せっかく伸ばしていた爪が何かの拍子に割れてしまうと悲しくなってしまいますよね。
爪は1ヶ月で3ミリ伸びると言われていますが、爪の長さが揃うまでかなり時間がかかってしまいます。
今回の記事では、横割れした爪をカットしたくないという時に、セルフでできる爪の補修方法についてお話していきます。
簡単にできるのでアイテムを用意してぜひトライしてみてくださいね。
爪が横割れした時の補修方法
まず、爪が割れてしまった時にすぐに補修をできるとは限りませんよね。
特に外出中に爪が割れてしまったという時には、それ以上割れが広がらないように絆創膏を貼っておきましょう。
そして、帰宅してから以下のいずれかの方法で補修すればOKです。
ネイルグルーで留める
最も簡単なのは、割れた箇所にネイルグルーを塗って留めることです。
ネイルグルーはドラッグストアやバラエティショップ、100均で販売されています。
消毒用エタノールで爪の油分を除去してから、ウッドスティック(爪楊枝でもOK)で割れ目にしっかりとグルーを入れ込んであげることで、割れをピタッと留めることができますよ。
ちなみに工作用のアロンアルファといった接着剤は使わず、必ずネイル専用のグルーを使ってくださいね!
シルクラップを行う
よりしっかりと補強をしたいときはシルクとネイルグルーを使います。
グルー留めした後にシルクを亀裂の上に貼って、更にネイルグルーをシルクに染み込ませます。
100均でも爪補修用のシートが販売されているのでおすすめです。
シルクとグルーを使うことで割れがしっかりと留められます。
補強コートを塗る
ごく小さな割れの場合には補強コートを塗るだけでも効果的です。
補強コートはドラッグストアやバラエティショップで購入することができます。
補強コートの代わりにベースコートとトップコートを塗るのでも補強することは可能です。
グルー留めやシルクラップした上からさらに補強コートを塗ると見た目がきれいで、しっかりと補強されます。
爪が割れないように予防しよう
爪が割れやすい場合は以下のような予防をすることが大切です。
保湿を行う
爪が割れやすい原因の多くは乾燥です。
キューティクルオイル(ネイルオイルと同じです!)で爪の生え際と、指先の爪と皮膚の間を保湿しましょう。
1日に5~6回塗るのを目標にまずはしっかり3ヶ月続けてみてください。
爪は1ヶ月に約3ミリ伸びるので3か月後にはほぼ生え変わりますので違いがわかりますよ。
オイルを塗ってからハンドクリームを塗ると保湿力が持続するのでより効果的です。
爪先を使わない
日常生活の中で指先を使う動作はたくさんありますが、爪先ではなく指の腹を使うようにしましょう。
これを意識するだけで爪への負担が大幅に軽減できます。
特にタイピングやダンボールからガムテープを剥がす動作は爪先を使いがちですが衝撃で割れやすくなるのでやめましょう。
また、缶のプルタブを爪先で持ち上げるのも割れやすくなるのでコインや鍵などで引っ掛けて指の腹で持ち上げるのがおすすめです。
正しいセルフネイルを行う
爪が割れやすい人の中にはセルフでジェルネイルをしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
セルフジェルネイルには、爪が薄くなったり傷んでしまったりしやすい工程があります。
特に注意が必要なのが、ジェルを塗る前の下準備で行うサンディングと、ジェルオフの工程の2つです。
サンディングは自爪とジェルの密着を高め、持ちを良くするために大切な工程です。
ネイルファイルではなく180Gのスポンジバッファーを使用し、爪全体に傷が入るように軽く擦りましょう。
ジェルオフはネイルファイルでジェルを削らなければなりませんが、削るのはカラージェルまでです。
ベースジェルは残し、ジェルリムーバーで溶かしてオフしてくださいね。
まとめ
今回の記事では、爪が横割れした時の対処方法や、割れないための予防法をご紹介してきました。爪が割れてしまった時はネイルグルーで留める、シルクラップをする、補強コートを塗るといういずれかの方法で補修してみてくださいね。
また、爪が割れないようにするには、保湿をすることと爪先で作業を行わないことが大切です。
すぐに実践できるので意識して気をつけてみましょう!