キラキラの輝きが人気のマグネットネイルは、見ているだけで気持ちを明るくしてくれますよね。
そんなマグネットジェルは、フットネイルにもおすすめです。
フットネイルをセルフで楽しむ場合、凝ったアートやデザインだと姿勢的に難しく、「綺麗に塗れない」「細かい部分が見えにくい」といった悩みが起こりがち。
ですがマグネットネイルだと、シンプルにワンカラーだけでも華やかに仕上がるので、セルフにもってこいのデザインなのです!
今回は初心者にも分かりやすく、マグネットジェルを使ったフットネイルのやり方や人気を徹底解説していきます。
- フットネイルで「マグネットネイル」を選ぶべき3つの理由
- ・マグネットのラメで足元が明るく見える
- ・奥行きのあるキラキラでトレンド感アップ
- ・フットネイルならではの持ちの良さ
- セルフで失敗しない!マグネットフットネイルの基本と道具
- ・必要な道具
- 1.事前のネイルケアをする
- 2.油分除去をしてセパレーターを付ける
- 3.ベースジェルを塗って硬化する
- 4.マグネットジェルを塗って硬化する
- 5.マグネットジェルを二度塗りする
- 6.磁石を動かして好みの奥行きになったら硬化する
- 7.トップジェルを塗って硬化する
- フットのマグネットネイルにおすすめなデザイン
- ・全面ギャラクシーマグネットネイル
- ・ビー玉マグネットネイル
- ・キャッツアイマグネットネイル
- ・マグネット×ミラーライン
- セルフネイルで押さえておきたいポイント・コツ
- ・強力磁石と動きの良いマグネットジェルを使って模様をしっかり出す
- ・厚塗りしないようにする
- ・ベースカラーを塗ってアレンジも◎
- まとめ
フットネイルで「マグネットネイル」を選ぶべき3つの理由

独特の輝き方が魅力的なマグネットネイル。
まずは、フットネイルにマグネットネイルがおすすめな理由を解説していきます。
マグネットのラメで足元が明るく見える
マグネットのラメは、光の加減でキラキラ輝いて綺麗ですよね。
足元は乾燥が気になったり、冷え性でくすみがちだったりと、何かしらお悩みを抱えた方も多いはず。
そこでマグネットの輝きを足してあげると、足先がパッと華やかになりお肌も明るく見えます。
ピンクのマグネットネイルはトーンアップ効果も期待できますよ。
奥行きのあるキラキラでトレンド感アップ
マグネットの輝きは、奥行きのある煌めきで、アートがなくても十分魅力的に仕上がります。
色や輝き方も豊富にあるので、自分好みのカラーとラメ感のアイテムがきっと見つかるはず。
トレンド感もあり、シンプルだけど流行りも取り入れたい方にもおすすめです。
フットネイルならではの持ちの良さ
足の爪は手の爪より伸びるのが遅く、フットネイルの付け替えは5〜6週間とされています。
単純にハンドネイルより持ちが良いため、フットネイルは長期間楽しむことができます。
中でもマグネットネイルは、シンプルにワンカラーだけで華やかに仕上がるので、デザイン性と持ちのよさを兼ね備えているのです。
セルフで失敗しない!マグネットフットネイルの基本と道具

ここではセルフでフットマグネットネイルをする場合のやり方と、必要なアイテムを解説していきます。
マグネットジェルは磁石の当て方でラメの模様が変わりますが、今回は簡単にできる、グラデーションのように先端を輝かせるデザインを紹介します。
マグネットネイルのやり方はこちらの記事でも詳しく解説しています!
必要な道具
- 基本のジェルネイルセット(ベースジェル・トップジェル・硬化ライト)
- マグネットジェル
- 磁石
- 爪やすり
- ネイルプッシャー
- ウッドスティック
- キューティクルリムーバー
- 消毒用エタノール
- キッチンペーパー
- トゥセパレーター
爪やすりは、エメリーボードとスポンジファイルを用意しましょう。
足の爪は甘皮が張り付いていることが多いので、綺麗に整えるためにキューティクルリムーバーはあったほうが良いです。
ない場合は足浴をするなど、皮膚を柔らかくしてからケアしてください。
ネイルプッシャーがない場合は、ウッドスティックで代用してもOKです。
マグネットジェルはお好きなものでOKですが、磁石は長方形型、または円柱型のものが初心者には使いやすいかもしれません。
トゥセパレーターがあればジェルが塗りやすくなりますが、ない場合はキッチンペーパーなどを指の間に挟み、足の指間を広げると施術しやすくなります。
1.事前のネイルケアをする
足の爪は甘皮が張り付いていることが多く、ルースキューティクルも溜まりがちです。
ジェルネイルを綺麗に仕上げるためには、事前のケアがとても重要になります。
まずは爪やすりで長さを整えたのち、キューティクルリムーバーを甘皮周りに垂らし、ネイルプッシャーで押し上げます。
不要な角質が出てきたら、キッチンペーパーで取り除いてください。
特に甘皮のコーナー部分や、サイドに溜まりがちなので、念入りにケアしましょう。
ジェルによってはサンディングが必要なものもあるので、使用するベースジェルに合わせてサンディングを行ってくださいね。
2.油分除去をしてセパレーターを付ける
ケアが終わったら、消毒用エタノールを含ませたキッチンペーパーで爪の表面の油分除去を行います。
そしてトゥセパレーターを装着しましょう。
装着する際、爪の表面を触らないよう気をつけてください。
慣れていない方は、トゥセパレーターを装着した後油分除去でもOKです。
3.ベースジェルを塗って硬化する
ベースジェルは、爪の端から端までムラなく塗りましょう。
マグネットカラーはワンカラーで塗ることが多いので、ベースジェルが端まで塗れていないとラインが綺麗に揃わず、イマイチな仕上がりになってしまいます。
サイドは特に塗りにくいので、スキンダウンをしっかり行いながら塗ってくださいね。
4.マグネットジェルを塗って硬化する
ベースジェルの硬化後、マグネットジェルを塗り、磁石を使ってラメの粒子を動かしていきます。
まず、サイドから磁石をゆっくり当て、中央にラメを寄せます。
反対側も同じように当てたら、爪の根元側から磁石を当て、先端にラメを集めていきます。
グラデーションのように先端からキラキラが降り注いでいるようなデザインになれば硬化してください。
注意点として、一気に全部の指に塗ると、磁石の影響が他の爪に出てしまいます。
親指と小指は同時に行なっても良いですが、一本ずつ塗布、磁石、硬化をしていく方が良いでしょう。
5.マグネットジェルを二度塗りする
一度塗り目の硬化が終わったら、二度塗りをしていきます。
二度塗りすることで、マグネットそのもののカラーがしっかり出たり、ラメに奥行きが出て、より洗練されたデザインにすることができます。
ただ、あくまで一つのやり方なので、これが正解ではありません。
一度塗りだけで透明感のある仕上がりにしてもOKですので、好みに合わせて行いましょう。
6.磁石を動かして好みの奥行きになったら硬化する
二度塗り目のマグネットも、一度塗り目と同じように磁石を当てていきます。
今回は先端にラメを溜めたいので、一度塗り目より先端にラメを集めるようにしてみてください。
こうすることで、先端の輝きの強いグラデーション感のあるマグネットデザインに仕上げることができます。
こちらも一本ずつ行うようにしましょうね。
7.トップジェルを塗って硬化する
最後はトップジェルで仕上げです。
マグネットジェルは凹凸が出ないので、トップジェルを厚く塗って凹凸をカバーする必要はありません。
キューティクルやサイドの際まで、しっかりコーティングしていきましょう。
フットのマグネットネイルにおすすめなデザイン
マグネットジェルは、磁石の動かし方や、組み合わせる色でデザインのバリエーションが増えます。
ここではフットネイルにおすすめな、マグネットデザインを紹介していきます。
全面ギャラクシーマグネットネイル

黒やネイビー、ブルーなど、ダークなベースカラーにマグネットを合わせたこちらのデザインは、宇宙のような雰囲気になるのでギャラクシーネイルと呼ばれています。
神秘的で幻想的な雰囲気が素敵ですよね!
ベースカラーはダークな夜空カラーを全塗りし、マグネットはシルバーやホワイトのものを使うと、夜空感が出ます。
フットネイルだからこそ、こういった冒険したデザインもおすすめです。
ビー玉マグネットネイル

中央に丸くラメを集めると、まるでビー玉のような奥行きのある輝きが出ます。
最近のトレンドデザインで、中央に溜まったラメが光の加減でキラキラと輝き、肌を明るく見せてくれます。
慣れるまでマグネットの動かし方を難しいと感じる方が多いですが、爪の周りに円を描くように磁石を当て、様々な角度から光を確認しながら行うと上手くいきます。
キャッツアイマグネットネイル

キャッツアイマグネットは、名前の通り「猫の目」をイメージしたラインを出すデザインです。
一直線に入ったラメの部分が強く煌めくので、とても華やかな仕上がりになります。
磁石を出したいラインに当て光を集中させるのですが、長方形タイプの磁石を使うと綺麗に仕上がります。
また、磁石は爪に触れるくらいギリギリまで近づけるとクッキリしたラインが出ます。
この時、近づけすぎてジェルがつかないよう気を付けてください。
マグネット×ミラーライン

マグネットとミラーは相性抜群。
それぞれ違った輝きが、指先をおしゃれに輝かせてくれます。
特にボルドーなどの赤系やブラウンなどの深みのある色との相性は抜群!
マグネットの輝かせ方は、全体的でもラインで出してもOKなので、お好みに合わせて仕上げてください。
ミラーはマグネットのきらめきに被らないよう、細めに入れるのがおすすめ!
やり方は、
1.マグネットジェルを硬化
2.ノンワイプマットコートを硬化
3.アイシングジェルでミラーのベースラインを描いて硬化
4.ミラーコート
5.トップジェル
の順番で行いましょう。
セルフネイルで押さえておきたいポイント・コツ

ここではセルフネイルのクオリティをアップする、フットのマグネットネイルで押さえたいポイントやコツを紹介していきます。
強力磁石と動きの良いマグネットジェルを使って模様をしっかり出す
ハンドネイルではふわっとした模様を出すのも可愛いですが、フットネイルではしっかりと磁石で粒子を動かして模様をよく出すほうがおすすめ!
離れたところから見てもぼんやりせずパキッとして見えますよ。
マグネットネイルのキラキラや模様をしっかり出すには、「強力な磁石」と「動きの良いマグネットジェル」が必要です。
マグネットジェルによってはキラキラの動きが悪かったり、ラメがあまり入っていないものもあるので注意しましょう。
また、マグネットネイル用磁石は、プチプラアイテムだと磁力が弱めな商品もあります。
初めて使うマグネットジェルや磁石は、ネイルチップにマグネットジェルを塗って、ジェルと磁石の動きが良いか一度確認してみるのがおすすめです!
厚塗りしないようにする
マグネットネイルに限らないことですが、フットでジェルネイルをする時は厚塗りにならないようにするのが鉄則です。
これはフットのジェルを厚塗りにしてしまうと、巻き爪になる可能性が高いためです。
また、フットネイルにパーツを乗せる場合も、位置や大きさに気をつけるようにしてくださいね。
大きく鋭利なパーツや爪を大きくはみ出すパーツは、タイツやストッキングが伝染しやすくなったり、靴の中で当たって痛くなるかもしれません。
ベースカラーを塗ってアレンジも◎
マグネットネイルはベースカラーを塗ってからマグネットジェルを重ねるパターンと、ベースジェルの後にすぐマグネットジェルを塗るパターンがあります。
ベースカラーを塗らないパターンは透明感のある仕上がりになるのが特徴です。
一方でベースカラーを塗ってからマグネットジェルを塗ると、奥行き感や色の深みが出やすくなり雰囲気も変わります。
アレンジとしてベースカラーを塗ってからマグネットネイルをするのもおすすめですよ♪
マグネットネイルのベースカラーはこちらの記事で詳しく解説しています♪
まとめ
マグネットネイルは各シーズンで新しいカラーがどんどん出ていて、もはや定番ジェルと言えるアイテムになりました。
色や輝きのバリエーションも豊富で、自分好みのカラーや光り方のものが絶対見つかるでしょう。
シンプルにワンカラーだけでも十分トレンド感を味わえるので、フットネイルにもってこいのデザインです。
お好みのマグネットジェルで、足元のおしゃれを楽しんでくださいね!


