爪が折れた!肉までジェルネイルの上からいってしまった、痛い…。こんな時の対処法が知りたい | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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何かの拍子に爪が折れて肉までいってしまい、痛い思いをしたことはありませんか?これは自爪でもジェルネイルをしていても、ある程度爪が伸びてくれば誰にでも起こり得ることです。

爪先が欠けただけなら先端を削って整えてしまえばOKです。削るのはせっかく伸ばした爪が短くなってしまうので不本意ではありますが、自分である程度は対処することができます。

でも厄介なのは爪が折れた時に亀裂がお肉の位置まで入ってしまい、強い痛みや出血がある場合です。爪がどうなっているのか気になり、試しに折れた爪をちょっと触ってみると、まるで「抜けそうな乳歯のようにプラプラとした爪が辛うじてお肉にくっついている…。」そんな恐ろしい状態になっていることがありますよね。

こうなってしまうと、とにかく痛いし怖いしで一体どうしたら良いのかわかりません。これは自爪に限ったことではなく、一見厚みがあり強度も高そうなジェルネイルをしている場合でも同じことが起こります。

むしろジェルネイルをしている人の方が爪先の細かな欠けなどはなくても、痛みを伴うようなガッツリとした折れ方をしやすいといえます。ジェルネイルの場合3~4週間は爪を伸ばしたまま放置しているので、長さがある分だけ爪は折れやすくなるのです。

ではこのようにジェルがついたまま爪が折れた時は、一体どのように対処するのが正解なのでしょう。もしかしたら自分でオフした方が良いのでしょうか?折れた爪はカットしてしまって良いのでしょうか??など様々な疑問や不安要素が出てきますよね。

そこで今回は、ネイルサロンでも問い合わせの多い「爪が折れてお肉までジェルネイルの上からいってしまった!どうしよう…。」こんな時のために、その原因と対処法をご紹介します。

爪が折れる原因は?

お気に入りのジェルネイルが折れてしまった…。自爪よりも厚みも強度もあるはずなのにどうして折れてしまうのでしょうか。

ジェルネイルが折れる一番の原因は、簡単に言ってしまえば「爪に負荷が掛かるから」です。ジェルがついている状態で爪に負荷が掛かって折れる場合、フリーエッジ(爪の伸びた白い部分)だけがスパッと折れることは少ないです。

こういう場合、ストレスポイント(サイドにある爪とお肉の付け根)からガッツリと折れることが多く、本来はくっついているはずの爪とお肉が剥がれてしまい、強い痛みを感じます。

フリーエッジだけが折れたのなら爪が伸びるのを待てば良いですよね。しかし爪が肉の部分まで折れてしまったとなると、とにかく「痛い」です。また指先は細菌が入りやすいので、爪が折れて怪我になってしまった箇所は化膿しやすく注意が必要です。

さらに本来は指の肉にくっついているところから爪が折れたのなら、元の長さに戻るにはかなり時間が掛かります。そのため、できればこのような事態は回避したいですよね!そこで、普段の何気ない行動でどんな時に爪に負荷が掛かり、爪が折れてしまうことが多いのかについてご紹介します。

缶を開けようとして折れた

ジェルネイルをしていると爪に厚みがあるため、自爪なら爪がひっくり返りそうな缶のプルタブも、ついつい爪先で空けがちです。

缶の製品は、缶ビールや缶詰などパッと開けて飲んだりサッとお料理に使ったりしたいものが多いので、爪で開けてしまいたい気持ちはとてもよくわかります。

しかし、「痛っ!爪が折れたかと思った!あぶない…あぶない…」なんて未遂で終わった経験が何度もあるのではないでしょうか?それは運が良かっただけです。その時に爪はバキッと折れていてもおかしくありません。

缶を爪で開けようとすれば、ジェルネイルで補強をしていたとしても爪は折れます。缶を開ける時は自宅ならフォークやスプーン、屋外ならコインや鍵などの道具を使い、プルタブをしっかりと起こしてから開けるようにしょう!

引き出しを開けようとして折れた

引き出しを開ける行為はあまりにも何気ない動作なので油断しがちで、引き出しを「引き出す時」に爪を折る人がとても多いのです。特に多いのは会社のデスクの引き出しで爪を折ってしまうことです。

オフィス用デスクの引き出しは、滑らかにスライドするようになっていて片手でもスムーズに開けることができます。

しかし書類等を入れてあるので開け初めは重いことがほとんどです。それを忘れ、片手で引き出しを軽いタッチで開けようとし、掴み損ねてしまいガリっと爪を折ってしまうのです。

自宅のタンスの引き出しも同じで、サッと引き出そうと思ったらイメージしていたよりも重く、引き出しから指がスッポ抜けてしまい、爪がガリッとなって折れてしまうのです。

缶のプルタブと違い、引き出しの場合は意識して気を付けるしかありません。しかしながら本当にこのパターンで爪を折ってしまい、リペアをしにネイルサロンに来店する方はたくさんいらっしゃいます。引き出しを引く時は、できるだけ意識するように心掛けるようにしましょう!

ダンボールを開ける・ガムテープを剥すなどで折れた

ネットショッピングが主流になってきた近年、荷物のダンボールを開けようと爪を箱の隙間に挿し込み、そのまま爪が折れてしまったという人が増えています。

確かに爪は細く隙間に入れることができるので、ついカッター代わりに使いがちです。しかし頑張って突っ込んだわりに爪が痛くなっただけで、結局箱は開けられなかったなんてことがほとんどです。

また、爪先を使って「ガムテープを剥がそうとしてガリガリしていたら爪が折れた」なんてこともよくあります。

爪のように、根本は固定された状態で伸びている先端だけを使おうとすれば、これはストレスポイントに非常に大きな負荷を与えます。ダンボールやガムテープは爪ではなくカッターやハサミなど、爪以外の道具を使って開けるようにしましょう!

その他にも爪が折れる原因はあります。物を掴み取ろうとして握り損ねる、例えば洗濯機から洗い上がった洗濯物を取り上げようとした時、また、ボーリングなどの球を使うスポーツをした時など様々です。日常生活の何気ない行動の中に爪が折れる危険が潜んでいます。指先を使うような作業や行動を取る時はできるだけ注意していきましょう。

爪が折れて肉までいった!痛い時の対処法

爪が折れて肉まで達してしまうことはよくあります。とても痛いですし、どうしたら良いのかわかりませんよね。そんな時に慌てないように、折れた爪が痛い時の対処法をご紹介します。

応急処置

折れてしまった爪をそのままにしておくと、引っかかってしまいさらに怪我を悪化させかねませんので、爪切りで余分な爪はカットします。ただし折れたばかりの時は、痛みが強く出血していることもあるので、痛みが落ち着くまでしばらく待ちましょう。

折れた爪をチョンチョンと軽く触ってみて少し痛みが引いたようなら余分な爪をカットします。マキロンなど消毒液で幹部を消毒したら(かなり染みる可能性があります)折れた指先~爪全体を包み込むように絆創膏を巻いていきます。

爪のリペアは痛みが引いてからいくらでもできます。爪が肉まで折れた場合、かなりの激痛です。まずは刺激を与えずに痛みが引くのを待つことを優先しましょう。







爪の折れ方別の対処方法を知っておこう!

爪の折れ方にも軽度~重度のパターンまで色々あります。それぞれのパターンによって対処方法が違ってくるのでご紹介します。

軽い亀裂程度

ジェルネイルをする上で亀裂が入ってしまうことはよくあります。この場合、痛みは無いのですが、亀裂の入った部分に髪や衣服が引っかかってきます。ネイルグルーを使って亀裂を埋めましょう。

乾いたらもう一度重ねて塗る、を2~3度繰り返すと、しっかりと亀裂を埋めることができます。ネイルグルーは100円ショップに売っているので一つ用意しておくと便利です。

多少の痛みを伴う亀裂

痛みがある場合は傷になっているので、消毒して絆創膏で保護しておきます。ジェルネイルをしている場合、亀裂による隙間から細菌が入ると繁殖しやすいので、まずは痛みが取れるまでしっかりと消毒をして指先を保護しておくことが大切です。痛みがなくなったら、ネイルグルーで亀裂部分埋めておきましょう。

完全に爪がお肉まで折れている

こうなるとセルフでのグルー止めではまたすぐに亀裂が入ってきます。そのため早い段階でネイルサロンに行き、リペアをしてもらう必要があります。

しかし、ここまで折れてしまうとズキズキと痛みも強く、落ち着くまでに数日かかることもあります。ただしネイルサロンに行くまでに、折れてプラプラとくっついている爪が取れてしまわないよう絆創膏で保護しておく必要があります。

ほとんどの場合、半分くらいは爪が肉にくっついている状態です。何かの拍子に引っ掛けて、爪が剥がれてしまっては大怪我に繋がります。また、ネイルサロンでリペアをする際にも、亀裂が深くても爪が残っていればスカルプで爪を成形する必要がなく、リペアの作業だけで済むので簡単です。そのためにも、折れた爪を固定し保護しておくのがおすすめです。

痛みが引いたらネイルグルーが使えるので、プラプラしている爪をしっかりと固定しておくために、グルーを使って止めておくと安心です。爪がグルーで止めてあってもサロンでリペアは問題なくできるので大丈夫です。

爪が深く折れてしまうと不安になってその日のうちにネイルサロンに行きたくなります。しかし、ネイルサロンでは医療行為ができません。サロンによっては、爪に痛みがある場合や出血している場合、また腫れていたり明らかに傷口だとわかる場合は施術を断られることがあります。

安全な状態で施術してもらうために、まずは細菌が入らないように消毒を続け、痛みがおさまるまでまちましょう!少し時間が経っていても、ネイルサロンでリペアをしてもらえばキレイなお爪に戻るので安心してください。どうしても痛くて不安な時は病院にいきましょう!







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