100均のジェルネイルライトは使える?ネイリスト視点でレビュー! | ネイル女子 - ネイリストがおすすめするネイルサロンも掲載中!

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100均でジェルネイルを硬化できるライトが販売されているのをご存知でしょうか?
売り場で見たことはあるけれど、使えるのか心配で購入を迷っている方もいるのではないでしょうか。しっかり使えるならジェルネイルアイテムを全て100均で揃えることができるようになるので良いですよね。

今回の記事では100均のジェルネイルライトを実際に使ってみたレビューをしていきます。良かった点もイマイチだった点もお話していくので参考にしてみてくださいね。

最後に硬化用ライトのあると便利な機能や100均以外のおすすめライトを紹介しています。

ジェルネイルのライトが買える100均

100円ショップのイメージ写真

ジェルネイルを硬化するのに使えるライト(据え置き型)が購入できるのはダイソーとキャンドゥです。
セリアはペンタイプのライトが販売されている店舗があるようですが、見つけることができませんでした。もしかしたらすでに廃盤になっている可能性もあります。

ダイソー「UV-LEDレジンライト」

ダイソーでは330円でジェルネイルやレジンの硬化に使用できるライトが販売されていますが、2023年9月7日現在、オンラインショップや各店舗では在庫切れのようです。

「UV-LEDレジンライト」本体、microUSBケーブル、取扱説明書がセットになっています。ライトは6つ付いており、出力6ワットなのでそれほどパワーは強くないのですが、然り硬化することができますよ。

電源ボタンを1回短押しで約1分照射、長押しすると約2分照射します。
照射中にもう1度電源ボタンを押すとオフになります。

ダイソーのライトの使用感についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

冬ネイルはシンプル!セルフで簡単なデザインを紹介&ダイソーの「UV-LEDレジンライト」の使い方を解説
URL:https://www.nailjoshi.com/48061/

キャンドゥ「UV-LEDレジンランプ」

キャン★ドゥのUV-LEDレジンランプの外箱の写真
キャン★ドゥのUV-LEDレジンランプの中身の写真
 

UV-LEDレジンランプ、USBケーブル(約45センチ)、取扱説明書が入っています。
重さは約50グラムで非常に軽いです。
スタンドは格納式で、使用時で高さ6センチ、収納時1.7センチとコンパクト!
ライトは6つ付いており、6ワット相当ということです。ダイソーと同じですね。

電源ボタンを1度押しで約45秒照射、長押しでは約60秒照射です。
照射時間がダイソーのものと異なるので間違えないようにしたいところです。
照射中に再度電源ボタンを押すとオフになるのは同じです。

キャンドゥのライトを使ってみた!

キャン★ドゥのジェルネイルライトの写真

実際にUV-LEDレジンランプを使ってジェルネイルをしてみました。
今回は硬化時間LEDで約1分のセリアのジェルを使用しています。

1.ライトを電源につなぐ

ライトを電源につなぎます。
USBケーブルが付属していますが、ACアダプターは付いていないのでご自身で用意してつなぎましょう。今回はスマホのACアダプターを使用しました。
パソコンのUSBポートにも差し込んで使えるか試してみましたが、問題なく点灯しましたよ!

 

2.ベースジェルを塗ったらライトに当てる

ベースジェルを塗ったらライトに入れます。
上の写真1番明るくなっている部分に置くようにして硬化しました。
セリアのSHジェルネイル(ライト対応)ベースコートは硬化時間が約1分なので長押しの約60秒照射を使用しました。
長押しですが、2秒〜3秒くらい押すと点灯します。

 

3.カラージェルを塗ってライトに当てる

カラージェルを塗ったらライトに当てます。
硬化不良を起こしやすいホワイトを使ってみました。
SHジェルネイル(ライト対応)ミルキーホワイトです。
約60秒の照射でしっかり硬化されていました。

 

4.カラージェルを2度塗りしてライトに当てる

ミルキーホワイトを2度塗りして硬化しました。
今回も問題なく硬化できました。

 

5.トップジェルを塗ってライトに当てる

SHジェルネイル(ライト対応)ノンワイプトップコートを塗って硬化しました。
約60秒のライト照射でしっかり硬化できました。
ツヤもきちんと出ていましたよ!







ネイリスト視点の100均ライトの評価

5つの星と色鉛筆の写真

キャンドゥのライトを実際に使用してみての感想を紹介していきます。
良かったところもイマイチだったところもあるのでよく考えて購入の判断材料にしていただければ幸いです。

良かった点

・しっかり硬化できる
使う前は正直なところ「ちゃんと硬化できるのか?」という不安がありましたが、問題なく硬化することができました。
使う時のポイントはライトの1番明るい部分に指を置くということです。
端っこに指を置いたり置く場所が前後にズレているとしっかり全体を照射できないため、硬化不良が起きてしまうので注意しましょう。

・コンパクトなので省スペース
コンパクトなので使用中に机の場所を取らずに使うことができるのが良いなと感じました。また、スタンドを畳めば厚みも全然ないので収納もしやすい点が非常に便利です。

・ハンディとしても利用できる
軽くて片手で持てるサイズ感なのでハンディライトとしても使用できます。
アートをしていてパーツが動かないように仮硬化したいときにも活躍してくれそうです。

 

イマイチだった点

・片手5本まとめての硬化はできない
ライトがしっかり当たる部分が真ん中だけなので5本まとめての硬化はできません。
ギリギリ2本までならまとめて硬化することができそうでしたが、確実に硬化するには1本ずつが安心です。

・1度押しの約45秒照射では硬化不良が起きた
ベースコートを1度押しの約45秒照射で硬化してみましたが、硬化不良が起きていました。
普段使用している36ワットの硬化用ライトでは30秒照射でもしっかり硬化できるのでスピードを求めるなら6ワットは弱いのかなと感じました。

・自動点灯ではないので点灯を忘れないように
ネットで3000円〜1万円で販売されているライトにはセンサーが搭載されており、自動で点灯します。それに慣れているので点灯を忘れそうになることがありました。
しっかり1度押し、あるいは長押しして点灯させるようにしてください。

ジェルネイルライトを選ぶポイント

100均の330円のライトで十分ジェルを硬化することが可能ということがわかりました。
とはいえ、やはりネットで販売されているジェルネイル用のライトはより高機能です。
なによりもパワーがあるので短い硬化時間で済みます。
ここではあると便利な機能とセルフジェルネイルでおすすめのライトをご紹介します。

あると便利な機能

・自動点灯
点灯のし忘れがないようにセンサーが付いていて手を入れると自動点灯されるライトだと安心です。

・タイマー(30秒、60秒、90秒)
キャンドゥのライトは約45秒と約60秒、ダイソーのライトは約60秒と約2分のタイマーが付いていましたが、ジェルネイルをしていると仮硬化で30秒程の硬化をすることが多いので30秒タイマーがあると便利かなと感じました。

・低ヒートモード
低ヒートモードとは、ジェルの硬化時に発生する熱(硬化熱)を軽減させるための機能です。
36ワットや48ワット、54ワットなどの強い光源のライトだと硬化熱が一気にくるので非常に熱くなることがあります。低ヒートモードがあると少しずつ光が強くなるので硬化熱を感じにくいです。

 

ネイリストおすすめのライト

|La Curie LED & UV ネイルライト 48W
液晶モニター付きでタイマーが目で見てわかります。
10秒、30秒、60秒のワンプッシュワイマー付きで仮硬化も完全硬化もしやすいです。
低ヒートモードも搭載しています。

|LED&UV ネイルライト 54W
36個のライトが付いていて5本の指をしっかり硬化できます。
底板はマグネットになっていて簡単に取り外せるのでフットネイルの硬化もしやすい設計になっています。10秒、30秒、60秒、99秒のタイマー付きです。

まとめ

ジェルネイルライトに指を差し入れている写真

今回の記事では100均のジェルネイルライトを実際に使ってみてのレビューをしてきました。ライトの明るい位置に置いたり、硬化時間を守ったりすればしっかり硬化することが可能です。ただし上の写真のように数本まとめて硬化することは難しいのでよりスピーディーにジェルネイルをしたいときはネットで少し高価なものを購入するのがおすすめですよ!







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