手軽で綺麗に仕上がる、ジェルネイルシールを使っている方も多いですよね♪
この記事では、ジェルネイルシールのオフ方法について、ネイリストがおすすめする安全で効果的な剥がし方をご紹介します。
ネイリストがオススメするオフ方法は、爪へのダメージを最小限に抑え、自爪も綺麗に保つことが出来るので、是非参考にしてください。
注意点やポイントを意識しながら、自爪を保ちつつジェルネイルシールを楽しみましょう♪
ジェルネイルシールとネイルシールの違い
「ジェルネイルシール」と「ネイルシール」は似ていますが、用途や使用方法に違いがあります。
ジェルネイルシールは、爪全体に貼り付け、ライトで硬化していきます。
ネイルシールは、ベースやカラーの上に貼り付け、デザインの一部として使うものになります。
それぞれの違いを詳しく解説していきます♪
ジェルネイルシールにはタイプがある
ジェルネイルシールは、通常、ジェル状の素材を使用しており、ネイルアートを手軽に楽しめるアイテムです。
ジェルネイルシールには、ライトで硬化するタイプと硬化が不要なシールタイプがあります。
ライトで硬化するタイプは、UVやLEDライトを使用してシールを硬化させることで、より長持ちし、プロフェッショナルな仕上がりになります。
硬化が不要なタイプは、爪に貼るだけで簡単にネイルアートを楽しむことができ、その手軽さが魅力です。
一方、ネイルシールは、薄いフィルム状のシールで、ジェル成分を含まないことが多いです。
ネイルシールはそのまま爪に貼り付けるだけで使用できるので、ネイルポリッシュの上からでも、直接爪に貼ることができます。
一般的に、ネイルシールは短期間の装飾に適しており、比較的簡単に剥がすことができます。
これらの違いを理解して、用途や好みに応じて使い分けることで、ネイルアートをより楽しむことができます。
▪️ライトで硬化するタイプ
ライトで硬化するタイプのネイルシールは、ジェル成分を含んでおり、プロフェッショナルな仕上がりを実現できるのが特徴です。
このタイプのネイルシールは、爪に貼り付けた後にUVまたはLEDライトを使用して硬化させることで、強度と持ちを高めます。
硬化することで、通常のジェルネイルと同様の耐久性が得られ、約2~3週間美しい状態を保つことが可能です。
また、硬化後は爪に密着し、自然な光沢とツヤが出るため、サロンで施術したような仕上がりを得ることが可能です。
さらに、ライトで硬化するネイルシールは、普通のネイルシールに比べて剥がれにくく、日常生活の中でも傷がつきにくいのが利点です。
装着も比較的簡単で、ライトで硬化させるだけで完成するため、自宅でも手軽にサロン級のネイルアートを楽しむことができます。
これらの特徴から、特別なイベントや長期間の美しさを保ちたいときに特におすすめです。
▪️硬化が不要なタイプ
硬化が不要なタイプのネイルシールは、その手軽さと使いやすさが最大の特徴です。
これらのシールは、ジェルネイルやライトを必要とせず、ただ爪に貼り付けるだけで使用できるため、初心者や忙しい人にとって理想的です。
硬化が不要なネイルシールは、通常のシールのように簡単に取り扱う事ができ、数分で美しいネイルアートが完成します。
さらに、硬化不要のネイルシールは、柔軟性が高く、爪の形に合わせて自在にフィットするため、自然な仕上がりが得られます。
また、様々なデザインやパターンが豊富に揃っており、日常使いや短期間のイベント用に最適です。
このタイプのネイルシールは、お湯でオフすることにより爪への負担が少なく、リムーバーを使わずに簡単に剥がすことができるため、気軽にネイルアートを楽しむことができます。
短期間で頻繁にデザインを変えたい場合や、爪を傷めたくない場合に特におすすめです。
ジェルネイルシールの魅力
その魅力は、まず手軽さと時短効果にあります。
プロのネイルサロンで施術するジェルネイルに比べて、ジェルネイルシールは自宅で簡単に貼るだけで完成し、ライトで硬化させるタイプも含め短時間でプロ級の仕上がりが得られます。
さらに、多様なデザインやパターンが豊富に揃っているため、個々の好みに合わせたネイルアートを楽しむことができます。
また、ジェルネイルシールは爪に優しいのもポイントです。
普通のジェルネイルよりも爪にダメージが少なく、硬化不要のタイプは特に簡単に剥がせるため、頻繁にデザインを変えたい人にも適しています。
さらに、耐久性が高く、長持ちするため、忙しい日常生活でも美しいネイルを維持できます。
これらの理由から、ジェルネイルシールはセルフネイラーにとって魅力的な選択肢となっています。
ジェルネイルシールの貼り方
一般的に多いジェルネイルシールの貼り方を解説します。
ジェルネイルシールのメーカーによっては方法や手順が異なるので、使用するジェルネイルシールの説明書も合わせて確認しましょう。
用意するもの
最低限用意するものは以下の通りです。
- ジェルネイルシール
- ネイルファイル
- プッシャー
- はさみ
- UV/LEDライト(硬化タイプの場合)
- アセトン(オフ用)
貼り方の手順
- 爪の下準備
- シールの選択
- シールの貼り付け
- 硬化(硬化タイプの場合)
- 仕上げ
1.爪の下準備
爪の表面をきれいにし、油分を取り除きます。
甘皮をプッシャーで押し上げ、爪の形を整えましょう。
2.シールの選択
爪のサイズに合ったシールを選びます。
必要に応じてはさみでシールをカットして調整します。
3.シールの貼り付け
シールを台紙からはがし、爪の根元から先端に向けて貼ります。
気泡が入らないように注意しながら、プッシャーでしっかりと押さえます。
4.硬化(硬化タイプの場合)
UV/LEDライトを使用して、シールを硬化させます。
ライトの使用時間はシールの説明書に従いましょう。
5.仕上げ
シールが余った部分をネイルファイルで削り取り、爪の先端に合わせます。
ネイリストが教える!きれいに貼るための3つのコツ
ジェルネイルシールをきれいに貼ることができれば、持ちが良くなるので、綺麗に貼るコツをご紹介します♪
1.しっかりと油分除去する
まず、【爪の準備】が重要です。
爪の表面の油分や汚れをしっかりと取り除きます。
これにより、シールの密着度が高まります。
また、甘皮をしっかりと押し上げ、爪の形を整えておくことも大切です。
2.シールは気持ち小さめを選ぶ
シールの選び方は、爪よりもほんの少しだけ小さいサイズを選びましょう。
理由としては、爪からはみ出てしまうと、その部分から浮いてきて取れてしまう可能性があるからです。
爪のサイズに合ったシールを選び、必要に応じてハサミでカットして調整します。
3.爪の根元は少しあけて貼る
シールを貼る際は、根元から先端に向けて一気に貼ると、気泡が入りにくくなります。
コツとしては、根元はほんの少しだけあけて下さい。
甘皮の上から貼ってしまうと、その部分から浮いてきてしまいます。
押さえにくい細かい部分はウッドスティック等でしっかりと押さえ、シールを密着させましょう。
ネイリストが教える!ジェルネイルシールをきれいにオフする方法
ジェルネイルシールを正しい手順でオフすることで、爪を傷めず健康な状態を保つことができます。
適切な手順を踏むことで、爪の表面が削れたり、過度な力で剥がすことによるダメージを防ぐことができるので、オフの時も丁寧に行いましょう。
おおまかな手順としては、ネイルファイルでシールの表面を軽く削り、除光液を浸したコットンを爪に乗せてアルミホイルで包み、10〜15分間ほど放置します。
その後、柔らかくなったシールをウッドスティックで優しく押し上げて剥がすことで、爪への負担を最小限に抑えられます。
自爪の健康を維持しながらオフすることで、次回のネイルの持ちが変わってきます。
ジェルネイルシールをオフする方法は主に2つ
ジェルネイルシールは、メーカーによってオフの方法が異なります。
メーカーによっては、お湯で柔らかくしてから優しく剥がす方法を採用しています。
この方法は肌に優しく、手間がかかりません。
一方、除光液やジェルリムーバーを使用する方法を提供しているメーカーもあります。
この方法は、厚みのあるジェルネイルシールでも効果的にオフできますが、時間がかかる場合があります。
▪️除光液を使う
ジェルネイルシールのオフに除光液を使用する方法には、いくつかのメリットがあります。
まず、除光液はジェルを溶かすため、厚みのあるジェルネイルシールでも素早く取り除くことができます。
さらに、除光液はジェルネイルシールにしっかりと浸透し、完全に除去することができ、時間を短縮することもできます。
この方法は手間がかかるかもしれませんが、ネイルの持ちを良くするとオフにも時間がかかるものなので、無理やり剥がさずに丁寧に行いましょう。
・厚みのあるジェルネイルシールでも素早く取り除くことができる
・オフの時短になる
▪️お湯を使う
ジェルネイルシールをお湯でオフする方法には、いくつかのメリットがあります。
まず、この方法はお湯を使うので肌に優しく、爪や周囲の皮膚を傷める心配がありません。
また、お湯に指を浸すだけで簡単にジェルネイルシールを柔らかくすることができ、剥がしやすくなります。
そのため、手間をかけずにジェルネイルシールを取り除くことができます。
・爪や周囲の皮膚を傷める心配がない
・お湯に指を浸すだけで簡単
除光液を使うオフのやり方
ジェルネイルシールのオフには、除光液を使用する方法があります。
- コットンに除光液を含ませる
- 爪に乗せアルミホイルや専用のクリップで覆い、10〜15分放置
- ジェルネイルシールを優しく爪から剥がす
- 手を洗い、保湿する
まず、コットンに除光液をたっぷりと含ませます。
次に、除光液が浸み込むように爪をアルミホイルや専用のクリップで覆います。
これにより、除光液がしっかりと爪に密着し、ジェルを溶かす効果を最大限に引き出します。
通常は10〜15分ほど放置しますが、ジェルの厚みや種類によっては時間が異なる場合があります。
待つ間、爪を温かいタオルで包むと、より効果が高まります。
時間が経過したら、アルミホイルやクリップを外し、除光液と一緒にジェルネイルシールを優しく爪から剥がします。
最後に、爪や周囲の皮膚を水で洗い流し、保湿を行いましょう。
お湯を使うオフのやり方
- お湯を用意し、指先を浸す。
- ジェルネイルシールを優しく爪から剥がす
- 手を洗い、保湿する
ジェルネイルシールをお湯でオフする方法は比較的簡単です。
まず、温かいお湯を用意します。
爪の端からシールを優しく剥がしていく
爪が十分に温まったら、ジェルネイルシールが柔らかくなります。
柔らかくなったら、爪の端からシールを優しく持ち上げます。
この際、ウッドスティックなどを使用しても構いません。
シールが取れたら、残りの部分も同様に取り除きます。
最後に、爪を水で洗い流し、保湿を行います。
この方法は肌に優しく、ジェルネイルシールを除去する際に爪や周囲の皮膚を傷つける心配がありません。
おすすめ!ジェルネイルシール5選
ジェルネイルシールは様々なメーカーから沢山販売されていますよね。
価格も、プチプラから高価なものもあり、何がどう違うのか、選択肢が多すぎて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
おすすめのメーカーと特徴をまとめたので、是非参考にしてみて下さい♪
GelMe1|ジェルミーペタリー
ハンドはもちろん、フット用のジェルネイルシールがあります。
デザインは多くはありませんが、どんな方にも似合いそうなデザインが多く展開されています。
安価なのでコストパフォーマンスにも優れていますね。
硬化時間も30秒と短く、手軽にチャレンジしやすいブランドと言えます。
ジェルネイルシール以外に通常のジェルもあるので、ネイルをするタイミングでジェルネイルシールと通常のジェルネイルと使い分けることもできますね。
ohora gelnails nail
Ohora(オホーラ)のジェルネイルシールは、なんと言っても種類がとても多く展開されています。
公式サイトでの使用方法の説明が動画でも解説されていてとても分かりやすく、おすすめです♪
高品質なジェルを使用しており、耐久性がありながらも爪への負担が少ない点が魅力です。
オンラインで手軽に購入できるため、自宅で本格的なネイルアートを楽しみたい方に特におすすめのブランドです。
EDGEU SHOP GEL
EDGEU SHOP GELは、7層で作られているジェルネイルシール。
中に入っている枚数はハンドが34枚、フットが35枚入っており、他のメーカーと比べると、どこよりも多い枚数が入っています♪
デザインは多くありませんが、オシャレで少しだけ個性的なニュアンスアートデザインが多い印象。
また、ジェルの持続性が高いため、日常生活や洗濯などの日常動作でも長期間美しいネイルを楽しむことができます。
さらに、リーズナブルな価格で手に入れることができるのもポイントですね。
人と被らないデザインにしたい方はおすすめのブランドになります♪
MALRANG セミキュアジェルネイル
MALRANGのセミキュアジェルネイルは、「半生ジェルネイルシール」と言われていて、ぷっくり感も叶うブランドです。
アートデザインは約19種類に展開されており、どんな方でも似合うように考えられたデザインが多く見られました。
形に関しても研究されていて、1000人以上の爪の形を元に「トライアングルシェイプ」という形を開発しています。
セミキュアジェルは、塗布後にUVライトで約1分間硬化させるだけで、美しいツヤとネイルアートが完成します。
さらに、セミキュアジェルは簡単に剥がすことができるため、自由にデザインを変えたり、季節やシーンに合わせて楽しむことができます♪。
BEAUTYAVENUE リアルジェルネイルシール
BEAUTYAVENUEのリアルジェルネイルシールは、液状ジェルを35%硬化させた、半生ジェルネイルシールです。
1番の特徴は、硬化方法が3種類あることです。
①寝ている間に硬化させる
②自然光で2時間以上硬化させる
③LEDライトで約30秒硬化させる。
この3つのやり方は、ライトがなくても硬化できるのは助かりますよね。
特に寝ている間に硬化させることができるのは、忙しい方にはピッタリのブランドといえます。
す。
また、ジェルネイルならではの美しいツヤとぷっくり感が得られ、サロンクオリティのネイルアートを楽しむことが出来ます。
まとめ
とても手軽で綺麗に仕上がる【ジェルネイルシール】ですが、オフの方法に迷う方も多いはず。
大抵は説明書にかいてありますが、説明書にはない気を付けるべきポイント等を解説しました。
ジェルネイルシールのオフは、爪の健康を保ちながら美しい仕上がりを実現するために重要で、適切な方法を選択することがポイントです。
除光液を使用する方法は、ジェルの厚みや硬度に応じて効果的で、ジェルを溶かし、爪に負担をかけません。
一方、お湯を使う方法は、肌にやさしく、ジェルネイルシールを柔らかくして優しく剥がすことができます。
どちらの方法も、ジェルネイルシールをきれいにオフするための効果的な手段となるので是非参考にして下さい♪