わせて選んでみましょう。
ジェルやアクリルを続けてカーブをつける
ジェルやアクリルを施す最後の特徴として、爪にカーブを付ける目的で施術をします。
平らな爪だと、スラっとしたキレイな爪に見えないのが悩みです。
平らな爪にコンプレックスを持っている場合は、ジェルやアクリルを使って爪の表面にカーブを付けてキレイな爪に見えるよう矯正していきます。
Cカーブスティックを使ってカーブを作り、これを継続していくことで爪のカーブができていくようになります。
しかし、注意点として以下の2つを覚えておくようにしましょう。
- どちらもオフをすると元の形に戻る
- 幅広い爪は、ジェルやアクリルを続けると圧力がかかって内側に巻くような形に癖づけられることがある
ネイルサロンで矯正を続けていく場合は、その都度自分の爪の状態をネイリストと一緒に確認しながら続けてくださいね(^^)
セルフネイルケアでキレイな自爪に
ジェルやアクリルを使った矯正方法をお伝えしましたが、ここでは自爪をケアしていく方法を解説していきます。
しっかりとケアを行うことで、爪の形は少しずつキレイになっていきます!
ぜひ実践してみてください♪
爪やすりを使って整える
普段から爪切りを使っている人は、爪やすりに替えて爪を整えていきましょう。
爪切りは負担が大きいので、なるべく爪やすりを使うことをおすすめします。
100均でも買うことができるので、1つ持っておくと便利です。
形はラウンドに整えて伸ばしていくと、半年後くらいにはキレイな形になりやすいです。
甘皮はウォーターケアで整える
ケアをしていない爪は、甘皮がびっしり付いていることがほとんどです。
甘皮はお風呂上りなど柔らかくなっているときにケアをしましょう。
水分を含ませたガーゼで甘皮をふやかしながら、甘皮専用のニッパーを使いながら処理していきます。
甘皮をケアすることで爪の面積が広がり、ネイルアートが映える自爪になります♪
ニッパーを使う際は、ケガに気を付けましょう。
不安な場合は、ネイルサロンで甘皮ケアをお願いしてくださいね(^^)
保湿ケアを忘れずに
爪を整えて甘皮ケアをした後は、仕上げの保湿ケアを忘れてはいけません。
キューティクルオイルは最後の保湿ケアに欠かせないアイテムです。
保湿と栄養を与え、健康な爪の成長を促してくれます。
キューティクルオイルの他にもハンドパック(パラフィンパック)などを定期的に続けることで、ささくれや小爪ができにくい健康な爪を育てることができます。
同時に、手の保湿にも効果的です。
キューティクルオイルを塗ったあとは、ハンドクリームで手全体を保湿して仕上げましょう(^^)
栄養不足には気をつける
ネイルケアを続けても、ジェルネイルやアクリルで爪の形を作るにしても、土台となる自爪が健康でなければきれいなフォルムは作れません。
そのためには、爪に必要な栄養をしっかり摂るようにしましょう!
爪は栄養不足になると弱くなり、割れたり欠けたりしやすくなります。
健康な爪をキープするためには、爪や皮膚を作るタンパク質やビタミンを積極的に摂取することが大切です。
まとめ
爪の形を矯正していくには時間はかかりますが、正しいケアをしていくことで改善されていきます。
- 自分でケアもできるが、間違って爪を傷めてしまわないためにもネイルサロンでお願いすると良い
- ジェルネイルやアクリルを使って爪の見た目を形成する
- 自爪をケアしてキレイな爪の成長を促す(爪やすり、甘皮ケア、保湿)
爪は矯正してすぐに形を変えることはできません。
焦らず長い目を見てケアをしていくことが大切です。
ぜひ今日から実践して、キレイな爪を手に入れましょう(^^)♪