セルフネイルで時短したいときや、凝ったアートをしたいときなどにおすすめのネイルシール。実はネイルシールには2種類あり、爪の全面に貼るタイプとポイントアートを楽しむタイプがあります。
今回の記事では、全面タイプとアート用タイプの2種類のやり方を紹介します。
ネイルシールを貼る時のコツやポイントもお話していくので使用する際には是非参考にしてみてくださいね。
ネイルシールの種類
冒頭でも申し上げた通り、ネイルシールには2種類あります。
特徴や使い道をご紹介していきます。
全面タイプ
ネイルシールの中でも爪の全面に貼るタイプのことです。
アートがすでにされているネイルシールを爪に合わせて貼り、余分な部分を削り落として完成させます。
ライトを使って硬化する必要がある、ジェルが半硬化状態のシートになっているものは「ジェルネイルシール」と呼ばれます。
100円ショップやバラエティショップで販売されており、簡単にジェルネイル風のネイルがセルフでできることから昨今人気があります。
本記事でもジェルネイルシールのやり方を紹介しています。
アート用タイプ
マニキュアやジェルネイルを塗った上からポイントアートとして貼ることができるネイルシールです。
春は桜、夏はひまわり、秋にはコスモスや紅葉、冬には雪の結晶などのネイルシールが人気で、100円ショップでも季節に合わせたネイルシールが豊富に売られています。
ポイント使いできるのでちょっとネイルを華やかにしたい時にぱっと使えるのがメリットです。
今回の記事では剥がれにくいやり方を紹介しています。
ジェルネイルシールのやり方
ライトで硬化するタイプのジェルネイルシールのやり方を紹介します。
1.甘皮ケアをする
まずはしっかり甘皮ケアを行いましょう。
甘皮ケアをすることでジェルネイルシールの持ちと仕上がりが良くなります。
指先をぬるま湯につけて甘皮をふやかしてから、ジェルネイルシールに付属のウッドスティックをくるくると動かして甘皮を絡め取るのが簡単なやり方です。
2.油分除去をする
次に油分除去を行います。
こちらも甘皮ケア同様、持ちを良くするのに大切です。
消毒用エタノールをコットンに染み込ませて爪の表面を拭き取るのがおすすめですが、消毒用エタノールがない場合は、石鹸でしっかり手を洗うことでも代用できます。
3.ネイルシールを貼る
下準備が終わったらいよいよジェルネイルシールを貼ります。
爪の根元のラインにシールが合わない場合はハサミでカットして合わせるようにしましょう。この一手間で仕上がりが美しくなりますよ。
また、接着面には素手で触らないようにしてください。
削り落とすことになる爪先の部分を持って、爪の根元から合わせてゆっくりと貼っていくのがコツです。
4.ネイルファイルで先端を削り落とす
ジェルネイルシールに付属のネイルファイルで爪先の余ったシールを削り落とします。
爪の内側に巻き込むように削ると爪先から剥がれにくく、綺麗に貼ることができます。
5.ライトで硬化する
硬化用ライトで指定の時間しっかりと硬化させましょう。
硬化が終わったら完成です。
ジェルネイルシールは1週間程度持つのが一般的ですよ!
アート用ネイルシールのやり方
次にポイントアート用のネイルシールの使い方を紹介していきます。
ジェルやマニキュアを塗るところから解説していますが、甘皮ケアや油分除去などの下準備はしっかりと行ってくださいね!
1.ベースを塗る
まずはベースを塗ります。
塗る時のコツは爪先のエッジ(爪の厚み分)まで塗ることです!
エッジに塗ることで爪先からジェルやマニキュアが剥がれることを予防できます。
2.カラーを塗る
カラーを塗りましょう。
2度塗りで思い通りのカラーが出せるようにしましょう。
マニキュアの場合、厚塗りは禁物です。
薄塗りで2度塗り目は1回目がよく乾いてから塗ってください。
3.ネイルシールを貼る
マニキュアがよく乾いてから、ジェルの場合は未硬化ジェルを消毒用エタノールで拭き取ってから、ネイルシールを貼ります。
未硬化ジェルを拭き取らないとネイルシールの端が浮いてきてしまいやすいです。
端が浮いている状態だとコーティングが上手くできないことがあるため、未硬化ジェルを拭き取る工程を忘れないようにしてください。
4.トップでコーティングする
最後にトップコートやトップジェルでコーティングします。
ネイルシールを覆うことでシールが剥がれにくくなりますよ!
厚塗りすると、マニキュアの場合は乾くのが遅くなりますし、ジェルの場合は硬化熱が出やすくなります。薄塗りで2回塗るなど工夫してみてくださいね。
まとめ
今回の記事ではネイルシールのやり方を紹介してきました。
ジェルネイルシールのポイントは甘皮ケアと油分除去をしっかりと行うことです。
アート用のネイルシールは、浮きにくくするために未硬化ジェルを拭いてから貼ること(ジェルで使う場合)と、トップジェルやトップコートでコーティングすることで剥がれにくくなります。
セルフネイルのアートの幅が広がるので自分のやりたいネイルに合わせて使い分けてみてくださいね!