セルフネイルにトライしてみたいけれど、「道具を揃えるのにお金がかかりそう…」という理由から、一歩を踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
そんな時に頼りになるのが、100均のネイル用品です。
しかし、価格が安いぶん、問題なく使えるのか心配になることがあるかもしれません。
中でもジェルネイルを硬化させる際に欠かせないUV/LEDライトは、「しっかり機能するの?」と不安になるアイテムのひとつですよね。
そこで今回は、100均(ダイソー)のジェルネイルライトの使用感レビューやメリット・デメリット、詳しい使い方などを解説します。
これからセルフネイルを始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ダイソーのUV-LEDレジンライト使用感レビュー
ダイソーのジェルネイル硬化に使えるライトはネイルコーナーで販売されていました。
取り扱いがない店舗や売り切れていることもありますのでご了承ください。
セット内容
- UV-LEDレジンライト本体
- microUSBケーブル
- 取扱説明書
ライトはスタンドが折りたたまれた状態で入っています。
USBケーブルの長さは約1メートルです。
ACアダプターは付属していないのでご自身で用意する必要があります。
スマホのACアダプターを利用してみましたが問題なく使用できました。
また、パソコンのUSBポートに差した状態でも使うことができましたよ!
本体
スタンドは折りたたみ式で、折りたたんだ状態ではハンディタイプとして使用することが可能です。
本体の側面に電源ボタンがあり、1度押しで約1分照射、長押しで約2分照射します。
ライトは6つ付いており、6Wの出力なのでネットショップで販売されているライトに比べるとパワーは弱めです。
ダイソージェルネイルライトの売り場はどこ?
ダイソーのジェルネイルライトは、店舗では主にネイル用品のコーナーに陳列されていることが多いです。
ただし、店舗によって配置が異なる可能性もあるので、見つからない時は店員さんに尋ねてみましょう。
また、実店舗に行く時間が取れない方は、ダイソーのオンラインショップを利用するのもおすすめです。
商品名(UV-LEDレジンライト)で検索すればすぐにヒットするので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ダイソーUV-LEDレジンライトでのジェルネイルのやり方
ここでは、ダイソーのUV-LEDレジンライトの使い方を解説していきます。
基本のセルフジェルネイルのやり方と合わせて解説するのでぜひチェックしてください♪
1.電源につなぐ
まずは電源につなぎましょう。
付属のUSBケーブルは長さが約1メートルあるので電源につなぎやすいです。
今回はスマホのACアダプターを使って電源を取りました。
2.ベースジェルを硬化する
まずはベースジェルを塗ります。
ライトがしっかり当たる場所に指を置き、ライトで硬化します。
1回押しで約1分照射されます。
3.カラージェルを硬化する
次にカラージェルを塗ります。
爪先のエッジまでしっかりと塗り、ライトで硬化しましょう。
4.2度塗りしたカラージェルを硬化する
カラージェルを2度塗りします。
色ムラにならないように注意して均一に塗りましょう。
はみ出しがないかもよく確認してライトで硬化。
5.トップジェルを硬化する
最後にノンワイプトップジェルで爪全体をコーティングしてライトで硬化します。
しっかり規定の時間を守って硬化し、表面にベタつきがなければ完成です。
ダイソージェルネイルライトのメリット・デメリット
ここでは、ダイソーのジェルネイルライトのメリット・デメリットを解説します。
これから購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
メリット
■価格がとにかく安い
ダイソーのジェルネイルライトの魅力は、なんといってもその価格の安さです。
330円(税込)から購入できるため、コスパを重視する方や、お試しでセルフネイルに挑戦してみたい方も気軽に買えるのがメリットだと言えるでしょう。
■初心者のセルフネイラーさんでも使いやすい
シンプルな構造で複雑な操作が不要なため、初心者の方でも簡単に扱うことができます。
さらに、点灯時間の切り替えやオートオフ機能が付いており、使い勝手に考慮されている点も魅力です。
■USB対応で持ち運びもできる
軽くてシンプルな構造ながら、USB電源に対応しているため、コンセントがない場所でも使用することができます。
携帯性にも優れており、旅行や外出先でも活躍するのが嬉しいポイントです。
■しっかり硬化できた
「330円のライトできちんと硬化できるの?」という心配があったのですが、問題なく硬化することができました。
ただし硬化の際に指を置く位置には注意が必要で、1番ライトが当たっている明るい場所に置くようにしましょう。
■軽くてコンパクト
軽くてコンパクトなのでハンディタイプとして使用できるのが便利だと思いました。
また、普段使用しているドーム型のライトは収納に場所を取ってしまうのですが、こちらはスタンドを折りたためば、スリムで薄くなるので収納も楽ちんです。
デメリット
■硬化に時間がかかる場合がある
ダイソーのジェルネイルライトは、ワット数が6Wとパワーが弱いため、使用するジェルの種類や塗り方によっては硬化に時間がかかる場合があります。
さらに、本体がコンパクトサイズのため、5本の指をまとめて硬化しにくく、スピーディーな施術が難しい点がデメリットです。
■耐久性が低い可能性がある
ダイソーのジェルネイルライトは手頃な価格が魅力ですが、そのぶん耐久性が低い可能性もあります。
簡単なセルフネイルや、外出先でのお直しには適しているものの、プロ用品のように継続的に使用するにはやや不安な点があることも事実です。
■ライトが周囲に広がってしまう
上の写真を見ても分かる通り、ライトが漏れて周囲も照らされてしまいます。
ジェルブラシやジェル本体などに当たってしまうと固まってしまう可能性があるのでライトの置き場所には注意が必要です。
■数本まとめての硬化はできない
ライトの数は6つと少なく、ライトの幅自体も狭いので3~5本まとめての硬化はできません。
硬化不良を起こさず、しっかり硬化させるためにも1本ずつの硬化がおすすめです。
まとめて硬化して少しでも時短したい人にとってはイマイチなポイントになるでしょう。
ダイソー以外の100均ジェルネイルライトは?
ジェルネイルライトは、ダイソー以外の100均ではキャンドゥで購入可能です(2025年5月1日現在)
キャンドゥでは、以下の3種類が展開されています。
- LEDジェルネイルライト(220円・税込)
- UV-LEDレジンランプ(330円・税込)
- ドーム型UV-LEDネイルライト(1,320円・税込)
「LEDジェルネイルライト」や「UV-LEDレジンランプ」は軽量かつコンパクトで、持ち運びにも便利な構造です。
一方、「ドーム型UV-LEDネイルライト」には、人感センサーやタイマーが搭載されており、フットネイルにも使用しやすい仕様になっています。
このように、キャンドゥのジェルネイルライトは、それぞれの用途に合わせて選べるのが魅力です。
なお、以前はセリアでもジェルネイルライトが販売されていましたが、近年は「店頭にない」「すでに販売終了した」といった情報や口コミが多く見られます。
公式から販売終了に関する明確な発表はありませんが、現在は入手が難しい可能性があるでしょう。
しかし、リニューアル商品や改良版などが登場する可能性がゼロとは言えないため、今後の展開に期待したいですね。
キャンドゥのレジンランプとの比較
キャンドゥで330円で販売されているUV-LEDレジンランプは本体の見た目は似ていますが少しずつ異なる点が見られます。
2つの異なる点を比較していきます。
コードの長さ
キャンドゥのケーブルは約45センチ、ダイソーのケーブルは約1メートルと長さに違いがあります。
テーブルの近くに電源がある場合は45センチでも問題ないと思いますが、少しキャンドゥのほうが電源を取りにくいかなと感じました。
タイマーの違い
ダイソーのUV-LEDレジンライトは1回押しで約1分照射、長押しで約2分照射。
キャンドゥのUV-LEDレジンランプは1回押しで約45秒照射、長押しで約60秒照射。
約1分硬化はどちらも可能です。
100均のジェルネイルはLEDで約1分硬化のものがほとんどなので使いやすいですね!
キャンドゥのレジンランプは1回押しで45秒照射なので仮硬化や90秒硬化もやりやすいと言えます。
まとめ
今回の記事では、ダイソーのジェルネイルライトについて詳しく解説しました。
ネイル用品を一から揃えるとお金がかかるイメージがありますが、ダイソーをはじめとする100均のアイテムを上手に活用すれば、コスパ良くセルフネイルを楽しむことができます。
特にジェルネイルライトは、プロ仕様のものだと約10,000〜50,000円と高額になることもありますが、ダイソーやキャンドゥの商品なら300円と気軽に手に取れるのが魅力です。
これからセルフネイルを始める初心者の方は、ぜひダイソーのジェルネイルライトを試してみてはいかがでしょうか。本記事でご紹介したレビューやメリット・デメリットも購入時の参考になれば嬉しいです!