爪が傷まない!ネイルシールの剥がし方解説【セルフネイル】 | ネイル女子

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「ネイルシールがなかなか剥がれない・・・」そんな経験をしたことはありませんか?
爪に合わせて貼るだけでネイルが完成する、便利でかわいいネイルシールは近年人気急上昇のネイルアイテムです。

しかし、その気軽さとは裏腹に、剥がす時に苦労している人が多いアイテムでもあります。

今回はジェルネイルシールの正しい剥がし方をお伝えします!

ジェルネイルシールの正しいオフ方法

ネイルシールとドライフワワー

ネイルシールは、シールを剥がすようにペリッと取れるわけではありません。そのため適切な「剥がし方」を知っておく必要があります。

あくまでシール扱いなので無理やり剥がすことも可能かもしれませんが、それは爪に大きな負担となります。
ネイルシールを剥がすには以下のような方法があるので知っておきましょう!

用意するもの

  • ウッドスティック(メタルプッシャーでも可)
  • ぬるま湯(40度前後)
  • フィンガーボウル(料理用ボウルや洗面器などでも可)

1.指先をぬるま湯に浸ける

40度前後のぬるま湯と、指先が入るくらいのフィンガーボウルを用意します。
ボウルの中にぬるま湯を入れ、そこにネイルシールが付いている指先を入れて浸しましょう。
時間は2~3分が目安です。
ぬるま湯でネイルシールが温まることで、爪からシールが剥がれやすくなります。

2.ウッドスティックなどを使って端っこから剥がす

フィンガーボウルから指先を引き上げたら、ウッドスティックを使います。
ジェルネイルシールの端にウッドスティックの先を入れ込み、隙間をつくるようにシールを剥がしていきましょう。
剥がれにくい時はぬるま湯に浸しながらウッドスティックで剥がしてもOKです。
力いっぱい剥がしてしまうと爪表面まで傷つけてしまうので絶対にやめましょう。

3.ネイルオイルとハンドクリームを塗って保湿をする

ネイルシールがキレイにオフできたら、ネイルオイルとハンドクリームを塗ってしっかり保湿しましょう。

お湯で剥がれない時のオフ方法2選

ネイルシールを貼った右手

ジェルネイルシールが爪にぴったりと密着し、ぬるま湯で剥がれない場合は、以下の2つの方法で正しくオフしましょう!

1.除光液とウッドスティックを使う

ジェルネイルシールをお湯で剥がせない場合、除光液とウッドスティックを使った方法がおすすめです。

  1. 除光液を塗布
    除光液を爪全体に優しく塗布します。ジェルネイルシール専用のリムーバーを使うと爪に優しいのでおすすめです。
  2. 少し時間を置く
    除光液がシールに浸透し、粘着力が弱まるのを待ちます(目安は2~3分)。
  3. 端から剥がす
    ウッドスティックを使い、ジェルネイルシールの端を慎重に持ち上げて剥がします。この際、力を入れすぎないようにしましょう。

除光液の選択肢としては、「爪に優しい成分配合」と記載のあるものを使うとダメージを最小限に抑えられるのでおすすめです♪

2.コットンとアルミホイルで除光液を染み込ませる

もう一つの方法は、コットンとアルミホイルを使う方法です。
この方法は、特に密着度の高いシールに効果的です。

  1. コットンに除光液を含ませる
    コットンにたっぷりと除光液を染み込ませます
  2. 爪にコットンを当てる
    除光液が染みたコットンを爪全体に覆うように置きます。
  3. アルミホイルで巻いて固定する
    コットンの上から爪を包むようにアルミホイルを巻きます。密閉することで除光液の蒸発を防ぎ、より効果的に浸透します。
  4. 5~10分待つ
    時間を置いたらアルミホイルを外し、ウッドスティックで優しくシールを剥がします。

この方法は自宅でもサロンと同じようにジェルをオフできるため、長期間使用したシールやなかなか剥がれないシールにもおすすめです。







ジェルネイルシールで爪を傷めないためのポイント

爪やすりで親指の爪を削る様子

ジェルネイルシールは便利ですが間違った使い方をすると自爪が傷んでしまいます。
ここでは、爪を傷めずにジェルネイルシールを楽しむためのポイントを3つご紹介します。

ジェルネイルシールは1週間くらいでオフする

ジェルネイルシールのメーカーによって異なりますが、一般的な使用期間は通常1週間程度が目安です。
それ以上使用すると、シールの粘着力が弱くなり、衝撃で剥がれたり、シールと爪の隙間に水分が溜まってグリーンネイルになる可能性があります。

また、根元の伸びた部分が目立ち、ネイルデザインの美しさが損なわれることもあります。
定期的にオフすることで、爪の健康をキープしましょう。

無理やり剥がさない

無理やりジェルネイルシールを剥がすと、爪の表面が剥がれ、ダメージを受ける可能性があります。
特に爪先や根元の部分が傷つくと、ネイルデザインを施す際に仕上がりが悪くなるだけでなく、爪の健康にも悪影響を与えてしまいます。
剥がす際は、必ず適切なツールや方法を使用し、無理やりはがさないようにしましょう!

ジェルネイルシールをオフしたら必ず保湿する

ジェルネイルシールをオフした後は、爪やその周りの皮膚が乾燥しやすくなっています。
ネイルオイルやハンドクリームを使用し、爪と甘皮周りにしっかり水分を与えることが大切になります。
これにより、爪の状態を整え、次回のネイルを美しく仕上げるための基本ケアが完了します♪

ジェルネイルシールに関するよくある質問

右下から伸びる赤いネイルをした手

ジェルネイルシールのよくある質問にネイリストが回答します!

ジェルネイルシールが長持ちしないのはなぜ?

ジェルネイルシールが長持ちしない原因として、爪表面の油分や水分が十分に除去されていないことが挙げられます。
シールを貼る前にエメリーボードで爪表面を整え、油分除去のためエタノール等で表面を拭きとり、シールが密着しやすい状態を作りましょう。
また、トップコートを先端の部分に塗布することで、持ちが良くなります♪

フットジェルネイルシールはどのくらい持つ?

フットジェルネイルシールは、使用状況やケアによりますが、通常2~3週間ほど持続します。
足の爪は手の爪に比べて成長が遅いため、長期間ネイルデザインを楽しむことが可能です。
ただし、爪の健康を考え、適度な期間でオフするのがおすすめです。

ネイルチップとネイルシールはどっちがいいの?

ネイルチップは、取り外しが簡単で再利用可能な点が魅力です。一方、ネイルシールは爪に密着し、自然な仕上がりを楽しめるのが特徴になります。
普段使いやオフィス向けにはシンプルなデザインのネイルシールが適しており、特別なイベントにはデザイン性の高いネイルチップがおすすめです。

除光液がない時の代用品はある?

除光液が手元にない場合は、温かいお湯と少量の石鹸を使用してみてください。
ジェルネイルシールを温めることで粘着力が弱まり、ウッドスティックで剥がしやすくなります。
ただし、この方法は簡易的なもので、完全に剥がすには時間がかかることがあります。
無理やりはがさず、除光液を準備してからオフすることをおすすめします。

まとめ:ジェルネイルシールは正しくオフしよう!

ネイルをした指を曲げる両手

ネイルシールのほとんどはお湯で剥がすことができます。しかし、商品によって密着力や粘着力が異なるため、実際には、お湯だけで剥がすのは苦労する場合が多いです。
「除光液をしっかりとネイルシールに浸透させて取る方法」は、一見面倒なように思いますが、ほとんどのネイルシールをストレスなく剥がすことができるやり方です。
最後に、大切なポイントは、
除光液やアセトンを使ってネイルシールを剥がした後は手を洗い、爪~指先についた溶剤をしっかりと洗い流す。そして溶剤の使用で乾燥してしまった爪にはオイルを塗り、必ず保湿を行う!
ネイルシールを楽しんだ後は丁寧に剥がしましょう。







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