サロンでネイルケアのみはOK?メリットや注意点を紹介します | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

※本サイト内では一部プロモーションが含まれます

近年、セルフネイルキットや100均などプチプラなネイル道具も充実していることから、自宅でセルフネイルを楽しむ方も増えています。

しかし、セルフネイルをする中で「爪の形を整えるのが難しい」や「ネイル持ちがどうしても悪い・・」などネイルケアでお困りの方はいらっしゃいませんか?

そんな時は、ネイルケアのみでネイルサロンを利用するのもおすすめです♪

今回は、ネイルサロンでネイルケアをオーダーすることのメリットと注意点をネイリストの私が解説いたします!

ネイルサロンでネイルケアのみはOK!

ネイルケアをしている画像

多くのネイルサロンがある中で、ネイルケアのみでの来店は可能なのか、お悩みの方もいらっしゃると思います。結論からお伝えすると、ネイルケアのみでの来店はOKです!

ネイルサロンには、ジェルネイルやスカルプチュアだけではなく、ネイルケアのみのメニューを設けているところが多いです。特に昨今では、女性だけではなく、職業柄ネイルケアのみをしたいという男性も増えていることから、ネイルケアのみでの来店は、全く問題なし♪

頑張ればセルフでもできるネイルケアですが、あえてネイルサロンでネイルケアをオーダーするメリットをいくつかご紹介いたします。

手元が美しくなる

ネイルケアの行き届いている手元の写真

ネイルケアのみでネイルサロンを利用するときの大きなメリットは、「手元が美しくなる」ことです。

セルフネイルだと、利き手ではない手で爪の形を整えること(ファイリング)は、少し難しいですよね。ネイルサロンでは、当然ネイリストが対面で施術をしてくれるので左右均等にきれいにファイリングやネイルケアをしてくれます。

上手にネイルケアをした手元は、ジェルやマニキュアを塗らなくても見た目の清潔感が出て、より美しく見えます♪

ネイルNGの環境でもきれいなネイルでいられる

ネイルケアをしている画像

実際に自宅サロンをしている当店にも、「職場がネイルNGだけど、ネイルケアだけしたい」というお客様が一定数来店されます。

看護師さんなど医療従事者の方や、介護職の方などネイルができない環境の方でも、ネイルケアをすることで、いつもよりきれいにみえる自分の手を見て、気分があがると喜んでいただいています♪

サロンによっては、ネイルケアメニューの中に「バッフィング」といって「爪磨き」までが含まれているところもあり、バッフィングをすることでクリアのマニキュアを塗ったようなツヤや輝きを自爪の状態で出すことも可能です!
このバッフィングは、最近では、営業職の男性などにもとても人気なメニューで爪の清潔感が格段に増すので、是非おすすめです♪ただし、サロンによっては、バッフィングが別途有料のところもあるので、来店時に確認すると良いでしょう。

自己肯定感や気分が上がる

ネイルケアをするネイリストの写真

施術後、お客様からよく聞くお言葉が、「気分がめっちゃあがります!」です。

一般的に散髪は生活に欠かせないものなのに対して、ネイルは自己満足のためとされることがまだまだ多いですが、手元や爪先は自分の身体の中で一番多く目に入る場所なので、ネイルケアをすることで自然と気分やモチベーションが上がり、その結果自己肯定感が上がる効果もあります!

以前、とあるテレビ番組でネイルケアやネイルが仕事時の精神状態にどう影響するか、という実験をした番組があったのですが、
・ネイルをした状態としていない状態の女性社員
・(日頃ネイルをする習慣のない)男性社員にネイルケアをした状態としていない状態
このパターンでそれぞれにパソコン作業をしてもらいながら脳波を観察したところ、ネイルやネイルケアをした状態の方が両者ともストレス指数が少ないという結果が出ていました。

特に指先をよく使うお仕事の方には、ネイルケアのみでもとてもおすすめなので一度試してみてください♪

ネイルケアのみの内容

ネイルケアをした手元の写真

上記で軽く触れましたが、ネイルケアといっても、爪の長さや形を整えるファイリングや甘皮のケアなど、いくつかの行程があります。

ネイルケアのみのメニューの場合、多くのネイルサロンの所要時間は、30分~1時間が多い印象です。また、料金は、もちろんジェルネイルなどのカラーリングよりは安く、リーズナブルなネイルサロンだと1000円台から設定しているところもあります。

どの行程まで含まれるかやネイルサロンによって、時間や料金は前後するので予約時に確認しておくと安心ですね^^

では、次に具体的なネイルケアの内容を説明していきます!

1.爪の長さと形を整える

爪の長さを整えている写真

ネイルケアでもカラーリングでもまず初めにすることが、この爪の長さと形を整える「ファイリング」です!

はじめに希望の長さや形を伺い、ファイリングをしてお客様の理想に近いフォルムに近づけます。このファイリングは、実は、ネイルをする上でとても重要です!

長さや形がバラバラだと仕上がりに差が出てしまうのできれいな手元を目指すネイルケアにおいてもファイリングは絶対に欠かせません。

2.お湯に指を浸けて甘皮や角質を柔らかくする

ネイルケアのイメージ画像

次に行うのが、「甘皮ケア」です。甘皮ケアには、「ドライケア」と「ウォーターケア」の二種類がありますが、一般的にネイルケアのみの場合は、丁寧にケアをしていきたいのでウォーターケアを採用しているところが多いです。

・ウォーターケア:お湯を張ったフィンガーボウルの中に指先を浸けることで甘皮や角質をふやかし、柔らかくして行うケア方法 足湯の指先バージョンを想像してもらえると分かりやすいです!

・ドライケア:自爪の状態にキューティクルリムーバーなどを塗布し、甘皮を柔らかくして行うケア方法 こちらは時短になることから、ジェルネイルの付け替え時などに使用されるのが一般的

ウォーターケアをすることで次に続く甘皮の除去などの行程がスムーズにできるようになり、またお客様の皮膚まわりを傷つけるリスクも減ります。

3.甘皮を押し上げる

メタルプッシャーの写真

続いて、上で柔らかくなった甘皮を今度は、プッシャーと呼ばれるスプーンに似た形のもので押し上げていきます(=プッシング)。甘皮を押し上げることで、いらない角質を押し出してくれたり、皮膚に引っ付いている爪(ネイルベッド)の長さも長く見せてくれる効果があります♪

この甘皮を押し上げるプッシングの工程は、均等な力で押し上げ、時短になることから、ネイルマシーンを採用しているネイルサロンも多いです。

4.甘皮や指先の角質、ささくれを除去する

ネイルアイテムの写真

上で押し出された角質や余分な甘皮は、ここで除去していきます。甘皮の除去については、キューティクルニッパーと呼ばれるものでカットしていくのですが、どこまでカットするかは、その人の爪の状態やネイルサロンの方針によっても異なります。

もし、ささくれがある場合は、この時にカットすることが多いですが、これもネイルサロンの方針で違いがあるので、カットしてほしい場合は、その旨伝えることもいいでしょう♪

甘皮や角質、ささくれを除去することでより綺麗な爪先に仕上げていきます。この甘皮ケアの行程が不十分だと、冒頭にある「ネイル持ち」に関わってくることもあるので、しっかりとケアしていく必要があります。

5.表面を軽く磨く

爪磨きをする写真

ファイリングや甘皮ケアを終えた後は、爪表面を軽く磨き、段差をなめらかにしていきます。また、この時に上で説明した、表面をツヤツヤに仕上げるバッフィングを行うサロンもあります。

表面を磨くことでマニキュアのトップコートを塗ったようなツヤツヤな爪になるため、ネイルケアのみでもとても満足度が上がります!

ただし、この行程は少し時間がかかることから、別途有料で承るネイルサロンもあるため、ツヤツヤになるまで磨いてほしければ初めに確認するといいでしょう。

6.ネイルオイルで保湿をする

ネイルオイルをつけている画像

ネイルケア、特に甘皮周りをケアしたあとの爪周りは乾燥することで皮膚がかたくなったり、新たなささくれができやすくなるため、最後に必ずネイルオイルで保湿をしていきます。

ネイルオイルで保湿をすることで爪周りの皮膚の乾燥を防止する効果や、爪表面の縦線の予防につながるので自宅に帰った後も保湿してあげるとよりgood♪







ネイルケアのみを受ける時の注意点

ネイルサロンのイメージ画像

さて、ここまでネイルサロンでネイルケアのみをお願いするメリットやネイルケアの具体的な行程を説明しましたが、反対にネイルケアのみでネイルサロンを利用する際に注意しておきたいこともあります。

最後に注意点をいくつかお伝えいたします。

予約はしたほうがいい

ネット予約のイメージ画像

ネイルケアのみの場合、所要時間が短いことから「予約は不要なのでは・・?飛び込み来店でも対応してもらえるかも」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

実際に予約状況に空きがあれば、どんなメニューでも予約なしの飛び込み来店でお受けすることは可能ですが、事前予約制をとっているネイルサロンもあることから、やはり「予約はしたほうがいい」です!

特にバッフィングが含まれていないネイルサロンもあるので、どこまでしてほしいかを決めて、予約時にあらかじめ伝えることをおすすめします。

事前に爪の長さに手を加えることは不要

爪切りの写真

たまに「爪は切ってきた方がいいですか?」と予約時に質問されることがありますが、ネイルサロンでは、先に説明した爪の長さや形を整えるファイリングという行程を必ず踏むので、事前に爪の長さを切ったり整えたりすることは、不要です^^

逆に短く切りすぎたりして来店すると修正ができず、形にばらつきが出たりするので素の自爪のまま来店するほうが無難です。

自宅ケアをすることできれいな状態が長持ち

自宅ケアのイメージ画像

先ほども説明しましたが、ネイルケア後は、爪先や爪周りの皮膚が乾燥しやすいため、自宅に帰った後もネイルオイルでしっかりと保湿してあげることできれいな状態を長持ちさせてくれます^^

最近では、ドラックストアや100均でもネイルオイルが手に入るので、自宅用に1本もっておくと便利ですね♪ネイルオイルには、ボトルタイプとペンタイプがありますが、私のサロンのお客様には、持ち運びにも便利なペンタイプをおすすめしています。

ネイルサロンで販売しているところもありますのでネイルケアをしたついでに購入して帰るのもアリですね♪

まとめ

ネイルケアをしている画像

今回は、ネイルサロンでネイルケアのみをオーダーする際のメリットと注意点を解説いたしました。

簡単にまとめます!

  • ネイルケアのみでのネイルサロンの利用はOK!
  • ネイルサロンでネイルケアをしてもらうことで、見た目にもうつくしい手元になることができる
  • ネイルサロン利用時は、事前予約がおすすめ
  • 自宅に帰った後も自分でできる保湿ケアをすることできれいが長続きしやすい

私のサロンでは、仕事柄ジェルネイルはできないけど休日だけ好きなカラーのマニキュアを塗りたいお客様にも「ケアをしてもらった状態だととても塗りやすいし、仕上がりもきれいに見える!」と喜んでいただいています。また、最近では、職業柄手元に気を遣う男性のお客様もよく来店されます。

「ジェルネイルなどのカラーリングをしないのにネイルサロンを予約をしづらい・・」という方も、勇気を出して是非一度ネイルサロンでネイルケアをオーダーしてみてください!きっと素敵なお手元になれますよ♪







おすすめ
この記事のキーワード

キーワードから記事をみつけよう!

この記事のライター

「ネイルhack」のランキング

一週間で人気のあった記事ランキング

ネイル女子 - Have a nice day tomorrow. [明日をたのしく。]

  • facebook
  • x

公式アカウント