ネイルオイルは続けるとキレイな爪になるってホント? | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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ネイルオイルは爪や指の乾燥を防ぐための保湿オイルです。
カサカサして爪や指が荒れてしまうという方に最適ですが、どうやらネイルオイルの効果に懐疑的な人もいるようです。

そこでこの記事では、
ネイルオイルは続けるとキレイな爪になるのかという疑問について解説します!

ネイルオイルを続けるとこんな効果が

オイルをスポイトに含ませる

爪や指の皮膚に潤いを与え、内部まで浸透しやすいのがネイルオイルです。

ネイルオイルは使い続けることで、以下のような効果が期待できます。

  • 爪に亀裂が入りにくくなる
  • 爪に縦線が入るのを予防する
  • 指にささくれや角質ができにくくなる
  • 甘皮が柔らかくなる
  • ハイポニキウムが裂けにくくなる

健康的な爪を維持したり、角質やささくれと無縁な指先にするには、保湿が欠かせません。
しかし、指先は日常的に酷使するパーツなので、年中乾燥しがちですよね。

ネイルオイルなら、爪と指に潤いを与えて、内部までしっとりさせることができるのです。

成分にも注目!

オイルと保湿アイテム

ネイルオイルは成分によって得意分野が変わります。
代表的な成分とその効果は以下の通りです。

ホホバオイル・・・肌荒れ防止
アボカドオイル・・・保湿力維持
オリーブオイル・・・老け見え防止
アルガンオイル・・・血行を良くする
馬油・・・人の皮脂に近いので敏感肌でも使いやすい

例えば、
「元々乾燥肌で、指先や爪も酷く乾燥しがち」という方は、アボカドオイルの入ったネイルオイルを使ったり、

「敏感肌で新しい化粧品はピリピリしがち」という方は、馬油の入ったネイルオイルを使うなど・・・

自分の手肌の性質や、改善したいポイントも考えて、ネイルオイルを選ぶのがおすすめです!

ちなみに、ネイルオイルの塗り方や選び方は、こちらの記事で紹介しているのでぜひチェックしてみてください♪

ネイルオイルとは?正しい塗り方と効果的に使うための選び方を解説
https://www.nailjoshi.com/81569/

ネイルオイルは続けないと意味ない!?

ハンドケアをする女性の手元

爪や指にとって嬉しい効果がたっぷりなネイルオイルですが、
使い続けなければその効果は実感できません。

ネイルオイルを塗る頻度の目安は1日4~5回です。
これを3ヶ月~6ヶ月は続けないと、ネイルオイルの効果を実感できないのではないでしょうか。

時間がかかる理由

手のアップ

ネイルオイルの効果を実感するまで時間がかかる理由は、爪の伸びる速度にあります。

大人の爪の縦幅は、フリーエッジ(爪先の白い部分)を含めないと、1~1.5センチくらいが平均です。
しかし、人の爪は1ヶ月で2~3ミリしか伸びません。
つまり、新しい爪に生え変わるには、約6ヶ月ほどかかるのです。

そして、血流が悪かったり、ひどい乾燥状態が続いていると、爪の伸びはさらに遅くなります。

ネイルオイルを毎日使っていても、数週間や2ヶ月くらいで使うのをやめてしまうと、
新しい爪が数ミリしか伸びていないので、効果もわかりにくいのです。

ネイルオイルで爪をキレイにキープしたいなら、
最低でも半年、がんばって1年以上は使い続けてましょう。

ちなみに、健康的な皮膚のターンオーバーはおよそ4~6週間前後と言われています。
甘皮や指先に潤いを与えるためにネイルオイルを使うなら、最低でも2ヶ月は使い続けたいところです。







ネイルオイルの塗り方・タイミング

小さなオイルの容器を持つ手元のアップ

爪や手元の乾燥に悩んでいる方は、ネイルオイルの塗り方や塗るタイミングを知って、毎日の保湿ケアに取り入れてみましょう!

ネイルオイルの塗り方

ネイルオイルをスポイトで甘皮に塗布

ネイルオイルは、「甘皮から爪全体へ」「爪先と指の間」「仕上げにハンドクリーム」という3つのポイントを押さえて塗りましょう!

1.甘皮から爪全体へ塗り拡げる

まずはネイルオイルを、それぞれの指の甘皮付近へちょこんと塗布します。
量は米粒1つくらいでOKです。

ちょこんと塗布したら、
指の腹を使って甘皮→爪のサイド→爪先まで優しく塗り拡げましょう。

揉み込むように軽くマッサージすると、血行も良くなって一石二鳥です!

2.爪先と指の間にも塗る

甘皮と爪周りの皮膚にネイルオイルを塗り拡げたら、
手を裏返して、爪先と指の間にもちょこんとオイルを塗布しましょう。

爪先と指の間には、ハイポニキウムという薄皮があります。
ハイポニキウムは、爪と皮膚の接点であり、雑菌の侵入を防ぐためにも欠かせない部分です。

そして、ハイポニキウムの保湿することで、爪の亀裂や欠けたりするのを防げます。
オイルを塗布したら、ハイポニキウムを傷つけないように指先にも塗り拡げましょう。

3.仕上げにハンドクリームを塗る

ネイルオイルは浸透力が高いのですが、潤いをキープする力は弱めです。

潤いを長時間キープするためにも、
ネイルオイルを塗った後はハンドクリームを爪先から手首まで塗って仕上げましょう。

ハンドクリームは、油膜を張って潤いを逃さないようフタをする効果が期待できます。
ネイルオイルと併用することで、爪から手元までしっとりとした状態をキープしやすいのです。

ネイルオイルを塗るタイミング

ピンクの壁紙のバスルーム

ネイルオイルは以下のタイミングで塗るのがおすすめです!

  • 手を洗った後
  • お風呂やシャワーを浴びた後
  • 水仕事の後
  • 乾燥が気になる時
  • 寝る前

この中でも、
手を洗った後やお風呂上がり、水仕事の後は、石鹸やお湯によって皮脂や水分が洗い流されている状態です。

タオルで水気を拭き取ったあとは、ネイルオイルとハンドクリームを塗ってしっかりと保湿しましょう!

まとめ

ハートの切り絵を持つ手と手

ネイルオイルを使うと、潤いによって甘皮周りが柔らかくなり、
ささくれや固い角質ができにくくなりますし、しなやかな爪を維持しやすくなります。

実際に、筆者もネイルオイルの保湿効果を実感した一人です。
筆者のケアする前の手元は、乾燥でささくれが出来やすく、爪も指先もすぐカサカサになっていました。

しかし、
ネイルオイルを使い続けて1年後には、ささくれができにくくなり、甘皮や爪の乾燥も気にならなくなったのです。

また、見た目のカサカサ感もなくなって、付けているネイルがキレイに見えるというのも「続けてよかった!」と思えるポイントでした。

ネイルオイルは、つけてすぐに効果がわかるものではありません。
まずは半年ほど、毎日使い続けて、ネイルも映えるキレイな手元を手に入れましょう!







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