ジェルネイルのぷっくりとした仕上がりは、とても魅力的ですよね。
チャレンジしてみたいけれど、「ジェルネイルはセルフだと大変そう」「気軽に塗れるマニキュア派」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのは、”ジェルネイル風マニキュア”です。
もちろん、マニキュアなのでライトは不要。ご自宅で簡単に、ジェル風のネイルに仕上げることができます。
今回は、ジェルみたいなマニキュアのおすすめ7選や、マニキュアでぷっくり仕上げるコツなどをご紹介。
気軽にジェル風のネイルが楽しめるので、おしゃれの幅がもっと広がりますよ。
- マニキュアでもジェルネイルみたいにぷっくり!
- トップコートなら手持ちのマニキュアにも◎
- ジェルネイル風マニキュアで本格的にぷっくり
- マニキュアなのでライト不要
- ジェルネイルみたいなマニキュアのおすすめ7選
- 1.OPI インフィニット シャイン
- 2.ネイリスト クイッククリスタルコートII
- 3.ジーエヌバイジーニッシュマニキュア
- 4.D-UP ウォータリーネイルジェル クイックグロス
- 5.ネイルネイル ボリュームジェルトップコートN
- 6.コスメ・デ・ボーテ ジーニッシュマニキュア
- 7.pa ワンダーネイル
- マニキュアでぷっくりと仕上げるコツ
- 1.マニキュアを塗る前にネイルケア
- 2.ベースコートは必ず使う
- 3.真ん中→左右→エッジの順番で塗る
- 4.シアーカラーを使ってぷっくり感をプラス
- 5.トップコートはふわっと塗る
- 6.乾くまで触らない
- ジェルネイル風マニキュアでぷっくりネイルを楽しもう
マニキュアでもジェルネイルみたいにぷっくり!
ジェルネイル風マニキュアは、その名の通りマニキュアでありながら、ジェルネイルのようなぷっくり感を簡単に演出できるアイテムです。
塗り方は通常のマニキュアとほぼ同じなので、いつものように気軽に使うことができますよ。
また、カラーバリエーションが豊富なことも魅力です。
メーカーによってバリエーションは異なりますが、
・日本人の肌になじみやすいベージュ
・透け感のあるピンク
・鮮やかなブルー
などの様々なカラーが揃っているので、お気に入りのカラーを見つけやすいはず。
このジェルネイル風マニキュアは、
プロネイリストにも愛用者が多い「O・P・I(オーピーアイ)」や、コスメブランドの「D-UP(ディーアップ)」など、様々なメーカーから販売されています。
ドラッグストアやバラエティショップ、オンラインショップなどで購入できるので、必要な時にいつでも入手可能なのもうれしいですね。
トップコートなら手持ちのマニキュアにも◎
ジェルネイル風トップコートなら、手持ちのマニキュアの仕上げに使うこともできます。
いつも愛用しているお気に入りカラーのマニキュアを塗り、ジェルネイル風トップコートで仕上げるだけで、簡単にジェルのような質感を出すことができるんです。
一般的なトップコートよりもぷっくりとした厚みが出ることはもちろん、うるうるとしたツヤ感や輝きを放ってくれるので、指先の美しさがより一層アップします。
色々な道具を買い足す必要もないので、気軽な気持ちでトライできますよ。
ジェルネイル風マニキュアで本格的にぷっくり
もっと本格的にぷっくり感を出したい場合は、ジェルネイル風マニキュアとジェルネイル風トップコートをセットで使うのがおすすめです。
これらはメーカーによって特徴が異なりますが、
ジェルネイル成分が配合されているジェルネイル風マニキュアや、硬質成分が配合されたジェルネイル風トップコートなど、ぷっくり感を出すためにぴったりなアイテムが揃っています。
マニキュアで、より本格的なジェルネイル風の仕上がりに近づけたいという方は、ぜひ両方をセット使いしてみてくださいね。
マニキュアなのでライト不要で本格的にぷっくり
ジェルネイル風マニキュアは、ジェルネイルで必須のライトを準備する必要がなく、お手軽かつコスパが良いところもうれしいポイント。
塗った後は自然乾燥をする必要がありますが、速乾性タイプのジェルネイル風マニキュアも多く販売されているので、意外と乾かすことが苦になりません。
また、通常のマニキュア同様にポリッシュリムーバーで簡単に落とせるので、「仕事の都合でお休みの日しかネイルができない」という方にもおすすめですよ。
ジェルネイルみたいなマニキュアのおすすめ7選
次は、「ジェルネイル風マニキュアを買ってみたいけれど、実際どこのメーカーが良いか分からない…」と迷っている方や、
「これからセルフネイルにチャレンジしたい!」という方におすすめの、ジェルネイルみたいなマニキュア7選をご紹介します。
1.OPI インフィニット シャイン
「OPI インフィニットシャイン」は、ジェルネイルのような美しい輝きを実現できる、新世代ネイルラッカーとして人気のアイテム。
選ぶのがワクワクと楽しくなるような、豊富なカラーバリエーションも魅力です。
そして、速乾約5分と乾かす時間が短いこともポイント。
ネイルカラーはもちろんですが、こちらのシリーズからはベースコートやトップコートも販売されているので、ライン使いすることも可能ですよ。
2.ネイリスト クイッククリスタルコートII
「ネイリスト クイッククリスタルコートⅡ」は、ネイルカラーの発色がアップし、塗りたてのツヤ感が持続するトップコートです。
速乾タイプなので、ネイルカラーのヨレはもちろん、剥がれやキズも防いでくれるので、クリスタルのような輝きが続きます。
それだけではなく、硬質成分が爪の表面を保護し、強度をアップさせるという効果も。
「手持ちのマニキュアのカラーが気に入っているけれど、ジェルのような強度も欲しい!」という方は、まずこちらのアイテムから入るのもおすすめ。
3.ジーエヌバイジーニッシュマニキュア
「ジーエヌ バイ ジーニッシュマニキュア」は、なんとジェルネイル成分※配合の進化系ネイルポリッシュ。
普段使いやパーティなど、様々なシーンで使える素敵なカラーが揃っているので、きっと自分らしい1本に出会えるはずです。
また、ワンコート60秒という驚きの超速乾も魅力のひとつ。
この速さなら、ちょっと急いでいる時でも使いやすいはず。
さらに、日常の光で密着&硬化するので剥がれにくく、持続力もあるのがすごいところです!
※光硬化樹脂
4.D-UP ウォータリーネイルジェル クイックグロス
「D-UP ウォータリーネイルジェル クイックグロス」は、水成分が42%も配合された自爪用のクリアコート。
気になる爪の縦筋や凹凸をしっかりとカバーしつつ、自爪そのものをつるんとキレイに見せてくれるアイテムなので、仕事でネイルカラーができない方や、ナチュラル派の方におすすめです。
また、厚みコーティング成分がたっぷり入っていることから、ジェルネイルのようなぷっくり感も出すことができますよ。
マニキュア特有の、ツンとしたニオイのない無臭タイプなのも使いやすくて良いですね。
※トップコートではないので、ネイルカラーの上からは使用はできません
5.ネイルネイル ボリュームジェルトップコートN
「ネイルネイル ボリュームジェルトップコートN」は、ジェルネイルのような膜厚フィルムが、ぷっくりとふくらんだようなネイルに仕上げてくれます。
透明感があり、時間が経っても黄ばみにくいので、ネイルカラーが美しい状態で長持ちするのもポイントです。
さらに、甘皮ラインにフィットする幅広のオーバルブラシ採用なので、一気に塗りやすくムラ付きも防いでくれます。
6.コスメ・デ・ボーテ ジーニッシュマニキュア
「コスメ・デ・ボーテ ジーニッシュマニキュア」は、”もっと簡単に時短にセルフネイルを楽しみたい”という、マニキュア派の方の願いに応えたアイテム。
先ほどご紹介した、「ジーエヌ バイ ジーニッシュマニキュア」と同じメーカーから販売されています。
速乾性やジェルネイル成分配合、日常光で徐々に硬化するなどの特徴も似ていますが、価格帯はこちらの方がややお高めです。
まるでサロン仕上げのようなツヤ感を演出できることはもちろん、単色でもキマるようにと徹底研究された、カラーセレクトが魅力。
アセトンやパラベン類を含む7つの成分が不使用なので、爪へのやさしさも考えてくれているアイテムなんですよ。
7.pa ワンダーネイル
「pa ワンダーネイル」は、ベースコートが不要なので、たったの2ステップでジェルのようなツヤツヤ&高発色のネイルが楽しめます。
そのため、初めての方はネイルカラーとトップコートの2ステップセットがおすすめです。
ネイルカラーは可愛らしいピンクや、爽やかなライトブルーなどのカラーバリエーションが、ネイル好きさんの心をくすぐります。
爪にやさしい処方だから、自爪に直接塗ることができるのです。トップコートも速乾性なので、使いやすさも◎
マニキュアでぷっくりと仕上げるコツ
ここからは、ジェルネイル風マニキュアを使って、ぷっくりと仕上げるコツを解説していきます。
ちょっとした手間で、最後の仕上がりやマニキュアの持ちに違いが出るので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.マニキュアを塗る前にネイルケア
キレイにマニキュアを仕上げるためにも、まずはじめにネイルケアをおこなうことが大切です。
ここでは、初心者さんでもできる、簡単なネイルケア方法をご紹介します。
●用意するもの
セルフネイルケアが初めてという方は、以下の道具を用意しましょう。
いずれも、ドラッグストアやバラエティショップ、オンラインなどで購入できるものばかりですよ。
- エメリーボード:自爪用のやすり
- メタルプッシャー:甘皮を押し上げる道具
- キューティクルリムーバー:甘皮を柔らかくする際に使用
- キューティクルニッパー(必要に応じて):余分なルースキューティクル等の除去
- エタノール:油分除去の際に使用
- フィンガーボウル:甘皮を柔らかくする際に使用
- ガーゼ:ルースキューティクルの拭き取り
- ネイルワイプorカットしたキッチンペーパー:油分除去の際に使用
ネイルケアで使う道具が準備できたら、早速ケアをしていきましょう!
●やり方
1.爪の長さと形を整える
まずは、エメリーボードを使って爪の長さと形を整えていきます。
はじめに先端を削って長さを整え、次にサイドとコーナーを削って形を整えていくのが基本です。
この時は、爪の痛みや二枚爪の原因になるので、往復がけをしないように気を付けてくださいね。
2.甘皮をふやかす
キューティクルリムーバーを甘皮に塗布し、お湯を入れたフィンガーボウルに、指先を約5分〜10分入れます。
3.甘皮を押し上げる
メタルプッシャーで甘皮をやさしく押し上げていきます。
メタルプッシャーの角度は、爪に対して約30〜45度を意識すると良いでしょう。
もし、甘皮が硬く押し上がりにくい場合は、2の工程をもう1度くり返してみてくださいね。
甘皮が十分に柔らかくなっていれば、簡単に押し上げることができます。
4.ルースキューティクルを除去
ガーゼでルースキューティクル(爪表面や甘皮の下の薄い角質)を拭き取ります。
5.取り切れなければニッパーで除去
ここまでの工程で、除去しきれなかったルースキューティクルやささくれを、キューティクルニッパーで除去していきます。
ただし、キューティクルニッパーの扱いは少しテクニックが必要なので、初心者さんはこちらの工程を省略しても問題ありません。
6.油分除去で完了
最後にネイルワイプにエタノールを含ませ、爪の油分をしっかりと除去していきます。
油分が残っていると、次に塗るマニキュアが剥がれやすくなってしまうので、爪に油分が残らないようにすることは、とても大きなポイントです。
2.ベースコートは必ず使う
マニキュアを塗る際は、いきなりネイルカラーを塗るのではなく、はじめにベースコートを塗ることが大切。
ベースコートは色素沈着を防いだり、マニキュアの持ちを良くするという役割があるからです。
他にも、爪の表面を滑らかに整えてくれるので、次に塗るネイルカラーが塗りやすくなります。
先ほどのおすすめ7選でご紹介した「pa ワンダーネイル」のように、アイテムによってはベースコートが不要な場合もありますが、基本的には必須と考えて良いでしょう。
3.真ん中→左右→エッジの順番で塗る
ベースコート・ネイルカラー・トップコートともに、基本的な塗り方や順番を守ることで、キレイに仕上がります。
1.ボトルネックで筆先をしごいて、余分な液体を調節します。
この時、筆先を平らにして片面に液体を集めると塗りやすいです。
2.液体のついたハケの面で、中央→左右→エッジの順番で塗っていきましょう。
キューティクル周りのラインをキレイにとりながら、筆圧をかけずに素早く塗ることがポイント。
ベースコート・トップコートはそれぞれ1度塗り、ネイルカラーは2度塗りが基本です。
4.シアーカラーを使ってぷっくり感をプラス
カラーのセレクトで迷ったら、爪が透けるようなシアーカラーを使うのがおすすめ。
うるうるとした透明感が出てくれるので、ジェルのようなぷっくり感を簡単に演出することができますよ。
ナチュラルな仕上がりになるので、オフィスでも浮かないのも良いですね。
5.トップコートはふわっと塗る
仕上げのトップコートは、ベースコート・ネイルカラーよりも気持ち多めに塗ると、ぷっくり感がアップします。
筆圧をかけずに、ふわっとやさしく塗るのがポイントです。
筆圧がかかるとネイルカラーがヨレたり、ハケの跡が残ったりしてしまう場合があるので、注意してみてくださいね。
6.乾くまで触らない
速乾性のマニキュアでも、完全に乾くまでに約1〜2時間かかる場合があります。
うっかり何かに触れてしまい、せっかくキレイに塗れたマニキュアがヨレてしまった…という経験がある方も多いのではないでしょうか。
完全にマニキュアが乾くまでは、マニキュアガードやネイル速乾剤などを活用しながら、触らないように気をつけましょう。
ジェルネイル風マニキュアでぷっくりネイルを楽しもう
ジェルネイル風マニキュアは、必要な道具が少なく、工程もシンプル。
それでいて、ジェルのようなぷっくり感が楽しめることが大きな魅力です。
ネイルサロンに行く時間がなくても、ご自宅で素敵なネイルができれば、常にキレイでいられます。
あなたもぜひ、ジェルネイルみたいなマニキュアにトライして、もっと指先のおしゃれを楽しんでみてくださいね。