ネイルチップがすぐ取れる!絶対外れたくない時の付け方を解説 | ネイル女子

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セルフで気軽に指先のおしゃれを楽しむことができるネイルチップは、とても便利なアイテムですよね。
簡単にオンオフができるので、イベントやデートなどで1日だけネイルをしたい時にも最適です。

しかし、その一方で「ネイルチップを付けても、すぐに取れてしまう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
せっかくネイルチップを付けるなら、1日中キープしたいと思いますよね。

そこで今回の記事では、ネイルチップが外れてしまう原因や、取れないようにするポイントなどを詳しく解説していきます。

ネイルチップが取れる・外れる原因

ベージュ系カラーのネイルチップが並んでいる写真

ネイルチップが外れてしまう原因は、サイズ感や使用する接着剤の種類、爪の状態など、様々なことが考えられます。

ネイルチップを1日キープするためにも、まずは”何が原因でチップが外れてしまうのか?”を詳しく知ることが大切です。

そこでここでは、ネイルチップが取れたり外れたりする原因を解説していきます。

ネイルチップのサイズが合わない

カラーやアートの付いていない白いネイルチップがサイズ別に5枚並んでいる写真

ネイルチップが自爪より大きすぎたり、小さすぎたりするとチップと爪にスキマができて取れやすくなります。

ネイルチップは、自分の爪に合う大きさのものを用意しなくてはなりません。

チップに1や2などの数字が書いてあることもありますが、そもそもチップの大きさはメーカーごとに異なるので、同じ番号でもサイズが同じとは限らないのです。
爪の大きさを測ったり、実際に爪に重ねてみたりして、サイズの合うチップを使いましょう。

ネイルチップのカーブが合わない

ネイルチップのカーブと自爪のカーブが合わないと、接着剤で付けても密着しにくく、すぐに取れてしまいます。

自爪のカーブは人によって異なります。
緩やかな人もいれば、きゅっと曲がっているような強いカーブの人もいるのです。

また、ネイルチップもカーブがきついものから、フラットなものまで幅広くあるので、自分の爪のカーブに合うチップを使わないと取れやすくなります。

グルーや両面テープの接着力が弱い

パッケージを開けてネイルチップを自爪に合わせている写真

ネイルチップを付けるには、ネイルグルー、両面テープ、粘着グミなどの接着剤を使います。

様々なメーカーから販売されていますが、接着剤の中にはの強いものもあれば弱いものもあります。

弱い接着剤は取り外しがスムーズにできますが、その分衝撃などに弱く、扱い方によってはすぐに取れてしまうかもしれません。

爪や手に汚れや油分・水分が残っている

ネイルチップに使う接着剤は、油分や水分に弱いです。
ネイルチップや自爪に水分や油分が残ったまま付けると、すぐに取れてしまいます。

特に注意したいのが、スキンケアやコスメを使う時です。
化粧水や乳液、ファンデーションといったアイテムは、水分や油分がたっぷり含まれています。

ネイルチップを付ける時や、付けたままメイクをする時は化粧品の取り扱いも気をつけましょう。

ネイルチップを丸1日取れないようにするポイントは4つ!

結婚式やデート、大切なイベントなどでネイルチップを使用する時は、絶対に1日中外れずに付いていて欲しいと思いますよね。
ここでは、ネイルチップが丸1日取れないようにするポイントを4つご紹介します。
「ネイルチップを付けても、すぐに外れてしまう」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

爪のサイズに合ったネイルチップを選ぶ

どんなに接着力が強いグルーを使用しても、ネイルチップのサイズが爪に合っていなければ、すぐに取れてしまいます。
そのため、ネイルチップを丸1日取れないようにするためには、爪のサイズに合ったチップを選ぶことが重要なポイントです。
その際は、メジャーやマスキングテープなどを使用して爪のサイズを測ったり、直接チップを当ててサイズ調整をしたりしましょう。

なお、結婚式や成人式といった一生に一度だけの大切なシーンでネイルチップを使用する場合や、自分でサイズ調整をする自信がない方は、ネイルサロンでオーダーチップを注文するのも一つの方法です。
プロのネイリストが自分の爪に合うように、チップのサイズ調整をしてくれるので当日も安心して過ごせます。

爪の下準備をしっかりと行う

ネイルチップを付ける前は、下準備として爪を適切な長さに整え、きちんと甘皮処理も行いましょう。

爪が伸びている状態でネイルチップを装着すると、外れやすくなる可能性が高くなります。

まずはエメリーボードを使用して短めに整えることがポイントです。
また、甘皮処理を行い、爪の根元に張り付いているルースキューティクルを除去することで、チップのもちを良くすることもできます。

接着剤は油分・水分に弱いことを忘れない

ネイルチップを付ける時に使用する接着剤は油分・水分に弱いため、必ず装着前は爪表面の油分除去を行うようにしましょう。
この油分除去のやり方は、とても簡単です。専用のワイプや、カットしたキッチンペーパーにエタノールを適量含ませて、爪表面を拭き取るだけで完了します。
接着剤が油分や水分に弱いということを忘れず、必ずこの工程を行うだけでネイルチップが取れにくくなります。

指先の使い方を意識する

ネイルチップのサイズ・カーブが適切で、下準備などもしっかり行っているにもかかわらず、すぐに取れてしまうという方は、指先の使い方に問題がある可能性が高いです。
ネイルチップを装着している時は、なるべく指先に負担がかからないように意識して過ごすようにしましょう。

特に、ネイルチップを付けたままの状態で手洗いをしたり、家事・料理をしたりするのはNGです。
なるべく指先を酷使しないように気をつけるだけも、ネイルチップが取れにくくなりますよ。

ネイルチップが取れない付け方

大切な時にネイルチップが外れないようにするには、付ける時の手順をしっかり守り、ネイルチップの接着アイテムの中で接着力が一番高い「ネイルグルー」を使うのがおすすめです。
では、ネイルチップが取れにくくなる付け方をお伝えします。

1.自爪は短く整える

爪が短く整えられた女性の手元

ネイルチップを付ける前の自爪は、爪やすりなどを使ってなるべく短く整えましょう。

自爪が長いままチップを付けてしまうと、爪先の白い部分(フリーエッジ)から取れやすくなるのです。
また、チップに力が加わった時に自爪が割れたり、欠けたりする可能性も。

ネイルチップがすぐ取れるだけでなく、自爪が痛む原因となるのでしっかり短くしておきましょう。

2.爪の下準備をする

前項でも触れていますが、ネイルチップを装着する前は、必ず爪の下準備(甘皮処理)をするようにしましょう。

甘皮処理ができていない爪に、いきなりネイルチップを付けてもキレイに密着しない可能性が高いです。
特に乾燥して甘皮が分厚くなっている場合は、チップが浮いたり、接着剤の機能が低下したりする原因にもなります。

このような状態を避けるためにも、ネイルチップの装着前には、しっかりと爪の下準備を行う必要があるのです。

3.チップの大きさやカーブを調整する

ネイルチップを付ける前に、チップのサイズやカーブが合っているかもう一度確認し、調整しましょう。

■《ネイルチップが大きい場合》

ネイルファイルが2枚置かれている写真

ネイルチップが大きいと爪にうまくフィットせず、浮きやすい状態になります。
そのため、大きいネイルチップを無理やり装着しても、少しの負荷がかかっただけで、すぐに取れてしまう可能性が高いです。

ネイルチップのサイズが大きい場合は、ネイルファイルを使用してサイズ調整をする必要があります。

■《ネイルチップが小さい場合》

逆にネイルチップが小さい場合も、爪にしっかりと密着させることができず、すぐに取れてしまう可能性があります。
また、サイズが小さいと自爪の部分が見えてしまうため、見た目にも美しくありません。

ネイルチップが小さい場合は、ワンサイズ上のチップを選び直し、ネイルファイルで最適なサイズに調整しましょう。

■《ネイルチップのカーブがきつい場合》

小さめのドライヤーが床に置かれている写真

ネイルチップのカーブがきつい場合、爪のカーブと合わずに浮いてしまう可能性が高いです。
このような状態では、せっかく装着したネイルチップが取れやすくなってしまいます。
それだけではなく、隙間から自爪が見えて不恰好になったり、爪を圧迫して痛みを感じたりすることもあるので注意が必要です。

・ネイルチップのカーブは調整できる場合がある
ネイルチップのカーブがきつく自爪の曲線に合わない時は、「ネイルチップを温めてカーブを調整する」ことが可能です。

ネイルチップの温め方は、「ドライヤーで温める」か「40度くらいのお湯に浸して温める」のいずれかの方法がおすすめです。
どちらの方法でも、チップが熱によって曲がりやすくなります。

温めた後は指の腹でチップをつまみ、カーブに軽く力を加えながら調整していきましょう!
ただしチップを温めて曲げようとすると、商品によってはパーツやアートが取れてしまう可能性があるので注意が必要です。

パーツやぷっくりアートの付いていないフラットなネイルデザインのチップや、自分でアートを施すクリアチップで行うのがおすすめです。

作業する際は火傷しないよう、十分注意して下さいね!

4.爪の油分・水分を除去する

スプレーボトルに入った消毒用エタノール

ネイルチップを付ける前に、消毒用エタノールを使って爪の表面や爪先をしっかり拭き取りましょう。

保湿ケアのためにハンドクリームやネイルオイルなどをつけている方は、手を洗ってから消毒液で拭き取るのがおすすめです。

やり方は簡単で、保湿成分などが含まれていない消毒用エタノールを、キッチンペーパーやペーパータオルなどに含ませ、爪と爪先を拭き取るだけです。

また、ネイルチップをペタペタと触ってしまったという方は、ネイルチップの裏面もエタノールで軽く拭き取っておくと安心です。

5.ネイルグルーを使って付ける

ネイルチップ用接着剤で、最も接着力が強いのはネイルグルーです。

両面テープや粘着グミは、自爪に付けてもネイルチップの再利用が出来るというメリットがありますが、ネイルグルーより接着力が劣ります。


ネイルグルーは乾くまで待つ必要がありますが、絶対に取れたくない時におすすめです。
ネイルチップがすぐ取れて困るという方は、上記のような強力なネイルグルーを使いましょう。

チップのサイズを合わせて、油分や水分を除去し、ネイルグルーを使えば、ネイルチップが自爪にしっかり接着します。
付け方や使う道具を再確認して、ネイルチップでかわいいネイルを楽しんでください♪

まとめ

今回の記事では、ネイルチップが取れる原因や取れないようにするためのポイントなどをお話しました。

ネイルチップは気軽に付けたり外したりできる点がメリットです。とはいえ、外出先ですぐに取れてしまい、一気にテンションが下がってしまったという経験をお持ちの方も多いかもしれませんね。

しかし、ネイルチップは適切なサイズを選び、事前の下準備などをきちんと行えば、丸1日持たせることができます。
これまで、ネイルチップがすぐに取れてしまい困っていた方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね。

他にもネイルチップについて知りたい方は、こちらの記事で紹介しています♪

ネイルチップが不自然になる原因と違和感をなくす方法
https://www.nailjoshi.com/96822/

ネイルチップをアロンアルファで付けちゃいけない理由|付けてしまった時の対処法
https://www.nailjoshi.com/97544/

ネイルチップをサロンで初めてオーダーメイドする時のポイントを解説
https://www.nailjoshi.com/6617/
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