ネイルサロンに初めて行くけど爪が短くてもネイルできる?ネイルサロンのよくあるQ&A② | ネイル女子 - Have a nice day tomorrow.

ネイルサロンに初めて行く人の中には、爪が短いけどちゃんとネイルができるのか心配になる人もいるようです。他にも「インスタでかわいいネイルデザインを見つけたけど、見せればやってもらえるのかな?」「オフってなんだろう?」「どういう流れでネイルをするんだろう?」など、ネイルサロンやネイルの疑問ってけっこうありますよね。今回はネイルサロンのよくあるQ&Aの第2弾と、ネイルサロンでの施術の流れをご紹介します。また、最近はジェルネイルの流行から、ネイルサロンはジェルネイルをするところというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にはネイルケアだけで利用することも可能です。後半はネイルケアの種類や仕上げ方についてお話します。この記事が、初めてネイルサロンに行く人の疑問を解消できれば嬉しいです。

ネイルサロンでのよくあるQ&A②

犬が困っている写真

子供の頃から行ったことがある美容室と違い、ネイルサロンはある程度大人になってから行く人が多いです。1人で初めてのところに行くのは不安……という人もいらっしゃいます。まずは、ネイルサロンでのよくある疑問に回答していきます。

Q.爪が短くてもジェルネイルはできるの?
A.爪が短くてもできます!短い爪に似合うかわいいデザインもいっぱいあります!
爪が変色していたり、変形していなければ、短い爪でもジェルネイルはできます。短い爪でも似合う・かわいいデザインを見つけるには「ショートネイル デザイン」で検索してみてください!短い爪にも似合うデザインはたくさんありますよ!

Q.インスタやネットで見つけたデザインはやってもらえる?

アシンメトリーネイルの手を握っている写真

A.「デザイン持ち込みOK」と表記のあるネイルサロンならできます! (ただし例外あり)
デザイン持ち込みとは、インスタなどのSNSや、ネットで見つけたネイルの画像をネイルサロンに持ち込んで、その画像を参考にネイルを施術してもらうことです。デザイン持ち込みは、全てのネイルサロンが対応できるわけではないので、まずは行きたいサロンのホームページなどに「デザイン持ち込みOK」という表記があるか確認しましょう。また持ち込みOKでも、サロンの取り扱うジェルやパーツの都合でデザインを少し変更することもあります。詳しくはネイルサロンに直接質問してみてください。

Q.「オフ込み」のオフって何?

ジェルネイルを落としている写真

A.オフは「ジェルネイルを落とすこと」です!
ネイルサロンのメニューに書いてある「オフ込み」は「今爪についているジェルを落とすことも含まれている」ということになります。ネイルサロンに行く前に爪に何もついていなければ、気にしなくてもよいでしょう。初来店では他店のジェルオフが無料だけれども、2回目以降の他店ジェルのオフは有料のサロンが多いので注意が必要です。ちなみにマニキュアを落とすことは「マニキュアオフ」といいます。マニキュアオフはネイルサロンによっては「オフ込み」に含まれず、別料金がかかることもあるので注意してくださいね。

Q.ジェルネイルじゃなくて、マニキュアをネイリストに塗ってほしい!
A.マニキュア取り扱いサロンなら可能です!
もっと気軽にネイルがしたい、イベントに合わせて塗ってもらいたいけど、イベントが終わったらすぐに落とさなければならないという場合は、マニキュアがおすすめです。ジェルを自分でオフするのはなかなか難しいですし、ネイルサロンに行っても多少時間がかかります。マニキュアなら除光液とコットンさえあれば、自分でも簡単に落とせます♪しかしマニキュアを塗るのは結構難しいですよね。そこでネイリストにマニキュアを塗ってもらうのはいかがでしょうか?ネイルサロンではジェルだけでなく、マニキュアを取り扱っているところもあります。ネイルケアをした上でマニキュアを塗ってくれるのでとてもきれいな仕上がりになりますよ♪しかし近年はジェルネイルの需要が高いため、マニキュアを取り扱ってないサロンもあります。まずはサロンのホームページなどで、マニキュアメニューがあるかを確認してみてください。

Q.爪の悩みを解消できる?
A.ハンドネイルだと深爪、フットネイルでは巻き爪に悩んでいる方は多いです。ネイルサロンの中には爪のコンプレックスを解消するためのメニューに力を入れているところがあります。巻き爪ケアのメニューを取り扱っているところであれば、ケアを施術した後にそのままジェルネイルも塗ることができます。ハンドネイルの深爪や噛み爪は、自爪育成メニューがあるサロンや「美爪クリエイター」在籍のサロンがおすすめです。ケアのみで自爪を綺麗な形に育てる方法と、ジェルやアクリルで長さ出しや補強をしながら育成するやり方があります。ネイリストは医学的な治療はできないので、病気の可能性がある場合は施術をお断りし、整形外科や皮膚科の受診を勧めることがあります。このような時は、専門の病院へ行って健康な爪に治してからネイルを楽しみましょう!

Q.ネイルケアだけでも利用できる?
A.利用できます。ネイルサロンはジェルネイルをするところというイメージを持っている方は多いのですが、ネイルケアのみで利用することも可能です。ただし、ケアはジェルメニューと同時に予約しなければできないというサロンも稀にあります。ネイルケアするだけでも手元の印象は変わるので、ネイル禁止の職場だったり、定期的に付け替えに行ったりするのは難しい方にもおすすめです。

Q.子供連れで行けるの?
A.サロンによって異なるので行く予定のネイルサロンに問い合わせましょう。ネイルサロンはお子様同伴可能という場合も多く、キッズスペースが設けられていることもあります。また、予約時にお子様同伴の方には施術時間を長めに取ってくれることもあります。ホームページや予約サイトにお子様連れOKの記載があれば基本的に大丈夫ですが、「1人で座っていられる」などの条件付きのこともあるため注意が必要です。







ネイルサロンでの施術の流れ

サロンのネイル道具一式が置いてある写真

ネイルサロンに初めて行く場合は、どんなことするのかわからなくてちょっと緊張しますよね。以下では、ネイルサロンの基本的な施術の流れをご紹介します。

まずは予約時間通りにネイルサロンに行きましょう

予約時間に遅れてしまうと時間が足りなくなって、希望のメニューができなくなる場合があるので、時間に余裕を持ってネイルサロンへ行きましょう。

カルテに必要事項を記入

初来店の場合は名前や住所、ジェルネイルをしたことはあるか、アレルギーなどはあるかを確認するためにカルテを作成します。ネイルサロンによってはどんな色やデザインが好きかを書く項目もあります。

ネイルケアからスタート

カルテ記入が終わったら、ネイルケアからスタートします。席はネイリストと対面になっていることがほとんどです。リラックスしてネイリストに手を預けましょう。ネイルケアでは爪の長さや形を整えたり、ジェルが接着しやすくなるように表面を整えたり、甘皮周りをキレイにしていきます。ネイリストから「爪の長さや形はどうしますか?」と聞かれるので、希望の長さや形を伝えてくださいね。ちなみにネイルケアスタートから、ジェルの完成まで、爪の表面を触ったりぶつけたりしないように注意してください。爪の表面に油分や水分が触れてしまうと、この後塗るジェルの持ちが悪くなってしまいます。

甘皮ケアをしている写真

ネイルケアをしながら色やデザインを決めていく

片手ずつネイルケアをしていきますが、このネイルケア中の時間を使って色やデザインを決めていきます。色やデザインはネイルチップや写真、タブレットなどで表示していることが多いです。気になる色や、こうしたい!というデザインをネイリストに伝えましょう。色で迷っている場合、2色程度であれば試し塗りをしてくれることがあります。時分の爪に色を乗せた感じが想像できなくて決めかねる時は「試し塗りできますか」と聞いてみてもいいですね。またデザイン持ち込みの場合はこのタイミングでネイリストに伝えます。スマホに入っている写真を事前にネイリストに見せやすい状態にしておきましょう。

ネイルの施術をしている写真

ベースジェルから塗りはじめます

ネイルケアが終わったらジェルを塗りはじめます!まずはベースジェルという下地を塗っていきます。ジェルはマニキュアのように自然乾燥するものではなく光で固めるので、塗り終えたらライトで照射して固めるという流れを繰り返していきます。ここで注意したいのが、ジェルは固まるときに化学反応で熱くなるという点です。この熱は人によって爪に伝わってしまい、チクっとした痛みが出るかもしれません。「熱い」「痛い」と思ったら、無理せずにライトから手を離しましょう。

いよいよカラージェルを塗っていきます

ベースが塗り終わったらカラージェルを塗っていきます。カラーは2度塗りが基本です。多くのネイリストは1度塗り目でも2度塗り目でも、1本だけ塗った段階で「色味は大丈夫ですか」と確認します。「思っていたのと違う」という時はライトで硬化する前に伝えてください。アートがある場合はジェルやアクリル絵の具で描いたり、パーツを乗せたりしていきます。

最後にトップジェルで仕上げ!

最後はトップジェルを塗ってコーティングします。トップジェルはツヤが出るタイプとマットなタイプがあります。トップジェルを塗ることで強度が増し、ジェル特有の厚みのある仕上がりになります。

表面を拭いて完成!

多くのジェルはベタつきが残るので、薬品を含んだコットンで表面を拭く必要があります。拭いたらジェルネイルの完成です!この状態ならもう表面を触っても大丈夫ですよ!ストーンや大きめのパーツを付けた場合は引っ掛かりがないかよく確認し、気になるところがあればネイリストに遠慮せず言ってくださいね。トップジェルをもう1回塗るなど対処してくれます。

ネイルしている手を握っている写真

上記はあくまで流れの一例です。ネイルサロンやネイリストによって異なる場合があるので、気になることは直接質問してみてくださいね。



ネイルケアの種類

ネイルのウォーターケアをしている写真

ネイルサロンはジェルやマニキュアを塗らないでケアだけで利用することも可能です。仕事上、自爪でなくてはならない方やジェルをお休みする時におすすめです。また、ジェルの前に行うケアは最低限の内容のことが多いため、オプションでより丁寧なネイルケアを付けることもできます。ネイルケアにはドライケアとウォーターケアの2種類があります。ドライケアは乾いた状態で甘皮を押し上げたり角質を取ったりするケアです。ウォーターケアはお湯に指先を入れてふやかし、角質や甘皮を柔らかくしてから除去します。ほとんどのネイルサロンのジェルメニューにはドライケアが付いています。ウォーターケアはドライでは取り切れない角質や甘皮を綺麗にできるのでジェルの持ちが良くなり、ワンランク上の仕上がりになります。ブライダルや成人式など、特別な日のネイルをする時にぜひ試してみてください。毎回でなくても、2回に1回をウォーターケアにするだけで柔らかい美しい指先にできますよ。
仕上げ方にもシャイナーと補強コートの2パターンがあり、サロンによっては好みの方を選べることもあります。シャイナーは非常に細かい目の爪やすりで、爪表面の凹凸を整えてから磨くとツヤを出せるものです。シャイナーで磨くと、マニキュアやジェルを塗らない自爪の状態でツヤツヤの光沢を出すことができます。補強コートは透明のマニキュアで、自爪のままだと欠けやすい方におすすめです。

ネイルケアメニューの流れは、以下のようになります。
・自爪の長さと形を整える。
・ドライケアかウォーターケアで甘皮を除去する。
・シャイナーか補強コートで仕上げる。

保湿をしたい場合は、液体状にした蝋でパックするパラフィンパックを追加してみてもいいかもしれません。しっとりもちもちの肌になりますよ。

ネイルサロンに行ってみよう!

ネイルをしてもらったあとは手元が華やいで、気持ちが明るくなるはず。それにネイルサロンに行くのは気分転換になるという人が多いです。まずは気になるお店を予約して、気軽にネイルサロンに行ってみましょう!







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